JPS63115455A - デ−タ通信装置 - Google Patents

デ−タ通信装置

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JPS63115455A
JPS63115455A JP61261128A JP26112886A JPS63115455A JP S63115455 A JPS63115455 A JP S63115455A JP 61261128 A JP61261128 A JP 61261128A JP 26112886 A JP26112886 A JP 26112886A JP S63115455 A JPS63115455 A JP S63115455A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、画像データ、文字コードデータ等のデータ通
信を行うデータ通信装置に関するものである。
〔従来例〕
従来、この種の装置としては、画像データの通信を行う
ファクシミリ装置、及び文字コードデータの通信を行う
テレックス等の通信装置が知られズ#ミミ社丁 しかしながら、ファクシミリ装置、テレックスは、それ
ぞれ画像データ、文字コードデータのみの通信を行うも
のである。この為画像データと文字コードデータが混在
するデータの送信を行う場合には、文字コードデータを
画像データとして送信するのでデータの通信効率が悪(
なってしまうという欠点がある。
〔目的〕
本発明の目的は、上述従来例の欠点を除去するとともに
、画像データ、文字コードデータ等のデータを夫々ブロ
ック単位で通信し、更に画像データの内容により画像デ
ータの通信処理を異らせることが可能なデータ通信装置
を提供することにある。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明する
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図であり、第
2図は上記実施例を示す斜視図である。
リーダ10は、所定原稿を読取って電気信号を出力する
ものである。
又、リーダは2値画像域と写真画像等の様な中間調画像
域との像域を識別でき、後者に対してディザ・パターン
等で読み込む等の画像処理機能を持つ。
ファクシミリ本体20は、リーダ/プリンタインタフェ
ース21と、イメージコンプレッションユニット(以下
rlcUJという)22と、プログラムメモリ(以下「
PMEMJという)2.3と、ビットムーブユニット(
以下「BMUJという)24と、イメージメモリ(以下
rIMEMJという)25と、ビデオRAM (以下[
VRAMJという)26と、中央処理装置(以下[CP
UJという)27と、バス29と、コミュニケーション
コントロールユニット(以下rccUJという)30と
を有する。
ICU22は、データを圧縮または伸長するものであり
、符号化率を高くするためには、二次元圧縮(高圧縮)
が採用されている。PMEM23は、ファクシミリ本体
20の周辺に設けられている入出力装置やファクシミリ
本体内の各ユニットを制御するためのOSプログラム、
アプリケーションプログラムメモリエリアを有し、また
、キャラクタコードをイメージデータに変換するための
フォントメモリエリアを有するものである。
また、PMEM23は、メモリマネージメントユニット
(MMEU)を有し、ハードディスクからCCU3Oを
介して送信したり、CCU3Oからハードディスクへ格
納したりするための伝送データのバッファとしてのワー
クエリアも有している。なお、上記バッファは、ディス
ク、回線等の速度合せのためのものである。又キー61
による文章のコードデータを格納する。
BMU24は、CRT60において、画像の編集(画像
処理)を行なうものであり、所定画像を拡大、縮小、回
転、移動またはカット等を行なうものである。
IMEM25は、4Mバイトを有し、リーダからの画像
を格納したり、BMU24による編集画像を格納したり
、ICU22によって伸長したデータを格納したり、キ
ャラクタコードをイメージに変換したデータを格納する
ものであ る。ここで、混在文書情報の1頁はビットイメージデー
タのブロックとキャラクタコードデークのブロックの合
成で構成される。各ブロックデータは識別コードとブロ
ック位置を示す属性コードを付してPMEM、IMEM
に格納されたりする。尚属性コードは各ブロックが伝送
されるとき付与することもできる。
VRAM26は、CRT60!、:表示すル画像データ
ヲ、ビットマツプコードによって記憶するものである。
また、外部記憶装置として、ハードディスク装置50と
フロッピーディスク装置51とが設けられている。これ
らの装置は不揮発性メモリであるが、不揮発性メモリと
して、バックアップメモリを使用してもよい。
キーボード61は、文字等を入力するとともに、カーソ
ルを使用してCRT60上の位置を指定するものである
。=≠二62は、ポインティングデバイスの1つである
。この他、プリンタ7oが設けられている。
以上の構成において本実施例では、画像データと文字コ
ードデータをブロックに分割して通信する。そして更に
画像データにおいても2値画像領域と中間画像領域(な
いしは、2値画像であっても非常に細かい画像領域)は
それぞれ別々のブロックに分割して各領域に対応した圧
縮処理を行ってデータ通信するものである。
第5図は、本実施例におけるCPU27の制御動作を示
すフローチャート図である。
第5図のステップSl、S19においてデータの作成か
データの通信かを判別する。
オペレータは、データを作成する場合には、キーボード
61により装置をデータ作成モードにし、データを送信
する場合には、キーボード61により装置をデータ送信
モードにする。又、ステップS19では、回線からの呼
び出し信号の有無を判別する。
データ作成の場合は、ステップS1からステップS2に
進み、データ通信の場合はステップS19からステップ
S20に進む。
ステップS2.S3では、作成するデータがキャラクタ
データかイメージデータかを判別する。オペレータはデ
ータ作成する場合、CRT60の表示を見なから1頁づ
つ原稿データを作成して行くが、この時、1頁の原稿を
全てキャラクタデータ、或いは全てイメージデータ、或
いはキャラクタデータとイメージデータの混在データに
することが出来る。オペレータはこれから入力するデー
タがキャラクタデータか或いはイメージデータかをキー
ボード61により指示し、装置をキャラクタ入力モード
、イメージ入力モード゛にする。CPU27はステップ
S2.S3でキャラクタ入力モードか、イメージ入力モ
ードかを判別する。
ステップS2でキャラクタ入力モードと判断すると、ス
テップS5において1頁の原稿においてキャラクタデー
タが入力される領域データ(ブロック領域)とキャラク
タの形式(文字の大きさ、或いは、文字の配列等)のデ
ータを入力する。これらの領域データ、形式データは、
オペレータがキーボード61.マウス62によって入力
される。
ステップS5で文字領域データと文字形式データを入力
すると、ステップS6.S7で入力するキャラクタデー
タと一緒にPMEM23にブロックデータとして格納す
る。
ステップS3でイメージ入力モードと判断するとステッ
プS8に進み、ステップS8においてイメージデータが
入力されるブロック領域データを入力する。
ステップS9においてリーダlOにより読み取られた原
稿のイメージデータを入力し、IMEM25に順次格納
すると共にリーダ10よりイメージデータとともに送ら
れて(る像域データに基づいてPMEM23に像域分離
テーブルを作成する。リーダ10は、例えば第3図の様
な原稿を読み取るとり−ダ/プリンタインターフェース
21を介してイメージの画像のアドレスデータ(x、y
)、及び画像属性データ(例えば2値画像か或いは中間
調画像かのデータ)をイメージデータと一緒に出力する
。CPU27はイメージデータをIMEM25に格納し
ながら、リーダ10より送られてくるアドレスデータと
画像属性データに基づいて第4図に示す様な像域分離テ
ーブルをPMEM23に作成する。
ステップS10において、PMEM23の像域分離テー
ブルの先頭ブロックにポインタをセットする。
ステップSll、S12において該当ブロックが2値画
像か、中間調画像かを判断し、2値画像であればステッ
プS15で2値画像の圧縮処理例えばMH(モディファ
イドハフマン)符号化、MR(モディファイドリード)
符号化、MMR(モディファイドモディファイドリード
)符号化等の処理を行う。そしてステップS16におい
てブロックの符号化属性データ(例えばMH,MRで符
号化していることを示すデータ)をブロックにセットし
、ステップS17に進む。
又、ステップS12で当ブロックが中間調画像と判断す
るとステップS13において中間調画像の圧縮処理、例
えばディザパターン用の圧縮処理、或いは、圧縮を行わ
ない(非圧縮)等を行う。そして、ステップS14でブ
ロックの符号化属性データをステップS16と同様にセ
ットしステップS17でテーブルポインタをインクリメ
ントし、ステップS18において次のブロック有と判断
するとステップSllに戻る。
こうしてイメージデータの圧縮処理が終了し、ブロック
データが作成されるとステップS18から82に戻る。
こうして作成されたデータは、原稿名が付加され、ハー
ドディスク装置50に格納される。
上述の様にステップ82〜ステツプS18により1カを
行い、更に次頁の原稿を作成する゛場合には、ステップ
82〜ステツプ318を繰り返すことにより作成してい
行く。そして送信データの作成が終了するとデータ作成
終了の入力をキーボード61より行う。
ステップS4においてデータ作成終了入力を判別すると
ステップS4よりステップS19に進む。
オペレータにより、データ通信モードが選択されると、
ステップS19よりステップS20に進み、データ送信
であるかどうかを判別し、データ送信であればステップ
S21に進み、データ受信であれば受信ルーチンへ進む
データを送信する場合、オペレータは、送信する原稿名
を入力しハードディスク50に格納されている原稿デー
タの中から送信する原稿を指定する。
そして、原稿データを送信する相手先の電話番号を入力
する。
ステップS21においてオペレータにより入力された相
手先と回線を接続する為に回線40に対してCCU3O
により電話番号の発呼動作を行う。そして相手先と回線
が接続されたことをステップS22で確認するとステッ
プS23で相手先の装置との間でCCITT勧告の通信
手順(プロトコル)を行う。このプロトコルにおいてキ
ャラクタコードデータとイメージデータの混在データを
受信可能かどうかを判断し、受信可能であればデータ送
信を行う。
ステップS24. S25. S26においてまずハー
ドディスク50より送信原稿を1頁づつ読み出し、更に
1頁のデータをブロック単位で送信する。こうして原稿
データの送信が終了すると、ステップS27で回線を開
放する。
第6図はデータ受信の場合のCPU27の制御動作を示
したフローチャート図である。
第5図のステップS20でデータ受信と判断すると第6
図の受信ルーチンに進み、第6図のステップR1におい
てCCITT勧告のプロトコルを行う。そしてこのプロ
トコルにより受信可能と判断するとプロトコルにより決
定された受信モードに設定しステップR2,R3,R4
でデータの受信を行い、受信したデータを順次ハードデ
ィスク50に格納してゆく。そして、データ受信が終了
すると回線を開放した後、ステップR5以下で受信デー
タをプリントアウトする。
ステップR5において、受信したデータをハードディス
ク50より1頁分読み出してPMEM23に格納し、更
にステップR6において1頁のデータがどのようなブロ
ックで構成されているかを示すブロック構成データを入
力して、そのブロック単位でデータをドツトデータに展
開するべく、まず1つのブロックのデータを入力する。
そしてステップR7で入力したブロックデータがキャラ
クタコードデータであればステップR8でブロックデー
タに付加されているアドレスデータと形式データに基づ
いてキャラクタコードをPMEM23のキャラクタジェ
ネレータによりドツトデータに展開し、IMEM25の
該ブロックに相当とする領域に格納する。
又、ステップR9において入力したブロックデータがイ
メージデータであると判断し、更にステップRIO,R
12においてイメージデータが2値画像データか、或い
は、中間調画像データかの判断を行う。そして2値画像
データであればステップR11でブロックの符号化属性
データに基づいて伸長処理(例えばMH,MR,MMR
の復号化)を行い、伸長したイメージデータをIMEM
25の1頁のメモリにおける該ブロックに相当する領域
に格納する。
ステップR12で中間調画像であると判断するとステッ
プR13でステップR11と同様に中間調画像に応じた
伸長処理を行い伸長したデータをIMEM25のブロッ
ク領域に格納する(中間調画像が非圧縮のときは、その
ままIMEM25に格納する)。
このようにしてキャラクタコードデータ、イメージデー
タをブロック単位でドツトデータに展開し、ステップR
14で1頁を構成する全ブロックのデータの展開が終了
し、IMEM25に1頁の原稿のドツトデータが格納さ
れるとステップR15においてIMEM25よりドツト
データを順次読み出してプリンタ70でプリントアウト
する。そして、1頁のデータのプリントアウトが終了す
ると次頁のデータのプリントアウトを行う。
以上の様に本実施例では、キャラクタコードデータとイ
メージデータが混在する文書においてキャラクタコード
データとイメージデータを夫々ブロックに分相して送信
(又は受信)し、更にイメージデータにおいても2値画
像と中間調画像(又は非常に細かい画像、複雑な画像)
をブロックに分割し、夫々、中間調画像或いは2値画像
に応じた圧縮処理を行うので単にイメージデータとキャ
ラクタコードデータとに分割するものに比べてより効率
的なデータ伝送を行うことが出来る。尚本実施例では、
イメージデータにおいて、2値画像領域と中分割するよ
うにも構成可能である。
第7図は、2値画像領域と中間調画像領域を自動的分割
する為の一例を示したフローチャート図である。
以下、2値画像領域と中間調画像領域の自動分割ついて
説明する。
リーダ10により読み取られた。原稿データは第8図(
a)、(b)に示す小ブロツクデータ単位(例えば4X
4=16ドツトで構成されるブロック)でり−ダlOか
ら出力される。この時リーダ10はこの小ブロツクデー
タSに加えて、小ブロツクデータSが中間調画像か或い
は2値画像かを示す識別データ小ブロツクデータのアド
レスデータ(x、y)を同時に出力する。
リーダlOによる小ブロックSが中間調画像か2値画像
かの判定は、第8図(b)に示すP1〜PI8(画素の
濃度を示すデータ)の最大値P m a xから最小値
P m i nを減算した値が所定レベルαより大いか
どうかを判断することにより行う。例えば濃度レベルを
8レベルとしてαを4と設定すると、P m a x 
= 6でP m i n = 5の場合はα=4より小
さくなり小ブロックSは中間調画像ブロックと判断され
、P m a x = 7でPm1n=1の場合はα=
4より太き(なり小ブロックSは2値画像ブロックと判
断される。
第7図のステップM1においてCPU27は、PMEM
23の像域分離テーブルを作成する為の小ブロツクテー
ブルを初期設定する。そしてステップM2においてリー
ダ10より小ブロツクデータS n、mを入力し、IM
EM25に格納する。
ステップM3において小ブロツクデータSn、mに付加
されている識別データに基づいて小ブロツクデータS。
、mが中間調画像かどうかを判別し、中間調画像であれ
ばステップM4に進み、2値画像であればステップM8
に進む。
ステップM3で小ブロツクデータSr1.mが中間調画
像と判断しステップM4に進むと、現ブロック領域が中
間調領域かどうかを判断し、現ブロック領域が中間調領
域であればステップM12に進み、現ブロック領域が中
間調領域でなければステップM5に進む。
ステップM5.M6では小ブロツクデータ5n−1,m
5Sn、m−1が中間調画像かどうかを判断し、小ブロ
ツクデータS n−1、m SS n 、 m−1の両
方が中間調画像の時ステップM7に進み、以降のデータ
が中間調画像であることを示す。データをその小ブロッ
クのアドレスデータとともにPMEM23の小ブロツク
テーブルに格納する。
ステップM3で小ブロツクデータSn、rnが2値画像
であると判断し、ステップM8に進むと、ステップM8
において現ブロック領域が2値画像領域であるかどうか
を判断して、2値画像領域であればステップM2に進み
、2値画像領域でなければステップM9に進む。
ステップM9.MIOでは、小ブロツクデータ5n−1
,m、 Sn、m−1の両方が2値画像であればステッ
プMllで以降のデータが2値画像であることを示すフ
ラグをPMEM23の小ブロツクテーブルにその小ブロ
ックのアドレスデータとともに格納する。
そしてステップM12において小ブロツクポインタをイ
ンクリメントし次の小ブロツクデータの判別に向かう。
このようにしてリーダ10より出力される小ブロツクデ
ータの判別を行いPMEM23の小ブロツクテーブルを
作成する。こうして全データの判別が終了するとステッ
プM14において、小ブロツクテーブルを基にイメージ
をブロック領域に分割する。ステップM14におけるブ
ロック分割は以下の様にして行う。
即ち、小ブロツクテーブルの1つの中間調領域において
2値画像から中間調に変化したことを示すフラグの付加
されたアドレスデータ(x、y)内で最小のX m i
 nと最小のY m i nを選択し、次に中間調から
2値画像に変化したことを示すフラグの付加されたアド
レスデータ(x、y)の最大のXmaxと最大のY m
 a xを選択する。この(X m i n 、  Y
 m i n )を中間調ブロック領域の開始アドレス
としく X m a x 。
Y m a x )を中間調ブロック領域の終了アドレ
スとする。こうして得られた中間調画像ブロック領域の
開始アドレスと終了アドレスに基づいてステップM15
において第4図に示す様な像域分離テーブルを作成する
尚、以上で説明した画像領域の自動分割はほんの一例で
あり、以上で説明した自動分割に限るものではない。
尚、中間調画像データはリーグIOからのデータをA/
D変換して1画素8ビツトの階調コードで構成されるも
のでこれらの集合からなる中間調ブロックを送信する場
合は、所定ビット数のデータ毎にパケット送信され、受
信側においては受信した所定ビット数毎のパケットデー
タを組み立て、画素8ビツトの中間調画像ブロックが再
生される。従って、輝度変調又はパルス巾変調により上
記階調コードに対応して中間調を再現できるいわゆる多
値プリンタを受信記録部70として有するものであれば
、送信中間調画像ブロックを忠実に受信記録できる。
以上の実施例では画像領域を2値画像領域と中間調画像
領域に分割してデータ送信しているが、受信側の装置の
機能によっては中間調画像を処理できない場合がある。
そこで以下他の実施例として相手先(受信先)の装置が
中間調画像の多値コードを処理出来ない場合には、中間
調画像(多値コード)を2値画像(“l”、“O”)即
ちディザ法等による擬似中間2値信号に変換して1つの
2値画像領域としてキャラクタブロックと2値画像ブロ
ックの送信を行い、相手先が中間調画像を受信出来る場
合にはキャラクタブロックと1画素1ビツトで示される
z値画像ブロック及び1画素8ビツトで示される中間調
画像ブロックの送信を行うことについて説明する。
尚他の実施例ではハードディスク装置50に格納されて
いるデータの送信を行うものであり、該データの作成に
ついては既に上述したのでここでは省略する。又、他の
実施例の構成も第1図と同じであり、CPU27の制御
プログラムが異なるものである。
第9図は他の実施例におけるCPU27の制御動作を示
したフローチャート図である。
第9図のステップNlにおいてCPU27は、オペレー
タによりキーボード61の送信指令が入力されたかどう
かを判別し送信指令入力と判別するとステップN2に進
み、ステップN2においてオペレータがキーボード61
によって入力したデータの送信相手先の電話番号に基づ
いて回線40に発呼動作を行う、そしてステップN3に
おいて所定時間が経過するまでに相手先と回線がつなが
ったかどうかを判断し、相手先と回線がつながるとステ
ップN4に進む。
ステップN4においては相手先の装置と通信手順の交換
(プロトコル)を行い、このプロトコルによって相手先
装置の種類(相手先が04フアクシミリか、ミクストモ
ード端末か、テレテックスか等)及び相手先の通信機能
(キャラクタコード受信可能か、中間調処理可能か等)
の情報を受信し、この相手先情報に基づいて通信モード
を決定する。そして、相手先の情報に基づいて送信デー
タを相手先装置が受信可能な形態にデータ変換する。例
えば相手先が04フアクシミリ装置のクラ71機でイメ
ージデータしか受信できない場合にはキャラクタコード
をフォトデータに展開し、全てのデータを1画素1ビツ
トのイメージデータに変換した後必要に応じ圧縮符号化
して送信する。
又、相手先が中間調画像の処理(中間調の多値コードの
処理)が出来ない場合には中間調画像は全てディザ等の
擬似中間調の2値画像に変換して送信する。
次にステップN4で相手先とのプロトコルが終了すると
ステップN5に進み、ステップN5においてプロトコル
の結果に基づいて相手先装置が中間調画像データの受信
が可能かどうかを判断し、中間調画像データの受信が可
能であればステップNIOに進んで送信データをハード
ディスク装置50より読み出してステップNilでブロ
ックデータの送信を行い、中間調画像データの受信が装
置50より読み出し、ステップN7で中間調画像ブロッ
クが存在するかどうかを送信データの頭に付加されてい
る送信データのブロック構成情報に基づいて判別し、中
間調画像ブロックが無ければステップNilに進み、中
間調画像ブロックが有ればステップN8 、N9におい
て中間調画像を2値画像に変換する。この中間調画像の
2値画像変換はハードディスク50に格納する際に実行
する。
こうして全中間調画像ブロックを2値画像ブロックに変
換し、ブロックの属性を中間調画像から2値画像に変更
するとステップN9からステップNilに進む。
ステップNl 1 、N12.N13.N14において
、第5図のステップS24.S25,32B、S27と
同様にデータの送信を行う。
以上の様に他の実施例では、相手先が中間調画像の処理
が可能であれば送信データをキャラクタニードブロック
、2値画像ブロック、中間調画像ブロックとして送信し
、相手先に中間調画像処理機能が無ければ中間調画像ブ
ロックを2値画像ブロックに変換して送信データをキャ
ラクタコードブロック、2値画像ブロックとして送信す
るので、相手先の機能に応じてデータ送信することが出
来る。
又、上述した他の実施例では、キャラクタコードブロッ
ク、z値画像ブロック、中間調画像ブロックの3つのブ
ロックに分割された送信データの変換を行っているが、
予め相手先が中間調画像処理出来ないことが判明してい
る場合には、原稿読取データの画像望城を2値画像領域
と中間調画像領域に分割処理せずに、文字等の線画は所
定でスライスし、写真等の中間調画はディザパターンで
2値化しいずれも2値画像して扱うようにしてもよい。
ところでカラー原稿をB、G、R成分に色分解して読取
って、1画素をそれらの成分に分けて伝送する場合があ
る。このカラー成分からなるブロックを伝送文書の1頁
中に混在させて伝送す4ことができる。それは1画素中
の各カラー成分毎に8ビツトを割当て、1画素、計24
ビットを対応させてカラーブロックを構成し、カラーブ
ロックであることの識別符号(属性)で付して伝送する
ことで、受信側にカラー再生の機能があれば、そのブロ
ックに限り各成分データに基づいてカラー演算を行いY
、M、Cの色材を選択しカラープリンタ等でその記録が
可能となる。
他方受信側にカラー再生の41)l f@ではなくモノ
クロの機能しかない場合、送信側では前記中間調の場合
と同様相手情報に基づきカラーブロックを単なるモノク
ロの中間調ブロックに変換する。これクロ中間調データ
に変換する。そして、他の本来のモノクロ中間調ブロッ
クと同じブロックに含ませて、ブロック境界情報(ブロ
ックの大きさ、ブロック毎の属性データ等)を削除して
大きなブロックに変換して伝送することになる。
〔効 果〕
以上説明した様に本発明によって種々の形態のデータの
通信を相手先に応じて効率的に行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例の構成を示すブロック図、第2図は本
実施例のデータ通信装置の斜視図、 第3図はイメージデータの例“を示した図、第4図は像
域分離テーブルを示した図、第5図は本実施例のフロー
チャート図、第6図は受信ルーチンを示したフローチャ
ート図、 第7図はイメージ領域の自動分割を示したフローチャー
ト図、 第8図(a)、(b)は小ブロツクデータを示した図、 第9図は他の実施例のフローチャート図である。 lOはリーダ、 20はファクシミリ装置本体、 30はCCU、 40は回線、 21はり−ダ/プリンタインタフェース、22はICU
、 23はPMEM、 24はBMU、 25はIMEM、 26はVRAM、 27はCPU。 29はバス、 50はハードディスク装置、 51はフロッピーディスク装置。 60はCRT、 61はキーボード、 62はマウス、 70はプリンタである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)データを通信する為のデータ通信手段と、キャラ
    クタコードデータとイメージデータをブロックに分割し
    、更に上記イメージデータを画像特性に従ってブロック
    領域に分割してデータ通信させる手段と、相手先に応じ
    て通信するデータを変換する手段とを有するデータ通信
    装置。
  2. (2)上記ブロック領域の画像内容に応じた処理を行う
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のデータ通
    信装置。
  3. (3)上記ブロック領域の画像が中間調画像の場合には
    中間調画像処理を行うことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のデータ通信装置。
  4. (4)上記ブロック領域の画像がカラー画像の場合には
    カラー画像処理を行うことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のデータ通信装置。
JP61261128A 1986-05-16 1986-11-01 デ−タ通信装置 Expired - Fee Related JP2578414B2 (ja)

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