JPS63115360A - 薄膜半導体装置 - Google Patents
薄膜半導体装置Info
- Publication number
- JPS63115360A JPS63115360A JP61260741A JP26074186A JPS63115360A JP S63115360 A JPS63115360 A JP S63115360A JP 61260741 A JP61260741 A JP 61260741A JP 26074186 A JP26074186 A JP 26074186A JP S63115360 A JPS63115360 A JP S63115360A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thin film
- channel
- polysilicon
- channel thin
- film transistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000010409 thin film Substances 0.000 title claims abstract description 46
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims description 6
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 claims abstract description 51
- 229920005591 polysilicon Polymers 0.000 claims abstract description 51
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 16
- 239000010408 film Substances 0.000 abstract description 33
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 10
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 abstract description 5
- 230000009467 reduction Effects 0.000 abstract description 2
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 17
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 7
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 7
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 5
- 239000011229 interlayer Substances 0.000 description 4
- 238000002161 passivation Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- ZOXJGFHDIHLPTG-UHFFFAOYSA-N Boron Chemical compound [B] ZOXJGFHDIHLPTG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000002253 acid Substances 0.000 description 2
- 238000000137 annealing Methods 0.000 description 2
- 229910052796 boron Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910052698 phosphorus Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000011574 phosphorus Substances 0.000 description 2
- 238000001259 photo etching Methods 0.000 description 2
- 238000005036 potential barrier Methods 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000005229 chemical vapour deposition Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 238000005468 ion implantation Methods 0.000 description 1
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 description 1
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 1
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 1
- 238000000206 photolithography Methods 0.000 description 1
- 235000012431 wafers Nutrition 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L27/00—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
- H01L27/02—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
- H01L27/12—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being other than a semiconductor body, e.g. an insulating body
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、薄膜トランジスタの性能向上及びコスト低減
め技術に関するものである。
め技術に関するものである。
第5図は、従来の薄膜トランジスタの一例図であり、い
わゆるアキュムレーション型nチャネル薄膜トランジス
タの断面図を示す(例えば特開昭58−71.659号
公報に記載)。
わゆるアキュムレーション型nチャネル薄膜トランジス
タの断面図を示す(例えば特開昭58−71.659号
公報に記載)。
第5図において、1はシリコン基板、2は酸化膜、3は
ソース領域となるn+ポリシリコン、4はチャネル領域
となるn−ポリシリコン、5はドレイン領域となるn+
ポリシリコン、6はゲート酸化膜、7はゲート電極とな
るn+ポリシリコン、8は層間絶縁膜、9はAfl電極
、10はパッシベーション膜である。
ソース領域となるn+ポリシリコン、4はチャネル領域
となるn−ポリシリコン、5はドレイン領域となるn+
ポリシリコン、6はゲート酸化膜、7はゲート電極とな
るn+ポリシリコン、8は層間絶縁膜、9はAfl電極
、10はパッシベーション膜である。
上記の装置においては、ソース、ドレイン及びチャネル
領域をn型にドーピングし、またゲート電極もn型にド
ーピングしたポリシリコンで形成している。
領域をn型にドーピングし、またゲート電極もn型にド
ーピングしたポリシリコンで形成している。
上記の装置におけるグー1−下の深さ方向エネルギーバ
ンド図は第6図に示すようになる。
ンド図は第6図に示すようになる。
第6図から判るように、チャネル領域4は空乏化してい
ないため、ソース・ドレイン間のリーク電流はチャネル
領域のポリシリコン粒界におけるポテンシャルバリアで
制限する構造となっている。
ないため、ソース・ドレイン間のリーク電流はチャネル
領域のポリシリコン粒界におけるポテンシャルバリアで
制限する構造となっている。
また、第5図から容易に類推されるPチャネル薄膜トラ
ンジスタ、すなわちソース、ドレイン、チャネル及びゲ
ート電極をp型にドーピングした構造においては、ソー
ス・ドレイン間のリーク電流をチャネル領域のポリシリ
コン粒界におけるポテンシャルバリア及びシリコン基板
側の酸化膜中の電荷等による空乏層の広がりで制限する
構造となっている。
ンジスタ、すなわちソース、ドレイン、チャネル及びゲ
ート電極をp型にドーピングした構造においては、ソー
ス・ドレイン間のリーク電流をチャネル領域のポリシリ
コン粒界におけるポテンシャルバリア及びシリコン基板
側の酸化膜中の電荷等による空乏層の広がりで制限する
構造となっている。
上記のごとく、アキュムレーション型のnチャネル薄膜
トランジスタ、nチャネル薄膜トランジスタ、あるいは
両者を同一基板上に形成した構造においては、両トラン
ジスタのチャネル領域のゲート電極側に空乏層が形成さ
れないか、または何れか一方のトランジスタにしかチャ
ネル領域のゲート電極側空乏層が形成されない構造とな
っていた。
トランジスタ、nチャネル薄膜トランジスタ、あるいは
両者を同一基板上に形成した構造においては、両トラン
ジスタのチャネル領域のゲート電極側に空乏層が形成さ
れないか、または何れか一方のトランジスタにしかチャ
ネル領域のゲート電極側空乏層が形成されない構造とな
っていた。
そのため、ソース・ドレイン間のリーク電流を減少させ
るためには、チャネル領域の半導体層膜厚をシリコン基
板側に出来る空乏層幅以下(通常約1000人)にしな
ければならず、そのため、膜厚の製造バラツキが特性の
バラツキを左右し、歩留まりが低下するのでコストが」
二昇するという問題があった。
るためには、チャネル領域の半導体層膜厚をシリコン基
板側に出来る空乏層幅以下(通常約1000人)にしな
ければならず、そのため、膜厚の製造バラツキが特性の
バラツキを左右し、歩留まりが低下するのでコストが」
二昇するという問題があった。
また、歩留まりを低下させないためには、バラツキが無
視出来る程度に上記の膜厚を厚く設定しなければならな
いが、膜厚が厚くなると前記の理由によってリーク電流
が増大し、性能が低下するという問題があった。
視出来る程度に上記の膜厚を厚く設定しなければならな
いが、膜厚が厚くなると前記の理由によってリーク電流
が増大し、性能が低下するという問題があった。
本発明は、上記のごとき従来技術の問題を解決するため
になされたものであり、リーク電流が少なく、かつ、製
造が容易でコストを低減することの出来る薄膜半導体装
置を提供することを目的とするものである。
になされたものであり、リーク電流が少なく、かつ、製
造が容易でコストを低減することの出来る薄膜半導体装
置を提供することを目的とするものである。
」−記の目的を達成するため、本発明においては、いわ
ゆるアキュムレーション型のpチャネル薄膜1−ランジ
スタとnチャネル薄膜トランジスタとをCMOS構造に
して同一基板に形成し、かつ、pチャネル薄膜1〜ラン
ジスタのゲート電極側ンジスタで形成し、nチャネル薄
膜1ヘランジスタのゲート電極をボロン・ドープ・ポリ
シリコンで形成するように構成している。
ゆるアキュムレーション型のpチャネル薄膜1−ランジ
スタとnチャネル薄膜トランジスタとをCMOS構造に
して同一基板に形成し、かつ、pチャネル薄膜1〜ラン
ジスタのゲート電極側ンジスタで形成し、nチャネル薄
膜1ヘランジスタのゲート電極をボロン・ドープ・ポリ
シリコンで形成するように構成している。
上記のように構成したことにより、pチャネルとnチャ
ネルの両方の薄膜トランジスタのチャネル表面に空乏層
が形成されるようになり、そのため、膜厚を薄くしなく
てもリーク電流を低減することができるので、製造が容
易となり、コストを低減することが可能となるとともに
、性能も向」二させることが出来る。
ネルの両方の薄膜トランジスタのチャネル表面に空乏層
が形成されるようになり、そのため、膜厚を薄くしなく
てもリーク電流を低減することができるので、製造が容
易となり、コストを低減することが可能となるとともに
、性能も向」二させることが出来る。
第1図は、本発明の一実施例の断面図である。
第1図において、11はシリコン基板、12は酸化膜、
13はnチャネル薄膜トランジスタのソース領域となる
n+ポリシリコン、14はドレイン領域となるn+ポリ
シリコン、15はチャネル領域となるn−ポリシリコン
、16はグー1〜酸化膜、17はグー1−@極となるP
+ポリシリコン(ボロン・ドープ・ポリシリコン)であ
る。また18はnチャネル薄膜トランジスタのソース領
域となるP+ポリシリコン、19ばドレイン領域となる
P+ポリシリコン、2oはチャネル領域となるp−ポリ
シリコン、21はグー1〜絶縁膜、22はゲー1へ電極
となるAl、電極、23ばその他の配線用のAD、電極
、24は層間絶縁膜、25ばパッシベーション膜である
。
13はnチャネル薄膜トランジスタのソース領域となる
n+ポリシリコン、14はドレイン領域となるn+ポリ
シリコン、15はチャネル領域となるn−ポリシリコン
、16はグー1〜酸化膜、17はグー1−@極となるP
+ポリシリコン(ボロン・ドープ・ポリシリコン)であ
る。また18はnチャネル薄膜トランジスタのソース領
域となるP+ポリシリコン、19ばドレイン領域となる
P+ポリシリコン、2oはチャネル領域となるp−ポリ
シリコン、21はグー1〜絶縁膜、22はゲー1へ電極
となるAl、電極、23ばその他の配線用のAD、電極
、24は層間絶縁膜、25ばパッシベーション膜である
。
第1図の装置は、nチャネル薄膜トランジスタとpチャ
ネル薄膜1−ランジスタとを同一基板上に形成し、かつ
両l〜ランジスタのドレインをへ〇、電極23で接続し
たCMOS構造となっている。
ネル薄膜1−ランジスタとを同一基板上に形成し、かつ
両l〜ランジスタのドレインをへ〇、電極23で接続し
たCMOS構造となっている。
次に、第2図に基づいて第1図の装置の製造方法を説明
する。
する。
第2図において、まず(A)では、シリコン基板11を
熱酸化して酸化膜12を形成する。これは本発明にお番
づる半導体装置の基板となるものであって、ガラスのよ
うな絶縁性基板を用いてもよい。
熱酸化して酸化膜12を形成する。これは本発明にお番
づる半導体装置の基板となるものであって、ガラスのよ
うな絶縁性基板を用いてもよい。
その」二に、例えば丁、PCVD法によってポリシリコ
ン膜を例えば厚さ1700人に形成し、フォトエツチン
グによってポリシリコンの島26に2個所に形成する。
ン膜を例えば厚さ1700人に形成し、フォトエツチン
グによってポリシリコンの島26に2個所に形成する。
次に(B)においては、」二記のポリシリコンの島26
の」−に熱酸化によって酸化膜27を形成し、その後、
例えばイオン注入とアニールによってポリシリコンの島
に不純物をドーピングし、n−ポリシリコン28とp−
ポリシリコン29とを形成する。
の」−に熱酸化によって酸化膜27を形成し、その後、
例えばイオン注入とアニールによってポリシリコンの島
に不純物をドーピングし、n−ポリシリコン28とp−
ポリシリコン29とを形成する。
次にCC) において、n−ポリシリコン28の島の
上に、例えばLP CV D法によってポリシリコンを
例えば3000〜4000人の厚さに形成し、これにボ
ロンを高濃度にドーピングする。その後、この高濃度に
ドーピングしたポリシリコンをフォトエツチングするこ
とにより、nチャネル薄膜1〜ランジスタのゲート電極
となるp+ポリシリコン17を形成する。
上に、例えばLP CV D法によってポリシリコンを
例えば3000〜4000人の厚さに形成し、これにボ
ロンを高濃度にドーピングする。その後、この高濃度に
ドーピングしたポリシリコンをフォトエツチングするこ
とにより、nチャネル薄膜1〜ランジスタのゲート電極
となるp+ポリシリコン17を形成する。
その後、フォトリソグラフィ技術によってnチャネル薄
膜トランジスタとなる領域(前記のp−ポリシリコン2
9の部分)を覆った後、フォl−レジスト及びp+ポリ
シリコン17をマスクにしてD型不純物30 (例えば
リン)をn″ポリシリコンZ8イオン注入する。
膜トランジスタとなる領域(前記のp−ポリシリコン2
9の部分)を覆った後、フォl−レジスト及びp+ポリ
シリコン17をマスクにしてD型不純物30 (例えば
リン)をn″ポリシリコンZ8イオン注入する。
次に(D)において、フォトリソグラフィ技術により、
nチャネル薄膜トランジスタのソース領域及びドレイン
領域となる部分にp型不純物31(例えばボロン)をイ
オン注入する。
nチャネル薄膜トランジスタのソース領域及びドレイン
領域となる部分にp型不純物31(例えばボロン)をイ
オン注入する。
次に(E)において1層間絶縁膜24を全面に形成した
後、アニールを行なうことにより、nチャネル薄膜i−
ランジスタのソース及びドレイン領域となるn中領域1
3.14及びnチャネル薄膜トランジスタのソース、ド
レイン領域となるP+領域18.19を形成する。
後、アニールを行なうことにより、nチャネル薄膜i−
ランジスタのソース及びドレイン領域となるn中領域1
3.14及びnチャネル薄膜トランジスタのソース、ド
レイン領域となるP+領域18.19を形成する。
次に(F)において、■)チャネル薄膜トランジスタの
ゲート領域となる部分の酸化膜27をフォトエツチング
によって除去し、熱酸化し直すことによって、pチャネ
ル薄膜j−ランジスタのゲート酸化膜21を形成する。
ゲート領域となる部分の酸化膜27をフォトエツチング
によって除去し、熱酸化し直すことによって、pチャネ
ル薄膜j−ランジスタのゲート酸化膜21を形成する。
なお、nチャネル薄膜トランジスタのゲート酸化膜16
は前記(B)において形成した酸化膜27をそのまま用
いる。
は前記(B)において形成した酸化膜27をそのまま用
いる。
次に(G)において、コンタクト孔を開孔し、pチャネ
ル薄膜I−ランジスタのゲート電極22及びその他のA
D、電441.23をAQ、で形成し、その上にパッシ
ベーション膜25を形成することにより、前記第1図の
ごときCMOS構造の薄膜半導体装置が完成する。
ル薄膜I−ランジスタのゲート電極22及びその他のA
D、電441.23をAQ、で形成し、その上にパッシ
ベーション膜25を形成することにより、前記第1図の
ごときCMOS構造の薄膜半導体装置が完成する。
第3図は、第1図の装置におけるチャネル領域のエネル
ギーバンド図である。
ギーバンド図である。
第3図から判るように、nチャネル及びpチャネル薄膜
1〜ランジスタのチャネルポリシリコンはほとんど空乏
化している。この空乏層の幅Wは次のようにして定まる
。
1〜ランジスタのチャネルポリシリコンはほとんど空乏
化している。この空乏層の幅Wは次のようにして定まる
。
まず、nチャネル薄膜トランジスタの場合には、ゲート
電極の仕事関数 : φM (V〕=5.3チヤネ
ルポリSjの仕朋■数: φs (V〕ゲート酸イIJ
JI’J−: tox[人] =500界面電荷密
度 : Qss CC/cm′) =5
X]0−’フラットバンド電圧 : ’I、’
m (V)電荷宏量 : q [C
] =+、6x1o”チャネル不純物濃度 :
N l:cm−3:] ]=−1.xl、017ニー
1.xl、017シリコ ps; (F/cm”〕=
1.04Xl(]−”ゲート酸イ圏膏フ量
二 Cox〔F/cm2〕とずれば、W=(2t
s;VFn/ q N)”’である。
電極の仕事関数 : φM (V〕=5.3チヤネ
ルポリSjの仕朋■数: φs (V〕ゲート酸イIJ
JI’J−: tox[人] =500界面電荷密
度 : Qss CC/cm′) =5
X]0−’フラットバンド電圧 : ’I、’
m (V)電荷宏量 : q [C
] =+、6x1o”チャネル不純物濃度 :
N l:cm−3:] ]=−1.xl、017ニー
1.xl、017シリコ ps; (F/cm”〕=
1.04Xl(]−”ゲート酸イ圏膏フ量
二 Cox〔F/cm2〕とずれば、W=(2t
s;VFn/ q N)”’である。
なお、VF11=(φM−φ5)−Qss/Coxであ
り、またφSはシリコンの定数や不純物濃度で決まる値
−8〜 であって、リンドープでN = I X 10’7cm
−3の場合はφs=4.3[V、lである。
り、またφSはシリコンの定数や不純物濃度で決まる値
−8〜 であって、リンドープでN = I X 10’7cm
−3の場合はφs=4.3[V、lである。
上記の結果、上記空乏層の幅WはW=]、100人とな
る。そしてチャネルポリシリコンの膜厚を−F記のWよ
り薄く設定することにより、チャネルポリシリコンは完
全に空乏化させることが出来るので、ソース・1〜レイ
ン間のリーク電流に大幅に減少させることが可能となる
。
る。そしてチャネルポリシリコンの膜厚を−F記のWよ
り薄く設定することにより、チャネルポリシリコンは完
全に空乏化させることが出来るので、ソース・1〜レイ
ン間のリーク電流に大幅に減少させることが可能となる
。
一方、前記第5図に示した従来装置のようにn+ポリシ
リコンをゲーi−電極とした場合には、φN=4.]V
となり、Vpn<Oとなるのでチャネルの空乏化は生じ
ない。
リコンをゲーi−電極とした場合には、φN=4.]V
となり、Vpn<Oとなるのでチャネルの空乏化は生じ
ない。
そのため、ポリシリコンの膜厚をある程度薄くしてもリ
ーク電流が急激に減少することはない。
ーク電流が急激に減少することはない。
第4図は上記の特性を示す図であり、本発明と従来装置
とにおけるリーク電流の特性比較図である。
とにおけるリーク電流の特性比較図である。
第4図において、実線は本発明におけるp+ポリシリコ
ンをグー1〜電極とした場合の特性、破線は第5図に示
した従来装置におけるn+ポリシリコンをゲート電極と
した場合の特性である。
ンをグー1〜電極とした場合の特性、破線は第5図に示
した従来装置におけるn+ポリシリコンをゲート電極と
した場合の特性である。
第4図から判るように本発明においては、ソース・ドレ
イン間のリーク電流を大幅に減少させることが可能とな
る。
イン間のリーク電流を大幅に減少させることが可能とな
る。
次に、Pチャネル薄膜トランジスタの場合には、従来の
ようにゲート電極をp+ポリシリコンで形成すると、チ
ャネル表面には空乏層が形成されず、前記第5図の従来
装置で説明したと同様にチャネルの基板側にのみ空乏層
(約1000人)が形成される。そのため、チャネルを
完全に空乏化するためには、チャネルポリシリコンの厚
さを1000Å以下にしなければならない。
ようにゲート電極をp+ポリシリコンで形成すると、チ
ャネル表面には空乏層が形成されず、前記第5図の従来
装置で説明したと同様にチャネルの基板側にのみ空乏層
(約1000人)が形成される。そのため、チャネルを
完全に空乏化するためには、チャネルポリシリコンの厚
さを1000Å以下にしなければならない。
しかし、本発明の場合には、ゲート電極を晟電極で形成
しているので、チャネル表面に空乏層(厚さ約1200
人)が形成され、基板側の空乏層と合わせて約2200
人の空乏層幅となる。そのため、チャネルのポリシリコ
ン厚さを2200Å以下にすればチャネルは完全に空乏
化される。
しているので、チャネル表面に空乏層(厚さ約1200
人)が形成され、基板側の空乏層と合わせて約2200
人の空乏層幅となる。そのため、チャネルのポリシリコ
ン厚さを2200Å以下にすればチャネルは完全に空乏
化される。
したがって、完全空乏化するための膜厚を従来よりも大
幅に厚くすることが出来るので、製造時におけるポリシ
リコン膜形成のバラツキ(通常士100人程度)による
影響を受は難くなり、そのため歩留まりが向上し、コス
トを大幅に低減することが可能となる。
幅に厚くすることが出来るので、製造時におけるポリシ
リコン膜形成のバラツキ(通常士100人程度)による
影響を受は難くなり、そのため歩留まりが向上し、コス
トを大幅に低減することが可能となる。
また、」二記のようにリーク電流の少ないnチャネルと
nチャネルの薄膜1−ランジスタをCMOS構造とした
ことにより、製造プロセス上共通化出来る工程が多いの
で、コストが低減され、また、定常時の消費電流が小さ
く、出力の安定性が良いという効果も得られる。
nチャネルの薄膜1−ランジスタをCMOS構造とした
ことにより、製造プロセス上共通化出来る工程が多いの
で、コストが低減され、また、定常時の消費電流が小さ
く、出力の安定性が良いという効果も得られる。
以上説明したごとく本発明においては、アキュムレーシ
ョン型のnチャネルとnチャネルの薄膜トランジスタを
CMOS構造とし、かつnチャネル薄膜トランジスタの
ゲート電極をボロン・ドープ・ポリシリコンで形成し、
また、nチャネル薄膜トランジスタのゲート電極を八a
で形成したことにより、nチャネルとnチャネルの両方
の薄膜トランジスタのチャネルに空乏層が形成され、そ
の結果比較的/1いポリシリコン膜厚でソース・ドレイ
ン間のリーク電流を大幅に減少させることが出来る。そ
のため、製造が容易となるので製造歩留まりを向上させ
ることが出来、性能向上とコスト低減との両方を実現す
ることが可能となる、という優れた効果が得られる。
ョン型のnチャネルとnチャネルの薄膜トランジスタを
CMOS構造とし、かつnチャネル薄膜トランジスタの
ゲート電極をボロン・ドープ・ポリシリコンで形成し、
また、nチャネル薄膜トランジスタのゲート電極を八a
で形成したことにより、nチャネルとnチャネルの両方
の薄膜トランジスタのチャネルに空乏層が形成され、そ
の結果比較的/1いポリシリコン膜厚でソース・ドレイ
ン間のリーク電流を大幅に減少させることが出来る。そ
のため、製造が容易となるので製造歩留まりを向上させ
ることが出来、性能向上とコスト低減との両方を実現す
ることが可能となる、という優れた効果が得られる。
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は第1図の
装置の製造工程図、第3図は第1図の装置におけるエネ
ルギーバンド図、第4図は本発明の装置と従来装置とに
おけるリーク電流の特性比較図、第5図は従来装置の一
例の断面図、第6図は第5図の従来装置におけるエネル
ギーバンド図である。 〈符号の説明〉 11・・・シリコン基板 12・・・酸化膜 13・・・n+ポリシリコン(ソース領域)】4・・・
n+ポリシリコン(ドレイン領域)15・・・n−ポリ
シリコン(チャネル領域)16・・・ゲート酸化膜 17・・・p1ポリシリコン(ゲート電極)18・・・
p+ポリシリコン(ソース領域)19・・・p+ポリシ
リコン(ドレイン領域)20・・・p−ポリシリコン(
チャネル領域)21・・・グー1〜絶縁膜 22・・・Al電極(ゲート電極) 23・・・A弘電極 24・・・層間絶縁膜 25・・・パッシベーション膜
装置の製造工程図、第3図は第1図の装置におけるエネ
ルギーバンド図、第4図は本発明の装置と従来装置とに
おけるリーク電流の特性比較図、第5図は従来装置の一
例の断面図、第6図は第5図の従来装置におけるエネル
ギーバンド図である。 〈符号の説明〉 11・・・シリコン基板 12・・・酸化膜 13・・・n+ポリシリコン(ソース領域)】4・・・
n+ポリシリコン(ドレイン領域)15・・・n−ポリ
シリコン(チャネル領域)16・・・ゲート酸化膜 17・・・p1ポリシリコン(ゲート電極)18・・・
p+ポリシリコン(ソース領域)19・・・p+ポリシ
リコン(ドレイン領域)20・・・p−ポリシリコン(
チャネル領域)21・・・グー1〜絶縁膜 22・・・Al電極(ゲート電極) 23・・・A弘電極 24・・・層間絶縁膜 25・・・パッシベーション膜
Claims (1)
- ソース、ドレイン領域とチャネル領域とが同一導電形に
ドーピングされた、いわゆるアキュムレーション型のp
チャネル薄膜トランジスタとnチャネル薄膜トランジス
タとをCMOS構造にして同一基板上に形成し、かつ上
記pチャネル薄膜トランジスタのゲート電極をAlで形
成し、上記nチャネル薄膜トランジスタのゲート電極を
ボロン・ドープ・ポリシリコンで形成したことを特徴と
する薄膜半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61260741A JPS63115360A (ja) | 1986-11-04 | 1986-11-04 | 薄膜半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61260741A JPS63115360A (ja) | 1986-11-04 | 1986-11-04 | 薄膜半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63115360A true JPS63115360A (ja) | 1988-05-19 |
Family
ID=17352104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61260741A Pending JPS63115360A (ja) | 1986-11-04 | 1986-11-04 | 薄膜半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63115360A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100452392C (zh) * | 2003-05-22 | 2009-01-14 | 统宝光电股份有限公司 | 具厚膜多晶硅的静电放电防护元件、电子装置及制造方法 |
US7632725B2 (en) | 2003-04-25 | 2009-12-15 | Tpo Displays Corp. | Method of forming ESD protection device with thick poly film |
-
1986
- 1986-11-04 JP JP61260741A patent/JPS63115360A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7632725B2 (en) | 2003-04-25 | 2009-12-15 | Tpo Displays Corp. | Method of forming ESD protection device with thick poly film |
CN100452392C (zh) * | 2003-05-22 | 2009-01-14 | 统宝光电股份有限公司 | 具厚膜多晶硅的静电放电防护元件、电子装置及制造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS63226055A (ja) | 半導体集積回路装置及びその製造方法 | |
JPS63102264A (ja) | 薄膜半導体装置 | |
JPH06268215A (ja) | Mis型半導体装置 | |
JPH05251694A (ja) | Mos型半導体装置及びその製造方法 | |
JPS63115360A (ja) | 薄膜半導体装置 | |
JPS63115361A (ja) | 薄膜半導体装置 | |
JPS61112379A (ja) | Mos電界効果トランジスタおよびその製造方法 | |
JP2996694B2 (ja) | 半導体スタックトcmos装置の製造方法 | |
JP2888857B2 (ja) | 半導体装置 | |
JPS61160965A (ja) | 半導体集積回路装置 | |
JPS63241965A (ja) | 絶縁ゲ−ト型電界効果トランジスタおよびその製造方法 | |
JP3203903B2 (ja) | 半導体装置 | |
JPH03259564A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP3260485B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP2841444B2 (ja) | Cmosの製法 | |
JPH03203366A (ja) | 半導体装置 | |
JP3191313B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH0582784A (ja) | Mis型半導体装置の製造方法 | |
JPH05315610A (ja) | 半導体装置とその製造方法 | |
JPS6091676A (ja) | Mos半導体装置 | |
JPH03204968A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS6252470B2 (ja) | ||
JPH11307774A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
JPS6254959A (ja) | Mis型半導体装置の製造方法 | |
JPS59151469A (ja) | 保護回路素子 |