JPS63114718A - 地下連続壁と躯体の接合構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、地下連続壁と１■体の接合構造に関する。

「従来の技術と発明が解決しようとする問題点」近年、
建物の地下階の構築又は地中建物の構築において、山止
め用の地下連続壁を地下外壁の構造体として利用するこ
とが行われている。

この場合、第４図に示すように、地下連続壁１と地下外
壁２とを、アンカ一部分３１・・・の長いンアコネクタ
ー３を埋設することにより結合している。

しかし、このンアコネクター３は、後打の梁、柱に対し
ての応力伝達に使用するものであり、地下外壁を後打す
る場合には、後打壁の厚さをかなり厚くしないと通用で
きない。また、この場合には、止水性が悪く、止水工が
容易でない。

そこで、本発明は、簡ｆＱな施工により、地下外壁の壁
厚を薄（し、併せて、止水性を向上させようとするもの
である。

「間野点を解決するための手段」 本発明は、地下連続壁と地下外壁との間に５ＴＩＩ　坂
を介在させ、該ｓｖＩ坂の両面に多数のスタッド等の１
！！！官結合手段を突設して、これらを地下連続壁及び
地下外壁に埋め込ませて成る。

「作用」 如上の構成であるから、介在させたＳ”Ａ　ｆ２及びス
タッド等の適宜結合手段は、地下連続壁と地下外壁とを
継ぐ弾力なコネクターとして作用し、亡だ、８Ａ坂は、
信頼性の高い止水板として作用する。

「実施例」 第１図乃至第３１；！］は、本発明の実施例であり、第
３図が完成状態を、第１１７１、第２図がその完成状態
に至るまでの施工の手頃を示している。以下、その手順
に従って説明する。

１、　第１図 まず、開削機により、地下連続壁用の掘削溝入を掘削し
、該掘「−１溝へ、−面に多数のスタッド４１・・・を
／３接した鋼板４を挿入して、１０体側溝壁に当接させ
、また、所要の鉄筋かご５を連込む。

続いて、掘削溝Ａ内に、トレミー管を用いてコンクリー
トを打設し、硬化させて、地下連続壁１を構築する（第
２図、第３図参照）。

■、　第２図 次に、その地下連続壁１の内側に建物用空間を掘削し、
上記鋼板４の他面に多数のスタッド４１・・・を溶接す
る。

また、そのＳｖｉ板４から適宜間隔を隔てて後打構造体
たる地下外壁用の型枠Ｂを仮設し、該型枠内に配筋６を
施す。

而して、その型枠Ｂ内に、トレミー管を用いて後打コン
クリートを打設し、硬化させて、地下外壁２を構築する
（第３図参照）。

Ｌ　第３図 以上より地下連続壁ｌと地下外壁２とが；４板４及びス
タッド４１・・・で連結され一体化された構造体を構成
する。

なお、鋼板４の地下速続壁１側に、スタッドに代えてン
アコネクター等を付設してもよい、掘削？Ａ　Ａへ鋼板
４と鉄筋かご５を建込む際に、両者を予め一体化させて
ユニットとしておいてもよい。

「発明の効果」 本発明によれば、地下連続壁と地下外壁との間に鋼板を
介在させるので、結合手段としてアンカー長さの短いス
タッドを付設し使用することができ、したがって、地下
外壁の鉄筋との干を歩を無くすことができ、地下外壁の
壁厚を薄くできる。

また、その１４１反により、そして、Ｓａ板のシライン
ド処理及びアースアンカーのヘッド処゛理を適宜に施す
ことにより、信頼性の高い防水層を形成できる。

更に、力学的に優れた構造体を容易に構築でき、施工性
を向上できる。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第３図は、本発明の実施例で、第３図は、完
成状態を、また、第１図、第２図は、施工手頃を示す截
断平面図、第４図は、従来例の完成状態の個所平面図で
ある。 Ａ・・・掘削−Ｗ　　　　　　Ｂ・・・型　枠ｌ・・・
地下連続壁　　　２・・・地下外壁４・・・鋼　坂　　
　　　４１・・・スタッド５　・・鉄筋かご　　　　６
・・・配　筋へ　のく ＜、、わ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 地下連続壁と地下外壁との間に鋼板を介在させ、該鋼板
   の両面に多数のスタッド等の適宜結合手段を突設して、
   これらを地下連続壁及び地下外壁に埋め込ませたことを
   特徴とする地下連続壁と躯体の接合構造。