JPS63114157A - 混成集積回路における膜抵抗のトリミング方法 - Google Patents

混成集積回路における膜抵抗のトリミング方法

Info

Publication number
JPS63114157A
JPS63114157A JP61259327A JP25932786A JPS63114157A JP S63114157 A JPS63114157 A JP S63114157A JP 61259327 A JP61259327 A JP 61259327A JP 25932786 A JP25932786 A JP 25932786A JP S63114157 A JPS63114157 A JP S63114157A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trimming
integrated circuit
hybrid integrated
resistance value
film resistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61259327A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Ishizeki
石関 信幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiyo Yuden Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Yuden Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taiyo Yuden Co Ltd filed Critical Taiyo Yuden Co Ltd
Priority to JP61259327A priority Critical patent/JPS63114157A/ja
Publication of JPS63114157A publication Critical patent/JPS63114157A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、混成集積@路のファンクション・トリミング
時間を短縮することができる膜抵抗のトリミング方法に
関する。
[従来の技術] 混成集積回路の厚膜抵抗をファンクション・トリミング
(機能トリミング)して所望の特性を得る方法は既に知
られている。このファンクション・トリミングにおいて
は、混成集積回路に所定の入力信号を与え、出力特性を
測定しながら厚膜抵抗のトリミングを行う。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、ファンクション・トリミングを行う場合には
、特性測定結果をコンピュータで測定し、トリミング量
及びトリミング速度を決定し、トリミングを実行し、し
かる後特性測定することを何回も繰返さなければならず
、トリミング時間が長くなった。特に、出力特性を波形
で測定しなければならない場合には、高速測定が困難で
あり、トリミング開始から終了までに相当な時間を費や
した。
そこで、本発明の目的は、混成集積回路のファンクショ
ン・トリミング時間を短縮させることにある。
[問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決し、上記目的を達成するための本発明
は、混成集積回路に入力信号を与えて出力特性を測定し
、前記混成集積回路に含まれている膜抵抗の抵抗トリミ
ングする時の目標抵抗値を決定すること、次に、前記膜
抵抗の抵抗値が前記目標抵抗値になるまで、前記膜抵抗
の抵抗値検出に基づいて抵抗トリミングを行うこと、次
に、前記混成集積回路に入力信号を与えて出力特性を測
定しながら所望の出力特性が得られるように前記膜抵抗
のファンクション・トリミングを行うことを特徴とする
混成集積回路における膜抵抗のトリミング方法に係わる
ものである。
[作 用コ 上記発明における最初のステップで、出力特性(初期特
性)を測定すると、膜抵抗の抵抗トリミング時の目標抵
抗値を推定することが出来る。換言すると、初期特性と
所望特性との差を解消するためには、膜抵抗の値をi&
終的にどの位にすればよいかを知り、次のステップの抵
抗トリミングの量を推定することが出来る。第2ステツ
プにおける抵抗トリミングは、混成集積rgJ路の出力
特性を測定せずに、膜抵抗の値を検出することによって
行われるので、極めて短時間で膜抵抗の値を目標抵抗値
又はこの近傍にすることができる。従って、第3ステツ
プにおけるファンクション・トリミングは、最終目標抵
抗値近傍即ち目標出力特性の近傍から行われるので、こ
のファンクション・トリミングで費やす時間は、従来の
最初からファンクション・トリミングを行う場合に比較
し、大幅に短かくなる。
[実施例コ 次に、図面を参照して本発明の実施例に係わる混成集積
回路のトリミングについて説明する0図面において、1
はトリミングすべき混成集積回路であり、原理的に示す
ように、厚膜抵抗2、他の回路素子3、信号入力端子4
、信号出力端子5、選択的接続用端子6.7を有し、更
に図示はされていないが、多くの回路素子、厚膜抵抗、
測定端子を有している。
信号入力端子4に接続されている信号入力装置8は、第
1ステツプのファンクション測定時、及び第3ステツプ
のファンクション・トリミング時に、混成集積口81を
動作させるための所定の入力信号を与えるものである。
出力端子5に接続された信号測定器9は、混成集積回路
1に所定の入力信号を与えた時の出力特性を測定するも
のである。
スイッチ10は、トリミングすべき厚膜抵抗2を選択的
に切り離すためのものである。即ち、混成集積回路1を
完成させた時には、端子6と7とを電気的にせつぞくさ
せなければならないが、厚膜抵抗2をファンクション・
トリミングのみではなく、本発明に従って抵抗トリミン
グを行うために、端子6.7間を固定的に接続せずに、
スイッチ10で選択的に接続している。
第1図では説明を容易にするために1つの厚膜抵抗が示
されているのみであるが、実際には複数の厚膜抵抗が設
けられており、これ等をトリミングしなければならない
ために、スイッチ1oと同様なスイッチが別に設けられ
ており、これ等はスキャナー構成とされ、各スイッチが
順次に切り換えられ、各厚膜抵抗が順次に抵抗トリミン
グされる。
11はコンピュータであり、ファンクション・トリミン
グと抵抗トリミングとの両方を予め決められたプログラ
ムに従って実行するためのものである。このコンピュー
タ11には、バス12によって信号入力装置8、信号測
定器9、スイッチ10が接続されている。
13は抵抗トリミング用の電圧変換回路であり、厚膜抵
抗2の端子14.15に選択的に接続され、厚膜抵抗2
に対応した電圧を発生する。
電圧変換回路12とコンピュータ11との間に接続され
ているコンパレータ16は、抵抗トリミング時グって厚
膜抵抗2の値が目標抵抗値に達したか否かを判定するも
のである。このコンパレータ16はコンピュータ11で
決定された目標抵抗値に対応する基準電圧を与える基準
電圧回路を含み、この基準電圧と電圧変換回路13で検
出された抵抗値対応電圧とを電圧比較し、一致した時に
コンピュータ11に知らせるように構成されている。な
お、混成回路1はトリミングすべき複数の厚膜抵抗を有
するので、コンパレータ16及び基準電圧回路も実際に
は複数個有り、コンピュータ11からの指令で選択的に
動作する。
レーザコントローラ17は、コンピュータ11から与え
られるトリミング指令に従ってレーザー発信器18を制
御するものである。レーザー発信器18はレーザービー
ム19を発生する光源であり、厚膜抵抗2にレーザービ
ーム19を投射し、トリミングを実行するものである。
このトリミング装置でトリミングを行う場合には、まず
スイッチ10をオンにして混成集積回路1を動作可能な
回路状態とし、信号入力装置8から所定の入力信号を与
え、信号測定器9によって出力特性を測定する。これ等
はコンピュータ11のプログラムに基づいて自動的に行
われる。信号測定器9に得られる測定結果(初期特性デ
ータ)は、コンピュータ11に送られ、コンピュータ1
1に予め書き込まれている混成集積回路1の所望特性、
各部の回路定数等と、測定結果(初期特性)との比較に
基づいて、厚膜抵抗2の抵抗トリミングの目標抵抗値を
決定する。この目標抵抗値は、厚膜抵抗2の!klp:
抵抗値よりもわずかに小さい値に設定される。
コンピュータ11による目標抵抗値の演算が終了すると
、コンピュータ11は、スイッチ1oをオフ制御し、且
つコンパレータ16に目標抵抗値を与え、抵抗トリミン
グを開始させる。これにより、レーザービーム19で厚
膜抵抗2が徐々に削られ、この値がコンパレータ16で
常に監視される。コンパレータ16は、抵抗検出回路1
3で検出された厚膜抵抗2の値とコンピュータ11で設
定された目標抵抗値とを比較し、両者が一致した時−に
これをコンピュータ11に知らせる。コンピュータ11
はこれに応答して抵抗トリミングを停止させる。
次に、コンピュータ11は、スイッチ10をオン制御し
、混成集積回路1をファンクション・トリミング可能な
状態にする。また、信号入力装置8から信号入力を与え
、信号測定器9から測定結果を得る。もし、前のステッ
プの抵抗トリミング中に信号入力装置8、信号測定器9
の動作を停止させる必要のない場合には、これ等の動作
をファンクション・トリミング時に開始させる指令は不
要である。信号測定器9から得られる測定結果(抵抗ト
リミング後の特性)がコンピュータ11に送られ、所望
特性と比較され、所望特性に至っていなければ、レーザ
ービーム19によるトリミング条件(トリミング量、速
度等)がコンピュータ11によって設定され、これに基
づいて厚膜抵抗2のトリミングが行われる。そして、所
望特性又は許容範囲の特性に至った時にトリミングを終
了させる。
その後、スイッチ1oを切り離し、端子6.7間を電気
的に接続し、混成集積回路1を完成させる。なお、トリ
ミング時、特性測定時に使用した端子で不要なものがあ
る場合には、混成集積回路1から切り離してもよい。
[変形例] 本発明は、上述の実施例に限定されるものでなく、変形
可能なものである。たとえば、ファンクション・トリミ
ングのためのコンピュータと抵抗トリミングのためのコ
ンピュータとを別々に設けてもよい。
[発明の効果] 上述から明らかな如く、本発明によれば、最初からファ
ンクション・トリミングせずに、初期特性制定後目標抵
抗値を決めて抵抗トリミングし、しかる後ファンク、ジ
ョン・トリミングするので、ファンクション・トリミン
グに費やす時間を大幅に低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例に係わるトリミング方式を示すブ
ロック図である。 1・・・混成集積回路、2・・・厚膜抵抗、8・・・信
号入力装置、9・・・信号測定器、10・・・スイッチ
、11・・・コンピュータ、16・・・コンパレータ、
18・・・レーザー発信器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)混成集積回路に入力信号を与えて出力特性を測定
    し、前記混成集積回路に含まれている膜抵抗の抵抗トリ
    ミングする時の目標抵抗値を決定すること、 次に、前記膜抵抗の抵抗値が前記目標抵抗値になるまで
    、前記膜抵抗の抵抗値検出に基づいて抵抗トリミングを
    行うこと、 次に、前記混成集積回路に入力信号を与えて出力特性を
    測定しながら所望の出力特性が得られるように前記膜抵
    抗のファンクション・トリミングをおこなうこと を特徴とする混成集積回路における膜抵抗のトリミング
    方法。
JP61259327A 1986-10-30 1986-10-30 混成集積回路における膜抵抗のトリミング方法 Pending JPS63114157A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61259327A JPS63114157A (ja) 1986-10-30 1986-10-30 混成集積回路における膜抵抗のトリミング方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61259327A JPS63114157A (ja) 1986-10-30 1986-10-30 混成集積回路における膜抵抗のトリミング方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63114157A true JPS63114157A (ja) 1988-05-19

Family

ID=17332549

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61259327A Pending JPS63114157A (ja) 1986-10-30 1986-10-30 混成集積回路における膜抵抗のトリミング方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63114157A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105719783A (zh) * 2015-07-23 2016-06-29 中国电子科技集团公司第四十一研究所 微波电路用薄膜电阻调节装置及其调节方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS561555A (en) * 1979-06-19 1981-01-09 Mitsubishi Electric Corp Method of trimming film resistor
JPS5834954A (ja) * 1981-08-26 1983-03-01 Nec Corp レ−ザトリミング装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS561555A (en) * 1979-06-19 1981-01-09 Mitsubishi Electric Corp Method of trimming film resistor
JPS5834954A (ja) * 1981-08-26 1983-03-01 Nec Corp レ−ザトリミング装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105719783A (zh) * 2015-07-23 2016-06-29 中国电子科技集团公司第四十一研究所 微波电路用薄膜电阻调节装置及其调节方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI467191B (zh) A test device and a test method for applying an electric current to the test device to test its electrical characteristics
JPS5832178A (ja) Icテスタ
EP0171322B1 (en) Electric device or circuit testing method and apparatus
US5285151A (en) Method and apparatus for measuring the breakdown voltage of semiconductor devices
US5375075A (en) Semiconductor measuring apparatus and method of preparing debugging program
JPS63114157A (ja) 混成集積回路における膜抵抗のトリミング方法
CN110609226A (zh) 一种直流接触器吸合释放时间检测电路及方法
JPS613073A (ja) アナログ計測システムにおける断線検出方式
JP3175353B2 (ja) 制御系の切換制御装置
JPS61234375A (ja) プリント基板の検査方法およびその検査装置
JPH0438303Y2 (ja)
US20240197259A1 (en) Detecting system and diagnostic method using the same
JPH0637350Y2 (ja) デイジタル回路試験装置
JPH0540457Y2 (ja)
JPS6115373B2 (ja)
JP2000304805A (ja) 半導体試験装置におけるコンパレータ回路
JPH09269343A (ja) 被測定試料の電気的測定方法
JPH0736300Y2 (ja) タイミング校正装置
JPH0547417Y2 (ja)
JPS58119009A (ja) 制御装置
JPH03165123A (ja) オートレンジ測定装置
CN117825798A (zh) 一种火工品回路阻值快速测试电路及方法
CN114740415A (zh) 一种模拟量输入输出校准方法及其装置
CN112918111A (zh) 打印头阻值确定装置、方法及打印机
JPH06148280A (ja) タイミングスキュー調整機構