JPS63113193A - ギアポンプ - Google Patents
ギアポンプInfo
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- JPS63113193A JPS63113193A JP25971786A JP25971786A JPS63113193A JP S63113193 A JPS63113193 A JP S63113193A JP 25971786 A JP25971786 A JP 25971786A JP 25971786 A JP25971786 A JP 25971786A JP S63113193 A JPS63113193 A JP S63113193A
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- gears
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- suction chamber
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Links
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- 238000005086 pumping Methods 0.000 claims description 4
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 5
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 4
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2/00—Rotary-piston machines or pumps
- F04C2/08—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
- F04C2/10—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member
- F04C2/102—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member the two members rotating simultaneously around their respective axes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C15/00—Component parts, details or accessories of machines, pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C2/00 - F04C14/00
- F04C15/0057—Driving elements, brakes, couplings, transmission specially adapted for machines or pumps
- F04C15/0061—Means for transmitting movement from the prime mover to driven parts of the pump, e.g. clutches, couplings, transmissions
- F04C15/0069—Magnetic couplings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明はギアポンプに係り、特に内歯式のギアポンプに
関する。
関する。
〈従来の技術)
ギアポンプの一種に内歯式と呼ばれる方式のものが知ら
れている。これは回転可能に設けられたアウターギアと
、その内側にアウターギアに対して所定量だけ偏心させ
て回転可能に設けられたインナーギアとでポンプ機構を
構成し、アウターギアおよびインナーギアのいずれか一
方に回転力を付与し、両ギアが噛合いつつ回転すること
により、ポンプ作用が得られるようにしたものである。
れている。これは回転可能に設けられたアウターギアと
、その内側にアウターギアに対して所定量だけ偏心させ
て回転可能に設けられたインナーギアとでポンプ機構を
構成し、アウターギアおよびインナーギアのいずれか一
方に回転力を付与し、両ギアが噛合いつつ回転すること
により、ポンプ作用が得られるようにしたものである。
さらに詳述すれば、アウターギアとインナーギアとの間
には空間が形成され、ギアの回転に伴ないその空間が回
転方向に移動するように構成される。
には空間が形成され、ギアの回転に伴ないその空間が回
転方向に移動するように構成される。
そして、アウターギアおよびインナーギアを両端面に接
して設けられた第1および第2の支持部材のいずれか一
方に、両ギアの端面に面し且つ上記空間に連通する吸込
み空および吐出室がそれぞれ形成され、さらに吸込み室
および吐出室は吸込みポートおよび吐出ポートに連通し
ている。
して設けられた第1および第2の支持部材のいずれか一
方に、両ギアの端面に面し且つ上記空間に連通する吸込
み空および吐出室がそれぞれ形成され、さらに吸込み室
および吐出室は吸込みポートおよび吐出ポートに連通し
ている。
ここで、アウターギアおよびインナーギアの両端面のう
ち、吐出室に面している側の端面にはポンプの吐出圧力
(揚程圧力)が作用するが、吐出室と反対側の端面には
吐出圧力と吸込み圧力との中間の圧力が作用する。この
結果、両ギアには吐出室が形成された側から、反対側の
支持部材側に向かうスラスト(軸方向の圧力)が作用す
る。このスラストは吸込み圧力と吐出圧力との差圧と、
ギアの吐出室に面している端面の面積に比例している。
ち、吐出室に面している側の端面にはポンプの吐出圧力
(揚程圧力)が作用するが、吐出室と反対側の端面には
吐出圧力と吸込み圧力との中間の圧力が作用する。この
結果、両ギアには吐出室が形成された側から、反対側の
支持部材側に向かうスラスト(軸方向の圧力)が作用す
る。このスラストは吸込み圧力と吐出圧力との差圧と、
ギアの吐出室に面している端面の面積に比例している。
従って、スラストの大きさやギアの材質によっては、ギ
ア端面やそれに接する支持部材等の部材の表面が著しく
摩耗し、ポンプ性能を低下させるのみならず、最悪の場
合は運転不能あるいはポンプの破損を引起こす。
ア端面やそれに接する支持部材等の部材の表面が著しく
摩耗し、ポンプ性能を低下させるのみならず、最悪の場
合は運転不能あるいはポンプの破損を引起こす。
(発明が解決しようとする問題点)
このように従来の内歯式ギアポンプでは、ギアの端面に
スラストが働くことにより、ギアやその支持部材等の摩
耗が生じ、信頼性が低下するという問題があった。
スラストが働くことにより、ギアやその支持部材等の摩
耗が生じ、信頼性が低下するという問題があった。
本発明はギアの端面にスラストが働かないようにして信
頼性を向上させた内歯式のギアポンプを提供することを
目的とする。
頼性を向上させた内歯式のギアポンプを提供することを
目的とする。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
本発明は、アウターギアおよびインナーギアの両端面に
接して設けられた第1および第2の支持部材のうち、吸
込み至が形成されていない方の支持部材のアウターギア
およびインナーギアを挟んで吸込み室に対向する位置に
、両ギアの端面に面し且つ両ギア間の空間と連通ずる第
1の凹部を形成し、また吐出室が形成されていない方の
支持部材のアウターギアおよびインナーギアを挟んで吐
出室に対向する位置に、同じく両ギアの端面に面し且つ
両ギア間の空間と連通ずる第2の凹部を形成したことを
特徴とする。
接して設けられた第1および第2の支持部材のうち、吸
込み至が形成されていない方の支持部材のアウターギア
およびインナーギアを挟んで吸込み室に対向する位置に
、両ギアの端面に面し且つ両ギア間の空間と連通ずる第
1の凹部を形成し、また吐出室が形成されていない方の
支持部材のアウターギアおよびインナーギアを挟んで吐
出室に対向する位置に、同じく両ギアの端面に面し且つ
両ギア間の空間と連通ずる第2の凹部を形成したことを
特徴とする。
(作用)
本発明では、アウターギアおよびインナーギアの吸込み
室および吐出室に面している側と反対側の端面に面して
形成された第1および第2の凹部に、これらと連通して
いる両ギア間の空間を通して、ポンプにより圧送される
液体が導かれる。従って、吸込み室および吐出!に面し
た端面に加わ −る圧力と、反対側の端面に加わる圧力
とがバランスすることにより、ギアの働くスラストは相
殺され、ギアや支持部材の摩耗が減少する。
室および吐出室に面している側と反対側の端面に面して
形成された第1および第2の凹部に、これらと連通して
いる両ギア間の空間を通して、ポンプにより圧送される
液体が導かれる。従って、吸込み室および吐出!に面し
た端面に加わ −る圧力と、反対側の端面に加わる圧力
とがバランスすることにより、ギアの働くスラストは相
殺され、ギアや支持部材の摩耗が減少する。
(実施例)
第1因は本発明の一実論例に係るギアポンプの構成を示
す縦断面図であり、第2図は第1図のA−AIJに沿う
横断面図である。
す縦断面図であり、第2図は第1図のA−AIJに沿う
横断面図である。
モータ1の上部に円筒状のポンプ取付は枠2が固定され
、この取付は枠2に内歯式のポンプ機構および磁気カッ
プリング装置が取付けられている。
、この取付は枠2に内歯式のポンプ機構および磁気カッ
プリング装置が取付けられている。
ポンプ機構はトロコイドギアからなるアウターギア3お
よびインナーギア4を主体として構成され、インナーギ
ア4は第2図に示すようにアウターギア3に対して偏心
した状態で噛合っている。
よびインナーギア4を主体として構成され、インナーギ
ア4は第2図に示すようにアウターギア3に対して偏心
した状態で噛合っている。
アウターギア3とインナーギア4との間には空間(間隙
)が形成され、この空間が両ギア3.4の回転に伴ない
回転方向に移動することによりポンプ作用が発揮される
。
)が形成され、この空間が両ギア3.4の回転に伴ない
回転方向に移動することによりポンプ作用が発揮される
。
アウターギア3の外周部はシリンダ5の内周部に摺接し
ている。一方、インナーギア4はシャフト6の上端部に
回転可能に支持されると共に、第1および第2の支持部
材である上部プレート7および下部プレート8によって
、上下両端が支持されている。下部プレート8はまたシ
ャフト6の軸受を兼ねている。
ている。一方、インナーギア4はシャフト6の上端部に
回転可能に支持されると共に、第1および第2の支持部
材である上部プレート7および下部プレート8によって
、上下両端が支持されている。下部プレート8はまたシ
ャフト6の軸受を兼ねている。
下部プレート8は、ポンプ取付は枠2の開口部を塞ぐよ
うに設けられた非磁性材料からなる密閉ケース9上に固
定されている。アウターギア3およびインナーギア4は
上部プレート7および下部プレート8により、これらの
プレート7.8に対して数十〜数百ミクロン程度の適度
なりリアランスをもって軸方向に位置決めされている。
うに設けられた非磁性材料からなる密閉ケース9上に固
定されている。アウターギア3およびインナーギア4は
上部プレート7および下部プレート8により、これらの
プレート7.8に対して数十〜数百ミクロン程度の適度
なりリアランスをもって軸方向に位置決めされている。
上部プレート7には、吸込みポート10および吸込み室
11と吐出室12および吐出ポート13が形成されてい
る。吸込み至11および吐出室12は、アウターギア3
およびインナーギア4の上側の端面に面して形成され、
両ギア3.4間の空間に連通ずる。
11と吐出室12および吐出ポート13が形成されてい
る。吸込み至11および吐出室12は、アウターギア3
およびインナーギア4の上側の端面に面して形成され、
両ギア3.4間の空間に連通ずる。
一方、下部プレート8にはアウターギア3およびインナ
ーギア4を挟んで吸込み室11および吐出室12と対向
する位置に、両ギア3.4の下側端面に面し、且つ両ギ
ア3.4間の空間に連通する第1および第2の凹部14
.15が形成されている。これら第1および第2の凹部
14.15は、ギア3.4に加わるスラストを相殺する
目的で設けられたものである。
ーギア4を挟んで吸込み室11および吐出室12と対向
する位置に、両ギア3.4の下側端面に面し、且つ両ギ
ア3.4間の空間に連通する第1および第2の凹部14
.15が形成されている。これら第1および第2の凹部
14.15は、ギア3.4に加わるスラストを相殺する
目的で設けられたものである。
なお、吸込み室11および吐出室12の断面形状を第3
図(a)とすると、第1および第2の断面形状は第3図
(b)に示すようにギア3.4を挟んで吸込み室11お
よび吐出室12と対称の形状が望ましい。なお、第3図
(a)(b)はいずれも第1図の上方向から見た平面図
を示している。
図(a)とすると、第1および第2の断面形状は第3図
(b)に示すようにギア3.4を挟んで吸込み室11お
よび吐出室12と対称の形状が望ましい。なお、第3図
(a)(b)はいずれも第1図の上方向から見た平面図
を示している。
モータ1の出力軸16には、キー17によって出力軸1
6に対して回転しないように、!ffケース9の外周面
および下面を取囲む形でアウターヨーり18が固定され
ている。このアウターヨーク18の密閉ケース9外周面
に対向する内周面に、磁気カップリング装置の一部であ
る円筒状のアウターマグネット19が固定されている。
6に対して回転しないように、!ffケース9の外周面
および下面を取囲む形でアウターヨーり18が固定され
ている。このアウターヨーク18の密閉ケース9外周面
に対向する内周面に、磁気カップリング装置の一部であ
る円筒状のアウターマグネット19が固定されている。
一方、シャフト6の下端部にキー20により固定された
インナーヨーク21に、磁気カップリング装置の他の一
部である円筒状のインナーマグネット22が固定され、
密閉ケース9を介してアウターマグネット19と対向し
ている。アウターマグネット19およびインナーマグネ
ット22は、円周方向と直交する方向(厚み方向)にS
N両磁極を有し、円周方向にスペーサ(図示せず〉をそ
れぞれ介して複数個配列されている。
インナーヨーク21に、磁気カップリング装置の他の一
部である円筒状のインナーマグネット22が固定され、
密閉ケース9を介してアウターマグネット19と対向し
ている。アウターマグネット19およびインナーマグネ
ット22は、円周方向と直交する方向(厚み方向)にS
N両磁極を有し、円周方向にスペーサ(図示せず〉をそ
れぞれ介して複数個配列されている。
このように構成されたギアポンプにおいて、モータ1の
出力軸16が回転すると、アウターヨーク18と共にア
ウターマグネット19が回転する。
出力軸16が回転すると、アウターヨーク18と共にア
ウターマグネット19が回転する。
アウターマグネット19が回転すると、これと密閉ケー
ス(非磁性隔壁)9を介して対向することにより磁気的
に結合しているインナーマグネット22およびインナー
ヨーク21に回転が伝達される。インナーヨーク21の
回転はシャフト6を介してポンプ機構におけるインナー
ギア4に伝達される。これによりインナーギア4が回転
すると、これと噛合っているアウターギア3も回転する
。
ス(非磁性隔壁)9を介して対向することにより磁気的
に結合しているインナーマグネット22およびインナー
ヨーク21に回転が伝達される。インナーヨーク21の
回転はシャフト6を介してポンプ機構におけるインナー
ギア4に伝達される。これによりインナーギア4が回転
すると、これと噛合っているアウターギア3も回転する
。
こうしてアウターギア3およびインナーギア4が互いに
噛合いつつ回転すると、両ギア3.4間の空間部が回転
方向に順次移動することにより、吸込みポート10から
吸込み室11内に冷媒等の液体が吸込まれた後、該空間
部の回転によって吐出室12へ移送され、吐出室12か
ら吐出ポート13を通して外部へ吐出される。すなわち
、ポンプ作用が得られる。
噛合いつつ回転すると、両ギア3.4間の空間部が回転
方向に順次移動することにより、吸込みポート10から
吸込み室11内に冷媒等の液体が吸込まれた後、該空間
部の回転によって吐出室12へ移送され、吐出室12か
ら吐出ポート13を通して外部へ吐出される。すなわち
、ポンプ作用が得られる。
ここで、吸込みポート10から吸込み室11に吸込まれ
た液体の一部は、ギア3,4間の空間を通して吸込み室
11と反対側にある第1の凹部14にも導かれる。また
、ギア3.4間の空間を経て吐出室12に移送される液
体の一部は、吐出室12と反対側に設けられた第2の凹
部15にも導かれる。この結果、ギア3.4の両端面に
加わる圧力は、吸込みvllおよび第1の凹部14に面
した位置ではいずれも吸込み圧力となり、また吐出室1
2および第2の凹部15に面した位置ではいずれも吐出
圧力となって、どこでも均等となる。従って、ギア3,
4にはスラストが加わらなくなり、ギア3,4や上部プ
レート7および下部プレート8あるいはシリンダ5の摩
耗が防止される。
た液体の一部は、ギア3,4間の空間を通して吸込み室
11と反対側にある第1の凹部14にも導かれる。また
、ギア3.4間の空間を経て吐出室12に移送される液
体の一部は、吐出室12と反対側に設けられた第2の凹
部15にも導かれる。この結果、ギア3.4の両端面に
加わる圧力は、吸込みvllおよび第1の凹部14に面
した位置ではいずれも吸込み圧力となり、また吐出室1
2および第2の凹部15に面した位置ではいずれも吐出
圧力となって、どこでも均等となる。従って、ギア3,
4にはスラストが加わらなくなり、ギア3,4や上部プ
レート7および下部プレート8あるいはシリンダ5の摩
耗が防止される。
なお、この場合において第1および第2の凹部14.1
5は、ギア3,4の軸と直交する面内の断面積がそれぞ
れ吸込み室11および吐出室12の該面内の断面積とほ
ぼ等しいことが、ギア3゜4の両端面にかかる圧力を等
しくする上で望ましい。特に第3図に示したように、凹
部14,15の断面形状をギア3.4を挟んで吸込み室
11および吐出室12と対称的にすると、ギア3.4の
両端面での圧力がどの位置でも均等となるので、より一
層好ましい結果が得られる。
5は、ギア3,4の軸と直交する面内の断面積がそれぞ
れ吸込み室11および吐出室12の該面内の断面積とほ
ぼ等しいことが、ギア3゜4の両端面にかかる圧力を等
しくする上で望ましい。特に第3図に示したように、凹
部14,15の断面形状をギア3.4を挟んで吸込み室
11および吐出室12と対称的にすると、ギア3.4の
両端面での圧力がどの位置でも均等となるので、より一
層好ましい結果が得られる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではな
く、例えば実施例では吸込み室11および吐出室12を
上部プレート7(第1の支持部材)に形成し、これらと
対応する第1および第2の凹部14.15を下部プレー
ト8(第2の支持部材)に形成したが、逆に吸込み室お
よび吐出室を下部プレートに、第1および第2の凹部を
上部プレートにそれぞれ形成してもよい。その場合、吸
込みポートおよび吐出ポートは水平方向に形成すればよ
い。
く、例えば実施例では吸込み室11および吐出室12を
上部プレート7(第1の支持部材)に形成し、これらと
対応する第1および第2の凹部14.15を下部プレー
ト8(第2の支持部材)に形成したが、逆に吸込み室お
よび吐出室を下部プレートに、第1および第2の凹部を
上部プレートにそれぞれ形成してもよい。その場合、吸
込みポートおよび吐出ポートは水平方向に形成すればよ
い。
また、吸込み室を上部プレートおよび下部プレートのい
ずれか一方に形成し、吐出室を他方に形成してもよい。
ずれか一方に形成し、吐出室を他方に形成してもよい。
その場合も第1および第2の凹部はそれぞれ吸込み室お
よび吐出室が形成された側とギアを挟んで反対側に形成
されることは言うまでもない。また、第1および第2の
支持部材の形状は、必ずしもプレート状でなくともよい
。その他、本発明は要旨を逸脱しない範囲で種々変形し
て実施することが可能である。
よび吐出室が形成された側とギアを挟んで反対側に形成
されることは言うまでもない。また、第1および第2の
支持部材の形状は、必ずしもプレート状でなくともよい
。その他、本発明は要旨を逸脱しない範囲で種々変形し
て実施することが可能である。
[発明の効果〕
本発明に係るギアポンプは、アウターギアおよびインナ
ーギアの端面にスラストがほとんど働かないようにでき
るため、ギアおよびそれに接する部材の摩耗が大幅に減
少し、長期にわたり良好なポンプ性能が得られ、信頼性
が向上するという利点を有する。
ーギアの端面にスラストがほとんど働かないようにでき
るため、ギアおよびそれに接する部材の摩耗が大幅に減
少し、長期にわたり良好なポンプ性能が得られ、信頼性
が向上するという利点を有する。
第1図は本発明の一実施例に係るギアポンプの縦断面図
、第2図は同ギアポンプのA−Allに沿う横断面図、
第3図(a)(b)は第1図における吸込み室と吐出室
および支持部材の断面形状を説明するための平面図であ
る。 1・・・モータ、2・・・ポンプ取付は枠、3・・・ア
ウターギア、4・・・インナーギア、5・・・シリンダ
、6・・・シャフト、7・・・上部プレート(第1の支
持部材)、8・・・下部プレート(第2の支持部材)、
9・・・密閉ケース、1o・・・吸込みポート、11・
・・吸込み室、12・・・吐出室、13・・・吐出ポー
ト、14・・・第1の凹部、15・・・第2の凹部、1
6・・・モータ出力軸、17・・・キー、18・・・ア
ウターヨーク、19・・・アウターマグネット、20・
・・キー1、21・・・インナーヨーク、22・・・イ
ンナーマグネット。 第1図
、第2図は同ギアポンプのA−Allに沿う横断面図、
第3図(a)(b)は第1図における吸込み室と吐出室
および支持部材の断面形状を説明するための平面図であ
る。 1・・・モータ、2・・・ポンプ取付は枠、3・・・ア
ウターギア、4・・・インナーギア、5・・・シリンダ
、6・・・シャフト、7・・・上部プレート(第1の支
持部材)、8・・・下部プレート(第2の支持部材)、
9・・・密閉ケース、1o・・・吸込みポート、11・
・・吸込み室、12・・・吐出室、13・・・吐出ポー
ト、14・・・第1の凹部、15・・・第2の凹部、1
6・・・モータ出力軸、17・・・キー、18・・・ア
ウターヨーク、19・・・アウターマグネット、20・
・・キー1、21・・・インナーヨーク、22・・・イ
ンナーマグネット。 第1図
Claims (3)
- (1)回転可能に設けられたアウターギアと、このアウ
ターギアの内側に回転可能に設けられたインナーギアと
、これらアウターギアおよびインナーギアの両端面に接
して設けられた第1および第2の支持部材と、これら第
1および第2の支持部材のいずれか一方に前記アウター
ギアおよびインナーギアの端面に面して形成され、これ
ら両ギア間の空間に連通する吸込み室と、前記第1およ
び第2の支持部材のいずれか一方に前記アウターギアお
よびインナーギアの端面に面して形成され、これら両ギ
ア間の空間に連通する吐出室と、これらの吸込み室およ
び吐出室に連通した吸込みポートおよび吐出ポートとを
備え、前記アウターギアおよびインナーギアのいずれか
一方に回転力を付与してポンプ作用を行なうギアポンプ
において、前記第1および第2の支持部材のうち前記吸
込み室が形成されていない方の支持部材の前記アウター
ギアおよびインナーギアを挟んで吸込み室に対向する位
置に、両ギアの端面に面し且つ前記空間と連通する第1
の凹部を形成し、前記第1および第2の支持部材のうち
前記吐出室が形成されていない方の支持部材のアウター
ギアおよびインナーギアを挟んで吐出室に対向する位置
に、両ギアの端面に面し且つ前記空間と連通する第2の
凹部を形成したことを特徴とするギアポンプ。 - (2)第1および第2の凹部はアウターギアおよびイン
ナーギアの軸と直交する面内の断面積がそれぞれ吸込み
室および吐出室の該面内の断面積とほぼ等しいことを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載のギアポンプ。 - (3)第1の凹部はアウターギアおよびインナーギアを
挟んで吸込み室と対称の断面形状を有し、第2の凹部は
両ギアを挟んで吐出室と対称の断面形状を有することを
特徴とする特許請求の範囲第2項記載のギアポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25971786A JPS63113193A (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 | ギアポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25971786A JPS63113193A (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 | ギアポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63113193A true JPS63113193A (ja) | 1988-05-18 |
Family
ID=17337961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25971786A Pending JPS63113193A (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 | ギアポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63113193A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7367782B2 (en) | 2003-03-31 | 2008-05-06 | Denso Corporation | Pump plate of a rotary feed pump |
-
1986
- 1986-10-31 JP JP25971786A patent/JPS63113193A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7367782B2 (en) | 2003-03-31 | 2008-05-06 | Denso Corporation | Pump plate of a rotary feed pump |
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