JPS63112746A

JPS63112746A - 洗濯をするとサツカ−やシワの出る織物

Info

Publication number: JPS63112746A
Application number: JP61255168A
Authority: JP
Inventors: 康雄山田
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1986-10-27
Filing date: 1986-10-27
Publication date: 1988-05-17

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）この発明は、家庭で二次製品を洗濯するとサッカー（生
地の一部が波のように凸凹のある織物）やシワの出る織
物に関するものである。

〈従来の技術〉従来のサッカーやシワ加工の織物は、Ａ　織機で織シながらサッカーにする方法と、Ｂ　普通
に織って整理加工で、熱を加えたシ、薬品処理をして、
サッカーやシワに加工する方法である。

昭和２７年特許公告第３４９２号で許可になっている、
種類の違った合成繊維を、まぜ織りして、熱を加えてチ
リメン状のシワを出す織物は、Ｂに含まれる方法である
。

（発明が解決しようとする問題点〉従来の織物は、生地の状態で、サッカーやシワの織物で
あり、これ以上織物の表面変化させる事も出来ず、織物
自体も変化しなかった。また夏物用の生地としての感じ
が強かった。

〈問題を解決するための手段〉従来のものがもつ以上のような問題点を、解決するため
に、との発明に係る洗濯をするとサッカーやシワになる
織物は、次のような構成としている。すなわち、経糸（
１）に綿糸を使い、経糸（２）に麻糸を使う。緯糸（３
）は任意の繊維原糸一種類で製織する事で、平らに織っ
である生地が、通算洗濯時間２時間３０分位で、サッカ
ー状のシワになってくる。

春物用として使っている製品が、夏物の時期には、サッ
カーの製品として二度の風流が楽しめる生地である。

（作　　用〉経糸（１）の綿糸の部分が、洗濯をする事により縮み、
経糸（２）の麻糸の部分が、洗濯をしても縮まないため
、生地が余った状態になり、サッカー状のシワに成る。

（実　施　例〉この発明のいろいろな実施例を、図面を参照しながら説
明する。

（第１実施例〉第１図は、この発明の第１実施例を示す部分平面図であ
る。

経糸（１）綿糸の部分が洗濯をする事により縮み、経糸
（２）麻糸の部分は、洗濯をしても縮まないために、サ
ッカー状のシワに成る。緯糸（３）は任意の繊維原糸一
種類だけ織るために、延びる糸又は縮む糸でも表面変化
が無く、縦じまの、サッカーやシワに成る。

（第２実施例〉第２図は、この発明の第２実施例を示す部分平面図であ
る。

経糸（１）綿糸の部分が洗濯をする事により縮み、経糸
（２）麻糸の部分は、洗濯をしても縮まないために、サ
ッカー状のシワに成る。緯糸（４）綿糸の部分が洗濯を
する事により縮み、緯糸（５）麻糸の部分は洗濯をして
も縮まないために、サッカー状のシワに成シ、格子のサ
ッカーやシワに成る。

（第３実施例〉第３図は、この発明の第３実施例を示す部分平面図であ
る。

経糸（６）は任意の繊維原糸一種類だけのために、延び
る糸又は縮む糸でも織物の表面変化が無く緯糸（４）綿
糸の部分が洗濯をする事によシ縮み、緯糸（６）麻糸の
部分は洗濯をしても縮まないだめに、サッカー状のシワ
に成り、横しまのサッカーやシワに成る。

〈第４実施例〉第１図経糸（１）綿糸又は第２図経糸（１）綿糸又は第
３図緯糸（４）綿糸を次の原糸に替える事ができる。

なぜならば洗濯をする事で収縮率の多い原糸であル、レ
ーヨン、キューフラ、ウール、綿ウール混紡糸又は、綿
高率混紡糸。

（第５実施例〉第１図経糸（２）麻糸又は第２図経糸（２）麻糸又は第
３図緯糸（５）麻糸を次の原糸に替える事ができる。

ポリエステル糸、ポリエステル麻混紡糸、麻高率混紡糸
、合成繊維又は、合成繊維高率混紡糸、以上の原糸は、
洗濯をしても収縮率が少なく、収縮率の多い原糸と切変
えに織った場合は、収縮率の多い糸の部分が縮むため、
収縮率の少ない部分の生地が余った状態になり、サッカ
ー状のシワに成る。

（発明の効果〉本発明は、普通に織っである表面が平らな織物が、二次
製品に成り、着用・洗濯をするたびに、少しずつサッカ
ーやシワの出てくる織物生地であシ、家庭で普通に洗濯
をする事で、簡単にサッカーやシワになり、同じ製品で
２度の変身が楽しめさらに一層の興味が湧いてくる。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図および第３図は、それぞれこの発明の第
１実施例、第２実施例および第３実施例を示す部分平面
図である。

Claims

【特許請求の範囲】１　経糸（１）に綿糸と麻糸を交互に使い、緯糸（３）
は任意の繊維原糸一種類で製織した、洗濯をするとサッ
カーやシワの出る織物。２　緯糸（４）を綿糸と麻糸で製織した特許請求の範囲
第１項記載の洗濯をするとサッカーやシワの出る織物。３　経糸（６）を任意の繊維原糸一種類を使い、緯糸（
４）に綿糸と麻糸を交互に製織した特許請求の範囲第１
項記載の洗濯をするとサッカーやシワの出る織物。４　経糸（１）の綿糸と緯糸（４）の綿糸を、レーヨン
、キュープラ、ウール、綿ウール混紡糸又は綿高率混紡
糸に替えた特許請求の範囲第１項又は第２項又は第３項
記載の洗濯をするとサッカーやシワの出る織物。５　経糸（２）の麻糸と緯糸（５）の麻糸を、ポリエス
テル糸、ポリエステル麻混紡糸、麻高率混紡糸、合成繊
維糸、合成繊維高率混紡糸に替えた特許請求の範囲第１
項又は第２項又は第３項記載の洗濯をするとサッカーや
シワの出る織物。