JPS63112611A - 硬化性組成物 - Google Patents

硬化性組成物

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Publication number
JPS63112611A
JPS63112611A JP25693286A JP25693286A JPS63112611A JP S63112611 A JPS63112611 A JP S63112611A JP 25693286 A JP25693286 A JP 25693286A JP 25693286 A JP25693286 A JP 25693286A JP S63112611 A JPS63112611 A JP S63112611A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
meth
acrylate
curable composition
structural viscosity
acidic
Prior art date
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Pending
Application number
JP25693286A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunji Ito
俊司 伊藤
Yutaka Nakanishi
豊 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denka Co Ltd
Original Assignee
Denki Kagaku Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Denki Kagaku Kogyo KK filed Critical Denki Kagaku Kogyo KK
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Publication of JPS63112611A publication Critical patent/JPS63112611A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F2/00Processes of polymerisation
    • C08F2/44Polymerisation in the presence of compounding ingredients, e.g. plasticisers, dyestuffs, fillers

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は硬化性組成物に関する。特に構造粘性を有して
、硬化物が透明である硬化性組成物に関する。更にはガ
ラス等の基材に対する密着性の優れた硬化性組成物に関
する。
(従来の技術) 微粉末シリカを液状物に添加して構造粘性を発現せしめ
る事は、公知であり、例えば日本接着協会誌Vo1.1
0、患5.10頁より[接着剤工業におけるチクソトロ
ピー剤としてのAEROS I LJと題する細大に、
エポキシ樹脂系接着剤、水又は溶媒型接着剤へのエアロ
ジル(超微粉子状無水シリカ)の効果が述べられている
又構造粘性の発現には、微粉末シリカとポリアミン類、
或いはグリセリンを併用することが有効であることが示
されている。
一方アクリレート系硬化性組成物に微粉末シリカを使用
して構造粘性を出す例は、特開昭59−93773にビ
ニルエステル樹脂とヒドロキシピバリン酸ネオペンチル
グリコールジアクリレートを主成分としメチルシリケー
ト粉末によりチクソトロピー性を付与した光硬化・熱硬
化併用型のチップ部品用接着剤が開示されている。又特
開昭59−122569には特定のアクリレート化合物
に親水性及び親油性微粉末シリカとイミダゾール化合物
を加えることによって良好なチクソトロタアクリレート
とポリビニルエーテルよりなる系に微粉末シリカを添加
して良好なチクソトロピー性を有する光硬化組成物を実
施例にて示している。
又ガラスへの密着性強度を改良する方法も幾つかある。
本出願人は特願昭61−80259にて酸性リン酸エス
テルを含む重合性モノマーを用いる事によりガラスの密
着強度が改良できることを出願している。
(発明が解決しようとする問題点) 本願発明はシーリングガン等で塗布可能で、塗布後流動
しない(タレのない)程度のみならず、例えば20〜3
0g/cot以上の荷重をかけてもつぶれることのない
高構造粘性をそなえ、硬化物が透明でガラス等の基材に
密着性の良好な硬化性組成物を提供するものである。
一般に低粘度液体は微粉末シリカだけでは高い構造粘性
は出しに<<、従来技術で述べたポリアミン類等を添加
する、或いは非常に粘度の高いポリビニルエーテル等を
併用する等の方法により高い構造粘性を出す事が出来る
。ポリアミン類を用いると高い構造粘性が出せるが、硬
化物が不透明になり、又超高粘度のものは取り扱いが面
倒である。
一方ガラスへの密着性を改良する為にリン酸エステルを
含む重合性モノマーを使用すると硬化物を耐熱試験する
と、はなはだしく変色する欠点を有している。
(問題点を解決する為の手段) 本発明は重合性ビニルモノマー、式(1)で示される酸
性(メタ)アクリレートセ≠−一、微粉末シリカ及びラ
ジカル重合開始剤を必須成分とする構造粘性のある硬化
物の透明性の良好な硬化性組成物を提供するものである
R。
茎 式中、R1は水素又はメチル基、R2はエチレン、プロ
ピレン又は他のグリコール残基、R4は炭素数1以上の
アルキレン基である。
この組成物はシーリングガン等で塗布可能で、塗布後流
動しない(タレのない)程度のみならず、例えば20〜
30g/crA以上の荷重をかけてもつぶれることのな
い高構造粘性を有し、硬化物が透明でガラス等の基材に
密着性の良好な硬化性組成物となる。
本発明に用いられる酸性(メタ)アクリレートは、水酸
基を有する(メタ)アクリレートと二塩基酸又はその無
水物より得られる。水酸基を有する(メタ)アクリレー
トとしては、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレー
ト、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、ジ
エチレングリコールモノ (メタ)アクリレート、ジプ
ロピレングリコールモノ (メタ)アクリレート等が用
いられ、二基1としてはマロン酸、コハク酸、グルタル
酸、アジピン酸等が用いられ、両者の半エステル化によ
り酸性(メタ)アクリレートが得られる。
酸性(メタ)アクリレートは本発明の峠組成物中に5重
量%以上、好ましくは約10〜約40充分でなく、又構
造粘性も充分高くはない。
本発明に用いられる重合性ビニルモノマーとしては、酢
酸ビニル、スチレン或いは不飽和ポリエステルなども用
いうるが、各種の(メタ)アクリレートが好ましい。 
(メタ)アクリレートとしては、アルキル(メタ)アク
リレート、ヒドロキシルアルキル(メタ)アクリレート
、フェノキシアルキル(メタ)アクリレート、グリシジ
ル(メタ)アクリレート、テトラハイドロフルフリル(
メタ)アクリレート、ジシクロペンタジェニルオキシエ
チル(メタ)アクリレート、ポリエーテルモノ(メタ)
アクリレート、ポリウレタンモノ (メタ)アクリレー
ト等のモノ (メタ)アクリレート類、ポリエーテルジ
(メタ)アクリレート、ポリエステルポリ (メタ)ア
クリレート、エポキシポリ(メタ)アクリレート、ポリ
ウレタンポリ (メタ)アクリレート、ブタジェン変性
ポリ (メタ)アクリレート、トリメチロールプロパン
トリ (メタ)アクリレート等のポリ (メタ)アクリ
レートがあげられる。本発明の組成物中、重合性ビニル
モノマーは約50〜約90重量%含むことが好ましい。
本発明に用いられるラジカル重合開始剤としては、各種
の有機パーオキサイドのような熱重合開始剤、各種のレ
ドックス重合開始剤などが用いられるが光重合開始剤が
最も好ましい。
光重合開始剤としては種々公知のものが用いられる。例
えばベンゾフェノン、p−メトキシベンゾフェノン、ア
セトフェノン、プロピオフェノン、キサントン、ベンゾ
イン、ベンゾインアルキルエーテル、ベンジルベンツア
ルデヒド、ベンジルジメチルケタール、ナフトキノン、
アントラキノン、アゾビスイソブチロニトリル、2,4
.7−ドリニトロフルオレノン等があげられる。
重合開始剤の含有量は本発明の組成物巾約0.01〜約
5重量%が好ましい。
本発明に用いられる微粉末シリカとしてはBET法によ
る表面積が100rrr/g以上、好ましくは200r
rr/g、最も好ましくは300n?/g以上のものが
良い。又表面が親水性の微粉末シリカが好ましいが、表
面親油性の微粉末シリカでも良い。
又微粉末シリカの一部を微粉末アルミナ又は微粉チタニ
アに換える事も可能である。
微粉末シリカの含有量は本発明の組成物中約5〜約15
1!量%が好ましい。
本発明の硬化性組成物には上記必須成分以外に、本発明
の目的を損なわない限り各種添加物を用いる事が出来る
特に収縮率及び硬化物硬度を調節する目的で各種の可塑
剤が用いられる。可塑剤としてはDOP、DOAのよう
な一般的な可塑剤以外にプロピレングリコール、ポリプ
ロピレングリコール等の(ポリ)アルキレングリコール
類及びそのエーテルなども用いられる。
又組成物の安定性を維持するため、各種の安定剤を加え
ることは好ましい。
その他の添加剤としては、シランカップリング剤、チタ
ンカップリング剤等のカップリング剤、着色する為の染
料等があげられる。
本願発明の硬化性組成物は流れ込み或いは垂れがないの
でポツティング用途等一般の構造粘性の必要な用途のみ
ならず、例えば必要な接着厚さを取ってガラスを接着す
る時に、位置決め治具をはずしても接着厚みが変らずに
硬化させる等の用途にも向いている。
次に本願発明を実施例を用いて説明する。
実施例1 表1の配合にて階1〜9の硬化性組成物を調製した。調
製方法はエアロジルを除(全量を60℃にて1時間攪拌
部合し、エアロジルを添加し簡単に混合後3本ロールに
て混合した。各組成物の構造粘性指数、及び荷重による
つぶれ性、硬化物の透明性及びガラスの接着性を測定し
た結果を表2に示す。なお硬化は2 m W / cr
Aの紫外線を30分照射して行なった。隘IOは比較例
である。
実施例2 次に表1の実施例である11h2.3.5.7.8の硬
化物を作り150″cIO時間の耐熱試験をかけたとこ
ろ僅かに黄変したのみであった。
比較として表1の尚4の組成物100重量部に2−アク
リロイルオキシエチルアシッドフォスフ工−ト1重量部
を加えた組成物の硬化物を同様に耐熱試験したところ、
茶褐色に変色した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 重合性ビニルモノマー、式( I )で示される酸性(メ
    タ)アクリレート5重量%以上、微粉末シリカ及びラジ
    カル重合開始剤を必須成分とする構造粘性のある硬化物
    の透明性の良好な硬化性組成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、R_1は水素又はメチル基、R_2はエチレン、
    プロピレン又は他のグリコール残基、R_3は炭素数1
    以上のアルキレン基である。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0431472A2 (en) * 1989-11-30 1991-06-12 Sumitomo Chemical Company, Limited Resin compositions for light control sheets, and light control sheets prepared from said compositions
KR19980032157A (ko) * 1996-10-28 1998-07-25 후루카와히로시 전자기장 간섭을 위한 투명한 차단 물질
JP2001049237A (ja) * 1999-08-06 2001-02-20 Nichiban Co Ltd 光硬化型シーリング剤

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