JPS63112354A - ウェブ材料巻取用管のためのクランプヘッド - Google Patents
ウェブ材料巻取用管のためのクランプヘッドInfo
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- JPS63112354A JPS63112354A JP62251749A JP25174987A JPS63112354A JP S63112354 A JPS63112354 A JP S63112354A JP 62251749 A JP62251749 A JP 62251749A JP 25174987 A JP25174987 A JP 25174987A JP S63112354 A JPS63112354 A JP S63112354A
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- cylindrical
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 2
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H75/00—Storing webs, tapes, or filamentary material, e.g. on reels
- B65H75/02—Cores, formers, supports, or holders for coiled, wound, or folded material, e.g. reels, spindles, bobbins, cop tubes, cans, mandrels or chucks
- B65H75/04—Kinds or types
- B65H75/08—Kinds or types of circular or polygonal cross-section
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H18/00—Winding webs
- B65H18/02—Supporting web roll
- B65H18/06—Lateral-supporting
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/40—Type of handling process
- B65H2301/41—Winding, unwinding
- B65H2301/413—Supporting web roll
- B65H2301/4134—Both ends type arrangement
- B65H2301/41346—Both ends type arrangement separate elements engaging each end of the roll (e.g. chuck)
Landscapes
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
- Winding Of Webs (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は回転クランプヘッドに関し、特に紙等のウェブ
状材料を巻き取るための管を中心位置決めしかつクラン
プするためのクランプヘッドに関する。
状材料を巻き取るための管を中心位置決めしかつクラン
プするためのクランプヘッドに関する。
〈従来の技術〉
種々の形式のクランプヘッドが知られている。
例えば、西ドイツ国特許第1.574.438号明細書
には、比較的長寸の複数の弧状をなす管部材からなるセ
グメントにより構成された円筒形のアセンブリがクラン
プヘッドとして開示されている。この特許明細書の第2
図に示されているように、その縦断面図に於て、各セグ
メントの最外周部分が、円筒形形状の言わば1つのセク
タを構成している。このようなセグメントの外周面には
、軸線方向に延在するセレーションが設けられている。
には、比較的長寸の複数の弧状をなす管部材からなるセ
グメントにより構成された円筒形のアセンブリがクラン
プヘッドとして開示されている。この特許明細書の第2
図に示されているように、その縦断面図に於て、各セグ
メントの最外周部分が、円筒形形状の言わば1つのセク
タを構成している。このようなセグメントの外周面には
、軸線方向に延在するセレーションが設けられている。
クランプヘッドが巻取用管11に導入されるのを容易に
するために極めて短い面取りが行われている他は、セレ
ーションの歯は、クランプヘッドの道端から対応するカ
ラー(前記特許明細書の第1図を参照)に至るその全長
に亘って同一の断面を有している。この円筒形アセンブ
リを巻取用管内に挿入した後に、この円筒形アセンブ刃
を膨張させると、円筒形セグメントの外周面が巻取用管
の円筒形内周面に向けて押圧される。
するために極めて短い面取りが行われている他は、セレ
ーションの歯は、クランプヘッドの道端から対応するカ
ラー(前記特許明細書の第1図を参照)に至るその全長
に亘って同一の断面を有している。この円筒形アセンブ
リを巻取用管内に挿入した後に、この円筒形アセンブ刃
を膨張させると、円筒形セグメントの外周面が巻取用管
の円筒形内周面に向けて押圧される。
従って、この特許明細書によれば、巻取用管がセレーシ
ョンを構成する歯の先端のみによって支持されることと
なる。しかも、歯の先端部が巻取用管の部材内に突入す
るような場合には、このような突入の深さ或いは均一性
が何ら制御されず、従って巻取用管の回転軸線がクラン
プヘッドの回転軸線に対して変位することが考えられる
。そのため、このようなりランプヘッドは、例えば西ド
イツ国特許第3,243,994号明細書に於て提案さ
れているような近代的な巻取装置に於て必要とされる条
件を満足することができない。
ョンを構成する歯の先端のみによって支持されることと
なる。しかも、歯の先端部が巻取用管の部材内に突入す
るような場合には、このような突入の深さ或いは均一性
が何ら制御されず、従って巻取用管の回転軸線がクラン
プヘッドの回転軸線に対して変位することが考えられる
。そのため、このようなりランプヘッドは、例えば西ド
イツ国特許第3,243,994号明細書に於て提案さ
れているような近代的な巻取装置に於て必要とされる条
件を満足することができない。
現在、巻取用管の端部に用いられるクランプヘッドの全
長を短くし、クランプヘッドを巻取用管に着脱する際に
クランプヘッドの軸線方向変位を小さくすることが望ま
れている。この軸線方向変位量は、例えば紙が完全に巻
き取られた管を、空の管に交換する際に、必要となる時
間を短縮する上での重要なファクタであるばかりでなく
、特定の装置に於て用い得る巻取用管の最大軸線方向長
さを定めるファクタでもある。しかも、クランプヘッド
は、巻取用管に対して損傷を与えることなく、それによ
り巻き取られるロールの大きな重量を支持し得るもので
なければならず、特に巻き取り堅さを制御するために巻
き取り装置の円筒形部分に加えられる駆動トルクを減少
させた場合でもこのような問題を回避し得るものでなけ
ればならない。
長を短くし、クランプヘッドを巻取用管に着脱する際に
クランプヘッドの軸線方向変位を小さくすることが望ま
れている。この軸線方向変位量は、例えば紙が完全に巻
き取られた管を、空の管に交換する際に、必要となる時
間を短縮する上での重要なファクタであるばかりでなく
、特定の装置に於て用い得る巻取用管の最大軸線方向長
さを定めるファクタでもある。しかも、クランプヘッド
は、巻取用管に対して損傷を与えることなく、それによ
り巻き取られるロールの大きな重量を支持し得るもので
なければならず、特に巻き取り堅さを制御するために巻
き取り装置の円筒形部分に加えられる駆動トルクを減少
させた場合でもこのような問題を回避し得るものでなけ
ればならない。
更に、巻き取られるべきロールに撓みが発生してはなら
ない。同時に、クランプヘッドの回転運動を直接的若し
くは間接的に検出する自動装置により巻取用管に巻き取
られるべき材料の長さを決定する上で、クランプヘッド
と巻取用管との間の相対回転運動があってはならない。
ない。同時に、クランプヘッドの回転運動を直接的若し
くは間接的に検出する自動装置により巻取用管に巻き取
られるべき材料の長さを決定する上で、クランプヘッド
と巻取用管との間の相対回転運動があってはならない。
このような装置に於ては、巻取用管に巻かれるべき材料
の長さを正確に定め或いはウェブ材料の巻き取り堅さを
制御する上で、巻取用管とクランプヘッドとの間の相対
回転を解消することが不可欠である。
の長さを正確に定め或いはウェブ材料の巻き取り堅さを
制御する上で、巻取用管とクランプヘッドとの間の相対
回転を解消することが不可欠である。
〈発明が解決しようとする問題点〉
このような従来技術の問題点に鑑み、本発明の主な目的
は、上記したような好適な特性を有するクランプヘッド
を提供することにある。
は、上記したような好適な特性を有するクランプヘッド
を提供することにある。
く問題点を解決するための手段〉
このような目的は、本発明によれば、紙等のウェブ状材
料を巻き取るための、軸線方向に延在する円筒形内周面
を有する管を、中心位置決め及びクランプを行うための
クランプヘッドであって、前記円筒形内周面内に受容さ
れるべく、該内周面の内径に概ね等しい外径を有する円
筒形外周面を有する円筒形部分と、前記円筒形部分を前
記巻取用管の内周面内に嵌入した時に前記管の端面に隣
接するべく設けられたフランジと、前記円筒形部分と前
記フランジとの間にあって軸線方向に沿って設けられた
セレーション部とを有するクランプヘッド本体を備えて
おり、前記セレーション部が、前記円筒形部分の円筒形
外周面の一部が介在するように周方向に沿って間隔を置
いて設けられた複数の軸線方向に延在する歯を備えてお
り、前記円筒形部分の軸線方向に直交する断面について
の前記歯の断面積が、前記円筒形部分から前記フランジ
に向けて0から連続的に漸増し、かつその断面形状が相
似形であることを特徴とするクランプヘッドを提供する
ことにより達成される。
料を巻き取るための、軸線方向に延在する円筒形内周面
を有する管を、中心位置決め及びクランプを行うための
クランプヘッドであって、前記円筒形内周面内に受容さ
れるべく、該内周面の内径に概ね等しい外径を有する円
筒形外周面を有する円筒形部分と、前記円筒形部分を前
記巻取用管の内周面内に嵌入した時に前記管の端面に隣
接するべく設けられたフランジと、前記円筒形部分と前
記フランジとの間にあって軸線方向に沿って設けられた
セレーション部とを有するクランプヘッド本体を備えて
おり、前記セレーション部が、前記円筒形部分の円筒形
外周面の一部が介在するように周方向に沿って間隔を置
いて設けられた複数の軸線方向に延在する歯を備えてお
り、前記円筒形部分の軸線方向に直交する断面について
の前記歯の断面積が、前記円筒形部分から前記フランジ
に向けて0から連続的に漸増し、かつその断面形状が相
似形であることを特徴とするクランプヘッドを提供する
ことにより達成される。
〈実施例〉
以下、本発明の好適実施例を添付の図面について詳しく
説明する。
説明する。
第1図に示された巻取用管12は、内径dを有し、この
巻取用管12の内部に面接触を行うようにクランプヘッ
ド13の円筒形部分10が嵌入されていることにより、
互いに駆動可能に連結されている。円筒形部分10は、
そのフランジ14が巻取用管12の端面15に当接する
まで巻取用管12内に嵌入される。好ましくは、円筒形
部分10の遊端面の外周に面取り部16を設けることに
より、巻取用管12内に円筒形部分10を挿入し易くす
るのが好ましい。クランプヘッド13は、対応するスピ
ンドル手段17に回転自在に装着されており、スピンド
ル手段17はスピンドルガイドウェイ18に沿って軸線
方向に摺動自在にされている。図示されない第2のクラ
ンプヘッドが、巻取用管12の図示されない他方の端部
に装着される。
巻取用管12の内部に面接触を行うようにクランプヘッ
ド13の円筒形部分10が嵌入されていることにより、
互いに駆動可能に連結されている。円筒形部分10は、
そのフランジ14が巻取用管12の端面15に当接する
まで巻取用管12内に嵌入される。好ましくは、円筒形
部分10の遊端面の外周に面取り部16を設けることに
より、巻取用管12内に円筒形部分10を挿入し易くす
るのが好ましい。クランプヘッド13は、対応するスピ
ンドル手段17に回転自在に装着されており、スピンド
ル手段17はスピンドルガイドウェイ18に沿って軸線
方向に摺動自在にされている。図示されない第2のクラ
ンプヘッドが、巻取用管12の図示されない他方の端部
に装着される。
第2図に示されているように、好ましくは1つのユニッ
トとして構成されたクランプヘッド13は膨張しない形
式のもので、その円筒形部分10は、巻取用管12の内
径dに概ね等しい外径を有する。
トとして構成されたクランプヘッド13は膨張しない形
式のもので、その円筒形部分10は、巻取用管12の内
径dに概ね等しい外径を有する。
第1図及び第2図に示されているように、クランプヘッ
ド13には円錐形部分11が設けられており、この円錐
形部分は円筒形部分10からフランジ14に至るまで軸
線方向に沿って延在するセレーション19を郭成してい
る。図示されているように、セレーション1つは、クラ
ンプヘッド13の軸線を中心として周方向に間隔を置い
て設けられると共に、軸線方向に沿って延在する複数の
歯20を有する。歯20は、円筒形部分10の円筒形外
周面上にあって断面積がOである部分から、フランジ部
分14に向けて徐々に増大する断面積を有する。
ド13には円錐形部分11が設けられており、この円錐
形部分は円筒形部分10からフランジ14に至るまで軸
線方向に沿って延在するセレーション19を郭成してい
る。図示されているように、セレーション1つは、クラ
ンプヘッド13の軸線を中心として周方向に間隔を置い
て設けられると共に、軸線方向に沿って延在する複数の
歯20を有する。歯20は、円筒形部分10の円筒形外
周面上にあって断面積がOである部分から、フランジ部
分14に向けて徐々に増大する断面積を有する。
歯20は、その全ての断面に於て相似形をなしている。
例えば、第3図に示されている部分断面図は、第2図の
a−a断面に於て三角形をなす歯20の頂点が、クラン
プヘッド13の中心軸線から引かれた半径線に沿う歯2
0の最大高さの約1/4の高さを有する部分を示すもの
である。同様に、第4図に示されている部分断面図は、
クランプヘッド13の中心軸線から引かれた半径線に沿
う歯20の高さが最大値を取る状態を示すものである。
a−a断面に於て三角形をなす歯20の頂点が、クラン
プヘッド13の中心軸線から引かれた半径線に沿う歯2
0の最大高さの約1/4の高さを有する部分を示すもの
である。同様に、第4図に示されている部分断面図は、
クランプヘッド13の中心軸線から引かれた半径線に沿
う歯20の高さが最大値を取る状態を示すものである。
第4図に最も良く示されているように、歯20の断面は
、約45°乃至906の頂角を有する三角形をなしかつ
、半径線21に対して対称形をなしている。好ましくは
、各歯20の間には複数の表面領域22が郭成されてお
り、しかもこの表面は、円筒形部分10の外周面の延長
面として形成されているのが好ましい。
、約45°乃至906の頂角を有する三角形をなしかつ
、半径線21に対して対称形をなしている。好ましくは
、各歯20の間には複数の表面領域22が郭成されてお
り、しかもこの表面は、円筒形部分10の外周面の延長
面として形成されているのが好ましい。
また、表面領域22は、それぞれ歯20のピッチに対応
する幅を有している。例えば、第3図及び第4図に示さ
れているように、表面領域22の幅は、円筒形部分10
に近づくに従って大きくなり、逆にフランジ14に近づ
くに従って小さくなる。好ましくは、表面領域22の幅
は、歯20の第1図及び第2図の右端に於て0となり、
この部分に於て、隣接する歯20の底辺が、円筒形部分
10の外周面に対応する想像線23に沿って互いに当接
するようにしである。製造上の理由により、セレーショ
ンをなす円錐状部分11の第1図或いは第2図に於ける
右端とフランジ14との間に環状の空隙24を設けると
良い。 ゛ クランプヘッド13を巻取用管12内に挿入した際に、
円筒形部分10が、円錐形部分11の表面領域22と共
に巻取用管12をクランプヘッド13に足してガイドし
かつ中心位置決めする重要な機能を果たす。このように
して、クランプヘッド13が巻取用管12に嵌入される
に伴い、セレーション19の歯20は巻取用管12の材
料内に突入し、クランプヘッド13を巻取用管12内に
向けてより深く嵌入させるに従ってこの突入深さが増大
する。このような動作は、フランジ14が巻取用管12
の端面15に当接するまで継続される。このようにして
、歯20が巻取用管12の内周面内に食い込み、巻取用
管12が、クランプヘッド13に対して相対回転するこ
とのないように確実にクランプヘッド13に装着される
こととなる。
する幅を有している。例えば、第3図及び第4図に示さ
れているように、表面領域22の幅は、円筒形部分10
に近づくに従って大きくなり、逆にフランジ14に近づ
くに従って小さくなる。好ましくは、表面領域22の幅
は、歯20の第1図及び第2図の右端に於て0となり、
この部分に於て、隣接する歯20の底辺が、円筒形部分
10の外周面に対応する想像線23に沿って互いに当接
するようにしである。製造上の理由により、セレーショ
ンをなす円錐状部分11の第1図或いは第2図に於ける
右端とフランジ14との間に環状の空隙24を設けると
良い。 ゛ クランプヘッド13を巻取用管12内に挿入した際に、
円筒形部分10が、円錐形部分11の表面領域22と共
に巻取用管12をクランプヘッド13に足してガイドし
かつ中心位置決めする重要な機能を果たす。このように
して、クランプヘッド13が巻取用管12に嵌入される
に伴い、セレーション19の歯20は巻取用管12の材
料内に突入し、クランプヘッド13を巻取用管12内に
向けてより深く嵌入させるに従ってこの突入深さが増大
する。このような動作は、フランジ14が巻取用管12
の端面15に当接するまで継続される。このようにして
、歯20が巻取用管12の内周面内に食い込み、巻取用
管12が、クランプヘッド13に対して相対回転するこ
とのないように確実にクランプヘッド13に装着される
こととなる。
クランプヘッド13を巻取用管12から取り外す際、円
錐形部分11が設けられていることにより、巻取用管1
2からクランプヘッド13を容易に引き抜くことができ
る。これは、歯20の断面が、軸線方向に沿って漸増し
ていることにより可能となるものである。即ち、歯20
の側面の角度が、管12への半径方向に向かう歯20の
噛み込みを防止するもので、またクランプヘッド13を
巻取用管12内に挿入する際にも、歯20が軸線方向に
も噛み込まないことによるものである。
錐形部分11が設けられていることにより、巻取用管1
2からクランプヘッド13を容易に引き抜くことができ
る。これは、歯20の断面が、軸線方向に沿って漸増し
ていることにより可能となるものである。即ち、歯20
の側面の角度が、管12への半径方向に向かう歯20の
噛み込みを防止するもので、またクランプヘッド13を
巻取用管12内に挿入する際にも、歯20が軸線方向に
も噛み込まないことによるものである。
前記したように、歯20は巻取用管12の材料内に突入
し、巻取用管12とクランプヘッド13との間の相対回
転を防止する。この時、重要なことは、歯20の巻取用
管12の材料内への突入が、均一にしかも予想される挙
動に従って行われる点にある。
し、巻取用管12とクランプヘッド13との間の相対回
転を防止する。この時、重要なことは、歯20の巻取用
管12の材料内への突入が、均一にしかも予想される挙
動に従って行われる点にある。
本発明は、従来技術によっては得られない作用を実現す
る。例えば、前記したように、歯20の半径方向高さが
漸増している。従って、クランプヘッド13を巻取用管
12内に向けて嵌入するに従って歯20が管12の内周
面内に食い込む。しかも、歯20の食い込み深さは歯2
0の寸法によって定められるのみならず、ガイド作用及
び中心位置決め作用を有する円筒部10並びに歯20間
に設けられた表面領域22によって定められるものであ
る。即ち、円筒形部分10が管12に対してガイド作用
及び中心位置決め作用を発揮するのみならず、歯20間
に位置する複数の表面領域22も、歯20が徐々に巻取
用管12内に食い込むに従ってガイド作用及び中心位置
決め作用を発揮し続ける。ここで、歯20が巻取用管1
2に対して不均一に食い込もうとした場合、歯20の間
に位置する表面領域22が巻取用管12に対する中心位
置決め及びガイド作用を継続して発揮するため、クラン
プヘッド13の軸心に対して巻取用管12の軸心を効果
的に整合させることができる。
る。例えば、前記したように、歯20の半径方向高さが
漸増している。従って、クランプヘッド13を巻取用管
12内に向けて嵌入するに従って歯20が管12の内周
面内に食い込む。しかも、歯20の食い込み深さは歯2
0の寸法によって定められるのみならず、ガイド作用及
び中心位置決め作用を有する円筒部10並びに歯20間
に設けられた表面領域22によって定められるものであ
る。即ち、円筒形部分10が管12に対してガイド作用
及び中心位置決め作用を発揮するのみならず、歯20間
に位置する複数の表面領域22も、歯20が徐々に巻取
用管12内に食い込むに従ってガイド作用及び中心位置
決め作用を発揮し続ける。ここで、歯20が巻取用管1
2に対して不均一に食い込もうとした場合、歯20の間
に位置する表面領域22が巻取用管12に対する中心位
置決め及びガイド作用を継続して発揮するため、クラン
プヘッド13の軸心に対して巻取用管12の軸心を効果
的に整合させることができる。
その結果、セレーションを有する円錐状部分11は、ロ
ック作用及びガイド作用の両作用を発揮し、本発明に基
づくクランプヘッドは、従来技術の基づくクランプヘッ
ドに比較して短くすることが可能となり、それにより特
定の機械に於ける巻取用管の交換時間を短縮することが
可能となる。
ック作用及びガイド作用の両作用を発揮し、本発明に基
づくクランプヘッドは、従来技術の基づくクランプヘッ
ドに比較して短くすることが可能となり、それにより特
定の機械に於ける巻取用管の交換時間を短縮することが
可能となる。
しかるに、西ドイツ国特許第2,222,291号明細
書に開示されているクランプヘッドは、本発明に対する
示唆を与えるものではない。この従来技術のクランプヘ
ッドは、円筒形部分10を有することなく、単に円錐形
の面取部及びクランプヘッドの内側部分の全長に亘って
延在する軸線方向リブ3b、4bを備えているに過ぎな
い。しかも、この西ドイツ国特許明細書は、軸線方向リ
ブの断面形状或いはその数について何ら言及していない
。しかも、この西ドイツ国特許明細書に開示されている
クランプヘッドは、巻取用管の中心位置決めを正確に行
うことができず、管を保持する作用及び管を回転駆動す
る作用の両者を全て軸線方向リブによって行うため、巻
取用管を構成する材料に対して好ましくない大きな応力
を加えることとなり、クランプヘッドとして望まれる厳
格な特性を有していない。
書に開示されているクランプヘッドは、本発明に対する
示唆を与えるものではない。この従来技術のクランプヘ
ッドは、円筒形部分10を有することなく、単に円錐形
の面取部及びクランプヘッドの内側部分の全長に亘って
延在する軸線方向リブ3b、4bを備えているに過ぎな
い。しかも、この西ドイツ国特許明細書は、軸線方向リ
ブの断面形状或いはその数について何ら言及していない
。しかも、この西ドイツ国特許明細書に開示されている
クランプヘッドは、巻取用管の中心位置決めを正確に行
うことができず、管を保持する作用及び管を回転駆動す
る作用の両者を全て軸線方向リブによって行うため、巻
取用管を構成する材料に対して好ましくない大きな応力
を加えることとなり、クランプヘッドとして望まれる厳
格な特性を有していない。
スイス国特許第400,708号明細書は、巻取用管を
取扱う際に、その変形を防止するために、巻取用管の開
放端に挿入されるべきコアピンについて言及している。
取扱う際に、その変形を防止するために、巻取用管の開
放端に挿入されるべきコアピンについて言及している。
このスイス国特許明細書の第1図に示された実施例に於
ては、コアピンに鋸歯状の突部が設けられ、巻取用管と
係合することにより、コアピンの引き抜きを阻止してい
る。第3図に示された実施例に於ても、コアピンの内端
から、カラーをなす外端部に向けて数本の軸線方向リブ
が周方向に沿って設けられている。この上うな鋸歯状ま
たは連続的なリブは、本発明に基づくクランプヘッドを
何ら示唆するものではない。
ては、コアピンに鋸歯状の突部が設けられ、巻取用管と
係合することにより、コアピンの引き抜きを阻止してい
る。第3図に示された実施例に於ても、コアピンの内端
から、カラーをなす外端部に向けて数本の軸線方向リブ
が周方向に沿って設けられている。この上うな鋸歯状ま
たは連続的なリブは、本発明に基づくクランプヘッドを
何ら示唆するものではない。
第1図は、本発明に基づくクランプヘッドが、対応する
巻取用管に装着された状態を一部破断して示す側面図で
ある。 第2図は第1図に示されたクランプヘッドの要部を一部
破断しかつ拡大して示す側面図である。 第3図は第2図のa−a線について見た部分断面図であ
る。 第4図は第2図のb−b線について見た部分断面図であ
る。 10・・・円筒形部分 11・・・円錐形部分12・
・・巻取用管 13・・・クランプヘッド14・・
・フランジ 15・・・端面16・・・面取部
17・・・スピンドル手段18・・・スピンドルガ
イドウェイ 19・・・セレーション 20・・・歯21・・・半径
線 22・・・表面領域23・・・想像線
24・・・空隙特許出願人 ヨツト・エム・フオイ
ト・ゲーエムベーハー 代 理 人 弁理士 大 島 陽 −Fig、1 1]
巻取用管に装着された状態を一部破断して示す側面図で
ある。 第2図は第1図に示されたクランプヘッドの要部を一部
破断しかつ拡大して示す側面図である。 第3図は第2図のa−a線について見た部分断面図であ
る。 第4図は第2図のb−b線について見た部分断面図であ
る。 10・・・円筒形部分 11・・・円錐形部分12・
・・巻取用管 13・・・クランプヘッド14・・
・フランジ 15・・・端面16・・・面取部
17・・・スピンドル手段18・・・スピンドルガ
イドウェイ 19・・・セレーション 20・・・歯21・・・半径
線 22・・・表面領域23・・・想像線
24・・・空隙特許出願人 ヨツト・エム・フオイ
ト・ゲーエムベーハー 代 理 人 弁理士 大 島 陽 −Fig、1 1]
Claims (4)
- (1)紙等のウェブ状材料を巻き取るための、軸線方向
に延在する円筒形内周面を有する管を、中心位置決め及
びクランプを行うためのクランプヘッドであって、 前記円筒形内周面内に受容されるべく、該内周面の内径
に概ね等しい外径を有する円筒形外周面を有する円筒形
部分と、前記円筒形部分を前記巻取用管の内周面内に嵌
入した時に前記管の端面に隣接するべく設けられたフラ
ンジと、前記円筒形部分と前記フランジとの間にあって
軸線方向に沿って設けられたセレーション部とを有する
クランプヘッド本体を備えており、 前記セレーション部が、前記円筒形部分の円筒形外周面
の一部が介在するように周方向に沿って間隔を置いて設
けられた複数の軸線方向に延在する歯を備えており、前
記円筒形部分の軸線方向に直交する断面についての前記
歯の断面積が、前記円筒形部分から前記フランジに向け
て0から連続的に漸増し、かつその断面形状が相似形で
あることを特徴とするクランプヘッド。 - (2)前記フランジの近傍にあっては前記歯の底部が周
方向に沿って互いに当接することを特徴とする特許請求
の範囲第1項に記載のクランプヘッド。 - (3)前記円筒形部分の軸線に対して直交する面につい
ての前記歯の断面が、45°乃至90°の頂角を有する
三角形をなしかつ該三角形の頂点を通過する半径線に対
して対称形であることを特徴とする特許請求の範囲第1
項若しくは第2項に記載のクランプヘッド。 - (4)前記歯が前記円筒形部分の周方向に沿って等間隔
に設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第1
項乃至第3項のいずれかに記載のクランプヘッド。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3636457.6 | 1986-10-25 | ||
DE19863636457 DE3636457A1 (de) | 1986-10-25 | 1986-10-25 | Spannkopf zum zentrieren und spannen von wickelhuelsen |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63112354A true JPS63112354A (ja) | 1988-05-17 |
Family
ID=6312528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62251749A Pending JPS63112354A (ja) | 1986-10-25 | 1987-10-07 | ウェブ材料巻取用管のためのクランプヘッド |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4793567A (ja) |
JP (1) | JPS63112354A (ja) |
BR (1) | BR8705476A (ja) |
DE (1) | DE3636457A1 (ja) |
FI (1) | FI81319C (ja) |
IT (1) | IT1231908B (ja) |
SE (1) | SE464246B (ja) |
Families Citing this family (10)
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DE4135892A1 (de) * | 1991-10-31 | 1993-05-06 | Heidelberger Druckmaschinen Ag, 6900 Heidelberg, De | Wickelwelle mit spannvorrichtung fuer wickelhuelsen aus karton |
GB2293225A (en) * | 1993-10-16 | 1996-03-20 | Gmp Co Ltd | Mounting a roll on a shaft |
DE19716887A1 (de) * | 1997-04-22 | 1998-10-29 | Voith Sulzer Papiermasch Gmbh | Wickelmaschine |
ES2168031B1 (es) * | 1998-03-20 | 2003-04-01 | Papertech S L | Portadevanador y procedimiento para evitar la rotura de la cola del hilo durante el enrollado del hilo. |
US6290167B1 (en) * | 2000-03-16 | 2001-09-18 | Conitex-Sonoco U.S.A., Inc. | Apparatus and method for preventing yarn tail breakage during yarn winding |
US6533214B1 (en) * | 2000-04-25 | 2003-03-18 | Guttin Christian Sarl | Device to support and drive a winding bar or tube-shaped spindle, in order to roll or unroll bolts of fabric |
DE502005000503D1 (de) * | 2004-01-30 | 2007-05-03 | Koenig & Bauer Ag | Rollenwechsler |
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GB2494708B (en) * | 2011-09-19 | 2014-03-12 | Steven Lai | Coil-tube chunk for a roll feeder |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4816474U (ja) * | 1971-05-31 | 1973-02-24 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CH377854A (de) * | 1960-01-25 | 1964-05-31 | Winkler Fallert & Co Maschf | Schnellspannvorrichtung zur Lagerung von Rollen aus Papier, Gewebe, Metallfolien oder ähnlichem Material |
CH400708A (de) * | 1962-01-22 | 1965-10-15 | Wye Plastics Ltd | Kernzapfen für einen Wickelkern für bahnförmiges Material |
DE1574438B2 (de) * | 1966-10-13 | 1971-10-21 | Sonoco Products Co, Hartsville, SC (VStA) | Dehnbarer spanndorn fuer rohrfoermige kerne |
US3955770A (en) * | 1973-11-02 | 1976-05-11 | United States Steel Corporation | Coil support for strip uncoiler |
DE2832361A1 (de) * | 1978-07-22 | 1980-01-31 | Agfa Gevaert Ag | Vorrichtung zum achslosen spannen von pappwickelhuelsen in axial spannenden auf- und abrollungen |
DE3243994C2 (de) * | 1982-11-27 | 1986-07-10 | J.M. Voith Gmbh, 7920 Heidenheim | Wickelmaschine zum Aufwickeln einer längsgeteilten Bahn |
-
1986
- 1986-10-25 DE DE19863636457 patent/DE3636457A1/de active Granted
-
1987
- 1987-10-07 BR BR8705476A patent/BR8705476A/pt not_active IP Right Cessation
- 1987-10-07 JP JP62251749A patent/JPS63112354A/ja active Pending
- 1987-10-13 SE SE8703968A patent/SE464246B/sv not_active IP Right Cessation
- 1987-10-14 US US07/108,228 patent/US4793567A/en not_active Expired - Fee Related
- 1987-10-20 IT IT8722353A patent/IT1231908B/it active
- 1987-10-23 FI FI874683A patent/FI81319C/fi not_active IP Right Cessation
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4816474U (ja) * | 1971-05-31 | 1973-02-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
IT1231908B (it) | 1992-01-15 |
SE8703968D0 (sv) | 1987-10-13 |
SE464246B (sv) | 1991-03-25 |
SE8703968L (sv) | 1988-04-26 |
BR8705476A (pt) | 1988-05-24 |
DE3636457C2 (ja) | 1989-09-21 |
FI81319B (fi) | 1990-06-29 |
FI874683A0 (fi) | 1987-10-23 |
FI81319C (fi) | 1990-10-10 |
DE3636457A1 (de) | 1988-05-05 |
US4793567A (en) | 1988-12-27 |
FI874683A (fi) | 1988-04-26 |
IT8722353A0 (it) | 1987-10-20 |
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