JPH02108414A - ドラム拡縮装置 - Google Patents
ドラム拡縮装置Info
- Publication number
- JPH02108414A JPH02108414A JP26073388A JP26073388A JPH02108414A JP H02108414 A JPH02108414 A JP H02108414A JP 26073388 A JP26073388 A JP 26073388A JP 26073388 A JP26073388 A JP 26073388A JP H02108414 A JPH02108414 A JP H02108414A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wedge
- segments
- rotating shaft
- face
- hollow rotating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims description 12
- 230000003993 interaction Effects 0.000 abstract description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は薄板巻取コイルの内周面に挿入し、外径を拡大
してコイルの内周面に圧接して該コイルを支持する拡縮
ドラム又はマンドレルの拡縮装置に関するものである。
してコイルの内周面に圧接して該コイルを支持する拡縮
ドラム又はマンドレルの拡縮装置に関するものである。
「従来の技術」
従来、薄板巻取コイルの内周面内に外径を収縮させたド
ラムを挿入し、該ドラムの外径を拡大させて内周面に圧
着させて上記コイルを支持する拡縮ドラムが開発されて
いる。ところが外径を拡大させると外面弧形セグメント
の外径よりも拡縮ウェッジの外径が大となり、該ウェッ
ジが上記セグメントから突出するため、ドラムの外周全
面をコイル内周面に圧着させ難く(第5図仮想線)、そ
れによってコイル内周面にドラムマークが形成されコイ
ルの品質を著しく損傷した。
ラムを挿入し、該ドラムの外径を拡大させて内周面に圧
着させて上記コイルを支持する拡縮ドラムが開発されて
いる。ところが外径を拡大させると外面弧形セグメント
の外径よりも拡縮ウェッジの外径が大となり、該ウェッ
ジが上記セグメントから突出するため、ドラムの外周全
面をコイル内周面に圧着させ難く(第5図仮想線)、そ
れによってコイル内周面にドラムマークが形成されコイ
ルの品質を著しく損傷した。
「発明が解決しようとする問題点」
本発明は拡縮ウェー、ジと、その拡大に伴って拡大する
外面弧形セグメントとをぼぼ同一外周面内に凹凸なく拡
大してドラムマークを解消することを目的とするもので
ある。
外面弧形セグメントとをぼぼ同一外周面内に凹凸なく拡
大してドラムマークを解消することを目的とするもので
ある。
「問題点を解決するための手段」
上記の目的を達成するため本発明は中空回転軸の中心部
に摺動スピンドルを嵌合し、中空回転軸の外周に複数の
外面弧形セグメントを拡縮自在に支持し、該セグメント
は発条の力で中心部に牽引され、該セグメント間に拡縮
ウェッジを介在させ該ウェッジのテーパ面と上記セグメ
ントのテーパ面とを接してなる拡縮ドラムにおいて、拡
縮ウェッジの一端と摺動スピンドルの一端とを接続して
、該ウェッジを外面弧形セグメント間に摺動自在に支持
し、かつ該ウェッジを中空回転軸に設けた傾斜面に沿っ
て拡縮可能となし、かつ該ウェッジのテーパ面とこれに
接する上記セグメントのテーパ面とが中空回転軸の中心
線との複数の斜交面を形成してなるドラム拡縮装置によ
って構成される。
に摺動スピンドルを嵌合し、中空回転軸の外周に複数の
外面弧形セグメントを拡縮自在に支持し、該セグメント
は発条の力で中心部に牽引され、該セグメント間に拡縮
ウェッジを介在させ該ウェッジのテーパ面と上記セグメ
ントのテーパ面とを接してなる拡縮ドラムにおいて、拡
縮ウェッジの一端と摺動スピンドルの一端とを接続して
、該ウェッジを外面弧形セグメント間に摺動自在に支持
し、かつ該ウェッジを中空回転軸に設けた傾斜面に沿っ
て拡縮可能となし、かつ該ウェッジのテーパ面とこれに
接する上記セグメントのテーパ面とが中空回転軸の中心
線との複数の斜交面を形成してなるドラム拡縮装置によ
って構成される。
「作用」
従って摺動スピンドル2を第2図仮想線と反対側(右方
)に摺動させると拡縮ウェッジ5は中空回転軸lに設け
た傾斜面7に沿って摺動して外径が収縮し、かつテーパ
面6、ぎの相互作用によって外面弧形セグメント3.3
も発条4の力で外径が収縮する。その状態において拡縮
ドラムをコイル8の内周面8′に沿ってコイル8の内部
に挿入する(その状態を第1図に示す)、この状態にお
いて摺動スピンドル2を第2図矢印a方向に摺動させる
と拡縮ウェッジ5は傾斜面7に沿って外面が外側に拡大
する(第2図仮想線)と同時にテーパ面6、Cの相互作
用によって外面弧形セグメント3.3の外面を外側に拡
大するばかりでなく該テーパ面6、Cは中心線と斜交し
ているため上記セグメント3.3は上記ウェッジ5のテ
ーパ面6によって持上げられるため、該ウェッジ5のみ
が上記セグメント3.3の外側に突出することがなく同
一外周面内においてセグメント3.3及びウェッジ5を
拡径することができる。
)に摺動させると拡縮ウェッジ5は中空回転軸lに設け
た傾斜面7に沿って摺動して外径が収縮し、かつテーパ
面6、ぎの相互作用によって外面弧形セグメント3.3
も発条4の力で外径が収縮する。その状態において拡縮
ドラムをコイル8の内周面8′に沿ってコイル8の内部
に挿入する(その状態を第1図に示す)、この状態にお
いて摺動スピンドル2を第2図矢印a方向に摺動させる
と拡縮ウェッジ5は傾斜面7に沿って外面が外側に拡大
する(第2図仮想線)と同時にテーパ面6、Cの相互作
用によって外面弧形セグメント3.3の外面を外側に拡
大するばかりでなく該テーパ面6、Cは中心線と斜交し
ているため上記セグメント3.3は上記ウェッジ5のテ
ーパ面6によって持上げられるため、該ウェッジ5のみ
が上記セグメント3.3の外側に突出することがなく同
一外周面内においてセグメント3.3及びウェッジ5を
拡径することができる。
「実施例」
8角形中空回転軸1の中心部に摺動スピンドル2を摺動
自在に嵌合し、該回転軸1の外周4面に4個の外面弧形
セグメント3を配置し、該セグメント3の内面凸部9を
案内凹面10に沿ってラジアル方向に拡縮自在に支持し
、内面凸部9は中空であって回転軸1に設けたポルト1
1を挿通し、ポルト頭12と該凸部9の内面との間に発
条4を介在させ該発条4の力で凸部9及び上記セグメン
ト3を中心部に牽引する。このようにしたセグメント3
,3の中間には拡縮ウェッジ5を介在させ、該ウェッジ
5のテーパ面6と上記セグメント3の両端に形成したテ
ーパ面ぎとを接触させてなる拡縮ドラムにおいて、拡縮
ウェッジ5の一端と摺動スピンドル2の一端とを接続金
具13によって接続し、該ウェッジ5を外面弧形セグメ
ント3.3間に往復摺動自在に支持するものである。
自在に嵌合し、該回転軸1の外周4面に4個の外面弧形
セグメント3を配置し、該セグメント3の内面凸部9を
案内凹面10に沿ってラジアル方向に拡縮自在に支持し
、内面凸部9は中空であって回転軸1に設けたポルト1
1を挿通し、ポルト頭12と該凸部9の内面との間に発
条4を介在させ該発条4の力で凸部9及び上記セグメン
ト3を中心部に牽引する。このようにしたセグメント3
,3の中間には拡縮ウェッジ5を介在させ、該ウェッジ
5のテーパ面6と上記セグメント3の両端に形成したテ
ーパ面ぎとを接触させてなる拡縮ドラムにおいて、拡縮
ウェッジ5の一端と摺動スピンドル2の一端とを接続金
具13によって接続し、該ウェッジ5を外面弧形セグメ
ント3.3間に往復摺動自在に支持するものである。
そして上記ウェッジ5を中空回転軸1に設けた複数の傾
斜面7.7に沿ってラジアル方向に第2図実線位置から
仮想線位置に拡大し、逆に実線位置に収縮させることが
可能となる。又上記の相互接触テーパ面6、Cは第3図
、第5図及び第6図に示すように中空回転軸1の中心線
と交差する複数の斜交面となすものである。そのため上
記テーパ面6、Cの相互作用によって上記セグメント3
.3の間隔は拡大すると同時にウェッジ5側のテーパ面
6によってセグメント3側のテーパ面ぎが持上げられ、
それによってウェッジ5及びセグメント3の外面は同一
外周面内に拡大することができる(その状態を第4図に
示す)、尚図中14で示すものは接続金具13の固定ナ
ツトである。
斜面7.7に沿ってラジアル方向に第2図実線位置から
仮想線位置に拡大し、逆に実線位置に収縮させることが
可能となる。又上記の相互接触テーパ面6、Cは第3図
、第5図及び第6図に示すように中空回転軸1の中心線
と交差する複数の斜交面となすものである。そのため上
記テーパ面6、Cの相互作用によって上記セグメント3
.3の間隔は拡大すると同時にウェッジ5側のテーパ面
6によってセグメント3側のテーパ面ぎが持上げられ、
それによってウェッジ5及びセグメント3の外面は同一
外周面内に拡大することができる(その状態を第4図に
示す)、尚図中14で示すものは接続金具13の固定ナ
ツトである。
「効果」
本発明は上述のように構成したので上記セグメント3.
3と上記ウェッジ5とのテーパ面6、Cによる相互作用
によってセグメント3.3とウェッジ5との外面が同一
外周面内に拡大し得てコイル8の内周面8′を損傷する
ことなく安全にコイル8を支持することができる。
3と上記ウェッジ5とのテーパ面6、Cによる相互作用
によってセグメント3.3とウェッジ5との外面が同一
外周面内に拡大し得てコイル8の内周面8′を損傷する
ことなく安全にコイル8を支持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のドラム拡縮装置を示す縦断正面図、第
2図は第1図A−A線による縦断側面図、第3図は第1
図B−B線による側面図、第4図は拡大状態の縦断正面
図、第5図は拡縮ウェッジの斜視図、第6図は該ウェッ
ジの動作状態の斜視図、第7図は従来のウェッジ及びセ
グメントの一部正面図である。 1・・中空回転軸、2・・摺動スピンドル、3・・外面
弧形セグメント、4・・発条、5・・拡縮ウェッジ、6
、ぎ・・テーパ面、7・・傾斜面。
2図は第1図A−A線による縦断側面図、第3図は第1
図B−B線による側面図、第4図は拡大状態の縦断正面
図、第5図は拡縮ウェッジの斜視図、第6図は該ウェッ
ジの動作状態の斜視図、第7図は従来のウェッジ及びセ
グメントの一部正面図である。 1・・中空回転軸、2・・摺動スピンドル、3・・外面
弧形セグメント、4・・発条、5・・拡縮ウェッジ、6
、ぎ・・テーパ面、7・・傾斜面。
Claims (1)
- (1)中空回転軸の中心部に摺動スピンドルを嵌合し、
中空回転軸の外周に複数の外面弧形セグメントを拡縮自
在に支持し、該セグメントは発条の力で中心部に牽引さ
れ、該セグメント間に拡縮ウェッジを介在させ該ウェッ
ジのテーパ面と上記セグメントのテーパ面とを接してな
る拡縮ドラムにおいて、拡縮ウェッジの一端と摺動スピ
ンドルの一端とを接続し て、該ウェッジを外面弧形セグメント間に摺動自在に支
持し、かつ該ウェッジを中空回転軸に設けた傾斜面に沿
って拡縮可能となし、かつ該ウェッジのテーパ面とこれ
に接する上記セグメントのテーパ面とが中空回転軸の中
心線との複数の斜交面を形成してなるドラム拡縮装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26073388A JPH02108414A (ja) | 1988-10-17 | 1988-10-17 | ドラム拡縮装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26073388A JPH02108414A (ja) | 1988-10-17 | 1988-10-17 | ドラム拡縮装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02108414A true JPH02108414A (ja) | 1990-04-20 |
Family
ID=17351995
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26073388A Pending JPH02108414A (ja) | 1988-10-17 | 1988-10-17 | ドラム拡縮装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02108414A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100807663B1 (ko) * | 2001-10-31 | 2008-02-28 | 주식회사 포스코 | 코일 권취기의 2단 확장형 맨드릴 장치 |
KR100878643B1 (ko) * | 2002-09-27 | 2009-01-15 | 주식회사 포스코 | 러버 슬리브 원형유지 장치 |
CN103252383A (zh) * | 2013-04-18 | 2013-08-21 | 衡阳中钢衡重设备有限公司 | 柱塞式卷取机卷筒 |
CN111136123A (zh) * | 2019-12-30 | 2020-05-12 | 江苏鼎固薄钢有限公司 | 一种彩钢卷收卷机 |
-
1988
- 1988-10-17 JP JP26073388A patent/JPH02108414A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100807663B1 (ko) * | 2001-10-31 | 2008-02-28 | 주식회사 포스코 | 코일 권취기의 2단 확장형 맨드릴 장치 |
KR100878643B1 (ko) * | 2002-09-27 | 2009-01-15 | 주식회사 포스코 | 러버 슬리브 원형유지 장치 |
CN103252383A (zh) * | 2013-04-18 | 2013-08-21 | 衡阳中钢衡重设备有限公司 | 柱塞式卷取机卷筒 |
CN111136123A (zh) * | 2019-12-30 | 2020-05-12 | 江苏鼎固薄钢有限公司 | 一种彩钢卷收卷机 |
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