JPS63112036A - 鍛造部品の冷間しごき方法およびその装置 - Google Patents

鍛造部品の冷間しごき方法およびその装置

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JPS63112036A
JPS63112036A JP25770486A JP25770486A JPS63112036A JP S63112036 A JPS63112036 A JP S63112036A JP 25770486 A JP25770486 A JP 25770486A JP 25770486 A JP25770486 A JP 25770486A JP S63112036 A JPS63112036 A JP S63112036A
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ironing
hole
cold
punched
punching
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JP25770486A
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Takashi Kojima
貴 小島
Yoji Koide
洋二 小出
Tadahiro Tsukata
柄田 忠洋
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Aichi Steel Corp
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Toyota Motor Corp
Aichi Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は鍛造部品の冷間しごき方法およびその装置、詳
しくは貫通孔内面の穿孔面と打抜面とに段差を有する鍛
造部品の貫通孔内面の冷間しごき方法およびその装置に
関する。
[従来の技術] 貫通孔を有する鍛造部品の製造は、先ず加熱された素材
をコンテナに挿入し、素材に心金棒を押し込んで穿孔す
る。これにより底付きコツプ状のものが出来るが、この
底をポンチで打ち抜いて貫通孔とする。そのため貫通孔
12の内面は、第4図に鍛造部品10117i面図を示
すように、最初に穿孔した穿孔面14よりも、後で打ち
抜いた打抜面16の方が内面に突出し段差18ができる
従来、この段差18のある貫通孔12を有する鍛造部品
10の冷間しごきは、第3図の断面図の示すように、穿
孔面14のある側から打抜面16のある側へ向けて、し
ごき作用面20が一つしがないしごき型22で一気にし
ごき加工をして冷間しごきをしていた。そのため当然、
穿孔面14における変形24よりも打抜面16における
変形26の方が大きくなる。このことは、第3図のしご
き型22のしごき作用面20の受ける荷重の変動曲線2
8により示されるように、穿孔面14のしごきでうけた
荷重より打抜面16の所での荷重が一段と高くなる。こ
のことは打抜面16の変形量が異常に多くなることを示
し、そのためにしごき加工後に、段差18の下の部分の
肉が引っ張られて引け30が出来るという問題点がある
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は、貫通孔内面12の穿孔面14と打抜面16と
に段差18を有する鍛造部品10の貫通孔内面12の冷
間しごきにおける前記のごとき問題点に鑑みてなされた
もので、段差18の下の部分に引け30を生じさせない
で、しごき加工が可能な冷関しごき方法とその装置を提
供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明の鍛造部品の冷間しごき方法は、貫通孔内面の穿
孔面と打抜面とに段差を有する鍛造部品の貫通孔内面の
冷間しごきにおいて、打抜面を冷関しごきした後、貫通
孔内面全体を冷関しごくことを要旨とする。
まな、本発明の鍛造部品の冷間しごき装置は、貫通孔内
面の穿孔面と打抜面とに段差を有する鍛造部品の貫通孔
内面の冷間しごきに使用される装置であって、打抜面を
しごき加工する第1のしごき作用面と貫通孔内面全体を
しごき加工する第2のしごき作用面とを具備したしごき
型を備えることを要旨とする。
[作用] 本発明方法では打抜面16のみを最初にしごき加工して
冷間しごきをする。この最初のしごき加工は、貫通孔内
面全体12を一度にしごき加工する従来方法と異なり、
打抜面16の変形量が少なく、そのため段差18の下に
できる引けもさして大きなものではない0次いで貫通孔
内面12全体をしごき加工して冷間しごきをするが、こ
の二段目のしごき加工では変形量が全体に平準化され、
最初のしごき加工で出来た引けも消失する。
本発明装置のしごき型の第1のしごき作用面は、穿孔面
14には全くもしくは殆ど作用ぜずに、打抜面16のみ
をしごき加工する。これにより打抜面16と穿孔面14
との間にあった段差18は消失する。第1のしごき作用
面がしごき加工を終わった後に、第2のしごき作用面が
今度は穿孔面14も打抜面16も含めた貫通孔内面12
全体をしごき加工する。この第2のしごき作用面でのし
ごき加工は、第1のしごき作用面のしごき加工によって
、段差18が消失しているので、引けを生ずることなく
冷間しごきが出来る。
[実施例コ 本発明の好適な一実施例について、以下図面に従って説
明する。
第1図において、しごき型22は貫通孔12に遊嵌でき
る断面を持った柱状の心金であって、上部には第1のし
ごき作用面32がある。この第1のしごき作用面32は
穿孔面14に内接する平面34とその上下に各々接続す
るテーパ部36および38よりなっている。第1のしご
き作用面32の僅かの距離を置いて下には第2のしごき
作用面40がある。この第2のしごき作用面40は、穿
孔面14をしごくべき大きさに膨大させた平面42とそ
の上下に各々接続するテーバ部44および46からなる
このしごき型22は、図示しないが下型に固定される。
鍛造部品10の貫通孔12がこのしごき型22に嵌挿さ
れ、図示しないが上型により鍛造部品10が押し下げら
、しごき型22により貫通孔内面12が矢印の方向に向
けてしごき加工が行なわれる。第1のしごき作用面32
は最初穿孔面14を滑って段差18に達すると初めて打
抜面16のしごき加工をする。その際打抜面16の変形
により段差18の下部に渥かな引けができるが穿孔面1
4と打抜面16との段差18は消失する。
その間にしごき型22が受ける荷重曲線は第1図の48
に示すようであって、荷重の増加は段差18のところで
始まり打抜面16の終端で終わる。
続いて、第1のしごき作用面から僅かな距離を置いて、
第2のしごき作用面40が貫通孔12の下端に接触し、
穿孔面14のしごき加工を始める。
その間の貫通孔内面12の変形量は段差18の下の僅か
な引けのあるところで多少変化するものの、初めから終
わりまで略々一定である。この時受けるしごき型22の
荷重曲線を50に示す、この第2のしごき作用面40の
しごき加工により、第1のしごき加工の時に生じた引け
は完全に消滅する。
本実施例の冷関しどき装置を使用して貫通孔を有する鍛
造部品のしごき加工を行って引けの大きさについて測定
した。なお、比較のために従来のしごき作用面が一つし
かないしごき型を用て冷間しごきを行い、同様に引けの
大きさを測定した。
結果を第2図に示す、第2図より従来方法では0゜41
の大きさの引けが出来るのに対し、本実施例では引けは
全く消失していた。
なお、本実施例ではしごき加工の方向が穿孔面14から
打抜面16にかけて行うものであったが、逆にしごき型
22を上型に取り付け、打抜面16から穿孔面14にか
けてしごき加工を行っても良い、また、貫通孔の断面は
円形でも他の異形の断面のものにも適用できる。
[発明の効果] 本発明の鍛造部品の冷間しごき方法は、以上説明したよ
うに、打抜面を冷間しごきした後、貫通孔内面全体を冷
間しごきするものであり、本発明方法に使用される冷間
しごき装置は、打抜面をしごき加工する第1のしごき作
用面と貫通孔内面全体をしごき加工する第2のしごき作
用面とを具備するものであって、本発明によるときは、
変形量の多い打抜面が先ずしごき加工され穿孔面との段
差を消滅させ、然る後貫通孔内面全体をしごき加工する
ため、貫通孔内面の変形量は平準化され、しごき加工に
よる冷間しごきによっても、穿孔面と打抜面との段差の
下に引けが生じないという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図とつぶし型が受
ける荷重曲線図、第2図は引けの大きさの測定結果を示
す図、第3図は従来例を示す断面図としごき型が受ける
荷重曲線図、第4図は鍛造部品の断面図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)貫通孔内面の穿孔面と打抜面とに段差を有する鍛
    造部品の貫通孔内面の冷間しごきにおいて、打抜面を冷
    間しごきした後、貫通孔内面全体を冷間しごくことを特
    徴とする鍛造部品の冷間しごき方法。
  2. (2)貫通孔内面の穿孔面と打抜面とに段差を有する鍛
    造部品の貫通孔内面の冷間しごきに使用される装置であ
    って、打抜面をしごき加工する第1のしごき作用面と貫
    通孔内面全体をしごき加工する第2のしごき作用面とを
    具備したしごき型を備えることを特徴とする鍛造部品の
    冷間しごき装置。
JP61257704A 1986-10-29 1986-10-29 鍛造部品の冷間しごき方法およびその装置 Expired - Lifetime JP2618627B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5770049A (en) * 1980-10-20 1982-04-30 Ntn Toyo Bearing Co Ltd Formation device for outer race of constant velocity
JPS59220240A (ja) * 1983-05-27 1984-12-11 Toyota Motor Corp 内面異径成形物の成形方法

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5770049A (en) * 1980-10-20 1982-04-30 Ntn Toyo Bearing Co Ltd Formation device for outer race of constant velocity
JPS59220240A (ja) * 1983-05-27 1984-12-11 Toyota Motor Corp 内面異径成形物の成形方法

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