JPS5927305B2 - 插入・かしめ組合せ工具 - Google Patents
插入・かしめ組合せ工具Info
- Publication number
- JPS5927305B2 JPS5927305B2 JP9697576A JP9697576A JPS5927305B2 JP S5927305 B2 JPS5927305 B2 JP S5927305B2 JP 9697576 A JP9697576 A JP 9697576A JP 9697576 A JP9697576 A JP 9697576A JP S5927305 B2 JPS5927305 B2 JP S5927305B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- punch
- housing
- caulking
- bearing
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Automatic Assembly (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は挿入・かしめ組合せ工具に係り、特に軸受等の
挿入部材をハウジングに挿入することと、挿入後のかし
めが1つの工具でできる挿入゜かしめ組合せ工具に関す
る。
挿入部材をハウジングに挿入することと、挿入後のかし
めが1つの工具でできる挿入゜かしめ組合せ工具に関す
る。
従来軸受等の挿入部材をハウジングに挿入し、さらに挿
入部材がハウジングから抜け出さないように、挿入した
孔の周囲を断続的にかしめる場合、挿入工具とかしめ止
め工具を使用していた。
入部材がハウジングから抜け出さないように、挿入した
孔の周囲を断続的にかしめる場合、挿入工具とかしめ止
め工具を使用していた。
したがつて、2種類の工具が必要になり、かつ、挿入と
かしめ止め作業を連続して行なうことができず、挿入・
かしめに多くの時間を必要とする欠点があつた。本発明
の目的は、上記した従来技術の欠点をなくし、挿入・か
しめが1台の工具で連続的にできる挿入・かしめ組合せ
工具を提供することにある。
かしめ止め作業を連続して行なうことができず、挿入・
かしめに多くの時間を必要とする欠点があつた。本発明
の目的は、上記した従来技術の欠点をなくし、挿入・か
しめが1台の工具で連続的にできる挿入・かしめ組合せ
工具を提供することにある。
プレスヘッド上に装置されハウジングの位置を保持する
下部ホルダと、この下部ホルダに植立され前記パンシン
クの挿入孔中心を貫通する長さを有するガイドピンと、
このガイドピンを案内として摺動する挿入ポンチと、こ
の挿入ポンチに沿つて摺動すると共に前記挿入ポンチの
離脱防止機構と前記下部ホルダとの対向部にかしめ部を
備えたかしめポンチと、このかしめポンチを支持し前記
挿入ポンチとのI間に押圧機構を備えた上部ホルダと、
この上部ホルダを支持し前記プレスヘッド側へ加圧せし
めるプレスラムとより構成した挿入・かしめ組合せ工具
によつてハウジングの挿入部材が挿入された孔の周囲の
少なくとも−部をかしめて、挿入・かしめ作業を1台の
工具で連続的に行なうようにした点にある。以下本発明
を第1図ないし第4図に示した実施例を用いて詳細に説
明する。
下部ホルダと、この下部ホルダに植立され前記パンシン
クの挿入孔中心を貫通する長さを有するガイドピンと、
このガイドピンを案内として摺動する挿入ポンチと、こ
の挿入ポンチに沿つて摺動すると共に前記挿入ポンチの
離脱防止機構と前記下部ホルダとの対向部にかしめ部を
備えたかしめポンチと、このかしめポンチを支持し前記
挿入ポンチとのI間に押圧機構を備えた上部ホルダと、
この上部ホルダを支持し前記プレスヘッド側へ加圧せし
めるプレスラムとより構成した挿入・かしめ組合せ工具
によつてハウジングの挿入部材が挿入された孔の周囲の
少なくとも−部をかしめて、挿入・かしめ作業を1台の
工具で連続的に行なうようにした点にある。以下本発明
を第1図ないし第4図に示した実施例を用いて詳細に説
明する。
ただし、ハウジングに挿入部材として軸受を挿入し、そ
の後かしめる場合を例にとつて説明を行なう。
の後かしめる場合を例にとつて説明を行なう。
第1図はハウジングに軸受を挿入し、かしめた場合の平
面図、第2図は第1図の■−H線断面図である。第1図
、第2図において、1はハウジング、2はハウジングの
孔に挿入した軸受、1aはハウジングの孔の周囲を断続
的にかしめた部分で、これによつて軸受2がハウジング
1より抜け出さないようにしている。第3図は第1図に
示すように、ハウジング1の孔に軸受2を挿入し、かつ
、かしめる場合に使用する本発明の挿入・かしめ組合せ
工具の一実施例を示し、3はハウジング1を定位置に保
持する下部ホルダで、ハウジング1の孔を嵌合して位置
決めすると共に、前記孔への軸受2の挿入深さを規制す
るためのボス3aを突出形成している。
面図、第2図は第1図の■−H線断面図である。第1図
、第2図において、1はハウジング、2はハウジングの
孔に挿入した軸受、1aはハウジングの孔の周囲を断続
的にかしめた部分で、これによつて軸受2がハウジング
1より抜け出さないようにしている。第3図は第1図に
示すように、ハウジング1の孔に軸受2を挿入し、かつ
、かしめる場合に使用する本発明の挿入・かしめ組合せ
工具の一実施例を示し、3はハウジング1を定位置に保
持する下部ホルダで、ハウジング1の孔を嵌合して位置
決めすると共に、前記孔への軸受2の挿入深さを規制す
るためのボス3aを突出形成している。
また、下部ホルダ3のボス3aの中心部には、軸受2を
挿通するピン4が植立してある。これにより軸受2はピ
ン4によつて拘束されてハウジング1の孔に真直に挿入
される。5は前記ピン4に挿入された軸受2をハウジン
グ1の孔に挿入するための挿入ポンチで、該ピン4上を
摺動し、上部ホルダ8と挿入ポンチ5の間に装着したス
プリング6の押圧力によつて、軸受2を押圧するように
なつている。
挿通するピン4が植立してある。これにより軸受2はピ
ン4によつて拘束されてハウジング1の孔に真直に挿入
される。5は前記ピン4に挿入された軸受2をハウジン
グ1の孔に挿入するための挿入ポンチで、該ピン4上を
摺動し、上部ホルダ8と挿入ポンチ5の間に装着したス
プリング6の押圧力によつて、軸受2を押圧するように
なつている。
上部ホルダ8には、挿入ポンチ5に案内されて下降する
かしめポンチ7が取付けてあり、このかしめポンチ7に
は前記挿入ポンチ5のフランジ5aを支えるストツパ7
aがあり、挿入ポンチ5がかしめポンチ7から抜け出さ
ないようになつている。また、このかしめポンチ7の下
部ホルダ3と対向する位置にかしめ突起が形成されてい
る。9は下部ホルダ3を固定するプレスベツド、10は
上部ホルダ8が固定してあるプレスラムである。
かしめポンチ7が取付けてあり、このかしめポンチ7に
は前記挿入ポンチ5のフランジ5aを支えるストツパ7
aがあり、挿入ポンチ5がかしめポンチ7から抜け出さ
ないようになつている。また、このかしめポンチ7の下
部ホルダ3と対向する位置にかしめ突起が形成されてい
る。9は下部ホルダ3を固定するプレスベツド、10は
上部ホルダ8が固定してあるプレスラムである。
次に動作について説明する。まず、挿入ポンチ5、かし
めポンチ7が取付けてある上部ホルダ8が固定されてい
るプレスラム10を上昇し、ハウジング1を下部ホルダ
3のボス3aに嵌合する。次に軸受2をピン4に挿通し
、ハウジング1に当るまで入れる。その後プレスラム1
0を下降させると、挿入ポンチ5がピン4に案内されて
下降し、挿入ポンチ5の先端が軸受2に当り、さらにプ
レスラム10を下降させると、スプリング6の押圧力に
より挿入ポンチ5に一定の荷重が加わるので、軸受2は
ピン4に拘束されながら下部ホルダ3のボス3aに当る
まで、ハウジング1の孔の所定深さまで真直に挿入され
る。この状態を第4図に示してある。さらに連続してプ
レスラム10を所定ストロークまで下降させると、かし
めポンチ7が上部ホルダ8とともに挿入ポンチ5に案内
されて下降してハウジング1に当り、ハウジング1の軸
受2が挿入された孔の周囲を断続的にかしめ、かしめ部
1aを構成して、ハウジング1から軸受2が抜け出さな
いようにする。ハウジング1に軸受2を挿入し、かしめ
が終つてからハウジング1を取外すときは、プレスラム
10を上昇させて、ピン4より取外せばよい。上記した
本発明の実施例によれば、ハウジング1の孔への軸受2
の挿入と、挿入後のハウジング1の孔の周囲のかしめ作
業が1台の工具で連続的にできるので、非常に能率的に
作業ができる。
めポンチ7が取付けてある上部ホルダ8が固定されてい
るプレスラム10を上昇し、ハウジング1を下部ホルダ
3のボス3aに嵌合する。次に軸受2をピン4に挿通し
、ハウジング1に当るまで入れる。その後プレスラム1
0を下降させると、挿入ポンチ5がピン4に案内されて
下降し、挿入ポンチ5の先端が軸受2に当り、さらにプ
レスラム10を下降させると、スプリング6の押圧力に
より挿入ポンチ5に一定の荷重が加わるので、軸受2は
ピン4に拘束されながら下部ホルダ3のボス3aに当る
まで、ハウジング1の孔の所定深さまで真直に挿入され
る。この状態を第4図に示してある。さらに連続してプ
レスラム10を所定ストロークまで下降させると、かし
めポンチ7が上部ホルダ8とともに挿入ポンチ5に案内
されて下降してハウジング1に当り、ハウジング1の軸
受2が挿入された孔の周囲を断続的にかしめ、かしめ部
1aを構成して、ハウジング1から軸受2が抜け出さな
いようにする。ハウジング1に軸受2を挿入し、かしめ
が終つてからハウジング1を取外すときは、プレスラム
10を上昇させて、ピン4より取外せばよい。上記した
本発明の実施例によれば、ハウジング1の孔への軸受2
の挿入と、挿入後のハウジング1の孔の周囲のかしめ作
業が1台の工具で連続的にできるので、非常に能率的に
作業ができる。
また、挿入ポンチ5で軸受2をハウジング1の孔に挿入
するときに、スプリング6の押圧力を利用しているので
、一定の荷重で軸受2を挿入することができ、軸受2を
破損することがないという利点もある。なお、第3図に
示した実施例では、挿入ポンチ5に一定の押圧荷重をか
けるのにスプリング6を用いているが、スプリング6の
かわりに、複動油圧プレスを利用するようにしてもよく
、効果は同一である。
するときに、スプリング6の押圧力を利用しているので
、一定の荷重で軸受2を挿入することができ、軸受2を
破損することがないという利点もある。なお、第3図に
示した実施例では、挿入ポンチ5に一定の押圧荷重をか
けるのにスプリング6を用いているが、スプリング6の
かわりに、複動油圧プレスを利用するようにしてもよく
、効果は同一である。
以上説明したように、本発明によれば、ハウジングに軸
受等の挿入部材を挿入し、さらに、挿入後ハウジングの
孔の周囲をかしめるのに、1台の工具を用い、かつ、挿
入とかしめ作業を連続的にできるので、作業能率が向上
するという顕著な効果がある。
受等の挿入部材を挿入し、さらに、挿入後ハウジングの
孔の周囲をかしめるのに、1台の工具を用い、かつ、挿
入とかしめ作業を連続的にできるので、作業能率が向上
するという顕著な効果がある。
第1図はハウジングに軸受を挿入し、かしめた場合の平
面図、第2図は第1図の…−線断面図、第3図は本発明
の挿入・かしめ組合せ工具の一実施例を示す縦断面図、
第4図は第3図を用いてハウジングに軸受を挿入、かし
めた状態を示す説明図である。 符号の説明、1・・・・・・ハウジング、2・・・・・
一軸受、3・・・・・・下部ホルダ、3a・・・・・・
ボス、4・・・・・・ピン、5・・・・・・挿入ポンチ
、6・・・・・・スプリング、7・・・・・・かしめポ
ンチ、8・・・・・・上部ホルダ。
面図、第2図は第1図の…−線断面図、第3図は本発明
の挿入・かしめ組合せ工具の一実施例を示す縦断面図、
第4図は第3図を用いてハウジングに軸受を挿入、かし
めた状態を示す説明図である。 符号の説明、1・・・・・・ハウジング、2・・・・・
一軸受、3・・・・・・下部ホルダ、3a・・・・・・
ボス、4・・・・・・ピン、5・・・・・・挿入ポンチ
、6・・・・・・スプリング、7・・・・・・かしめポ
ンチ、8・・・・・・上部ホルダ。
Claims (1)
- 1 プレスヘッド上に装置されハウジングの位置を保持
する下部ホルダと、この下部ホルダに植立され前記ハウ
ジングの挿入孔中心を貫通する長さを有するガイドピン
と、このガイドピンを案内として摺動する挿入ポンチと
、この挿入ポンチに沿つて摺動すると共に前記挿入ポン
チの離脱防止機構と前記下部ホルダとの対向部にかしめ
部を備えたかしめポンチと、このかしめポンチを支持し
前記挿入ポンチとの間に押圧機構を備えた上部ホルダと
、この上部ホルダを支持し前記プレスヘッド側へ加圧せ
しめるプレスラムとより構成した挿入・かしめ組合せ工
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9697576A JPS5927305B2 (ja) | 1976-08-16 | 1976-08-16 | 插入・かしめ組合せ工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9697576A JPS5927305B2 (ja) | 1976-08-16 | 1976-08-16 | 插入・かしめ組合せ工具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5322673A JPS5322673A (en) | 1978-03-02 |
JPS5927305B2 true JPS5927305B2 (ja) | 1984-07-04 |
Family
ID=14179205
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9697576A Expired JPS5927305B2 (ja) | 1976-08-16 | 1976-08-16 | 插入・かしめ組合せ工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5927305B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55125716A (en) * | 1979-03-23 | 1980-09-27 | Ricoh Co Ltd | Variable resistor |
JPS55125715A (en) * | 1979-03-23 | 1980-09-27 | Ricoh Co Ltd | Variable resistor |
JPS6416334A (en) * | 1987-07-10 | 1989-01-19 | Mazda Motor | Part assembling device |
US5442854A (en) * | 1994-12-02 | 1995-08-22 | Deere & Company | Process and apparatus for assembling multiple rolling bearing and a rotating member onto a shaft |
JP3915195B2 (ja) * | 1997-10-14 | 2007-05-16 | 株式会社デンソー | 摩擦クラッチのトルク調整装置 |
JP6224282B1 (ja) * | 2017-02-24 | 2017-11-01 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 軸受圧入装置及び軸受圧入方法 |
-
1976
- 1976-08-16 JP JP9697576A patent/JPS5927305B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5322673A (en) | 1978-03-02 |
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