JPS5842817A - ナツトの取付方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ナツトの取付方法に係シ、４１１Ｋプレート
にナツト本体を穿孔しながら確実Ｋ１１着するナラ）ｆ
）Ｓ付方法に関するものである。

一般に、内ねじを切っ九ナッシ本体をプレートに敗付け
る方法として、薄板、厚板表面にナツトを締付１或社俟
嵌するための手段を含めたナツト、例えば浮動ナツト、
クリップナツト。

厘込みナツト、打込みナツト、クリンチ・ナツト等を用
いて、プレー）に穿孔し良後、又は同時に取付叶ること
が行われている０この種のナツトとして、従来４１Ｊｉ
ｋｌ！ｌ５ｌ−４８５５０号会報＋夾１１＠４７−１！
・８６２号会報で示されるナツトが提案されている・勢
公１８５１−４３５５０号会報で社ナツ）０上に金属プ
レートを載せ、ダイスとナツトのパイロット部とでプレ
ートを打抜くと、打抜きプレート部分の内側端の一部が
切断されると共にダイス面の央部で変形されて、ナツト
０１１１に係合する◎しかし表から、この方法で社プレ
ート１）−＠が切断変法されてナツトＫＩ［合する丸め
プレート面に切断箇所が出来ること、プレートＩｆｆＫ
段差が出来ること、プレート強度が損なわれるとと等の
問題を生じ、又実＄１１８４７−Ｌ２３６２号会報では
ナツト装嵌部の形状が複雑となり、ナツト自体の成形に
伴って工数等の問題が生じる〇 本発明は、上述の点罠鑑みてなされたもので、ナツトに
てプレートに装嵌孔を穿孔しながら装嵌するナツトの取
付方法において、装嵌部に環状の溝部を有し、且つ装嵌
部先端に前記溝部より外径が大きくナツト本体外径より
小さいローレット部を形成したナツトを、プレス時、プ
レートの装嵌平面に一様に圧力を加えながら穿孔装嵌す
ると同時にプレートの装嵌孔周縁を塑性変形させて前記
ナツトの前記溝部に係入し圧着することＫよシ、合理的
な装嵌方法を用いてプレートにナツトを穿孔しながら確
実に固着し得るナツトの取付方法を提供することを目的
とする〇 以下、図面を参照して本発明の！１１！施例を説明する
。

第１図は本発明に係るナツトの取付方法に用いられる穿
孔ナツトの外観図、第２図社本発明のナツトの取付方法
をｌ［Ｋ示す工程図である。

第１図において、穿孔ナツト１はナツト本体部２．環状
の溝部３．外周面に縦溝が刻まれたローレット郁４．内
ねじ５．及び中央孔６で構成されている。溝部３及びロ
ーレット部４がプレートへの装嵌部を構成している。ロ
ーレット部４はプレス穿孔の際刃部の役目と共に回シ止
めの役割を果し、ｌｌ５３はプレス時プレートを塑性変
形させて係入し圧着させるための役割を釆すＯ ｓ２図に示すように、穿孔ナツト１のグレート７への職
付けにはプレス機補鵠及び台座９が使用される。プレス
機構８はプレス棒ｌＯと、このプレス棒１Ｇを内包する
プレス本体部１１とで構成され、プレス棒１０の上部に
はばねＵが連結し、プレス棒ｌＯがプレス本体部Ｕの内
部で上下に摺動するように構成されている０、プレス棒
１０には側面に！！１１１１３が所定Ｏ＠Ｌの長さにわ
たって形成され、この凹ｓ１３にプレス本体部１１の外
部からねじ１４を係合してプレス棒１０の摺動範囲を定
めている０又、プレス棒１０の下端部はテーパ状に形成
され、穿孔時このテーパ部分に穿孔ナツト１を装備する
・プレス本体部１１の下端部には穿孔ナツト１が係合可
能カ大きさく穿孔ねじ１の径に略同じ）に凹部１５が形
成され、且つ下端部のプレス面には凹部１５周縁にわた
って凸部１６が環状若しくは不連続に複数個設けられて
いる。

一方、台座９の中央部に社穿孔ナツト１のローレット部
４の外径に略等しい凹部１７−１１１形成されていて、
プレス打抜きの際プレート７０打抜き片を収容するよう
に構成されている。

このような構成において、第２図（ａ）に示すように台
座９にプレート７を載せプレス棒１０に穿孔ナツト１を
装備し、次にプレス本体部１１を下降させると、第２図
ｃｂ）に示すようにプレス棒ｌＯは上方向に移動して穿
孔ナット１値！凹部１５に係合し、時幅りに相当する分
だけ移動した後、プレート７に穿孔ナツト１と共に衝突
する。このプレス棒１０とプレス本体部１１によって、
プレート７の装嵌予定平面には均一な圧力ｄ（加わるこ
ととなる０このような状態から更にプレス本体部１１が
下降すると、第２図（ｃ）に示すように穿孔ナツト１の
装嵌部（溝部３及びローレット部４）がプレーシフを穿
孔すると共に装嵌される。この時、プレス本体部１１の
凸部１６がプレート７の装嵌孔周縁を塑性変形する。こ
の塑性変形によってプレー１７社穿孔ナツト１の溝ｉ１
３に喰い込んで圧着する。このようなプレス装嵌工程に
よりて穿孔ナツトｌはプレート７に装嵌されると共に、
プレス本体部１１の凸部１６によって溝部３に圧着され
るため、強固にプレート７に固着される。この時、第２
図（−に示すように穿孔ナツト１の周縁には凸部ｌβに
よるプレス凹部１９≠！形成されるが、プレート下面に
段差力に出来ることは愈い０又、打ａｍ片１８は下方Ｋ
ｌｌ下する。

レートの寸法関係を示す正面図である。第３図に示すよ
うに、穿孔ナツト１の溝１１３及びローリフ１部４社プ
レートフに装嵌されて、ナツト本体ｌ１２はプレー４面
上に固定される。第４図において、Ｄはナツト本体−２
の径、Ｈはナツト本体部２の高さ、ｄは内ねじ５の最大
径、ｅは内ねじＳの最小径、ｈはプレート７の厚さであ
り、溝部３の上部とローレット部４の底面との間隔はプ
レートの厚さｈＫ等しくなるように構成されているので
、窃孔ナツト１の底面ドブレート７の下面が同一平面上
に並べられる０内ねじの最大径ｄ及び内径ｅは各種の規
格化され九ボルトに螺合するように設計される。

以上述べえように、本発ＷＡによれば、ナツトの装僚部
Ｋｌｌ状の溝部と装嵌部先端に溝部よシ外径が大きいロ
ーレット部を形成し、このナツト及びグレートの装嵌平
面に一様に圧力を加えながらナツトを穿孔装嵌し、且つ
プレートの装置孔周縁を塑性変形させてナツトの溝部に
圧着するので、簡単な構造の穿孔ナツトを用いてナツト
をプレートに穿孔しなから確笑に固定することができる
という効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る穿孔ナツトの外観図、第２図は本
発明に係るナツトの取付方法を順に説明する工程図、第
３図は穿孔ナツトの取付状態をボす部分断面図、第４図
は穿孔ナツト各部とプレートとの寸法関係を示す正面図
である。 １・・・穿孔ナツト ２・・・ナツト本体部 ３・・・溝部 ４・・・ローレット部 ５・・・内ねじ ６・・・中央孔 ７・・・プレート ８・・・プレス機構 ９・・・台座 １０・・・プレス棒 １１・・・プレス本体部 ν・・・ばね １３　、１５　、１７・・・凹部 １６・・・凸部 １８・・・打抜き片 １９・・・プレス凹部 第１図 第２図 （ｄ） 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ナツトにてプレートに装嵌孔を穿孔しながら装嵌するナ
   ツトの取付方法にお仏て、義嵌部に環状の溝部を有し且
   っ装嵌部先端に前記溝部よ、シ外径が大きくナツト本体
   外径より小径のａ−レット部を形成したナツトを、プレ
   ス時、プレーＦの装嵌平面に一様に圧力を加えながら穿
   孔装嵌すると同時にプレートの装嵌孔周縁を■性愛形さ
   せて前記ナツトの前記溝部に係入し圧着するようにし九
   ことを特徴とするナツトの取付方決。