JPS63111572A - 日本語処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、入力された読みに対して前回選択された表記
に最初に変換、表示する学習機能を有する日本語処理装
置に関する。

従来の技術 従来、この種の日本語処理装置は、入力された読みに対
して前回選択された表記に変換するだめの学習テーブル
を備えており、読みに対する１つの表記が選択され、再
度同一の読みが入力されると前回選択された表記に変換
して表示する。

上記の学習は、同音異義語のように１つの読みに対して
複数の単語がある場合、前回選択された単語を次回に最
先に表示するように学習したり、またｒ　（１）　Ｊ、
ｒ　（２）　Ｊ〜の括弧付数字のように予めグループ分
けされ、そのグループ内の数字を所定の読み入力で一括
して表示する場合、前回選択された数字を次回にそのグ
ループ内で最先に表示するように学習する。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来の日本語処理装置にあっては、
ｒ　（１）　Ｊ、ｌ’−（２）　Ｊ〜の括弧付数字、「
■」、「■」〜の先付数字等が予めそれぞれグループ分
けされて番号順に配置されている場合には、そのグルー
プ内の数字の順番が不規則になって表示し、しだがって
ユーザにとって表記選択のための入力操作が面倒となる
という問題点がある。

本発明は上記問題点に鑑み、入力操作が便利な学習機能
を有する日本語処理装置を提供することを目的とする。

問題点を解決するだめの手段 本発明は上記問題点を解決するために、複数の表記を所
定の順番でそれぞれグループ分けし、前記複数の表記全
体に付与された１つの読みが入力された場合、前回選択
された表記が属するグループの表記を最先に表示するよ
うに構成したことを特徴とする。

作用 本発明は上記構成により、ユーザが複数の表記全体に対
する１つの読みを入力すると、前回選択した表記が属す
るグループの表記が所定の順番で最先に表示されるため
に、グループ内の表記の順番が不規則とならず、表記選
択が容易となる。

実施例 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。第１図
は、本発明に係る日本語処理装置の一実施例を示すブロ
ック図、第２図は、第１図の学習テーブルの説明図、第
３図は、第１図の装置の動作を説明するためのフローチ
ャート、第４図は、グループ単位の学習による表示説明
図、第５図は、単語単位の学習による表示説明図である
。

第１図において、１は、仮名文字等の読みを入力するだ
めの読み入カキ−や、前記読み入カキ−を介して入力さ
れた読みに対応する所望の表記を選択するための表記選
択キー等を有する入力部、２は、読みと漢字、括弧付数
字等の表記が対応して格納された辞書である。

また、３は、第２図に示すように、入力部１の読み入カ
キ−を介して前回入力された読み「あ」、「んすうし」
、「あい」・・・と、その読みに対して入力部１０表記
選択キーを介して前回選択された表記「阿」、「■」、
「藍」・・・と、前記表記が単語単位の表記（フラグ「
Ｏ」）であるかグループ単位の表記（フラグ「１」）で
あるかを示すフラグが格能される学習テーブルである。

尚、本実施例では、英数字、括弧付数字、先付数字、ロ
ーマ数字が後述するようにグループ分けされ、グループ
全体に読み「んすうし」が付与されている。

更に、４ば、ＣＲＴ等の表示部、５は、入力部１の読み
入カキ−を介して入力された読みに対して、同音異義語
のように１文字又は複数の文字の所定の文字数の単語ご
とに変換して表示し、選択された所定の文字数の単語を
次回に最先に表示するように学習したり、また例えば英
数字、括弧付数字、先付数字、ローマ数字を後述するよ
うにグループ分けし、選択された数字のグループを次回
に最先に表示するように学習する学習・変換処理部であ
る。

また、６は、学習・変換処理部５により作成されて文書
を記憶する文書メモリ、７は、文書メモリ６の文書を印
字するプリンタである。

次に、第３図を参照して上記構成に係る実施例の動作を
説明する。

先ず、ステップ（以下、ＳＴという。）１において、入
力部１を介して読みが入力されると、続（ＳＴ２におい
て、第２図に示す学習テーブルを参照する。

ＳＴ３では、入力された読みにフラグがセットされてい
るか否かを判別し、ＹＥＳの場合にはＳＴ　＝１に進み
、第４図上段に示すように、入力された読みに対応する
グループの表記を表示してＳＴ６へ進む。

第４図上段は、読み「んすうし」に対応する表記の学習
前の優先順位グループ毎の表記を示し、第１候補群が英
数字と括弧付数字の混合であり、第２候補群が英数字と
先付数字の混合であり、第３候補群が英数字とローマ数
字（大文字）の混合であってそれぞれ番号順に配置され
ていることを示す。

ＳＴ４において、入力部１の表記選択キーが押される毎
に、グループ毎にこの順番で表示部４に表示する。

他方、ＳＴ３においてＮＯの場合は、ＳＴ５に分岐し、
第５図上段に示すように、入力された読みに対応する複
数の表記を表記毎に表示してＳＴ６に進む。

第５図上段は、読み「あい」に対応する表記の学習前の
優先順位が、「愛」、「哀」、「相」、「合」、「藍」
であることを示し、入力部１の表記選択キーが押される
毎に、表示部４にこの順番で表示する。

続（Ｓｒ１において、入力部１のテンキー等が押されて
グループ内の表記が選択されたり、入力部１の読み入カ
キ−を介して次の読みが入力されて表示部４に表示され
ている表記が選択されるとＳｒ７へ進む。

Ｓｒ７では、第２図に示すように、入力された読みと、
その読みに対して選択された表記と、前記表記が単語単
位の表記（フラグ「０」）であるかグループ単位の表記
（フラグ「１」）であるかを示すフラグをセットする。

次回に同一の読みが入力されると（ＳＴＩ）、学習テー
ブルを参照しく５Ｔ２）、フラグが「１」の場合にはＳ
ｒ３からＳｒ４に進み、入力された読みに対応するグル
ープを学習し、第４図下段に示す表示を行う。

第４図下段は前回の選択（Ｓｒ１）において、第２候補
群の例えば先付数字「■」が選択された場合を示し、今
回読み「んすうし」が入力されると、先付数字を有する
候補群を第１候補群とじて最先に表示する。すなわち、
新築１候補群内の表記の順位は変更されず、不規則にな
ることはない。

他方、Ｓｒ３においてＮｏの場合はＳｒ５に分岐し、入
力された読みに対する単語を学習し、第５図下段に示す
ように表示する。

第５図下段は前回の選択（Ｓｒ１）において、「藍」が
選択されて次に読み「あい」が入力された場合を示し、
「藍」、「愛」、「哀」、「相」、「合」の優先順位で
表示する。

以上説明したように、上記実施例は、学習テーブルに単
語単位の学習であるか、グループ単位の学習であるかを
示すフラグを設け、前回学習した表記を最初に表示する
かその表記が属するグループを最初に表示するかを区別
するようにしたので、グループ内の数字の順番が不規則
にならず、ユーザは容易に所望の数字を選択することが
できる。

尚、前記実施例では、グループ内の表記を数字のみの場
合について説明したが、特殊な記号、括弧付英文字、ギ
リシャ文字等の、入力部１の読み入カキ−では直接入力
することができない文字をそれぞれグループ分けし、グ
ループ全体を所定の読みで読み出す場合にも適用するこ
とができることは勿論である。

発明の詳細 な説明したように、本発明は、複数の表記を所定の順番
でそれぞれグループ分けし、前記複数の表記全体に付与
された１つの読みが入力された場合、前回選択された表
記が属するグループの表記を最先に表示するように構成
したので、ユーザ。

が複数の表記全体に対する１つの読みを入力すると、前
回選択した表記が属するグループの表記が所定の順番で
最先に表示されるために、表記選択が容易となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に係る日本語処理装置の一実施例を示
すブロック図、第２図は、第１図の学習テーブルの説明
図、第３図は、第１図の装置の動作を説明するだめの７
０−チャート、第４図は、グループ単位の学習による表
示説明図、第５図は、単語単位の学習による表示説明図
である。 ■・・・入力部、２・・・辞書、３・・・学習テーブル
、４・・・表示部、５・・・学習・変換処理部。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男ほか１名第１図 第　２　図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の表記を所定の順番でそれぞれグループ分けし、前
   記複数の表記全体に付与された１つの読みが入力された
   場合、前回選択された表記が属するグループの表記を最
   先に表示する学習手段を有する日本語処理装置。