JPS63109374A - センサ - Google Patents

センサ

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Publication number
JPS63109374A
JPS63109374A JP25478886A JP25478886A JPS63109374A JP S63109374 A JPS63109374 A JP S63109374A JP 25478886 A JP25478886 A JP 25478886A JP 25478886 A JP25478886 A JP 25478886A JP S63109374 A JPS63109374 A JP S63109374A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
bobbin
sphere
coil
detection
Prior art date
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Pending
Application number
JP25478886A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Kushida
丈夫 串田
Susumu Taira
進 平良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bosch Corp
Original Assignee
Diesel Kiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Diesel Kiki Co Ltd filed Critical Diesel Kiki Co Ltd
Priority to JP25478886A priority Critical patent/JPS63109374A/ja
Priority to US07/113,180 priority patent/US4843877A/en
Publication of JPS63109374A publication Critical patent/JPS63109374A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、加速度や傾斜度等を検出するセンサに関する
(従来の技術) 加速度を検出するセンサとして、例えば特開昭60−2
33564号公報に示すものが本出願人により開発され
ている。このセンサは、ボビンの内部に磁性流体を封入
し、ボビンの外gA1こは、磁性流体を所定位置に引き
付けるための永久磁石等の磁界発生部材と、検出コイル
とを配置して−る。
そして、上記センサを移動体に設置し、移動体の加速時
に、磁性流体が磁界発生部材に抗して変位。
変形すると、これを検出コイルのインダクタンスの変化
として検出するものである。
なお、上記磁性流体は、強磁性体の微粒子を溶媒中に分
散させたコロイド状の液体であり、磁場を作用させても
強磁性体微粒子の沈澱や凝集がおこらず、見掛は上液体
自身が磁性をもっているように振舞うものである。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、上記センサの磁性流体では、強磁性微粒子が溶
媒中に分散していて含有磁性材の量が少ないため、発生
磁束数が少なく、この磁性流体の変位、変形に伴なう検
出コイルのインダクタンスの変化が小さかった。また、
このような小さなインダクタンスの変化を高精度で検出
するためには、検出コイルへの交流電流を厳密な正弦波
としたり、検出フィルを高精度で規定形状に巻いたりし
なければならなかった。
また、上記ボビンの内周面に磁性流体が付着する(いわ
ゆる濡れ)ため、付着残りが生じるおそれがあり、この
付着残り分により、検出出力がばらつき、再現性が悪化
する欠点があった。
さらに、上記付着に起因する抵抗により磁性流体の移動
が迅速でないため、応答性が悪かった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記問題点を解消するためになされたもので、
その要りは、筒状ボビンの内部に磁性球を収納し、ボビ
ンの外側には、磁性球を所望位置に引き付ける磁界発生
部材と、磁性球の位置を磁気的に検出する検出コイルと
を配置したことを特徴とするセンサにある。
(作用) センサを例えば加速度測定に用いる場合、加速時に、磁
性球は加速度方向と反対方向に慣性力を受け、磁界発生
部材による引き付は力に抗して所定位置から変位しよう
とする。この磁性球の位置を検出コイルで検出して、加
速度を測定する。
上記作動において、磁性球の場合、含有磁性材の量が磁
性流体に比べて10倍以上となるため、発生磁束数が増
加し、検出コイルのインダクタンスの大きな変化を検出
でき、検出精度が向上する。
したがって、検出コイルの巻き方を高精度にしたり、検
出コイルへ供給される交流を厳密な正弦波としなくても
済む。
磁性球は、移動に際して抵抗が少なく、しかも磁性流体
のようにボビンに付着しないので、応答性、再現性を向
上できる。
磁性球では含有磁性材の量が増加するため、磁界発生部
材に引かれる力が大きくなる。これは、磁界発生部材と
いうバネの強さが増加したことに相当するから、バネ−
質量系で見たとき、共振周波数が上がり周波数特性が向
上する。また、検出加速度範囲が拡大される。
また、磁性流体の場合にあった粘度温度変化による応答
変化もなくなった。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。図
示のセンサは、ボビン1を有している。
このボビン1は、円筒部1aと閉塞端部1bとを備えて
いて有底筒状をなし、Oリング2をはめ込んだ栓3によ
り閉じられており、内部に収納空間4を有している。こ
の収納空間4には磁性球、例えば鉄球5が収納されてい
る。この鉄球5はボビン1の円筒部1aの内径より若干
小さい径を有し、−点でこの円筒部1aの内面に接して
おり、ボビン1の長手方向に対して転がることが可能に
なっている。
ボビン1の円筒部1aの外周には、検出フィル10.1
0が円筒状の枠11に巻かれた状態で配されている。こ
れら検出コイル10.10の境は、ボビン1の収納空間
4の中央に位置している。
上記検出コイル10.10の外側には、環状の永久磁石
15(磁界発生部材)が配置されている。
この磁石15の中央は、上記検出フィル10.10の境
に位置している。
上記ボビン1.検出コイル10.10および磁石15は
、有底筒状をなすハウジング20に収納されている。ハ
ウジング20には蓋21が取り付けられており、スペー
サ22により上記構成部品が移動不能に収納されている
上記蓋21には、コネクタ25が挿入固定されており、
このコネクタ25の端子には、スペーサ22に形成され
た孔22aを通るリード線(図示しない)を介して、上
記検出コイル10.10が接続されている。また、コネ
クタ25には、交流定電圧発生回路や信号処理回路等を
備えたコントロールユニット26のコネクタ(図示しな
い)が接続されるようになっている。このコントロール
ユニット26には表示器27が接続されている。上記検
出コイル10.10は、上記コントロールユニット26
の交流定電圧発生回路に接続され、その差動出力が上記
信号処理回路で検出されるようになっている。
ボビン1の収納空間4内には、空気や油等の流体を封入
してもよいし、負圧ないしは真空にしてもよい。
上記ボビン1.栓3.枠11.ハウジング20.スペー
サ22は、非磁性材料で形成されている。
上述構成のセンサを移動体に取り付けてその加速度を検
出する場合について説明する。移動体が加速されていな
い場合には、鉄球5は磁石15の磁力により引き付けら
れて、ボビン1の収納空間4の中央、すなわち検出コイ
ル10.10の境に位置している。したがって、雨検出
コイル10の差動出力はゼロである。コントロールユニ
ット26の信号処理回路では、上記差動出力をデジタル
信号に変換して表示器27に送り、この表示器27でゼ
ロ値をデジタル表示する。
移動体が左右いずれかに加速されると、鉄球5がその加
速方向と逆の方向へ慣性力を受け、磁石15の磁力に抗
して移動する。この鉄球5の位置の変化により、検出フ
ィルio、ioの自己インダクタンスが変化し、差動出
力が生じる。この結果、表示器27では加速度をプラス
値又はマイナス値でデジタル表示する。
上記作動において、鉄球5全体が磁性材であり発生磁束
数が多く、加速時に上記検出コイル10゜10の自己イ
ンダクタンスの変化が太き(、差動出力も大きくするこ
とができる。このため、検出精度を高(することができ
る。
また、鉄球5は一点でのみボビン1の内周面に接触し、
しかも磁性流体の場合のような付着抵抗を受けずに転が
ることができるので、迅速に変位が可能であり、応答性
を向上できる。
さらに、磁性流体のような付着残りがないので、検出出
力のバラツキが無くなり再現性を向上できる。
上記センサは加速度検出に限らず、傾斜度検出にも使用
できる。この場合には、センサが傾いた時に鉄球5が傾
斜方向に変位する。
第2図の実施例では、ボビン1の収納空間4内に少量の
磁性流体30が収納されている。この磁性流体30は磁
石15に引き付けられて、鉄球5の周囲に環状をなして
配される。この場合、鉄球5と磁性流体30により、検
出フィル10.10で検出されるべき磁性部が構成され
、この磁性部の形状が円柱形状となるため、鉄球5だけ
の場合と比べて、磁束を安定させることができる。また
、このように少量の磁性流体30は、鉄球5とともに常
に移動するため、潤滑効果をもった溶媒を磁性流体30
に対し使用することにより、常に潤滑したい転勤面に、
潤滑剤を配することができる。
なお、この実施例では、磁性流体30は少量であるので
、ボビン1の円筒部1aへの付着に伴なう応答性、再現
性への悪影響は殆どない。また、この実施例では、鉄球
5と磁性流体30によって収納空間4が2分されてしま
うから、この収納空間4を負圧または真空にしたり、バ
イパス通路を設けることにより、鉄球5および磁性流体
30の移動を円滑にするのが好ましい。
本発明は上記実施例に制約されず種々の態様が可能であ
る。例えば、磁界発生部材として、永久磁石の代わりに
電磁コイルを用いてもよい。この電磁コイルは一定の磁
界を発生させてもよいし、可変の磁界を発生させてもよ
い。なお、電磁コイルが可変の磁界を発生させる場合、
例えば、検出フィルの差動出力をフィードバックさせて
、この出力がゼロになるように電磁コイルの供給電圧を
制御し、この電磁コイルの供給電圧を検出することによ
り加速度や傾斜を測定する。
また、磁界発生部材は検出コイルより内側に配置しても
よい。
更に、上記実施例では2つの検出コイルの自己インダク
タンスの変化を差動出力として検出したが、左右に一次
コイルおよび二次フィルからなるトランスを2m配置し
、その二次フィルの差動出力を検出してもよい、また、
加速や傾斜の方向を検出する必要がない場合には、ボビ
ンの周囲に配される検出コイルは1個でもよい。
更に、第1図において、ボビン1の底部1aと栓3の内
面にゴムを貼り付けて、磁性球が当たった時のクッショ
ンにしてもよい。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明では、磁性球を用いるので
、検出精度が向上し、検出コイルの巻き方を高精度にし
たり、検出フィルへ供給される交流を厳密な正弦波とし
なくても済む。また、応答性、再現性、周波数特性、温
度に対する安定性を向上できる。
さらに、磁性流体の場合における流体量の計量の必要が
なく、また溶媒の蒸発に対する注意等、磁性球の場合不
要で、生産工程が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例をなすセンサのIafr面図
、第2図は他の実施例を示す要部断面図である。 1・・・ボビン、5・・・磁性球(鉄球)、10・・・
検出コイル、15・・・磁界発生部材(永久磁石)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  筒状ボビンの内部に磁性球を収納し、ボビンの外側に
    は、磁性球を所望位置に引き付ける磁界発生部材と、磁
    性球の位置を磁気的に検出する検出コイルとを配置した
    ことを特徴とするセンサ。
JP25478886A 1986-10-28 1986-10-28 センサ Pending JPS63109374A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25478886A JPS63109374A (ja) 1986-10-28 1986-10-28 センサ
US07/113,180 US4843877A (en) 1986-10-28 1987-10-23 Acceleration sensor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25478886A JPS63109374A (ja) 1986-10-28 1986-10-28 センサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63109374A true JPS63109374A (ja) 1988-05-14

Family

ID=17269891

Family Applications (1)

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JP25478886A Pending JPS63109374A (ja) 1986-10-28 1986-10-28 センサ

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JP (1) JPS63109374A (ja)

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