JPS62163972A - 加速度センサ - Google Patents

加速度センサ

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JPS62163972A
JPS62163972A JP61006082A JP608286A JPS62163972A JP S62163972 A JPS62163972 A JP S62163972A JP 61006082 A JP61006082 A JP 61006082A JP 608286 A JP608286 A JP 608286A JP S62163972 A JPS62163972 A JP S62163972A
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JP
Japan
Prior art keywords
sphere
inner sphere
axis
acceleration
magnetic fluid
Prior art date
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Pending
Application number
JP61006082A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Kushida
丈夫 串田
Wataru Nagasaki
亘 長崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bosch Corp
Original Assignee
Diesel Kiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Diesel Kiki Co Ltd filed Critical Diesel Kiki Co Ltd
Priority to JP61006082A priority Critical patent/JPS62163972A/ja
Publication of JPS62163972A publication Critical patent/JPS62163972A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、自動車等の移動体の加速度を検出するセン
サに関するものである。
(従来の技術) 従来の加速度センサは、ヒンジで支えた振り子の位置を
制御するのに必要な電流を検知することにより、加速度
を検出するものが主流であった。
しかしながら、この種の加速度センサは、振り子等が衝
撃に対して弱く、精度が狂いやすい欠点があった。
そこで、本出願人は先に、磁性流体の動きで加速度を検
出する方式を採用することによって衝撃に強い加速度セ
ンサを開発した(特開昭60−203861号公翰参照
)。
(発明が解決しようとする問題点) 先に開発した加速度センサは衝撃に対して強いものであ
るが、1軸方向の加速度しか測定できず、例えば3軸方
向の加速度を検出するには、各軸にそれぞれ1個、即ち
計3個の加速度センサを必要としなければならない。
そこで、この発明は、衝撃に対して強いのみならず、1
個の加速度センサで複数軸の加速度を検出することがで
きる加速度センサを提供することを課題とする。
(問題点を解決するための手段) 上記課題を達成するための第1の発明の構成は、中空の
外球と、この外球内に隙間を介して配置された内球と、
この外球と内球との間の隙間に封入された磁性流体と、
前記内球を遊動的に保持する保持手段と、前記内球の3
軸方向の位置を検出する検出手段とを具備することこと
を特徴とする。
また、第2の発明は、フィードバック式とするため、保
持手段の代わりに磁性流体に可変の磁気を与える可変磁
気発生手段を設けると共に、検出手段の出力に基づいて
前記内球の移動を妨げる制御信号を前記可変磁気発生手
段に出力する制御手段を付加したものである。
(作用) したがって、第1及び第2の発明共に磁性流体で保持さ
れた内球の動きで加速度を検出する方式であるから、衝
撃に対して強(、また外球内に磁性流体を介して遊動的
に保持された内球はどの方向にも動くことができ、3軸
方向の加速度を検出することができ、そのため、上記課
題を達成することができるものである。
(実施例) 第1図、第2図において、この発明の一実施例が示され
、加速度センサは、中空の外球1と、この外球1内に配
設される内球2とを有し、外球1の内周面3と内球2の
外周面4との隙間に後述する磁性流体5が封入され、内
球2は外球1内に磁性流体5を介して遊動的に保持され
ている。この外球1と内球2は非磁性体で構成される。
磁性流体5は、例えば直径が100人程度の強磁性体粒
子FezOaを水、油等の種々の溶媒中に高濃度で分散
させたコロイド状の液体で、磁場を作用させても磁性体
粒子の沈降や凝集が起こらず、見掛は主液体自身が磁性
をもっているように振る舞うものである。
なお、外球1と内球2との隙間を全部磁性流体5で満た
してもよいが、磁性流体5と後述する媒体とで満たすよ
うにしてもよい。媒体は、例えば水等の液体又は窒素ガ
ス、アルゴンその他の不活性ガス、空気等の気体で、前
記磁性流体5と混じらず且つ磁性流体5と比重が異なる
もので、この比重の大小に応じて加速度センサの感度を
調整することができ、比重が小さい程感度を上げること
ができる。
検出手段6、可変磁気発生手段7はX軸、Y軸。
Z軸の各軸方向に沿ってそれぞれ一対設けられている。
検出手段6は、この実施例においては、内球2に当接す
る検出ロッド8の動きをポテンショメーク9によって検
出するものである。検出ロッド8ば外球1表面に突設さ
れたロンド保持部IOの貫通孔11を挿通し、バネ12
により付勢されて先端が内球2の外周面4に当接してい
る。そして、内球2は、X軸、Y軸、Z軸方向にそれぞ
れ一対設けられた検出ロフト8によって、外球1の中心
に位置するように設定保持されている。検出ロンド8の
まわりのロッド保持部10内周にはシール溝12が形成
され、磁性流体シールにより外球l内の磁性流体5の漏
れをなくしている。
そして、内球2の動きに伴う検出ロフト8の位置変化を
、ポテンショメータ9により抵抗値変化として検出し、
この変化は後述する制御手段13に与えられる。
可変磁気発生手段7は、この実施例においては、電磁石
14から構成される。外球1表面上にはロンド保持部1
0の周囲を覆うように有底円筒状のヨーク15を配設し
、このヨーク15の外球1例の端部に形成された二重円
筒状の巻枠部16にコイル17が巻かれて電磁石14が
構成され、この可変磁気発生手段7は後述する制御手段
13に接続される。
制御手段13は、例えば差動増幅器等を使用して、内球
2の変位に対応するポテンショメータ9の抵抗値変化に
応じた電流を電磁石14のコイル17に流し、内球2の
移動を妨げるようにする。
このようにして、制御手段13からフィードバック電流
を取り出せば加速度を測定することができる。
上記構成において、加速されていない場合には、X軸、
Y軸、Z軸方向にそれぞれ一対設けられた検出ロッド8
によって、内球2は外球1の中心位置に保持されている
。そして、外部より加速度が加わると、内球2全体の比
重と磁性流体5の比重との大小関係により、内球2の比
重の方が大きいと、内球2は加速度の方向へ変位しよう
とし、内球2の比重の方が小さいと、加速度と反対の方
へ変位しようとする。このときの内球2の変位をX軸、
Y軸、Z軸方向に設けられた検出ロッド8が検知し、そ
れぞれのポテンショメータ9の抵抗値を変化させる。こ
のそれぞれのポテンショメータ9の抵抗値の変化に基づ
いて、制御手段13から加速度に対応するフィードバッ
ク電流が、それぞれX軸、Y軸、Z軸方向に設けられた
電磁石14のコイル17に通電される。このようにして
、電磁石14が励磁されると、その電磁石14により磁
性流体5がその電磁石14の方へ集められて、電磁石1
4により磁場を加えられた磁性流体5(第2図の斜線部
)の圧力が上昇し、この圧力により内球2は加速度とバ
ランスして、内球2は外球1のほぼ中心位置に保持され
る。このときの各電磁石14のコイル17に通電された
フィードバック電流が加速度に対応し、制御手段13か
らその加速度に対応する信号が出力され、3軸方向の加
速度が測定される。
このように、X軸、Y軸、Z軸にそれぞれ一対設けられ
た検出ロッド8によって、内球2の加速度による移動方
向を知り、この移動方向に対応するいくつかの電磁石1
4を励磁することにより、内球2を中心位置に制御でき
、励磁した電磁石14の電流値より加速度の方向と大き
さが3軸で検出できる。
なお、上記実施例では、検出手段6、可変磁気発生手段
7を3軸に設けた例を示したが、勿論この発明はこれに
限らず、2軸あるいは4軸以上の軸方向に設けてもよい
ことは勿論である。
また、検出ロッド8の代わりに、第3図に示すように、
外球18の一部を切り落とした切欠部に円板状の綱板1
9を取り付けてバネとし、この板バネ19により内球2
を中心に保持するようにすることもできる。このとき、
内球2の変位は板バネ19の歪を検出することによって
知ることもできるし、仮バネ19の外側に小さな磁石を
取り付け、ホール素子等によって検出するようにするこ
ともできる。
(発明の効果) 以上述べたように、この発明によれば、磁性流体を用い
て検出部分における機械的な支持機構を不要にしたので
、故障を少なくして信顛性を向上させることができる。
また、外球内に磁性流体を介して遊動的に保持された内
球はどの方向にも変位でき、この内球の変位により加速
度を検出する方式であるから、1個の加速度センサによ
って3軸の加速度を検出することができる。また、制御
手段によりフィードバックする方式上すれば、外乱に対
して補正がなされ、検出精度を良好にすることができる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す概略説明図、第2図
は同要部を示す断面図、第3図は他の実施例の要部を示
す断面図である。 1.18・・・外球、2・・・内球、5・・・磁性流体
、6・・・検出手段、7・・・可変磁気発生手段、13
・・・制御手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、中空の外球と、この外球内に隙間を介して配置され
    た内球と、この外球と内球との間の隙間に封入された磁
    性流体と、前記内球を外球内に遊動的に保持する保持手
    段と、前記内球の3軸方向の位置を検出する検出手段と
    を具備することを特徴すと加速度センサ。 2、中空の外球と、この外球内に隙間を介して配置され
    た内球と、この外球と内球との間の隙間に封入された磁
    性流体と、前記内球の3軸方向の位置を検出する検出手
    段と、前記磁性流体に可変の磁気を与える可変磁気発生
    手段と、前記検出手段の出力に基づいて前記内球の移動
    を妨げる制御信号を前記可変磁気発生手段に出力する制
    御手段とを具備することを特徴とする加速度センサ。 3、可変磁気発生手段は電磁石から構成されたことを特
    徴とする特許請求の範囲第2項記載の加速度センサ。
JP61006082A 1986-01-14 1986-01-14 加速度センサ Pending JPS62163972A (ja)

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