JPS63109339A - 操舵トルク検出装置 - Google Patents

操舵トルク検出装置

Info

Publication number
JPS63109339A
JPS63109339A JP61255396A JP25539686A JPS63109339A JP S63109339 A JPS63109339 A JP S63109339A JP 61255396 A JP61255396 A JP 61255396A JP 25539686 A JP25539686 A JP 25539686A JP S63109339 A JPS63109339 A JP S63109339A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
members
steering
detection
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61255396A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyoichi Nakamura
中村 京市
Tomoya Yamakawa
知也 山川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyoda Koki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Koki KK filed Critical Toyoda Koki KK
Priority to JP61255396A priority Critical patent/JPS63109339A/ja
Publication of JPS63109339A publication Critical patent/JPS63109339A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はハンドルが連結された操舵軸に作用する操舵ト
ルクを検出する操舵トルク検出装置に関する。
〈従来の技術〉 操舵トルクを磁気的に検出する従来の操舵トルク検出装
置としては、特公昭55−29377号に示されたもの
がある。このものでは駆動軸の一部に可撓部を形成し、
この可撓部より車輪操向機構側に駆動軸を包囲する筒体
を取付け、駆動軸の可撓部よりハンドルに近い部分には
、筒体と対向するように検出コイルを設け、駆動軸のね
じれ変位によって、筒体とハンドル側駆動軸が相対回動
して変化する磁気抵抗を検出コイルによって検出してい
る。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかし、上述のような装置では組付誤差等の要因で筒体
とハンドル側駆動軸とが芯ずれを起していると、ハンド
ルを操作していない状態での検出出力がばらつき、操舵
トルクを正確に検出できず、さらに磁気抵抗を変化させ
る部分が−ケ所なので磁気抵抗の変化の割合が小さく操
舵トルクを検出しすらいといった問題がある。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明は上述した問題を解決するためになされるもので
、車輪走行機構に連結された駆動軸を弾性軸を介して操
舵軸と連結するとともに、この操舵軸の前記駆動軸側に
は非磁性体より成る第1の回動部材を装着し、この回動
部材の外周面に前記弾性軸の軸線を挟む両側に磁性体よ
り成る突出部材を2個設け、前記駆動軸の前記操舵軸側
には非磁性体からなる第2の回動部材を装着し、この第
2の回動部材には前記突出部材のそれぞれと環状の磁気
通路を形成する磁性体から成る一対の検出部材を前記弾
性軸を挟んで取り付け、前記突出部材と検出部材は前記
操舵軸と駆動軸との間の相対回動によって前記磁気通路
の磁気抵抗を変化させ、かつ第1.第2の回動部材間の
芯ずれ量に応じて磁気抵抗を同じ割合で変化させる構成
とし、前記一対の突出部材と検出部材に励磁を行なう一
対の励磁素子と磁気抵抗の変化を検出する一対の検出素
子を設け、この一対の検出素子の出力を合成し第1.第
2の回動部材の芯ずれによる出力誤差のない検出信号を
得る演算回路を設けたものである。
〈作用〉 ハンドルを操作すると弾性軸にねじれ変位が発生し、操
舵軸と駆動軸に回転差が生じることにより、2組の突出
部材と検出部材との間の磁気抵抗がそれぞれ変化して、
この変化が一対の検出素子で検出され、この検出素子の
出力が演算回路で合成されることにより第1.第2の回
動部材間の芯ずれによる出力誤差のない検出信号を得る
ことができる。
〈実施例〉 以下本発明の実施例を第1図、第2図に基づいて説明す
る。1はハンドルであり、このハンドル1は操舵軸2の
先端に連結されている。操舵軸2は弾性軸3を介して、
駆動軸4に連結され、駆動軸4は囲路の車輪操向機構に
連結されている。操舵軸2の駆動軸4側には、非磁性体
より成る第1の回動部材5が装着されていて、この第1
の回動部材5の外周面5aには弾性軸3の軸線を挟んで
両側に磁性体より成る突出部材6.7が設けられている
、駆動軸4の操舵軸2側には非磁性体から成る第2の回
動部材8が装着され、第2の回動部材8には第1回動部
材5の外周面5aと対向し、包囲するように形成された
非磁性体から成る筒体部8aがある。この筒体部8aの
内壁に突出部材6に対向するように検出部材9が、突出
部材7に対向するように検出部材10がそれぞれ設けら
れており、突出部材6の両端には弾性軸3の半径方向外
側に突出する突起部6a、6bが形成されていて、同じ
ように突出部材7の両端にも弾性軸3の半径方向外側に
突出する突起部7a、7bが形成されている。
検出部材9の突起部6aが対向する端部には弾性軸3の
軸線に向って突出し、突起部6aと微小隙間へを持って
先端部が重合する対向部9aが形成されており、同じよ
うに突起部6bには対向部9bが微小隙間Bを持って、
突起部7aには対向部10bが微小隙間Cを持って、突
出部7bには対向部10bが微小隙間りを持ってそれぞ
れ先端部が重合するように形成されている。微小隙間A
B、C,Dは弾性軸3にねじれ変位がないときは全て等
しくされている。検出部材9,10には、それぞれに励
磁を行うための励磁コイルlla。
1゛1bと、磁気抵抗の変化により変化する磁力を電気
信号に変更する検出コイル12a、12bが巻き付けら
れている。励磁コイルlla、llbには励磁電圧を供
給するためのリード線13a。
13bがスリップリングとブラシを介して接続されてい
る。検出コイル12a、12bには外部に信号をとり出
すためのリード線14a、14bが同様にスリップリン
グとブラシを介して接続されている。
リード線13a、13bは電圧供給源に接続され、リー
ド線14a、14bは入力された信号を減算する演算回
路16に接続されている。
次に上述した構成に基づいて作用について説明する。励
磁コイル11a、11bに励磁電圧が供給されると、突
出部材6、検出部材9によって形成される磁気通路17
と、突出部材7、検出部材10によって形成される磁気
通路18に磁束が流れ、これにより二次コイル12a、
12bには微小隙間A、B、C,Dに応じた誘起電圧が
発生する。ハンドルが操作されない状態では、微小隙間
A、B、C,Dは全て等しい間隔であるので二次コイル
12a、12bに発生する誘起電圧は等しく、演算回路
16が差動的に働いて合成信号はOとなる。
この状態でハンドル1を操作すると操舵軸2、弾性軸3
、駆動軸4を介して囲路の車輪操向機構に力が伝達され
る。この伝達の過程において、弾性軸3にはねじれ変位
が発生する。ねじれ変位が弾性軸3に発生することによ
り、突出部材6,7の突起部6a、6b、7a、7bと
検出部材9.10の対向部材9a、9b、10a、10
bが相対変位して微小隙間A、B、C,Dが変化する。
ここで微小隙間Aと微小隙間C1微小隙間Bと微小隙間
りはハンドル1を操作する回転方向によって互いに隙間
の増減量が逆となるため、検出コイル13aの誘導電圧
の増減と検出コイル13bの誘導電圧の増減は相対的な
量となり、演算回路16の合成信号はハンドルlを操作
する回転方向によって正または負の電圧となる。この合
成信号によって誘導電圧に基づいた操舵トルクの大きさ
と操舵方向がヰ食出される。また、第1の回動部材5と
第セの回動部材8の間に芯ずれがあった場合は微小隙間
A、B、C,Dは弾性軸3を挟んで対向する微小隙間A
と微小隙間C1微小隙間Bと微小隙間りは同じ間隔だけ
隙間が増減する。この状態で演算回路16の合成信号は
検出コイル12aと検出コイル12bの誘導電圧が差動
的に演算されるため芯ずれによる誘導電圧は打ち消され
てしまう。
次に第1の変形例として第3図に示すように微小隙間A
、 B、 C,Dの隙間がハンドル1の回転方向により
、全て同じに増減を行なうように突起部6a、6b、7
a、7bと対向部9a、9b。
10a、10bを形成し、演算回路16では検出コイル
12aと12bの誘導電圧を加算するようにしても同じ
効果が得られる。また第2変形例として第4図に示すよ
うに、突出部材6,7の形状をくさび状に弾性軸3の軸
線の直交方向に軸線の両側にくさびに形状が逆方向にな
るように設けて、検出部材9.10は弾性軸3の軸線に
平行な方向から突出部材6.7を挟むように対向部9a
、9b、10a、10bを設けるようにしてやり、突出
部材6,7の弾性軸3のねじれ変位による厚みの変化に
よって磁気抵抗を変化させてもよい。
さらに、励磁コイル113.11bのかわりに第6図に
示すように突出部材6,7の材質を永久磁石にしたり、
検出コイル12a、12bのかわりにホール素子を使用
してもよい。
〈発明の効果〉 以上述べたように本発明は、駆動軸と操舵軸の弾性軸と
の結合部に第1の回動部材と第2の回動部材を設け、こ
の第1.第2の回動部材に一対の突出部材と検出部材と
を弾性軸の軸線を挟んで両方に設けて第1.第2の回動
部材との間の相対回転によって出力が変化するとともに
、芯ずれ量に応じて同じ方向に出力変化する磁気的なト
ルク検出部とし、この出力に基づいて、第1.第2の回
動部材間の芯ずれによる出力誤差がない出力信号を得る
ようにした演算回路を設けたことによって、検出部を構
成する一対の部材が配置された第1゜第2の回動部材と
の間に芯ずれがあっても磁気抵抗の変化量を操舵トルク
に応じた量で得られるという利点がある。
また、検出部が複数であるため磁気抵抗の変化の割合が
大きく、操舵トルクを検出しやすいという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す断面図、第2図は第1図
のn−n矢視断面図、第3図は本発明の第1変形例を示
す図、第4図は本発明の第2変形例を示す図、第5図は
第4図のV−V矢視断面図、第6図は本発明の第3変形
例を示す図である。 2・・・操舵軸、3・・・弾性軸、4・・・駆動軸、5
・・・第1の回動部材、6.7・・・突出部材、8・・
・第2の回動部材、12a、12b・・・検出コイル、
16・・・演算回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ハンドルが連結された操舵軸に作用する操舵トル
    クを検出する操舵トルク検出装置であって、車輪走行機
    構に連結された駆動軸を弾性軸を介して操舵軸と連結す
    るとともに、この操舵軸の前記駆動軸側には非磁性体よ
    り成る第1の回動部材を装着し、この回動部材の外周面
    に前記弾性軸の軸線を挟む両側に磁性体より成る突出部
    材を2個設け、前記駆動軸の前記操舵軸側には非磁性体
    からなる第2の回動部材を装着し、この第2の回動部材
    には前記突出部材のそれぞれと環状の磁気通路を形成す
    る磁性体から成る一対の検出部材を前記弾性軸を挟んで
    取り付け、前記突出部材と検出部材は前記操舵軸と駆動
    軸との間の相対回動によって前記磁気通路の磁気抵抗を
    変化させ、かつ第1、第2の回動部材間の芯ずれ量に応
    じて磁気抵抗を同じ割合で変化させる構成とし、前記一
    対の突出部材と検出部材に励磁を行なう一対の励磁素子
    と磁気抵抗の変化を検出する一対の検出素子を設け、こ
    の一対の検出素子の出力を合成し第1、第2の回動部材
    の芯ずれによる出力誤差のない検出信号を得る演算回路
    を設けたことを特徴とする操舵トルク検出装置。
JP61255396A 1986-10-27 1986-10-27 操舵トルク検出装置 Pending JPS63109339A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61255396A JPS63109339A (ja) 1986-10-27 1986-10-27 操舵トルク検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61255396A JPS63109339A (ja) 1986-10-27 1986-10-27 操舵トルク検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63109339A true JPS63109339A (ja) 1988-05-14

Family

ID=17278178

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61255396A Pending JPS63109339A (ja) 1986-10-27 1986-10-27 操舵トルク検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63109339A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012042258A (ja) * 2010-08-17 2012-03-01 Diamond Electric Mfg Co Ltd パワーステアリング用トルクセンサ及びこれを備える電動式パワーステアリング装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012042258A (ja) * 2010-08-17 2012-03-01 Diamond Electric Mfg Co Ltd パワーステアリング用トルクセンサ及びこれを備える電動式パワーステアリング装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4984474A (en) Torque sensor
JP3874642B2 (ja) トルクセンサ及びこのトルクセンサを具備する電動パワーステアリング装置
JP2004020527A (ja) トルクセンサ
JP3913657B2 (ja) トルクセンサ
KR100983963B1 (ko) 전동식 파워 스티어링 장치용 토크센서
JPH06160210A (ja) ねじりモーメント測定装置
WO2005111565A1 (ja) トルク検出装置
KR100915264B1 (ko) 토크센서 및 이를 구비한 전동식 파워 스티어링 장치
JP2741388B2 (ja) 相対変位検出装置
WO2005111564A1 (ja) トルク検出装置
JP4561748B2 (ja) トルクセンサ
JPH0293321A (ja) 相対変位検出装置
JPS63109339A (ja) 操舵トルク検出装置
JPH01244322A (ja) トルクセンサ
JPH02162211A (ja) 相対変位検出装置
JPS63122924A (ja) 操舵トルク検出装置
JP2002310819A (ja) トルクセンサ
JPH03118435A (ja) 電動式パワーステアリング装置
JP2764521B2 (ja) 回転角度検出装置
JP2797021B2 (ja) トルク測定装置
JP4523810B2 (ja) トルクセンサ
JP2006162460A (ja) トルクセンサ
KR100230037B1 (ko) 차량용 조향장치의 토오크 센서
KR200159423Y1 (ko) 차량용 조향장치의 토오크 센서
JPH042935A (ja) トルクトランスジューサ