JPS63107531A - 射出成形装置 - Google Patents

射出成形装置

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Publication number
JPS63107531A
JPS63107531A JP25308986A JP25308986A JPS63107531A JP S63107531 A JPS63107531 A JP S63107531A JP 25308986 A JP25308986 A JP 25308986A JP 25308986 A JP25308986 A JP 25308986A JP S63107531 A JPS63107531 A JP S63107531A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
product part
mold
die plate
template
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25308986A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Jitsuhara
実原 康裕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dainippon Plastics Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Plastics Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dainippon Plastics Co Ltd filed Critical Dainippon Plastics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は射出成形装置に関し、特に、合成樹脂製の試
作品や少ω生産品などの射出成形に好適な射出装置に関
する。
(ロ)従来の技術 従来、合成樹脂製の製品を射出成型する場合に用いられ
る射出成形装置では、金型ベースをセットする工程、製
品をとり出す工程などを金型の開閉だけで自動的に行な
うために、金型ベースのパーティング面を金型ベースを
両側から支持する可動・固定側ダイプレート面に平行に
設定している。
(ハ)発明か解決しようとする問題点 従ってそのパーティング面には、金型ベース内に導入さ
れる合成MR脂の圧力(樹脂圧)によって開こうとする
力が動き、この力に対抗するきわめて大ぎな力が必要で
あった。例えばその力、つまり型締め力は製品の投影面
積に100〜500kg 、4を乗じて求められ、少な
いものでも数トンの型締め力を必要とする。従って金型
は材質もそれらの大きな型締め力に対抗できなければな
らないと共に製品を成形し、取出すための金型機構とし
てガイドビン、リターンビン、突出しビン、突出し板な
どの複雑な部品構成を必要としていた。
(ニ)問題点を解決するための手段とその作用この発明
は、金型ベースと、この金型ベースに[Fされたスプル
ブツシュと、このスプルブツシュを介して加熱溶融状態
の成形材料を供給する成形材料供給部と、金型ベースを
両側から支持する可動・固定ダイプレートからなり、金
型ベースが、内部にキャビティを形成した製品部ベース
と、この製品部ベースを胴巻き状に支持する円筒状型板
と、この円筒状型板の可動ダイプレート側開口端を取f
=Jける取付板と、その円筒状型板の固定ダイプレート
側開口端を支持する型板とからなり、且つ製品部ベース
が各ダイプレート面に垂直なパーティング面を有してな
る射出成形装置である。
すなわちこの発明は、金型ベースの実質的部分を製品部
ベースとこの製品部ベースを11巻きする一体(分割さ
れない)の円筒状型板とに分け、且つ製品部ベースのパ
ーティング面を円筒状型板の中心軸を通る面とすること
によって、そのパーティング面に働く、樹脂圧による開
こうとする力を、円筒状型板自身の強度で受けられるよ
うにし、それによって製品部ベースに対する型締め圧力
を不要にできる。
かくして、従来型締め力による圧縮を受けるので強靭な
材料に限られていた製品部ベースの材料として、アルミ
ニウム、ベリリウム銅、合成樹脂、ゴム、木材、石膏な
どの仕様が可能となり、材料費が安価になると共に製品
部ベースの製作が容易となる。また製品部ベースのパー
ティング面の密着性は容易に保持できるので、へたり、
かじり、パリ、段差などの少ない良質な製品を成形でき
る。
なお、金型ベースを実質的に上述のごとく製品部ベース
と円筒状型板とに分けたことにより、金型のセットと製
品の取り出しを簡単な自動操作ではできなくなる。従っ
てこの発明の射出成形装置は、試作品や受註生産品など
の射出成形に好適である。
(ホ)実施例 以下図に示す実施例に基づいてこの発明を詳述する。な
お、これによってこの発明が限定されるものではない。
第1〜2図において、射出成形装置1は金型ベース2と
、この金型ベースに装着されたスプルブツシュ3と、こ
のスプルブツシュを介して加熱溶融状態の成形材料をノ
ズル4から供給する成形材料供給部5と、金型ベースを
両側から支持する可動側ダイプレート6及び固定側ダイ
プレート7とから主としてなる。なお、8はバンドヒー
タ部で、9は面ヒータ、10はその面ヒータを胴巻きす
るバンド部である。
而して金型ベース2は、内部にはキャビティ11を形成
したアルミニウムからなる製品部ベース12と、この製
品部ベースを胴巻き状に支持する円筒状型板13と、こ
の型板の左側開口端を可動側ダイプレート6に取付ける
取付板14と、その円筒状型板13の右側開口端を固定
側ダイプレート7に取付ける型板15とからなる。そし
て製品部ベース12は円錐台状でその底面を固定側ダイ
プレート7に対向させている。もちろん円筒状型板13
の内周面はその製品部ベース12の外周面に面接触する
よう対応している。
更に製品部ベース12は、可動側・固定側ダイプレート
6.7の各面(以下ダイプレート面6P・7Pと称す)
に垂直で、金型ベースの中心軸0を通るパーティング面
PTを有する。なお、16は製品部ベース12のキャビ
ティ11とスプルーブツシュ3を連絡するランナ一部、
17は製品部ベース12を突ぎ出す孔(エジェクタ孔)
である。
射出成形装置1は以上の構成からなるので、成形材料供
給部5のノズル4がスプルーブツシュ3に係合しく第1
因の状態)、ノズル4、スプルーブツシュ3及びランナ
ー16を介して加熱溶融状態の合成樹脂が製品部ベース
12内のキャビティ11に注入される。次いで可動側ダ
イプレート6の後退(左側への移動)によって、型板1
5と固定則ダイプレート7、及びスプルーブツシュ3と
ノズル4がそれぞれ離れ、更にエジェクタ孔17を介し
て右方向に適宜突き出しを行ない(油圧などによる)、
製品ベース12及びスプルーブツシュ3を円筒状型板1
3及び型板15から取り出せる。かくして製品は、製品
部ベース12の分割、スプルーブツシュ3の除去及びラ
ンナー16部分の合成樹脂部分の除去により得られる。
特に製品部ベース120分割は自動化にはなじめないか
もしれないが、従来の型締め力が製品部ベース12に加
わらないので、材料としてアルミニウムを用いても十分
強度的に耐えることができる。
ここで具体的な製品を挙げ、製品部ベース12内でどの
ように射出成型されるか説明する。まず第5図にa3い
て成型しようとする継手製品20は、一点鎖線で示す1
本の丸棒21と2木の角棒22゜23とを結合する継手
であり、24,251よ角棒22.23の抜は止め部材
挿入用角孔であり、26.27・・・は位置決め用突起
である。
ざで以上のような継手20の成形は、第3〜4図におい
て、下型28の凹所に中ゴマ29.30とを置き、その
上から1ばば下型28と同形状の上型31をかぶピて製
品部ベース12中に入れ、更に製品部ベース12を円筒
状型板13内に圧挿し、上述の第1〜2図のごとく構成
して加熱溶融樹脂を投入する。投入樹脂が固化すると製
品部ベース12を円筒状型板13から取り出し、上・下
型を分割し、更に中ゴマ29.30を取り出して所定の
製品20が得られる。なお、32は中ゴマ2つの位置決
めボス、33はそのボスに係合する孔である。また34
.35はいずれも中ゴマ29゜30のそれぞれ支持用凹
部である。なお、必要により金型ベース2に金型ベース
用の冷却水溝を設けてもよい。
(へ)発明の効果 この発明によれば、製品部ベースに対する■!締め圧力
を不要とし、それによって、アルミニウム、合成樹+1
1i、ゴムなどからなる型材の使用が可能となり材料費
が安価で且つ型の製作が容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す要部説明断面図、第
2図はそのff−4断面を含む要部説明図、第3図はキ
ャピテイまわりの構成説明斜視図、第4図はキャピテイ
まわりの樹脂注入完了時を示す要部断面説明図、第5図
は製品の説明斜視図である。 1・・・・・・射出成形装置、 2・・・・・・金型ベ
ース、3・・・・・・スプルーブツシュ、4・・・・・
・ノズル、6・・・・・・il fJJ側ダイプレート
、7・・・・・・固定側ダイプレート、 12・・・・・・製品部ベース、13・・・・・・円筒
状型板、14・・・・・・取付板、   15・・・・
・・型板。 第2図 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、金型ベースと、この金型ベースに装着されたスプル
    ブッシュと、このスプルブッシュを介して加熱溶融状態
    の成形材料を供給する成形材料供給部と、金型ベースを
    両側から支持する可動・固定ダイプレートからなり、 金型ベースが、内部にキャビティを形成した製品部ベー
    スと、この製品部ベースを胴巻き状に支持する円筒状型
    板と、この円筒状型板の可動ダイプレート側開口端を取
    付ける取付板と、その円筒状型板の固定ダイプレート側
    開口端を支持する型板とからなり、且つ製品部ベースが
    各ダイプレート面に垂直なパーティング面を有してなる
    射出成形装置。 2、製品部ベースは、底面を固定ダイプレート側とする
    円錐台状である特許請求の範囲第1項に記載の装置。 3、製品部ベースはアルミニウム製である特許請求の範
    囲第1項又は第2項に記載の装置。
JP25308986A 1986-10-23 1986-10-23 射出成形装置 Pending JPS63107531A (ja)

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JP25308986A JPS63107531A (ja) 1986-10-23 1986-10-23 射出成形装置

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JPS63107531A true JPS63107531A (ja) 1988-05-12

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ID=17246335

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03113011U (ja) * 1990-03-01 1991-11-19

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