JPS63107521A - ばり取り装置 - Google Patents
ばり取り装置Info
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- JPS63107521A JPS63107521A JP25166186A JP25166186A JPS63107521A JP S63107521 A JPS63107521 A JP S63107521A JP 25166186 A JP25166186 A JP 25166186A JP 25166186 A JP25166186 A JP 25166186A JP S63107521 A JPS63107521 A JP S63107521A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C37/00—Component parts, details, accessories or auxiliary operations, not covered by group B29C33/00 or B29C35/00
- B29C37/02—Deburring or deflashing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/30—Vehicles, e.g. ships or aircraft, or body parts thereof
- B29L2031/3055—Cars
- B29L2031/3061—Number plates
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ばり取り技術、特に、半導体装置の製造にお
ける樹脂封止工程でのばり取りなどに適用して有効な技
術に関する。
ける樹脂封止工程でのばり取りなどに適用して有効な技
術に関する。
半導体装置の樹脂封止工程などにおけるぼり取りについ
ては、株式会社工業調査会、昭和56年11月lO日発
行、「電子材料J 1981年11月号別冊、P170
〜P175に記載されている。
ては、株式会社工業調査会、昭和56年11月lO日発
行、「電子材料J 1981年11月号別冊、P170
〜P175に記載されている。
その概要は、エポキシ樹脂などの樹脂で構成され半導体
ペレットを囲繞して封止するパッケージ本体とリードフ
レームのダムとの間に突出した、いわゆるダム内レジン
や、パッケージの周囲のリードフレームの表面に薄く被
着した、いわゆるレジンフラッシュなどからなる“ばり
”に、粉体流つ水流などを高速に吹きつける−とによっ
て一括して除去するものである。
ペレットを囲繞して封止するパッケージ本体とリードフ
レームのダムとの間に突出した、いわゆるダム内レジン
や、パッケージの周囲のリードフレームの表面に薄く被
着した、いわゆるレジンフラッシュなどからなる“ばり
”に、粉体流つ水流などを高速に吹きつける−とによっ
て一括して除去するものである。
ところで、最近では、パッケージの中に封入される半導
体ベレットなどに作用する応力を緩和するため、成形後
硬化した状態での弾性係数が比較的小さな、すなわち、
比較的弾力性に富む樹脂がパッケージの構成材料として
使用される傾向にある。
体ベレットなどに作用する応力を緩和するため、成形後
硬化した状態での弾性係数が比較的小さな、すなわち、
比較的弾力性に富む樹脂がパッケージの構成材料として
使用される傾向にある。
このため、上記のように、比較的厚く機械的な強度の大
きなダム内レジンと、リードフレームの表面に薄く被着
したレジンフラッシュとを一括して除去する方式では、
ダム内レジンが残存されやすく、水流などの速度を大き
くして除去しようとするとパッケージ本体のダム内レジ
ンの付は根に当たる部位が損傷されるという問題がある
ことを本発明者は見い出した。
きなダム内レジンと、リードフレームの表面に薄く被着
したレジンフラッシュとを一括して除去する方式では、
ダム内レジンが残存されやすく、水流などの速度を大き
くして除去しようとするとパッケージ本体のダム内レジ
ンの付は根に当たる部位が損傷されるという問題がある
ことを本発明者は見い出した。
本発明の目的は、成形品の損傷などを招くことなく、成
形品に残存する複数種のばりを確実に除去することが可
能なぼり取り技術を提供することにある。
形品に残存する複数種のばりを確実に除去することが可
能なぼり取り技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
。
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
。
本願にふいて開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、次の通りである。
を簡単に説明すれば、次の通りである。
すなわち、枠材と一体に成形された成形品のばり取り装
置で、成形品の周囲と枠材との間の空間に存在する第1
のばりを押圧して除去する第1の工具と、成形品の周囲
における枠材の表面に被着した第2のばりを除去する第
2の工具とを設け、第1の工具による第1のばりの除去
と、第2の工具による第2のばりの除去とが個別に行わ
れるようにしたものである。
置で、成形品の周囲と枠材との間の空間に存在する第1
のばりを押圧して除去する第1の工具と、成形品の周囲
における枠材の表面に被着した第2のばりを除去する第
2の工具とを設け、第1の工具による第1のばりの除去
と、第2の工具による第2のばりの除去とが個別に行わ
れるようにしたものである。
上記した手段によれば、たとえば、高速の粉体流や水流
などを吹きつけて第1および第2のばりを一括して除去
する場合などに比較して、第1のばりの取り残しや成形
品などの損傷を招くことなく、第1および第2のばりを
確実に除去することができる。
などを吹きつけて第1および第2のばりを一括して除去
する場合などに比較して、第1のばりの取り残しや成形
品などの損傷を招くことなく、第1および第2のばりを
確実に除去することができる。
第1図は本発明の一実施例であるぼり取り装置の要部の
構成を示す説明図であり、第2図はばり取りが実施され
る成形品の外観を示す平面図である。
構成を示す説明図であり、第2図はばり取りが実施され
る成形品の外観を示す平面図である。
本実施例では、ぼり取り装置が半導体装置の製造におけ
る樹脂封止工程で使用されるぼり取り装置として構成さ
れている。
る樹脂封止工程で使用されるぼり取り装置として構成さ
れている。
ステージlの上には、前段のモールド工程などに右いて
図示しない金型内の空間にレジンなどを加圧充填するこ
とによりリードフレーム2 (枠材)と一体に成形され
、内部に半導体ペレットなどが封入されたパッケージ3
(成形品)が載置されている。
図示しない金型内の空間にレジンなどを加圧充填するこ
とによりリードフレーム2 (枠材)と一体に成形され
、内部に半導体ペレットなどが封入されたパッケージ3
(成形品)が載置されている。
ステージ1においてパッケージ3に対応する部分には開
口部1aが形成されており、パッケージ3の周囲のリー
ドフレーム2が、該ステージ1によって支持されている
。
口部1aが形成されており、パッケージ3の周囲のリー
ドフレーム2が、該ステージ1によって支持されている
。
ステージ1の上方には、周囲に垂直に設けられた複数の
ガイド4に案内されることによって昇降自在にされた昇
降ステージ5が設けられており、この昇降ステージ5は
、上面に自在継手6を介して接続される流体圧シリンダ
などからなる駆動機構7に欠って上下動される構造とさ
れている。
ガイド4に案内されることによって昇降自在にされた昇
降ステージ5が設けられており、この昇降ステージ5は
、上面に自在継手6を介して接続される流体圧シリンダ
などからなる駆動機構7に欠って上下動される構造とさ
れている。
昇降ステージ5の下面の中央部には、ステージ1の上に
載置されたパッケージ3の周囲とリードフレーム2のダ
ム2aとの間の空間2bに対応するようにパンチ8 (
第1の工具)が突設されており、昇降ステージ5の下降
動作によってパンチ8の先端部が前記空間2bに貫通さ
れることにより、前段のモールド工程などにおいて該空
間2bに突出したダム内レジン9〈第1のばり)が、パ
ッケージ3のタム内レジン9の付は根などの損傷をまね
くことなく、確実に押圧除去されるように構成されてい
る。
載置されたパッケージ3の周囲とリードフレーム2のダ
ム2aとの間の空間2bに対応するようにパンチ8 (
第1の工具)が突設されており、昇降ステージ5の下降
動作によってパンチ8の先端部が前記空間2bに貫通さ
れることにより、前段のモールド工程などにおいて該空
間2bに突出したダム内レジン9〈第1のばり)が、パ
ッケージ3のタム内レジン9の付は根などの損傷をまね
くことなく、確実に押圧除去されるように構成されてい
る。
また、昇降ステージ5の下面において、バンチ8を取り
囲む位置には、ばね10aを介してリードフレーム押さ
え10が配設されている。
囲む位置には、ばね10aを介してリードフレーム押さ
え10が配設されている。
そして、昇降ステージ5の下降動作によってバンチ8と
ともに降下される際に、該バンチ8によるダム内レジン
9の押圧除去動作に先立って、ステージ1との間でリー
ドフレーム2を挟圧して固定することにより、該リード
フレーム2のダム2aとパッケージ3の周囲との間のダ
ム内レジン9が存在する空間2bに対するバンチ80貫
通勤作が精確に行われるように構成されている。
ともに降下される際に、該バンチ8によるダム内レジン
9の押圧除去動作に先立って、ステージ1との間でリー
ドフレーム2を挟圧して固定することにより、該リード
フレーム2のダム2aとパッケージ3の周囲との間のダ
ム内レジン9が存在する空間2bに対するバンチ80貫
通勤作が精確に行われるように構成されている。
ステージlの後段には、ステージ11が設けられており
、前段のステージ1においてダム内レジン9が除去され
たリードフレーム2およびパッケージ3が、図示しない
搬送機構によって移動されて載置されている。
、前段のステージ1においてダム内レジン9が除去され
たリードフレーム2およびパッケージ3が、図示しない
搬送機構によって移動されて載置されている。
このステージ11の上には、上下動及び紙面に垂直な方
向などへの移動が自在な駆動アーム12に保持され、図
示しない駆動機構によって回転される複数のブラシ13
(第2の工具〉が設けられている。
向などへの移動が自在な駆動アーム12に保持され、図
示しない駆動機構によって回転される複数のブラシ13
(第2の工具〉が設けられている。
そして、前段のモールド工程などにおいて、図示しない
金型とリードフレーム2との合わせ面に漏出したレジン
などにより、パッケージ3の周辺部のリードフレーム2
の表面に薄く被着して形成されたレジンフラッジ:Ll
、1(第2のばり)などに、複数のブラシ13を回転さ
せつつ摺接させることにより、リードフレーム2の上面
に被着されたレジンフラッジ:Ll4の除去が確実に行
われる構造とされている。
金型とリードフレーム2との合わせ面に漏出したレジン
などにより、パッケージ3の周辺部のリードフレーム2
の表面に薄く被着して形成されたレジンフラッジ:Ll
、1(第2のばり)などに、複数のブラシ13を回転さ
せつつ摺接させることにより、リードフレーム2の上面
に被着されたレジンフラッジ:Ll4の除去が確実に行
われる構造とされている。
ステージ11の後段には、下向きのステージ15が設け
られており、このステージ15の下方には、駆動アーム
16に保持され、図示しない駆動機構によって回転され
る複数のブラシ17が配設されている。
られており、このステージ15の下方には、駆動アーム
16に保持され、図示しない駆動機構によって回転され
る複数のブラシ17が配設されている。
そして、前段のステージ11においてリードフレーム2
の上面に被着したレジンフラッシュ14が除去されたリ
ードフレーム2を図示しない移動機構によってステージ
15の直下に搬送し、パッケージ3の周囲のリードフレ
ーム2の下面に下方から複数のブラシ17を回転させつ
つ摺接させることにより、リードフレーム2の下面に被
着されたレジンフラッジ514の除去が確実に行われる
構造とされている。
の上面に被着したレジンフラッシュ14が除去されたリ
ードフレーム2を図示しない移動機構によってステージ
15の直下に搬送し、パッケージ3の周囲のリードフレ
ーム2の下面に下方から複数のブラシ17を回転させつ
つ摺接させることにより、リードフレーム2の下面に被
着されたレジンフラッジ514の除去が確実に行われる
構造とされている。
以下、本実施例の作用について説明する。
まず、図示しない搬送機構によって、リードフレーム2
と一体に成形されたパッケージ3がステージ1の上に載
置され、パッケージ30周辺部とリードフレーム2のタ
ム2aとの間の空間2b。
と一体に成形されたパッケージ3がステージ1の上に載
置され、パッケージ30周辺部とリードフレーム2のタ
ム2aとの間の空間2b。
すなわち該空間2aに突出したダム内レジン9が上方に
位置されるバンチ8に対して位置決めされる。
位置されるバンチ8に対して位置決めされる。
その後、昇降ステージ5が降下され、昇降ステージ5の
下面に設けられたリードフレーム押さえ10とステージ
1との間でリードフレーム2が挟圧されて固定された後
、バンチ8が前記空間2aを貫通して降下され、該空間
2aに存在するダム内レジン9がバンチ8の先端部によ
って押圧されて確実に除去され、除去されたダム内レジ
ン9はステージ1の開口1otaを通じて下方に落下す
る。
下面に設けられたリードフレーム押さえ10とステージ
1との間でリードフレーム2が挟圧されて固定された後
、バンチ8が前記空間2aを貫通して降下され、該空間
2aに存在するダム内レジン9がバンチ8の先端部によ
って押圧されて確実に除去され、除去されたダム内レジ
ン9はステージ1の開口1otaを通じて下方に落下す
る。
次に、昇降ステージ5が上昇され、バンチ8が空間2a
から抜去されるとともに、リードフレーム押さえ10に
よるリードフレーム2の固定状態が解除される。
から抜去されるとともに、リードフレーム押さえ10に
よるリードフレーム2の固定状態が解除される。
その後、図示しない搬送機構によってダム内レジン9が
除去されたリードフレーム2およびパッケージ3は、後
段のステージ11に搬送される。
除去されたリードフレーム2およびパッケージ3は、後
段のステージ11に搬送される。
ステージ11においては、パッケージ3の周辺部のリー
ドフレーム2の上面に、複数のブラシ13が回転しつつ
摺接され、該リードフレーム2の上面に被着しているレ
ジンフラッシュ14が削り取られて除去される。
ドフレーム2の上面に、複数のブラシ13が回転しつつ
摺接され、該リードフレーム2の上面に被着しているレ
ジンフラッシュ14が削り取られて除去される。
さらに、図示しない搬送機構によってリードフレーム2
およびパッケージ3は後段のステージ15に搬送される
。
およびパッケージ3は後段のステージ15に搬送される
。
ステージ15においては、パッケージ3の周辺部のリー
ドフレーム2の下面に下方から上昇してきた複数のブラ
シ17が回転されつつ摺接され、該リードフレーム2の
下面に被着したレジンフラッシュ14が削り取られて除
去される。
ドフレーム2の下面に下方から上昇してきた複数のブラ
シ17が回転されつつ摺接され、該リードフレーム2の
下面に被着したレジンフラッシュ14が削り取られて除
去される。
このように、本実施例においては、パッケージ3の周辺
部とリードフレーム2のダム2aとの間の空間2bに突
出したダム内レジン9と、パッケージ゛3の周辺部にお
けるリードフレーム2の上下面に被着したレジンフラッ
シュ14とが、パンチ8および複数のブラシ13.ブラ
シ17によって個別に除去されるように構成されている
ため、たとえば、高速の水流などを吹きつけることによ
って、ダム内レジン9およびレジンフラッジ:Li2を
一括して除去する場合などに比較して、比較的強度の大
きなダム内レジン9の取り残しや、必要以上に速度の大
きな水流などを吹きつけることなどに起因するパッケー
ジ3のダム内レジン9の付は根における割れの発生など
が無くなり、パフケージ3を損傷することなく、タム内
レジン9およびレジンフラッジ514などのばりを確実
に除去することができる。
部とリードフレーム2のダム2aとの間の空間2bに突
出したダム内レジン9と、パッケージ゛3の周辺部にお
けるリードフレーム2の上下面に被着したレジンフラッ
シュ14とが、パンチ8および複数のブラシ13.ブラ
シ17によって個別に除去されるように構成されている
ため、たとえば、高速の水流などを吹きつけることによ
って、ダム内レジン9およびレジンフラッジ:Li2を
一括して除去する場合などに比較して、比較的強度の大
きなダム内レジン9の取り残しや、必要以上に速度の大
きな水流などを吹きつけることなどに起因するパッケー
ジ3のダム内レジン9の付は根における割れの発生など
が無くなり、パフケージ3を損傷することなく、タム内
レジン9およびレジンフラッジ514などのばりを確実
に除去することができる。
さらに、複数のブラシ13およびブラシ17によって、
リードフレーム2の上下面に被着されているレジンフラ
ッシュ14の除去が個別に行われることにより、パッケ
ージ3を直接に保持して固定する必要がなく、たとえば
、パッケージ3を直接に保持した状態で、リードフレー
ム2の上下面に被着しているレジンフラッシュ14を同
時に除去する場合などに比較して、パッケージ3に余分
な力が作用することがなく、パッケージ3や該パッケー
ジ3の内部に封入された半導体ペレットの損傷などを防
止することができる。
リードフレーム2の上下面に被着されているレジンフラ
ッシュ14の除去が個別に行われることにより、パッケ
ージ3を直接に保持して固定する必要がなく、たとえば
、パッケージ3を直接に保持した状態で、リードフレー
ム2の上下面に被着しているレジンフラッシュ14を同
時に除去する場合などに比較して、パッケージ3に余分
な力が作用することがなく、パッケージ3や該パッケー
ジ3の内部に封入された半導体ペレットの損傷などを防
止することができる。
また、水流や粉体流などを用いないので、パッケージ3
の耐湿性の低下が防止されるとともに、後処理などが不
要となり、ぼり取りの作業性が向上される。
の耐湿性の低下が防止されるとともに、後処理などが不
要となり、ぼり取りの作業性が向上される。
このように本実施例においては以下の効果を得ることが
できる。
できる。
(1)、パブケージ3の周辺部とリードフレーム2のダ
ム2aとの間の空間2bに突出したダム内レジン9と、
パッケージ30周辺部におけるリードフレーム2の上下
面に被着したレジンフラッジ:Li2とが、パンチ8お
よび複数のブラシ13.ブラシ17によって個別に除去
されるように構成されているため、たとえば、高速の水
流などを吹きつけることによって、ダム内レジン9およ
びレジンフラッジ、14を一括して除去する場合などに
比較じて、比較的強度の大きなダム内レジン9の取り残
しや、必要以上に速度の大きな水流などを吹きつけるこ
となどに起因するパッケージ3のダム内レジン9の付は
根における割れの発生などが無(なり、パッケージ3を
損傷することなく、タム内レジン9およびレジンフラッ
シュ14などのばりを効率よく確実に除去することがで
きる。
ム2aとの間の空間2bに突出したダム内レジン9と、
パッケージ30周辺部におけるリードフレーム2の上下
面に被着したレジンフラッジ:Li2とが、パンチ8お
よび複数のブラシ13.ブラシ17によって個別に除去
されるように構成されているため、たとえば、高速の水
流などを吹きつけることによって、ダム内レジン9およ
びレジンフラッジ、14を一括して除去する場合などに
比較じて、比較的強度の大きなダム内レジン9の取り残
しや、必要以上に速度の大きな水流などを吹きつけるこ
となどに起因するパッケージ3のダム内レジン9の付は
根における割れの発生などが無(なり、パッケージ3を
損傷することなく、タム内レジン9およびレジンフラッ
シュ14などのばりを効率よく確実に除去することがで
きる。
(2)、vI数のブラシ13およびブラシ17によって
、リードフレーム2の上下面に被着されているレジンフ
ラッジ、14の除去が個別に行われることにより、パッ
ケージ3を直接に保持して固定する必要がなく、たとえ
ば、パッケージ3を直接に保持した状態でリードフレー
ム2の上下面に被着しているレジンフラッジ:Li2を
同時に除去する場合などに比較して、パッケージ3に余
分な力が作用することがなく、パッケージ3や該パッケ
ージ3の内部に封入された半導体ペレットの損傷などを
防止することができる。
、リードフレーム2の上下面に被着されているレジンフ
ラッジ、14の除去が個別に行われることにより、パッ
ケージ3を直接に保持して固定する必要がなく、たとえ
ば、パッケージ3を直接に保持した状態でリードフレー
ム2の上下面に被着しているレジンフラッジ:Li2を
同時に除去する場合などに比較して、パッケージ3に余
分な力が作用することがなく、パッケージ3や該パッケ
ージ3の内部に封入された半導体ペレットの損傷などを
防止することができる。
(3)、水流や粉体流などを用いないので、パッケージ
3の耐湿性の低下が防止されるとともに、後処理などが
不要となり、ばつ取りの作業性が向上される。
3の耐湿性の低下が防止されるとともに、後処理などが
不要となり、ばつ取りの作業性が向上される。
(4)、前記(1)〜(3)の結果、半導体装置の組立
工程における生産性が向上される。
工程における生産性が向上される。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
たとえば、複数のブラシ13右よびブラシ17によるレ
ジンフラッシュ14の除去は、高速の水流や粉体流など
によって行ってもよい。
ジンフラッシュ14の除去は、高速の水流や粉体流など
によって行ってもよい。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野である半導体装置の組立に
おける樹脂封止工程でのばり取り技術に適用した場合に
ついて説明したが、これに限定されるものではなく、一
般のばり取り技術に広く適用できる。
をその背景となった利用分野である半導体装置の組立に
おける樹脂封止工程でのばり取り技術に適用した場合に
ついて説明したが、これに限定されるものではなく、一
般のばり取り技術に広く適用できる。
[発明の効果コ
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである
。
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである
。
すなわち、枠材と一体に成形された成形品のば)つ取り
装置であって、前記成形品の周囲と前記枠材との間の空
間に存在する第1のばりを押圧して除去する第1の工具
と、前記成形品の周囲における前記枠材の表面に被着し
た第2のばりを除去する第2の工具とを備え、前記第1
の工具による前記第1のばりの除去と、前記第2の工具
による前記第2のばりの除去とが個別に行われる構造で
あるため、たとえば、高速の粉体流や水流などを吹きつ
けて第1および第2のばりを一括して除去する場合など
に比較して、第1のばりの取り残しや成形品などの損傷
を招くことなく、第1および第2のばりを確実に除去す
ることができる。
装置であって、前記成形品の周囲と前記枠材との間の空
間に存在する第1のばりを押圧して除去する第1の工具
と、前記成形品の周囲における前記枠材の表面に被着し
た第2のばりを除去する第2の工具とを備え、前記第1
の工具による前記第1のばりの除去と、前記第2の工具
による前記第2のばりの除去とが個別に行われる構造で
あるため、たとえば、高速の粉体流や水流などを吹きつ
けて第1および第2のばりを一括して除去する場合など
に比較して、第1のばりの取り残しや成形品などの損傷
を招くことなく、第1および第2のばりを確実に除去す
ることができる。
第1図は本発明の一実施例であるばり取り装置の要部の
構成を示す説明図、 第2図はばつ取りが実施される成形品の外観を示す平面
図である。 ■・・・ステージ、2・・・リードフレーム(枠材)、
2a・・・ダム、2b・・・空間、3・・・パッケージ
(成形品)、4・・・ガイド、5・・・昇降ステージ、
6・・・自在継手、7・・・駆動機構、8・・・パンチ
(第1の工具)、9・・・ダム内レジン(第1のばり)
、10・・・リードフレーム押さえ、10a・・・ばね
、11・・・ステージ、12・・・駆動アーム、13・
・・ブラシ(第2の工具)、14・・・レジンフラッジ
:L(第2のばり)、15・・・ステージ、16・・・
駆動アーム、17・・・ブラシ(第2の工具〉。 夕 竺9図 l− 9−9A□ム内レンゝ〉 /4−レ3パシフラツミエ
構成を示す説明図、 第2図はばつ取りが実施される成形品の外観を示す平面
図である。 ■・・・ステージ、2・・・リードフレーム(枠材)、
2a・・・ダム、2b・・・空間、3・・・パッケージ
(成形品)、4・・・ガイド、5・・・昇降ステージ、
6・・・自在継手、7・・・駆動機構、8・・・パンチ
(第1の工具)、9・・・ダム内レジン(第1のばり)
、10・・・リードフレーム押さえ、10a・・・ばね
、11・・・ステージ、12・・・駆動アーム、13・
・・ブラシ(第2の工具)、14・・・レジンフラッジ
:L(第2のばり)、15・・・ステージ、16・・・
駆動アーム、17・・・ブラシ(第2の工具〉。 夕 竺9図 l− 9−9A□ム内レンゝ〉 /4−レ3パシフラツミエ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、枠材と一体に成形された成形品のばり取り装置であ
って、前記成形品の周囲と前記枠材との間の空間に存在
する第1のばりを押圧して除去する第1の工具と、前記
成形品の周囲における前記枠材の表面に被着した第2の
ばりを除去する第2の工具とを備え、前記第1の工具に
よる前記第1のばりの除去と、前記第2の工具による前
記第2のばりの除去とが個別に行われることを特徴とす
るばり取り装置。 2、前記成形品および前記枠材が、それぞれ半導体素子
を囲繞して封止するパッケージおよびリードフレームで
あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のばり
取り装置。3、前記第1および第2のばりが、それぞれ
ダム内レジンおよびレジンフラッシュであることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載のばり取り装置。 4、前記第1の工具が、前記成形品の周囲と前記枠材と
の間の空間を貫通するように作動されるパンチであるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のばり取り装
置。 5、前記第2の工具が、前記成形品の周辺部の前記枠材
の表面に回転しつつ摺接されるブラシであることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載のばり取り装置。 6、前記第2の工具による前記第2のばりの除去が前記
枠材の上面と下面とで個別に行われることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載のばり取り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25166186A JPS63107521A (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | ばり取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25166186A JPS63107521A (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | ばり取り装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63107521A true JPS63107521A (ja) | 1988-05-12 |
Family
ID=17226137
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25166186A Pending JPS63107521A (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | ばり取り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63107521A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0276006U (ja) * | 1988-11-30 | 1990-06-11 | ||
US6726533B2 (en) * | 1997-09-09 | 2004-04-27 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Method for polishing leads for semiconductor packages |
CN110667018A (zh) * | 2018-07-02 | 2020-01-10 | 河南平高通用电气有限公司 | 一种去毛刺工装 |
-
1986
- 1986-10-24 JP JP25166186A patent/JPS63107521A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0276006U (ja) * | 1988-11-30 | 1990-06-11 | ||
US6726533B2 (en) * | 1997-09-09 | 2004-04-27 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Method for polishing leads for semiconductor packages |
CN110667018A (zh) * | 2018-07-02 | 2020-01-10 | 河南平高通用电气有限公司 | 一种去毛刺工装 |
CN110667018B (zh) * | 2018-07-02 | 2021-08-27 | 河南平高通用电气有限公司 | 一种去毛刺工装 |
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