JPS63107414A - 電流差動継電装置 - Google Patents

電流差動継電装置

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JPS63107414A
JPS63107414A JP61249417A JP24941786A JPS63107414A JP S63107414 A JPS63107414 A JP S63107414A JP 61249417 A JP61249417 A JP 61249417A JP 24941786 A JP24941786 A JP 24941786A JP S63107414 A JPS63107414 A JP S63107414A
Authority
JP
Japan
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transmission line
current
voltage
charging
value
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Pending
Application number
JP61249417A
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English (en)
Inventor
光岡 正隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、送電線電圧の測定に:り送電線の充11流
を求め、この電流値により充′RLt流補償を行なう電
流差動継電装置に関するものである。。
〔従来の技術〕
第2図は、例えば特開昭59−127526号公報に示
された従来の電流差動継電装置を示す構成図であり、図
において、A、Bは電気所、1A、1Bは母線、2は母
線iA、1B間に架設されている送電線、3A、3Bは
送電線2を電気所A、Bから切り離すだめのしゃ断器、
4A、4Bはしゃ断器3A、3.Bの母線側に設けられ
ている計器用変流器、5A、5Bは計器用変流器4A、
4Bの検出電流値が入力される減算器、5A、5Bはし
ゃ断器3A、3Bの反母線側に設けられた計器用変圧器
、7A、7Bは計器用変圧器6A、6Bの測定電圧値か
ら充電電流値を算出する充電電流算出回路で、この充電
電流算出回路7A。
7Bの出力は減算器5A、5Bへ入力される。13A。
8Bは各減算器5A 、5Bの出力を入力とする差動演
算部、9A、9Bは各減算器5A、5Bの出力を変調す
る通信装置で、この通信装置9A 、 9Bは相互に通
信回路10を介して信号を送信する。
11A、11Bは上記差動演算部8A、73Bからの出
力によシしゃ断器3A、3Bの引き外し信号を出力する
しゃ断器引き外し指令装置である。
次に動作について説明する。
電気所Aの計器用変圧器6Aは送電線電圧値に応じた2
次電圧値VAMを出力し、この2次電圧値VAMは充電
電流算出回路7Aにより送電線2の線間充電電流および
対地充電電流の和である充ict流値IAMを算出して
減算器5Aに与えられる。計器用変流器4Aは送電m2
を流れる電流に応じた2次電流値I人を出力し、この2
次′屯流値IAは減算器5Aに与えられる。この減算器
5Aは2次屯流値IAから充電電流値IAMを減算し、
その結果に応じた充電補償電流値IATを出力する。
この充電補償電流値IATは差動演算部8Aおよび通信
装置9Aへ与えられる。通信装置9Aに与えられた充電
補償電流値IArは変調され通信回線10を経て電気所
Bの通信装置9BK送られる。
このような動作は電気所Bでも同様に行われておシ、計
器用変流器4Bの2次電流値IBから計器用変圧器6B
の2次電圧値VBMに応じて算出された充電電流値IB
Mを減算した充電補償電流値layが電気所Aの通信装
置9Aへ送信される。
電気所Bの通信装置9Bから電気所Aの通信装置9Aへ
送信された電気信号は充電補償電流値IBTK復調され
、差動演算部8Aに入力される。差動演算部8Aは入力
された充電補償電流値IATとIBTとに対して差動演
算を行い、その演算結果を予め定められた設定値と比較
することにより系統故障の判定を行い保穫区間内に故障
sbと判定した場合にはしゃ断器引き外し指令装置11
Aは差動演算部8Aからの出力によりしゃ断器3Aの引
き外し信号を出力し、しゃ断器3Aは送電線2の故障除
去を行う。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の電流差動継電装置は以上のように構成されている
ので、計器用変圧器6A 、5Bに故障が発生した場合
には上記充電電流補償が行われないため、差動演算部8
A、8Bが誤って出力を発し、しゃ断器引き外し指令装
置11A、11Bが誤動作することがあるなどの問題点
がめった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、送電線電圧測定装置に故障が発生した場合に
しゃ断器引き外し装置が誤動作しないようにした電流差
動継電装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するだめの手段〕
この発明に係る電流差動継電装置は、送電線電圧測定装
置の不良検出手段として平衡継電器を設けると共に、不
良検出時にしゃ断器の引き外しを禁止するロック手段を
備えたものである。
〔作 用〕
この発明において、電流差動継電装置は送電線電圧測定
装置の不良が検出された場合、この不良を検出した装置
の出力により、しゃ断器引き外し指令装置の出力をロッ
クするようにした。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図に基づいて説明する。第
1図はこの発明の一実施例を示す構成図でアわ、同図に
おいて、A、Bは電気所、1A。
1Bは母線、2は母線IA、IB間に架設されている送
電線、3A 、3Bは送電線2を電気所A、Bから切り
離すためのしゃ断器、4A、4Bはしゃ断器3A、3B
の母線側に設けられている計器用変流器、5A 、5B
は計器用変流器4A 、4Bの検出電流値が入力される
減算器、5A、5Bはしゃ断器3A、3Bの母線1A、
1Bに設けられた送電線電圧測定用に供せられる計器用
変圧器、7A。
7Bは計器用変圧器5A、5Bの到定送taX圧値から
充電電流値を算出する充電電流算出回路で、この充電電
流算出回路7A 、7Bの出力は減算器5A、5Bへ入
力される。gA、8Bは各減算器5A、5Bの出力を入
力とする差動演算部、9A。
9Bは各減算器5A、5Bの出力を変調する通信装置で
、この通信装置9A、9Bは相互に通信回路10を介し
て信号を送信する。IIA、11Bは上記差動演算部8
A、8Bからの出力によりしゃ断器3A 、3Bの引き
外し信号を出力するしゃ断器引き外し指令装置で、この
し−?断器引き外し指令装置11A、IIBKは後述す
る電圧継電器よシの出力で引き外し信号を禁止するロッ
ク手段が内蔵されている。12A、12Bは送電線電圧
測定装置である計器用変圧器6A、6Bの不良検出手段
となる電圧平衡継電器で、この電圧平衡継電器12A、
12Bには計器用変圧器5A 、 6Bの主巻線出力電
圧値VAM 、 VBMと副巻線出力電圧値vAs 、
vasとが入力される。
次に動作について説明する。
電気所Aの計器用変圧器6Aは送電線電圧値に応じた主
巻線出力電圧値VAMを出力し、この主巻線出力電圧値
VAmは充電電流算出回路7Aにより送電線2の充it
流値IAMを算出し、減算器5Aに与えられる。計器用
変流器4Aは送電線2を流れる電流に応じた2次電流値
IAを出力し、この2次電流値IAは減算器5Aに与え
られる。この減算器5Aは2次電流値■λから充電電流
値IλMを減算し、その結果に応じた充電補償電流値I
ATを出力する。そして、この充電補償電流値工人Tは
差動演算部8Aおよび通信装置9Aに与えられる。通信
装置9Aに与えられた充電補償電流値IATは変調され
、通信回線10を経て電気所Bの通信装置9Bに送られ
る。このような動作は電気所B側でも同様に行われてお
り、計器用変流器4Bの2次電流値IBから計器用変圧
器6Bの主巻線出力電圧値VBMに応じて算出された充
電電流値IBMを減算した充電補償電流値IBTが電気
所Aの通信装置へ送られる。電気所Bの通信装置9Bか
ら電気所Aの通信装置9Aへ送信された電気信号は充電
補償電流値IBTに復調され、差動演算部8Aに入力さ
れる。差動演算部8Aは入力された充電補償電流値IA
TとIBTとに対し差動演算を行い、予め定めた設定値
と比較して送電線2の故障判定を行い、採掘区間内に故
障があると判定した場合は、しゃ断器引き外し指令装置
11Aに所定出力を与える。
一方、主巻線出力電圧VAMは副巻線出力電圧VASと
ともに電圧平衡継電器12AK入力され、この電圧平衡
継電器12Aは入力された主巻線出力電圧VhMと副巻
線出力電圧VASとを比較し、両出力電圧VAMとVA
Sとの差が予め定められた所定値以下の場合には何も出
力せず、両出力電圧VAMとV’Asとの差が上記定め
られた所定値以上の場合にはしゃ断器引き外し指令装置
11Aへ所定出力を与える。このしゃ断器引き外し指令
装置11Aは差動演算部8Aの出力によりしゃ断器に各
々引き外し信号を送り故障を除去するが、電圧平衡継電
器12Aが出力をしゃ断器引き外し指令装置11Aに与
えた場合は、計器用変圧器6人の故障としてしゃ断器2
A、2Bへの引き外し信号をロック手段によシ禁止する
こととなる。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、電流差動継電装置を送
電線電圧測定装置と、この送電線電圧測定装置の不良を
検出する平衡継電器と、不良検出時にしゃ断器引き外し
をロックするロック手段とで構成したので、送電線電圧
測定装置に故障が発生してもしゃ断器引き外し指令装置
が誤動作することはなく、光it電流償を行なった電流
差動継電装置の不要動作を防ぐという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による電流差動継電装置を
示す構成図、第2図は従来の電流差動継電装置の一例を
示す構成図である。 1A、1Bは母線、2は送電線、3A、3Bはしゃ断器
、4A、4Bは計器用変流器、6A、6Bは計器用変圧
器、11A、11Bはしゃ断器引き外し指令装置、12
A、12Bは電圧平衡継電器。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 母線に設けた送電線電圧測定装置により送電線電圧値を
    測定し、この送電線電圧値に基づいて上記母線間にしや
    断器を介して架設された送電線の線間充電電流および対
    地充電電流の和で充電電流を求め、上記母線としや断器
    との間の送電線に設けられた変流器にて測定した送電線
    電流から上記充電電流を差し引いた電流値に基づいて上
    記しや断器を開放するしや断器引き外し信号を出力する
    しや断器引き外し指令装置を設けた電流差動継電装置に
    おいて、上記送電線電圧測定装置の不良を検出する平衡
    継電器と、不良検出時に上記しや断器の開放を禁ずるロ
    ック手段とを備えたことを特徴とする電流差動継電装置
JP61249417A 1986-10-22 1986-10-22 電流差動継電装置 Pending JPS63107414A (ja)

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