JPS6310705A - 植物生長調節用組成物 - Google Patents

植物生長調節用組成物

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Publication number
JPS6310705A
JPS6310705A JP62069027A JP6902787A JPS6310705A JP S6310705 A JPS6310705 A JP S6310705A JP 62069027 A JP62069027 A JP 62069027A JP 6902787 A JP6902787 A JP 6902787A JP S6310705 A JPS6310705 A JP S6310705A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
metabolic enzyme
formula
composition
plant growth
Prior art date
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Pending
Application number
JP62069027A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Ichikawa
正 市川
Hiromi Tomioka
富岡 博実
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chugai Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Chugai Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Chugai Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Chugai Pharmaceutical Co Ltd
Publication of JPS6310705A publication Critical patent/JPS6310705A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般式 (式中R1は水素原子または低級アルキル基を示し%R
2は水素原子または水酸基を示し、Xはハロゲン原子ま
たはメチル基を示し、nは0から2の整数を示し、Zは
水素原子またはハロゲン原子を示す。)で表わされるイ
ソニコチン酸アニリド系化合物の1種または2種以上と
カーバメイト系化合物、有機リン系化合物のごとき代謝
酵素阻害剤の1種または2種以上を有効成分として含有
する植物生長調節用組成物に関するもので、各種作物の
生長を農業上有益に調節することを目的としており、実
用価値の高い植物生長調節剤を提供するものである。
一般式[エコで表わされるイソニコチン酸アニリド系化
合物は、特開昭57−188571号公報に記載されて
いるように植物の生育抑制剤として、例えば苗の徒長防
止、老化防止、イネの倒伏防止などに巾広く活用するこ
とができるものである。
一方、代謝酵素阻害剤、例えばカーバメート系化合物お
よび有機リン系化合物は、農業上の害虫であるウンカ、
ヨコバイ、メイチュウ等の殺虫剤あるいは殺菌剤として
広(実用的に利用されている化合物である。
本発明は、植物中で代謝が行われる一般式CI]で表わ
される化合物に代謝酵素阻害剤、例えばカーバメート系
化合物および/または有機リン系化合物を配合して使用
することにより、植物の代謝酵素を阻害し植物生長調節
作用を著しく増大するところに特徴がある。
本発明の組成物は、畑地あるいは水田で育苗時期あるい
は圃場移植後に処理することにより作物に全く害を与え
ず、実用上優れた植物生長調節効果をあげる。
次に、このようにして得られた一般式CI]で表わされ
る化合物の代表例を第1表に示す。本発明はこれら例示
化合物のみに限定されるものではない。なお、化合物番
号は以下の実施例および実験例においても参照される。
本発明において使用しうる代謝酵素阻害剤としては例え
ば、カーバメート系化合物として、1−ナフチル−N−
メチルカーバメー) (rNAcJ )。2−イソプロ
ポキシフェニール−N−メチルカーバメート(rPHC
J )。2−クロロフェニール−N−メチルカーバメー
ト(rCPMCJ )。
m−)リルーN−メタルカーバメート(rMTMC)J
。3,5−ジメチルフェニール−N−メチルカーバメー
ト(「XMC」)。2−8ee−ブチルフェニール−N
−メチルカーバメート(rBPMCJ ’)。3,4−
ジメチル−6−クロロフエ二−ルーN−メチルカーバメ
ート(「カーバル−ト」)。4−エチルチオフェニール
−N−メチルカーバメー) (rEMPcJ )。エチ
レンビスジチオカーバメートのアニン塩(「ジネブ」)
同マンガン塩(「マンネブ」)、同ジアンモニウム塩(
「アンバム」)または2−クロロ−1−(2,4,5−
)リクロロフェニル)ビニルジメチルホスフェート(r
CVMPJ )等が好ましい例である。
また、有機リン系化合物として、チオリン酸01O−ジ
メチル−〇−p−ニトロフェニル(「メチル パラチオ
ン」)。チオリン酸−〇、0−ジエチルー〇−p−ニト
ロフェニル(「パラチオン」)。チオリン酸−0,0−
ジメチル−〇−4−メチルチオーm−)リル(rMPP
J )。チオリン酸−〇、0−ジエチルー〇−2,4−
ジクロルフェニル(rEcVJ ”)。チオリン酸−〇
、0−ジエチルー〇−2−イソプロピル−4−メチル−
6−ピリミジニル(「ダイアジノン」)。フェニルホス
ホノチオ酸−〇−エチルー〇−p−ニトロフェニル(r
EPNJ )。フェニルホスホノチオ酸−〇−p−シア
ンフェニルー〇−エチル−(rCYPJ)。フェニルホ
スホノチオ酸−〇−2.4−ジクロルフェニルー〇−エ
チル(rEPBPJ )。
ジチオリン酸S−[1,2−ビス(エトキシカルボニル
)エチル10.0−ジメチル(「マラソン」)。ジチオ
リン酸S−[α−(エトキシカルボニル)ペンジルコ0
,0−ジメチル(rPAPJ)。ジチオリン酸0,0−
ジメチル5−(N−メチルカルバモイルメチル)(「ジ
メトエート」)。
ジチオリン酸5−(N−ホルミル−N−メチルカルバモ
イルメチル)0.0−ジメチル(「ホルモ千オン」)。
ジチオリン酸5−(N−エトキシカルボニル−N−メチ
ルカルバモイルメチル)0゜0−ジエチル (「メカル
バム」)。ジチオリン酸5−(2−エチルチオエチル)
0.0−ジメチル(「チオントン」)、ジチオリン酸0
,0ジエチルS−(2−エチルチオエチル)(「エチル
チオエチル」)。ジチオリン酸S−[(8−クロフレー
2−オキソ−3−ベンゾオキサシリル)メチル]0.0
−ジエチル(「ホサロン」)。ジチオリン酸0,0−ジ
メチルS−(フタルイミドメチル)(rPMPJ )。
ジチオリン酸S−[5−メト上シー2−オキソ−2,3
−ジヒドロ−1,3,4−チアジアゾリル−(3)−メ
チル]0,0−ジメチル(rDMTPJ)。ジチオリン
酸5−(2−エチルスルフィニル−1−メチルエチル)
0゜0−ジメチル(rEsPJ)。ジチオリン酸0゜0
−ジメチルS−[2−(メチルカルバモイルエチルチオ
)エチルコ (「バミドチオン」)。2゜2.2−トリ
クロル−1−オキシエチルホスホン酸ジメチル (rD
EPJ)。リン酸0−2.2ジクロルビニル−〇、0−
ジメチル(「DDvP」)。リン酸0−1.2−ジブロ
ム−2,3−ジクロルエチル0,0−ジメチル(rBR
PJ )。リン酸0−2−クロル−1−(2,4−ジク
ロルフェニル)ビニル−〇、0−ジエチル(rCVPJ
)。ビス(ジチオリン酸> 0,0.0”、0゛−テト
ラエチルs、s’−メチレン(「ニチオン」)。
2−メトキシ−48−1,3,2−ペンズジオキサホス
ホリンー2−スルフィド(「サリチオン」)。チオリン
酸S−ベンジル−0,0−ジイソプロピル(rIB’P
J)。ジチオリン酸〇−エチルー8.S−ジフェニル(
rEDDPJ )等が好ましい例である。
本発明の組成物を配合する場合は、一般式[I]で表わ
される化合物1部に対して代謝酵素阻害剤を0.01〜
2部、好ましくは0.1〜1部の割合が適当節回である
本発明の組成物は、通常10アール当り10〜500 
gs好ましくは50〜200gの割合で使用するのが適
当であるが、対象植物の状況により適宜に薬量を調節し
得ることはいうまでもない。
また、製剤化に当り、混合割合は一般式CI]で表わさ
れる化合物1〜30%、代謝酵素阻害剤1〜30%、界
面活性剤0〜10%、担体30〜98%が最適である。
また製剤化に当っては、一般の農薬の調剤に用いられる
固体、液体の各種担体と混合して、水和剤、乳剤、粉剤
、粒剤等に製造することができる。
さらに薬剤に分散剤、希釈剤、乳化剤、浸透剤、粘結剤
等の補助剤を添加してもよい。また、ここにいう担体と
は固体、液体のいずれでもよく、またこれらの組合せで
もよい。これらの例を列記すればタルク、クレー、カオ
リン、珪藻土、炭酸カルシウム、木粉、澱粉、アラビア
ゴム、水、アルコール、ケロシン、ナフサ、キジロール
、キシレン、シクロヘキサノン、メチルナフタレン、ベ
ンゼン、アセトン等があり、さらに薬剤の製剤上使用さ
れる補助剤、例えば展着剤、乳化剤、分散剤、湿展剤等
として非イオン系(ポリオキシエチレンアルキルフェニ
ールエーテル プロピレンオキシド共重合体、リグニンスルホン酸塩、
ソルビタンエステル類等)、アニオン系(石けん類、硫
酸化油類、アルキル硫酸エステル塩類、石油スルホネー
ト類、ジオクチルスルホサクシネート塩類、アルキルア
リールスルホン酸塩等)、カチオン系(脂肪族アミン塩
類、第四級アンモニウム塩類、アルキルピリジニウム塩
類等)および両性系(アルキルアミノエチルグリシン、
アルキルジメチルベタイン、ポリグリコール硫酸エステ
ル、アルキルアミンスルホン酸等)の界面活性剤などが
あげられる。
但し、本発明の実施態様は必らずしも上述の剤型に限定
されるものでないことはいうまでもない。
また、本発明においては各種殺虫剤、殺菌剤、除草剤、
植物生長調整剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、誘引剤、忌避剤
、植物栄養剤、肥料等と混用することにより、より広範
囲の効果を期待することもできる。
次に実験例を示し、本発明による効果を詳細に説明する
実験例1 蒸留水IR+.:.NAC1BPMC1DDVP1ダイ
アジノンを加え1ppmとした水溶液または一般式[I
]で表わされる化合物歯1の1.0ppm水溶液IQと
化合物置の1.0ppm水溶液にNAC1BPMC%D
DVP,ダイアジノンを配合して水耕溶液を調整する。
ここにイネ種子(コシヒカリ)および小麦(農林21号
)を播種した。
これを人口気象装置内(温度22℃−1 2 h r 
s30°C−12hr,湿度75%、照度30,000
ルクス−12hr10ルクス−12hr)で管理育成し
た後、植物の草丈、第2葉鞘長を測定し、同時に薬害も
観察した。
調査個体数は40個体で、その平均値を第2表実験例2 イネ育苗箱(30X80X3cz)に3.2kgの水田
土壌を入れ、これにイ、F、FIL子(コシヒカリ)2
00gを播種し、0.8kgの土壌で覆土し、実施例1
に準じた処方により製した組成物(単剤も同様にして製
した)の水和剤を水で希釈し、育苗箱当り所定量を小型
噴霧器で散布した。試験は25〜30℃の温室内で行い
、播種25日後に葉令、修丈、第2葉副長、第3葉副長
および薬害を調査した。調査個体数は40個体で、その
平均値を第3表に示す。
実施例3 イネ育苗箱(30×60×3011)にて育成したイネ
苗(ササニシキ)を1区2.5X2mに区画した圃場に
栽培密度30X12cm、1株につき5本移植した。移
植40日後に実施例2に準じた処方により製した粒剤を
所定量散布した。調査は出穂後20日0に1株当りの整
数、穂長、稈長および薬害をA11l定した。
その、結果は第4表に示す。なお第4表中の数値は50
個体の平均値である。
次に本発明を示すが、化合物、担体および使用割合は本
実施例に限定されるものではない。
実施例1(水和剤) これらを均一になるまでよく混合し、微粉砕して水和剤
を得る。これを使用時に水で所定濃度に希釈して散布す
る。
実施例2(粒剤) これらを均一になるまで混合し、微粉砕して造粒し、粒
剤として用いる。
、′:l− 手続補正書(自発) 昭和82年6月12日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1は水素原子または低級アルキル基を示し、
    R_2は水素原子または水酸基を示し、Xはハロゲン原
    子またはメチル基を示し、nは0から2の整数を示し、
    Zは水素原子またはハロゲン原子を示す。)で表わされ
    るイソニコチン酸アニリド系化合物の1種または2種以
    上と代謝酵素阻害剤の1種または2種以上を有効成分と
    して含有する植物生長調節用組成物。
JP62069027A 1986-03-25 1987-03-25 植物生長調節用組成物 Pending JPS6310705A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6674486 1986-03-25
JP61-66744 1986-03-25

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JPS6310705A true JPS6310705A (ja) 1988-01-18

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ID=13324686

Family Applications (1)

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JP62069027A Pending JPS6310705A (ja) 1986-03-25 1987-03-25 植物生長調節用組成物

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