JPS63107002A - モ−ルド方法 - Google Patents

モ−ルド方法

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Publication number
JPS63107002A
JPS63107002A JP61252720A JP25272086A JPS63107002A JP S63107002 A JPS63107002 A JP S63107002A JP 61252720 A JP61252720 A JP 61252720A JP 25272086 A JP25272086 A JP 25272086A JP S63107002 A JPS63107002 A JP S63107002A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
molding material
molding
electronic components
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61252720A
Other languages
English (en)
Inventor
基司 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Automation Co Ltd
Original Assignee
Nippon Automation Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Automation Co Ltd filed Critical Nippon Automation Co Ltd
Priority to JP61252720A priority Critical patent/JPS63107002A/ja
Publication of JPS63107002A publication Critical patent/JPS63107002A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、モールドが必要な電子部品等をケース内にモ
ールドする方法に関するものである。
〔従来の技術〕
電子部品6等をケース1に固定、および保護するために
合成樹脂でモールドする手段が幅広く用いられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ケース1内の電子部品6等をモールドする場合。
モールド材3を多く充填してしまうと、モールド材3硬
化時におけるケース1内の空気の膨張等によって蓋体2
が持ち上げられ、そのままの状態でモールド材3が硬化
し、蓋体2も持ち上げられたままの状態で固定されてし
まい、外観が悪くなるといった問題が生じる。(第10
図参照)又、上記の問題を避けるために、モールド材3
の量を少なくすると、ケースl内閉口部に空間8が形成
され、その空間8内に水9等が侵入して。
その水9等によってモールド材3が侵され、その結果、
電子部品6等が損傷するといった問題が発生する。(第
1)図参照) 本発明は、上記の問題点を解決するために創案されたも
ので、外観を損なわず、かつケース1内の電子部品6等
が損傷することのないモールド方法を提供することを目
的とする。
〔問題を解決するための手段〕
そのため本発明は、まずモールドを必要とする電子部品
6等を収納したケース1内に溶融状態にあるモールド材
3をケース1内にほぼ一杯に充填する(第1図参照)、
次に、そのモールド材3の硬化に先立って、蓋体2を前
記ケース1開口部に密に固定してその開口部を密封する
(第2図)。
さらに、蓋体2がケース1開口部に密に固定し。
かつ前記モールド材3がまだ溶融状態にある内に。
ケース1と蓋体2との一体物を逆立させ、そのままの姿
勢で、前記モールド材3を硬化させる(第3図)。
又、モールドを必要とする電子部品6等をケース1の底
部に収納している場合は、まずケースl内に溶融状態に
ある一次モールド材4を少なくとも電子部品6等が埋没
する量充填して硬化させる(第5図参照)。次に、一次
モールド材4上に溶融状態にある二次モールド材5をケ
ース1内にほぼ一杯に充填する(第6図)。そして、二
次モールド材5の硬化に先立って蓋体2を前記ケース1
開口部に密に固定してその開口部を密封しく第7図)、
蓋体2がケース1開口部に密に固定し、かつ前記二次モ
ールド材5がまだ溶融状態にある内に、ケース1と蓋体
2との一体物を逆立させた姿勢で、前記二次モールド材
5を硬化させる(第8図)。
〔作用〕
本発明の作用を、第1図から第4図を参照しながら説明
する。
モールド材3はケース1内にほぼ一杯、すなわち一杯に
ならない程度に充填されるので1M体2とモールド材3
との間には空気が存在する空間8が形成される(第2図
参照)。
この状態から、第3図に示す通り2反転すると空間8内
の空気が自然上昇し、空間8がケース1底部に移動する
第2図および第3図に示す状態においては、溶融状態に
あるモールド材3によって温められ膨張した空気によっ
て、蓋体2が押し上げられるが。
この蓋体2は、ケースl開口部に密に固定されるので、
ケース1開口部からずれたり、外れたりすることがない
モールド材3が硬化したら、第4図に示すように正位置
に戻すが、この状態にあっては、空気は硬化したモール
ド材3に遮られて上昇することが出来ず、ケース1底部
に永久的に位置することになる。
従ってケース1開口部に空間8が形成されることがない
と共に、電子部品6等もモールド材3によって確実に固
定および保護される。
第5図から第9図に示す方法によっても、その作用は、
上記した作用とほぼ同一である。ただ。
一次モールド材4が硬化した後、二次モールド材5を加
えるため、空間8が両モールド材4.5の間に形成され
ると共に、電子部品6等は一次モールド材4によって固
定および保護されるものとなる。
〔実施例〕
第1図から第4図までは、電子部品6等がケース1のほ
ぼ中央部に位置する場合、第5図から第9図までは、電
子部品6等がケース1の底部に位置する場合のモールド
方法を示すものである。
モールド材3をほぼ一杯に充填するというのは。
ケース1内に一杯に満たすのではなく、蓋体2を嵌合し
た際、その蓋体2がモールド材3をこぼしてしまうこと
がなく、蓋体2とモールド材3との間にやや空間8が形
成される程度のことを言うのであるが、電子部品6等が
ケース1内の底部でな(、はぼ中央部やそれより上部に
ある場合、モールド材3充填後、ケース1を逆立した際
、電子部品6等がそのモールド材3によって固定および
保護されるに必要なだけ周囲を覆われると言うことでも
ある。従って、空間8の大きさは9図で示すものより大
きかったり、又、小さかったりもするものである。
蓋体2をケース1開口部に密に固定する手段として1図
示実施例においては、接着剤7を使用している。この接
着剤7は、モールド材3の硬化より早く接着硬化する必
要があり、この接着硬化は短時間であればあるほど良い
。瞬間的に接着硬化する接着剤等は、これに最適である
又、蓋体2を密に固定する手段は、上記の接着剤7によ
る接着に限定されるものではなく、超音波溶着や高周波
溶着、あるいは単なる強固な圧入によるもの等、あらゆ
るものが考えられる。
〔発明の効果〕
このように1本発明のモールド方法によれば。
モールド材をケース内に一杯に充愼しないので。
従来のように、蓋体が溶融したモールド材によって温め
られ膨張した空気等によって押し上げられ。
そのままの状態で固定し、その結果、外観を悪くすると
いったことがない。
又、ケース開口部に空間が形成されることがないので、
その空間に侵入した水等によってモールド材が侵され、
それによってモールド材中の電子部品等が損傷するとい
ったこともない等、優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図までは、モールド材の充愼を一回のみ
必要とする方法を図、第5図から回9図までは、モール
ド材の充愼を二面必要とする方法を示す図、第10図と
第1)図は従来例を示す図である。 符号の説明 1:ケース、  2:蓋体、  3;モールド材。 4ニ一次モールド材、  5:二次モールド材。 6:電子部品、  7:接着剤、  8:空間。 9;水。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モールドを必要とする電子部品(6)等を収納し
    たケース(1)内に溶融状態にあるモールド材(3)を
    該ケース(1)内にほぼ一杯に充填した後、該モールド
    材(3)の硬化に先立って蓋体(2)を前記ケース(1
    )開口部に密に固定して該開口部を密封し、しかる後、
    前記モールド材(3)がまだ溶融状態にある内に該ケー
    ス(1)と蓋体(2)との一体物を逆立させ前記モール
    ド材(3)を硬化して成るモールド方法。
  2. (2)モールドを必要とする電子部品(6)等を底部に
    収納したケース(1)内に溶融状態にある一次モールド
    材(4)を少なくとも該電子部品(6)等が埋没する量
    充填して硬化させ、さらに該一次モールド材(4)上に
    溶融状態にある二次モールド材(5)を該ケース(1)
    内にほぼ一杯に充填した後、該二次モールド材(5)の
    硬化に先立って蓋体(2)を前記ケース(1)開口部に
    密に固定して該開口部を密封し、しかる後、前記二次モ
    ールド材(5)がまだ溶融状態にある内に該ケース(1
    )と蓋体(2)との一体物を逆立させ前記二次モールド
    材(5)を硬化して成るモールド方法。
JP61252720A 1986-10-23 1986-10-23 モ−ルド方法 Pending JPS63107002A (ja)

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JP61252720A JPS63107002A (ja) 1986-10-23 1986-10-23 モ−ルド方法

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JP61252720A JPS63107002A (ja) 1986-10-23 1986-10-23 モ−ルド方法

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JPS63107002A true JPS63107002A (ja) 1988-05-12

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ID=17241320

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JP61252720A Pending JPS63107002A (ja) 1986-10-23 1986-10-23 モ−ルド方法

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JP (1) JPS63107002A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5183160A (en) * 1974-12-16 1976-07-21 Toko Inc Denshibuhinno seizohoho

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5183160A (en) * 1974-12-16 1976-07-21 Toko Inc Denshibuhinno seizohoho

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