JPS63106736A - 閃光器内蔵カメラ - Google Patents

閃光器内蔵カメラ

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JPS63106736A
JPS63106736A JP61253460A JP25346086A JPS63106736A JP S63106736 A JPS63106736 A JP S63106736A JP 61253460 A JP61253460 A JP 61253460A JP 25346086 A JP25346086 A JP 25346086A JP S63106736 A JPS63106736 A JP S63106736A
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Tsutomu Wakabayashi
勤 若林
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、外付けの閃光器を取付は可能な閃光器内蔵カ
メラに関する。
〔従来の技術〕
従来この種のカメラが提案されているが、発光量を増加
させるために外付けの閃光器を取り付けて内部閃光器を
発光可能状態にした場合にレリーズした場合には、雨間
光器がともに発光するようになっていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記カメラにおいては、取付けられた外
付けの閃光器がカメラ側から発光の制御ができない場合
もあるので、内蔵閃光器と外付けの閃光器の両方を発光
させると適性露出が得られないことがあった。また、閃
光器の充電完了時も内蔵閃光器と外付けの閃光器では異
なるので、充電完了表示も煩雑となる。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので閃光器内蔵カ
メラに外付けの閃光器を取付けたときの不都合を解消す
ることを目的とする。
〔問題点を解決する為の手段〕
上記目的のために本発明では、内蔵閃光器を発光させる
場合には、外付けの閃光器の発光を禁止するようにした
〔作用〕
本発明においては、内蔵閃光器を発光させる場合には、
外付けの閃光器の発光を禁止したので外付けの閃光器の
発光をカメラで制御できなくても適性露出を得ることが
できる。また、充電完了表示も内蔵閃光器の場合のみの
表示で良いので煩雑となることがない。
〔実施例〕
第1図は、閃光器内蔵カメラの斜視図である。
1はカメラ本体であり、カメラ本体l上部の中央部に閃
光器本体40が一体に取付けられている。
41は保持部材であり、全体が略コ字状に形成されて閃
光器本体40を構成している。そして閃光器本体40の
前面が発光面Fである。10はアクセサリ−シューであ
り、外付けの閃光器が取付は可能となっている。なお、
第1図においては示されていないが、アクセサリ−シュ
ー10には、外付けの閃光器と電気的な接続する接点が
設けられている。
5は、閃光器本体40の上面に設けられたスライド式の
つまみであり、第1図のカメラ本体1後方へスライドす
ることにより、閃光器本体40を使用位置へ移動するこ
とができる。
第2図は、閃光器内蔵カメラの側面図である。
第2図において、11は外付けの閃光器であり、アクセ
サリ−シュー10に取付けられている。
閃光器本体40は、回動中心0をその回動中心として、
格納位IAと使用位置B、 、Bxとの間を回動可能と
なっている。
ここで、使用位置B1は発光面Fが被写体と対向する通
常発光位置であり、使用位WBtは発光面下が被写体の
上方を向いたバウンス発光位置である。
第3図は、第2図のI=1断面を示す図である。
第3図において、20は上面カバーであり、その−側面
には中実回動軸21が突設され、他側面には中空回動軸
22が中実回動軸21と同軸に突設されている。これら
の軸21.22のそれぞれに保持部材41が軸受42.
43を介して軸支されている。保持部材41内には、キ
セノン管等の発光部44が設けられ、発光部44に接続
されるリード線は、中空回動軸22の軸心30を通って
カメラ本体1内に設けられた回路に接続される。
第4図と第5図は、第3図のn−n断面を示す図である
。第3図と第4図と第5図とを用いて、閃光器本体40
を格納位置Aに保持固定させた状態と使用位置へ回動す
る方法について説明する。
ここで第3図と第4図は、閃光器本体40が格納位置へ
に保持固定された状態であり、第5図は、スライド式の
つまみ5をカメラ後方に操作して閃光器本体が使用位置
B+、Bzへ回動した状態である。
これらの図において、上面カバー20の上壁28にはス
ライド式のつまみ5が設けられ、ビン6を介して土壁2
8の内面に配置されたレバー7に接続されている。第3
図において、レバー7の両端71.72には、上面カバ
ー20前方に突出す−る爪8a、8bがそれぞれ設けら
れいる。爪8a、8bは、上面カバー20から立設され
たビン29に設けられるねしりばね9により常時カメラ
前方に付勢されている。保持部材41には爪8a、8b
と対向して係合孔413.414がそれぞれ設けである
ので、保持部材41が格納位置Aにあるときに2本の爪
8a、8bが係合孔413.414に挿入係合する。一
方中実回動軸21と軸受42とには、ねじりばね46が
外挿されている。またねじりばね46の一端461は、
保持部材41から突設されたばね掛はビン411に掛止
され、他端462は、回動軸21へねじ23によって螺
着されたばね掛は環24に掛止されている。これにより
、保持部材41は、ねじりばね46によって使用位置に
向けて(第3図紙面上方に向けて)付勢されている。ね
じりばね46による保持部材41の回動力は、爪8a、
8.bと係合孔413゜414とが嵌合することでロッ
クされる。すなわち、閃光器本体40が格納位置Aに固
定されている。
次に第5図に示すように、スライド式のつまみ5をねじ
りばね9に抗してカメラ後方に操作すると爪8a、8b
が係合孔413.414から退壁して、ねじりばね46
の力により保持部材41が使用位置に向けて回動する。
すなわち、閃光器本体40が使用位置へ向けて回動して
ゆく。
次に、使用位iZB+ 、B2において閃光器本体40
が保持固定される状飛を第3図と第6図と第7図と第8
図とを用いて説明する。ここで、第3閏と第6図は、閃
光器本体40が格納位置Aに固定された状態であり、第
7図は閃光器本体40が使用位iff B Iへ回動さ
れた状態であり、第8図は閃光器本体40が使用位置B
tへ回動された状態である。
第3図において、回動軸21の周面に孔25が穿設され
、その孔25にばね26とボール27とが挿設され、ボ
ール27が外方に付勢されている。
一方、軸受42の内周面には、第6図、第7図、第8図
に示されるカム面421とカム溝422および423が
それぞれ刻設されている。そして、格納位置Aでは、第
6図に示すようにボール27がカム面421と当接して
いる。
第6図に示される格納位置Aの状態で、第3図に示され
るスライド式のつまみ5をカメラ後方に操作すると、ね
じりばね46の力により保持部材41が回動し、ボール
27がカム溝422と係合し、第7図に示すように保持
部材41がまず使用位置B、で保持固定される。
そして、使用者が保持部材41を回動させて使用位置B
1で保持固定される係合力を解き、保持部材41をねじ
りばね46で付勢される方向にさらに回動させると、ボ
ール27がカム溝423と係合し、第8図に示すように
、保持部材41は、使用位WBxで保持固定される。
なお、使用位置B1またはB2にある保持部材41を格
納位置Aに向けて手動で回動させると第4図に示される
発光部44を囲繞している保持部材41の側壁415が
上面カバー20から突出している爪8a、8bを押圧し
ながら格納位iAに移動し、格納位置Aではねじりばね
9により爪8a、8bが係合孔413.414に挿入係
合して保持部材41が保持固定される。すなわち閃光器
本体40は格納位fiAに保持固定される。
次に、保持部材41の位置を検知する検知スイッチと保
持部材41の位置により切換わる切換スイッチとについ
て第6図、第7図、第9図、第10図を用いて説明する
第6図、第7図において2.3は上面カバー20に固設
されたばね性のスイッチ接片である。スイッチ接片3の
先端には検知ピン4が設けられ、検知ピン4の頭部が上
面カバー20から、スイッチ接片3の弾力により突出可
能となっている。
一方、第9図、第10図は、第3図の■断面である。第
9図、第10図において11.12.13は上面カバー
20に固設されたばね性のスイッチ接片である。スイッ
チ接片13の先端には検知ピン14が設けられ、検知ピ
ン14の頭部が上面カバー20から、スイッチ接片13
の弾力により突出可能となっている。
そして、保持部材41が格納位置Aにあるときには、第
6図および第9図に示すように、検知ピン4および14
は、それぞれ上面カバー20から退避し、スイッチ接片
2と3とは離間し、スイッチ接片12と13とはやはり
離間し、スイッチ接片11と13とは接触する。
つぎに、保持部材41が使用位W B +あるいはB7
に保持されるときには、第7図および第10図に示すよ
うに、検知ピン4および14は、上面カバー20から突
出し、スイッチ接片2と3とは接触し、スイッチ接片1
2と13とはやはり接触し、スイッチ接片11と13と
は離間する。
以上より、スイッチ接片2と3とから構成される検知ス
イッチにより保持部材41の位置、すなわち、閃光器本
体40が格納位置Aにあるか使用位置B1あるいはB2
にあるかが検知される。また、スイッチ接片11と12
と13とから構成される切換えスイッチにより保持部材
41の位置、すなわち、閃光器本体40が格納位置Aに
あるときと使用位置B1あるいはB2にあるときとで切
換えることができる。
第11図は、以上に述べた検知スイッチおよび切換スイ
ッチを用いた本発明の回路図である。
101は、保持部材41の位置に連動するスイッチであ
り、SWIが第6図のスイッチ接片2と3とから構成さ
れる検知スイッチであり、SW2が第9図のスイッチ接
片11と12と13とから構成される切換スイッチであ
る。検知スイッチSW■の一端は接地され、他端は抵抗
102を介して電源■cc(高レベル)に接続されると
ともにこの端子は、演算回路103に入力されている。
切換スイッチSW2の中間接片(第9図のスイッチ接片
13)はX接点スイッチSW3に接読され、閃光器本体
40が格納位WAにあるときにスイッチ接片13と接触
するスイッチ接片11は、アクセサリ−シュー10内部
に設けられたシュー接点104のうちシュー接点104
aに接続され、閃光器本体40が使用位置B1あるいは
B2にあるとき中間接片(スイッチ接片13)と接触す
るスイッチ接片11は、内蔵閃光器発光回路105に接
続される。
ここで、X接点スイッチSW3は、不図示のシャッタに
連動するスイッチで、一端は切換SW2の中間接片に接
続され、他端は、接地されている。
そしてX接点スイッチSW3は、フォーカルブレーンシ
ャッタの場合には、シャッタ先幕の走行完了時に閉じる
ようになっている。また内蔵閃光器発光回路103は、
閃光器40が使用位置B。
またはB2にあるとき、X接点スイッチSW3が閉じる
と第3図に示す発光部44を発光させるようになってい
る。さらに内蔵閃光器発光回路103は、発光のための
充電が完了すると充電完了信号201を演算回路103
に出力し、演算回路103から発光停止信号202を入
力すると発光の停止を行なう。
106は、フィルム感度設定手段であり、これにより設
定されたフィルム感度をフィルム感度信号203として
演算回路103へ出力する。
107は受光手段であり、受光値を時間積分した値であ
る受光積分値iを受光積分値信号204として演算回路
103へ出力する。ここで、−眼レフカメラの場合には
、ミラーアップ状態のときに盪影レンズを通過してフィ
ルム面で反射された光を受光するように受光手段107
は配置され、ミラーアップしないときには受光手段10
7は光を受光しないようになっている。
SW4はレリーズスイッチであり、不図示のレリーズ釦
を押下すると閉じるようになっている。
ここで、レリーズスイッチSW4の一端は接地され、他
端は抵抗108を介して電源■cc(高レベル)にプル
アップされるとともに、ノアゲート109の一端に入力
される。また、ノアゲート109の他端は、演算回路1
03から出力されるレリーズ不能信号205が入力され
る。
ここで、レリーズ不能信号205は、レリーズ不能な場
合には、高レベルとなり、レリーズ可能な場合には低レ
ベルになるようになっている。
ノアゲート109の出力は、レリーズ信号206として
演算回路103と抵抗110を介して十うンジスタ11
1のヘース端子に入力される。ここでレリーズ信号20
6は、レリーズ可能なときにレリーズ釦を押下した場合
に高レベルとなり、それ以外の場合には低レベルである
トランジスタ111はエミッタ接地されコレクタ負荷と
してレリーズ手段112を有する。レリーズ手段112
は、トランジスタ111のオンにより電源V ccが供
給されて作動する。ここでレリーズ手段112は、マグ
ネットやモータ等のカメラを起動させるためのものから
構成され、トランジスタ111がオフのときには、電#
Vccが供給されないので作動しない。
そして、レリーズ不能信号205が高レベルのときは、
ノアゲート109の出力であるレリーズ信号207は、
ノアゲート109の他の入力であるレリーズスイッチS
W4の出力にかかわらず、低レベルとなる。すなわちレ
リーズ釦を押下するしないにかかわらずレリーズ信号2
06は低レベルなので、トランジスタ111はオフであ
り、レリーズ手段112は作動せずカメラは起動しない
つまりレリーズロックとなる。
レリーズ不能信号205が低レベルのときは、レリーズ
スイッチ5W4(7)出力が高レベルすなわちレリーズ
釦が押下されなければ、ノアゲート109の出力である
レリーズ信号206は低レベルであり、トランジスタ1
11はオフでレリーズ手段112は作動せずカメラは起
動しない。レリーズ不能信号205が低レベルのとき、
レリーズスイッチSW4の出力が低レベル、すなわち、
レリーズ釦が押下されればノアゲート109の出力であ
るレリーズ信号206は高レベルとなりトランジスタ1
11はオンしてレリーズ手段112が作動し、カメラは
起動する。
次に、115はファインダ内に表示される発光ダイオー
ドであり、内蔵閃光器のための充電が完了した場合、あ
るいは外付けの閃光器の充電が完了した場合に発光する
ようになっている。発光ダイオード115はアノード端
子が抵抗116を介して電源V ccに接続されカソー
ド端子がトランジスタ111のコレクタ端子に接続され
ている。トランジスタ111はエミッタ接地され演算回
路103から出力される充電完了表示信号207を抵抗
113を介してベース端子より入力する。ここで、充電
完了表示信号207は、内蔵閃光器の充電が完了した場
合もしくは、外付けの閃光器の充電が完了したときに高
レベルとなり、その他の場合には、低レベルに保たれる
外付けの閃光器が第1図に示されるアクセサリ−シュー
10に取付けられたときに、シュー接点104は外付け
の閃光器の対応する接点と接続されるようになっている
。シュー接点104bは、演算回路103から出力され
る発光停止信号208を外付けの閃光器に伝達する。
シュー接点104cは、外付けの閃光器から出力される
充電完了信号209を演算回路103に伝達する。
シュー接点104dは、外付けの閃光器がら出力される
TT Lffl光閃光器であるが否かを示す閃光器識別
信号210を演算回路103に伝達する。
シュー接点104eは接地されている。
また、演算回路103は、マイクロコンピュータから構
盛されており、第12図のフローチャートを用いて説明
する。
まず、カメラの電源が入った場合あるいは、撮影が終了
するとプログラムがスタートする。
ステップS1にて、フィルム感度設定手段1゜6で設定
されたフィルム感度をフィルム感度信号203として入
力する。
次に、ステップS2にて、入力されたフィルム感度から
、閃光器が発光された場合に適正露出となる受光総量す
なわち受光量を時間積分したときに適正となる値として
適正受光積分値Iを算出する。
ステップS3にて、検知スイッチSWIの出力を入力し
て内蔵閃光器が使用位置B、もしくはB2にあるか、格
納位置Aにあるかを判定する。すなわち、検知スイッチ
SWIの出力が低レベルのときは、内蔵閃光器は使用位
置B、もしくはB2にあり、検知スイッチSWIの出力
が高レベルのときは、内蔵閃光器は格納位置Aにある。
そして、内蔵閃光器が使用位置Aにあるときには、ステ
ップS4に進む。ステップS4にて内蔵閃光器発光回路
105の出力する充電完了信号201を入力して、充電
完了か否かを判定する。充電完了と判定されるとステッ
プS5へ進む。
ステップS5にて、レリーズ不能信号205t−リセッ
トし、低レベルにする。
次にステップS6にて充電完了表示信号207を抵抗1
13を介してトランジスタ114のベース端子に出力す
る。
ステップS7にてノアゲート109の出力するレリーズ
信号20Gを人力し、レリーズ手段112が作動しカメ
ラが起動してレリーズされたか否かを判定する。
レリーズされたと判定するとステップS8に進む。
ステップS8にて、受光手段107の出力する受光積分
値信号207を入力して受光積分値iと    。
する。
そしてステップS9にて、受光積分値iが適正受光積分
値Iとを比較する。
受光積分値iが適正受光積分値■より小さいと判定する
とステップ8にもどる。そして、受光積分値iが適正受
光積分値■より小さいときは、ステップS8とステップ
S9のループをくり返す。
そして、受光積分値iが適正受光積分値Iと等しいかあ
るいは大きいと判定するとステップ310へ進む。
ステップSIOにて、発光停止信号202を内蔵閃光器
発光回路105へ出力してフローを終了する。
ステップS7にて、レリーズされていないと判定すると
ステップS1に戻ってフローを(り返す。
ステップS4にて充電完了していないと判定するとステ
ップSllに飛ぶ。
ステップ311にて、レリーズ不能信号205を高レベ
ルにしてノアゲート109に出力する。
そしてステップS1に戻ってフローをくり返す。
ステップS3にて、検知スイッチSWIの出力を入力し
て格納位置Aにあると判定するとステップS12にとぶ
ステップS12にて、レリーズ不能信号205及び充電
完了表示信号207をリセットし、それぞれを低レベル
にする。
次にステップ513にて、シュー接点104dより閃光
器識別信号210を入力して、外付けの閃光器がTTL
調光閃光器であるか否かを判定する。そして、T T 
L 41M光器であると判定するとステップ314に進
む。
ステップ314にてシュー接点104cより充電完了信
号209を入力して、外付けの閃光器が充電完了してい
るか否かを判定する。
そして、充電完了していると判定するとステップ315
へ進む。
ステップS15にて、充電完了表示信号207を高レベ
ルにして、抵抗113を介してトランジスタ114のベ
ース端子に出力する。
次にステップS16にて、ノアゲート109の出力する
レリーズ信号206を入力して、レリーズされたか否か
を判定する。そしてレリーズされるとステップ317へ
進む。
ステップ317にて、受光手段107の出力する受光積
分値信号204を入力して受光積分値iとする。
次に、ステップ31Bにて、受光積分値iと適正受光積
分値■とを比較する。受光積分値iが適正受光積分値I
より小さいと判定するとステップ17にもどる。そして
受光積分値iが適正受光積分値Iより小さいときは、ス
テップS17とステップ318のループをくり返す。
そして、受光積分値iが適正受光積分値■と等しいかあ
るいは大きくなるとステップ319に進む。
ステップ319にて、発光停止信号208をシュー接点
104bを介して外付けの閃光器に出力する。
そしてフローを終了する。
ステップS16にて、レリーズされていないと判定する
とステップS20へとぶ。
ステップS20にて、検知スイッチSWIの出力を人力
して内蔵閃光器が使用位置B1あるいはB2にあるか格
納位置にあるかを判定する。そして内蔵閃光器が使用位
W B IあるいはB2にあると判定するとステップS
lにもどってフローをくり返し、内蔵閃光器が格納位置
Aにあると判定するとステップS13にもどってフロー
をくり返す。
ステップS14にて充電完了していないと判定するとス
テップS1にもどってフローをくり返す。
ステップS13にて外付けの閃光器がT T L 調光
閃光器でないと判定すると、ステップS21にとぶ。
ステップS21にてシュー接点104cより充電完了信
号209を入力して、外付けの閃光器が充電完了してい
るか否かを判定する。
そして充電完了していると判定するとステップS22へ
進む。ステップS22にて、充電完了表示信号207を
抵抗113を介してトランジスタ111のベース端子に
出力する。次にステップS23にてノアゲート109の
出力するレリーズ信号206を入力して、レリーズ手段
112が作動してカメラが起動してレリーズされたか否
かを判定する。そしてレリーズされたと判定するとフロ
ーを終了する。ステップS23にてレリーズされていな
いと判定するとステップ324にとぶ。
ステップS24にて、検知スイッチSWIの出力を入力
して内蔵閃光器が使用位置B1あるいはB2にあるか格
納位置Aにあるかを判定する。そして格納位置Aにある
と判定するとステップS13に戻ってフローをくり返し
、使用位置B1あるいはB2にあると判定するとステッ
プS1にもどってフローをくり返す。
ステップ321にて、充電完了していないと判定すると
ステップSlに戻ってフローをくり返す。
第12図に示すフローチャートにおいては、レリーズさ
れるまでは、内蔵閃光器の位置を確認するようになって
いるので、途中で内蔵閃光器を格納位置から使用位置へ
あるいは使用位置から格納位置へ変更しても問題はない
次に、本発明の動作について第11図を中心に説明する
〔I〕内蔵閃光器を使用値TI B +あるいはB2に
した場合 このとき、検知スイッチSWIは閉じ、切換スイッチS
W2は、内蔵閃光器発光回路105に接続される。そし
て演算回路103には、検知スイッチSWIの低レベル
の出力が人力され、内蔵閃光器が使用位置BIあるいは
B2にあると判定される。
ここで、内蔵閃光器発光回路105が充電完了信号20
1を演算回路103に出力しないと、レリーズ不能信号
2o5 (高レベル)が演算回路103から出力される
。このレリーズ不能信号2゜5がノアゲート109に入
力されるので、ノアゲート109の出力であるレリーズ
信号206は、レリーズスイッチSW4の出力すなわち
レリーズ釦が押下されたか押下されないかにがかわらず
、低レベルとなる。よってトランジスタ111はオフ状
態でありレリーズ手段112は作動せずカメラは起動し
ない。すなわち、レリーズロック状態となる。このとき
は、カメラが起動しないために、シャッタも作動しない
のでX接点スイッチSW3は閉じず内蔵閃光器発光回路
105による発光は行なわれない。
内蔵閃光器発光回路105が充電完了すると、充電完了
信号201を演算回路103に出力する。
そうすると、演算回路103は充電完了表示信号207
を高レベルにして出力するのでトランジスタ114はオ
ン状態となり発光ダイオード115が点灯し、ファイン
ダ内に充電完了したことを表示する。また充電完了のと
き、レリーズ不能信号205はリセットされて低レベル
となる。そしてレリーズ釦を押下してレリーズスイッチ
SW4を閉じるとノアゲート109の2つの入力は低レ
ベルなのでその出力であるレリーズ停止信号206は高
レベルとなる。よってトランジスタIllはオン状態と
なりレリーズ手段112は作動しカメラが起動する。カ
メラが起動してシャッタの先幕が走行完了するとX接点
スイッチSW4が閉じて内蔵閃光器発光回路105に接
続されるので、内蔵閃光器発光回路105により発光部
が発光する。
そして、演算回路103は受光手段107の出力する受
光積分値信号204である受光積分値iとあらかじめフ
ィルム感度より適正露出となる受光積分値として算出さ
れた適正受光積分値Iとを比較してi≧■となったとこ
ろで発光停止信号202を内蔵閃光器発光回路105に
出力し発光を停止させる。
ここでi<lのまま撮影が終了することもあるが、その
場合は、被写体が遠かったり絞り口径が小さいために発
光容量を多く必要とするがそれよりも内蔵閃光器の発光
容量が小さい場合である。
(II)内蔵閃光器を格納位置Aにした場合(イ)外付
けの閃光器がTTL調光閃光器の場合。
このとき、検知スイッチSWIは開き、切換スイッチS
W2は、シュー接点104aに接続される。そして演算
回路103には、検知スイッチSW1の高レベルの出力
が人力され内蔵閃光器が格納位置Aにあると判定される
ここで、外付けの閃光器が充電完了すると、充電完了信
号209がシュー接点104cを介して外付けの閃光器
から演算回路103に入力され、演算回路103から充
電完了表示信号207が出力され発光ダイオード115
が点灯する。
また、演算回路103は充電完了信号209を入力する
とレリーズ不能信号205をリセットする。このレリー
ズ不能信号205はリセットされて低レベルに保たれて
いるので、ノアゲート109の出力はレリーズスイッチ
SW4の出力を反映することになる。ノアゲート109
の出力であるレリーズ停止信号206は、レリーズスイ
ッチSW4の出力が低しヘルのときすなわちレリーズ釦
が押下されたときに高レベルとなる。そしてトランジス
タ111がオン状態となリレリーズ手段112が作動し
てカメラが起動する。そしてカメラが起動しシャフタの
先幕が走行完了するとX接点スイッチSW3が閉じてシ
ュー接点104aを介し、外付けの閃光器に接続される
ので、外付けの閃光器が発光する。
そして、演算回路103は、受光手段107の出力する
受光積分値信号204である受光積分値iとあらかじめ
フィルム感度より適正露出となる受光積分値として算出
された適正受光積分値lとを比較してi≧Iとなったと
ころで、発光停止信号208をシュー接点104bを介
して外付けの閃光器に出力し、発光を停止させる。
(ロ)外付けの閃光器がT T L g[光間光器でな
い場合あるいは、外付けの閃光器が取り付けられない場
合。
このとき、検知スイッチSWIは開き、切換スイッチS
W2は、シュー接点104aに接続される。そして、演
算回路103には、検知スイッチSWIの高レベルの出
力が入力され内蔵閃光器が格納位置Aにあると判定され
る。
ここで、外付けの閃光器が取付けられて充電完了すると
、充電完了信号209がシュー接点104cを介して外
付けの閃光器から演算回路103に入力され、演算回路
103から充電完了表示信号207が出力され発光ダイ
オード115が点灯する。
また、内蔵の閃光器が格納位HAにある時には、レリー
ズ不能信号205はリセットされているので、即ちレリ
ーズ不能信号205は低レベルに保たれているので、ノ
アゲート109の出力はレリーズスイッチSW4の出力
を反映する。ノアゲート109の出力であるレリーズ停
止信号206は、レリーズスイッチSW4の出力が低レ
ベルのとき、すなわち、レリーズ釦が押下されたときに
高レベルとなる。そしてトランジスタ111がオン状態
となり、レリーズ手段112が作動してカメラが起動す
る。そしてカメラが起動しシャッタ先幕が走行完了する
とX接点スイッチSW3が閉じ、外付けの閃光器が取り
付けられていれば、シュー接点104aを介し外付けの
閃光器に接続され、外付けの閃光器が発光する。ここで
外付けの閃光器はTT Lffl光閃光器ではないので
、外付けの閃光器により発光量が決定される。
〔発明の効果〕
以上の様に本発明によれば、閃光器内蔵カメラに外付け
の閃光器を取り付けた場合で内蔵閃光器を使用位置に設
定した場合には、外付けの閃光器の発光を停止させるの
で、外付けの閃光器が不用意に発光することなく、不適
正な露出となることがない。
また、上記場合には充電完了表示も内蔵閃光器のみの表
示でよいので煩雑とならない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、閃光器内蔵カメラの斜視図、 第2図は、閃
光器内蔵カメラに外部閃光器が装着された時の側面図、
 第3図は、第2図のi  I断面図、 第4図は、内
部閃光器が格納位置にある第3図のn−n断面図、 第
5図は、内部閃光器が使用位置にある第3図のn−n断
面図、 第6図及び第7図及び第8図は、第3図のn+
−m断面図、第9図及び第10図は、第3図のIV−T
V断面図、第11図は、本発明の回路回、 第12図は
、フローチャート図を示す。 〔主要部分の符号の説明〕

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 使用位置と格納位置との間を移動可能な閃光器を内蔵し
    、外部から閃光器を装着可能な閃光器内蔵カメラにおい
    て、外部の閃光器が装着されている場合に、前記内蔵さ
    れた閃光器を使用位置に設定すると、外部から装着され
    た閃光器の作動を禁止することを特徴とする閃光器内蔵
    カメラ。
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