JPS63106578A - 開閉器の試験装置 - Google Patents
開閉器の試験装置Info
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- JPS63106578A JPS63106578A JP61252468A JP25246886A JPS63106578A JP S63106578 A JPS63106578 A JP S63106578A JP 61252468 A JP61252468 A JP 61252468A JP 25246886 A JP25246886 A JP 25246886A JP S63106578 A JPS63106578 A JP S63106578A
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- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims abstract description 41
- 238000011084 recovery Methods 0.000 claims abstract description 22
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 11
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 37
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 9
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000010008 shearing Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- XTKDAFGWCDAMPY-UHFFFAOYSA-N azaperone Chemical compound C1=CC(F)=CC=C1C(=O)CCCN1CCN(C=2N=CC=CC=2)CC1 XTKDAFGWCDAMPY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 1
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- Tests Of Circuit Breakers, Generators, And Electric Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A、産業上の利用分野
本発明は、三相実回路における供試開閉器の進み電流し
ゃ断試験を模擬的に行う開閉器の試験装置に関するもの
である。
ゃ断試験を模擬的に行う開閉器の試験装置に関するもの
である。
B1発明の概要
本発明は、遅れ力率の電流を電流源回路から供試しゃ断
器に与え、しゃ断後の回復電圧を電圧源回路から与えて
進み電流しゃ断試験を模擬的に行う装置において、 供試しゃ断器の電流しゃ断後において、トランスの2次
側に設けられた中間タップを用いて2次側電圧を小さく
すると共に、コンデンサ成分の一部を短絡してその充電
電圧を小さくすることによって、 三相実回路の第1しゃ所用に印加される電圧の波形にで
きるだけ近似した波形を得て、信頼性の高い試験を行え
るようにしたものである。
器に与え、しゃ断後の回復電圧を電圧源回路から与えて
進み電流しゃ断試験を模擬的に行う装置において、 供試しゃ断器の電流しゃ断後において、トランスの2次
側に設けられた中間タップを用いて2次側電圧を小さく
すると共に、コンデンサ成分の一部を短絡してその充電
電圧を小さくすることによって、 三相実回路の第1しゃ所用に印加される電圧の波形にで
きるだけ近似した波形を得て、信頼性の高い試験を行え
るようにしたものである。
C1従来の技術
電力用開閉器の進み電流しゃ断性能の検証は三相実回路
により行うことが望ましいが、設備の都合上等により単
相の等価試験により行われることが多い。このような等
価試験に用いられる回路の従来例を第4図に示すと、こ
の回路は、交流電源1、電流制限用リアクトル2、補助
しゃ断器3及び供試しゃ断器4よりなる電流源回路と、
交流電源1、トランス5及びコンデンサ6よりなる電圧
源回路とからなる。しゃ断試験は、先ず電流源回路によ
り遅れ力率の電流iLを供試しゃ断器4に流した状態で
当該供試しゃ断器4及び補助しゃ断器5を同時に開極す
る。なおしゃ断器4には電圧源回路から進み力率の電流
icも流れるが、この電流icは前記遅れ力率の電流i
Lよりも十分少さいため、その合成電流は遅れ力率の電
流iLとして近似される。そして開極後しゃ断器3.4
は、遅れ力率の電流iLの零点でしゃ断し、以後供試し
ゃ断器4の一端には、コンデンサ6を経由した進み力率
の電流しゃ断時の回復電圧が印加される。従って供試し
ゃ断器4の極間には、トランス5の2次側電圧波高値を
Vとすれば近時的に V(1−cosω0 毎に(nは0.1,2、・・・)2Vの最大電圧が印加
される。
により行うことが望ましいが、設備の都合上等により単
相の等価試験により行われることが多い。このような等
価試験に用いられる回路の従来例を第4図に示すと、こ
の回路は、交流電源1、電流制限用リアクトル2、補助
しゃ断器3及び供試しゃ断器4よりなる電流源回路と、
交流電源1、トランス5及びコンデンサ6よりなる電圧
源回路とからなる。しゃ断試験は、先ず電流源回路によ
り遅れ力率の電流iLを供試しゃ断器4に流した状態で
当該供試しゃ断器4及び補助しゃ断器5を同時に開極す
る。なおしゃ断器4には電圧源回路から進み力率の電流
icも流れるが、この電流icは前記遅れ力率の電流i
Lよりも十分少さいため、その合成電流は遅れ力率の電
流iLとして近似される。そして開極後しゃ断器3.4
は、遅れ力率の電流iLの零点でしゃ断し、以後供試し
ゃ断器4の一端には、コンデンサ6を経由した進み力率
の電流しゃ断時の回復電圧が印加される。従って供試し
ゃ断器4の極間には、トランス5の2次側電圧波高値を
Vとすれば近時的に V(1−cosω0 毎に(nは0.1,2、・・・)2Vの最大電圧が印加
される。
D、発明が解決しようとする問題点
ところで三相実回路における第1しゃ所用の回復電圧の
波形は、第1しゃ所用の電流しゃ断時を位相角0度とし
た場合、0度から90度(第2しゃ所用しゃ断時)まで
の波形と90度を越えた部分の波形とが異なる。これに
対し等価試験回路における第1しゃ所用の回復電圧の波
形は位相角90度の前後に亘ってV (1−C08(I
J t)で表わされる波形であるため、三相実回路の波
形とは異なったものになっている。第5図の実線N、、
12.は夫々三相実回路における第1しゃ所用の回復
電圧、等価試験回路における回復電圧を示す波形図であ
る。ただしEは供試しゃ断器の定格電圧である。時刻t
1は位相角90度に相当し、第2しゃ所用しゃ断時に相
当する時点、時刻11は位相角180度に相当する時点
である。この波形図かられかるように従来の等価試験回
路においては、波高値を揃えようとすると、電圧上昇率
が不足してしまうという問題があり、特に6011 z
用の供試しゃ断器を501(z ’jri源により試験
する場合には、60 If zの回復電圧の上昇率は5
0 Hz時の上昇率よりも大きいことから、電圧上昇率
の不足分は一層大きくなってしまう。これに対し、電圧
上昇率を揃えようとすると、波高値が高くなり、これに
伴って極間電圧の直流分に相当するコンデンサの充電電
圧も実回路の場合よりも大きくなってしまう。
波形は、第1しゃ所用の電流しゃ断時を位相角0度とし
た場合、0度から90度(第2しゃ所用しゃ断時)まで
の波形と90度を越えた部分の波形とが異なる。これに
対し等価試験回路における第1しゃ所用の回復電圧の波
形は位相角90度の前後に亘ってV (1−C08(I
J t)で表わされる波形であるため、三相実回路の波
形とは異なったものになっている。第5図の実線N、、
12.は夫々三相実回路における第1しゃ所用の回復
電圧、等価試験回路における回復電圧を示す波形図であ
る。ただしEは供試しゃ断器の定格電圧である。時刻t
1は位相角90度に相当し、第2しゃ所用しゃ断時に相
当する時点、時刻11は位相角180度に相当する時点
である。この波形図かられかるように従来の等価試験回
路においては、波高値を揃えようとすると、電圧上昇率
が不足してしまうという問題があり、特に6011 z
用の供試しゃ断器を501(z ’jri源により試験
する場合には、60 If zの回復電圧の上昇率は5
0 Hz時の上昇率よりも大きいことから、電圧上昇率
の不足分は一層大きくなってしまう。これに対し、電圧
上昇率を揃えようとすると、波高値が高くなり、これに
伴って極間電圧の直流分に相当するコンデンサの充電電
圧も実回路の場合よりも大きくなってしまう。
本発明の目的は、このような問題点を解決して試験の信
頼性を向上することにある。
頼性を向上することにある。
E1問題点を解決するための手段
本発明は、電圧源回路1三含まれるコンデンサとして複
数のコンデンサの直列回路を用い、電圧源回路のトラン
スの2次巻線の一端側を第1の電圧調整用開閉器を介し
て前記コンデンサの直列回路の一端側に接続すると共に
、当該トランスの2次巻線に中間タップを設けて、この
中間タップを前記第1の電圧調整用開閉器の一端に接続
し、更に複数のコンデンサの一部を短絡するための第2
の電圧調整用開閉器を設けてなる。
数のコンデンサの直列回路を用い、電圧源回路のトラン
スの2次巻線の一端側を第1の電圧調整用開閉器を介し
て前記コンデンサの直列回路の一端側に接続すると共に
、当該トランスの2次巻線に中間タップを設けて、この
中間タップを前記第1の電圧調整用開閉器の一端に接続
し、更に複数のコンデンサの一部を短絡するための第2
の電圧調整用開閉器を設けてなる。
F9作用
供試開閉器の電流しゃ断器において、第1の電圧調整用
開閉器を開極することにより、供試開閉器の極間電圧の
交流分を小さくすると共に、第2の電圧調整用開閉器を
閉極することにより極間電圧の直流分を小さくする。
開閉器を開極することにより、供試開閉器の極間電圧の
交流分を小さくすると共に、第2の電圧調整用開閉器を
閉極することにより極間電圧の直流分を小さくする。
G、実施例
第1図は本発明の実施例を示す回路図であり、第4図と
同符号のものは同一部分又は相当部分を示す。この実施
例では、従来装置のコンデンサ6に相当するコンデンサ
成分6′を複数のコンデンサC+ 、 Ct・・・Cn
の直列回路により構成し、トランス5の2次巻線の一端
側を第1の電圧調整用しゃ断器7を介してコンデンサ成
分6′の一端側に接続すると共に、トランス5の2次巻
線に中間タップを設け、この中間タップと電圧調整用し
ゃ断器7及びコンデンサ成分6′の接続点との間に例え
ば抵抗よりなるインピーダンス成分8を接続し、更にコ
ンデンサCI、Ct・・・Cnの一部、例えばコンデン
サCnに対して並列にインピーダンス成分9を介して第
2の電圧調整用しゃ断器10を接続している。
同符号のものは同一部分又は相当部分を示す。この実施
例では、従来装置のコンデンサ6に相当するコンデンサ
成分6′を複数のコンデンサC+ 、 Ct・・・Cn
の直列回路により構成し、トランス5の2次巻線の一端
側を第1の電圧調整用しゃ断器7を介してコンデンサ成
分6′の一端側に接続すると共に、トランス5の2次巻
線に中間タップを設け、この中間タップと電圧調整用し
ゃ断器7及びコンデンサ成分6′の接続点との間に例え
ば抵抗よりなるインピーダンス成分8を接続し、更にコ
ンデンサCI、Ct・・・Cnの一部、例えばコンデン
サCnに対して並列にインピーダンス成分9を介して第
2の電圧調整用しゃ断器10を接続している。
次にこの実施例の動作を第2図を参照しながら説明する
。先ず補助しゃ断器3及び供試しゃ断・器4を閉じてお
くと、交流電源lからリアクトル2を通じて供試しゃ断
器4に遅れ力率の電流iLが流れ、また第1の電圧調整
用しゃ断器7及び第2の電圧調整用しゃ断器10を夫々
閉極及び開極しておくと、トランス5から第1の電圧調
整用しゃ断器7及びコンデンサ成分6′を通じて進み力
率の電流icが流れる。ここでj+、)icとなるよう
に回路定数を設定しておくと、iL+ ic勾iLとな
り、従って補助しゃ断器3及び供試しゃ断器4を時刻t
3にて同時に開極すると、両者は遅れ力率の電流iLの
零点(時刻1.)でしゃ断する。以後供試しゃ断器4の
一端にはコンデンサ成分6′を経由した進み力率の電流
しゃ断時の回復電圧が印加される。トランス5の2次側
巻線の一端と中間タップとの間の電圧の波高値を■1と
し、中間タップと他端との間の電圧の波高値を■、とす
ると、コンデンサ成分6′の一端側(電圧調整用しゃ断
器7側)には(V 1+ V t)cosωt の電圧が与えられるから、回復電圧(極間電圧)は(V
++ V *)(1−cosωt)となる。
。先ず補助しゃ断器3及び供試しゃ断・器4を閉じてお
くと、交流電源lからリアクトル2を通じて供試しゃ断
器4に遅れ力率の電流iLが流れ、また第1の電圧調整
用しゃ断器7及び第2の電圧調整用しゃ断器10を夫々
閉極及び開極しておくと、トランス5から第1の電圧調
整用しゃ断器7及びコンデンサ成分6′を通じて進み力
率の電流icが流れる。ここでj+、)icとなるよう
に回路定数を設定しておくと、iL+ ic勾iLとな
り、従って補助しゃ断器3及び供試しゃ断器4を時刻t
3にて同時に開極すると、両者は遅れ力率の電流iLの
零点(時刻1.)でしゃ断する。以後供試しゃ断器4の
一端にはコンデンサ成分6′を経由した進み力率の電流
しゃ断時の回復電圧が印加される。トランス5の2次側
巻線の一端と中間タップとの間の電圧の波高値を■1と
し、中間タップと他端との間の電圧の波高値を■、とす
ると、コンデンサ成分6′の一端側(電圧調整用しゃ断
器7側)には(V 1+ V t)cosωt の電圧が与えられるから、回復電圧(極間電圧)は(V
++ V *)(1−cosωt)となる。
一方供試しゃ断器4がしゃ断した後トランス5の2次巻
線−第1の電圧調整用しゃ断器7−インピーダンス成分
8−2次巻線のループに電流izが流れ、時刻t、にて
第1の電圧調整用しゃ断器7を開極すると、このしゃ断
器7は電流izが零点となる時刻taにてしゃ断する。
線−第1の電圧調整用しゃ断器7−インピーダンス成分
8−2次巻線のループに電流izが流れ、時刻t、にて
第1の電圧調整用しゃ断器7を開極すると、このしゃ断
器7は電流izが零点となる時刻taにてしゃ断する。
そして7ri流izのしゃ断点即ち時刻t8にて第2の
電圧調整用しゃ断器IOを閉極するとコンデンサ成分6
′のコンデンサCnが短絡され、その充電電荷が放電さ
れる。ここに時刻tsは電流iLの1/4サイクル点、
即ち交流電源lの電圧零点時、であり、第2しゃ断器し
ゃ断時に相当する時点である。時刻t6以後コンデンサ
成分6′の残留電圧は、コンデンサCnの放電に伴う放
電電圧分を■。とすると、V、+V、−V。となり、コ
ンデンサ成分6′の一端側には、トランス5の2次巻線
からインピーダンス成分8を介してV 、cosωLの
電圧が与えられるから、回復電圧は(V (+ V t
V o) V tcQs(iJ Lとなる。
電圧調整用しゃ断器IOを閉極するとコンデンサ成分6
′のコンデンサCnが短絡され、その充電電荷が放電さ
れる。ここに時刻tsは電流iLの1/4サイクル点、
即ち交流電源lの電圧零点時、であり、第2しゃ断器し
ゃ断時に相当する時点である。時刻t6以後コンデンサ
成分6′の残留電圧は、コンデンサCnの放電に伴う放
電電圧分を■。とすると、V、+V、−V。となり、コ
ンデンサ成分6′の一端側には、トランス5の2次巻線
からインピーダンス成分8を介してV 、cosωLの
電圧が与えられるから、回復電圧は(V (+ V t
V o) V tcQs(iJ Lとなる。
ここでV ++V tの大きさは、時刻t4からtaに
至るまでの回復電圧の上昇率が三相実回路における回復
電圧の上昇率(第4図の実線σ、参照)に近似するよう
な値に選ばれ、またコンデンサCnの短絡後のコンデン
サ成分6′の残留電圧’J + + V 2 V 。
至るまでの回復電圧の上昇率が三相実回路における回復
電圧の上昇率(第4図の実線σ、参照)に近似するよう
な値に選ばれ、またコンデンサCnの短絡後のコンデン
サ成分6′の残留電圧’J + + V 2 V 。
は、三相実回路における極間電圧の直流分に近似するよ
うな値に選ばれる。更にV、の大きさは、回復電圧の波
高値が三相実回路における回復電圧の波高値に近似する
ような値に選ばれる。
うな値に選ばれる。更にV、の大きさは、回復電圧の波
高値が三相実回路における回復電圧の波高値に近似する
ような値に選ばれる。
ところでコンデンサCnを短絡させなくとも、回復電圧
の波高値を三相実回路における回復電圧の波高値に近似
させることはできる。例えば5 G II z”電源に
より60 II z系統のしゃ断試験を行う場合には、
V ++ V 2及びV、は夫々E X (2、t 5
/ 、73) 。
の波高値を三相実回路における回復電圧の波高値に近似
させることはできる。例えば5 G II z”電源に
より60 II z系統のしゃ断試験を行う場合には、
V ++ V 2及びV、は夫々E X (2、t 5
/ 、73) 。
V t −E / J3程度の大きさとすることにより
、回復電圧の波高値を三相実回路のそれに近似させるこ
とができる。第3図はこのような様子を示す波形図であ
り、実線m、及び点線1は夫々三相実回路における回復
電圧及び試験装置における回復電圧である。しかしなが
らコンデンサ成分の残留電圧は、三相実回路ではEX(
1,5/J′3)であるのに対し、試験装置ではv 、
+ v 、−E X (2,t5/−Q)となるため、
その差分(DCs DC+)だけ試験装置における極
間電圧の直流分が実際の場合よりも大きくなっている。
、回復電圧の波高値を三相実回路のそれに近似させるこ
とができる。第3図はこのような様子を示す波形図であ
り、実線m、及び点線1は夫々三相実回路における回復
電圧及び試験装置における回復電圧である。しかしなが
らコンデンサ成分の残留電圧は、三相実回路ではEX(
1,5/J′3)であるのに対し、試験装置ではv 、
+ v 、−E X (2,t5/−Q)となるため、
その差分(DCs DC+)だけ試験装置における極
間電圧の直流分が実際の場合よりも大きくなっている。
こうしたことからコンデンサCI〜Cnの一部、例えば
E X (115)(2,15−1,5)の電圧に相当
する分だけ短絡するようにしているのである。
E X (115)(2,15−1,5)の電圧に相当
する分だけ短絡するようにしているのである。
II、発明の効果
以上のように本発明によれば、第1しゃ断器しゃ断器に
電圧源回路のコンデンサ成分の一端側に与えられるトラ
ンスの2次側電圧を切替えるようにすると共に、コンデ
ンサ成分の充電電荷の一部を放電させるようにしている
ため、回復電圧の上昇率を大きくとりながらその波高値
及び直流分を小さくすることができるから、三相実回路
の第1しゃ断器に印加される電圧の波形に近似した波形
を得ることができ、従って信頼性の高い試験を行うこと
ができる。モして50 II zの電源を用いながら6
.01fz系統の試験を行うことができるといったよう
に、系統周波数とは異なった周波数の電源によっても厳
密な検証を行うことができる。
電圧源回路のコンデンサ成分の一端側に与えられるトラ
ンスの2次側電圧を切替えるようにすると共に、コンデ
ンサ成分の充電電荷の一部を放電させるようにしている
ため、回復電圧の上昇率を大きくとりながらその波高値
及び直流分を小さくすることができるから、三相実回路
の第1しゃ断器に印加される電圧の波形に近似した波形
を得ることができ、従って信頼性の高い試験を行うこと
ができる。モして50 II zの電源を用いながら6
.01fz系統の試験を行うことができるといったよう
に、系統周波数とは異なった周波数の電源によっても厳
密な検証を行うことができる。
第1図は本発明の実施例を示す回路図、第2図は同実施
例の電流及び極間電圧の波形を示す動作説明図、第3図
は極間電圧を示す波形図、第4図は従来装置を示す回路
図、第5図は極間電圧を示す波形図である。 l・・・交流電源、2・・・電流制限用リアクトル、3
・・・補助しゃ断器、4・・・供試しゃ断器、5・・・
トランス、6′・・・コンデンサ成分、C,−Cn・・
・コンデンサ、7・・・第1の電圧調整用しゃ断器、1
0・・・第2の電圧調整用しゃ断器。 N1図 穴1υ]べ回路図 5−−−−−)ラシズ 第3図 第4図 市り未槌買A回路固 1−−−−一文!丸電源 2−−−−一電シ九制百(用リアクトル3−−−−−イ
角JtyLや迷81旨ヒ4−−−−−イタ1色式し−C
−堵酌ゴ脛に5−−−−−1−フンス 6−−−−−コンテ′ンサ 第5図 j’r”j!Me#の>L’l””fi日くト 間
・
例の電流及び極間電圧の波形を示す動作説明図、第3図
は極間電圧を示す波形図、第4図は従来装置を示す回路
図、第5図は極間電圧を示す波形図である。 l・・・交流電源、2・・・電流制限用リアクトル、3
・・・補助しゃ断器、4・・・供試しゃ断器、5・・・
トランス、6′・・・コンデンサ成分、C,−Cn・・
・コンデンサ、7・・・第1の電圧調整用しゃ断器、1
0・・・第2の電圧調整用しゃ断器。 N1図 穴1υ]べ回路図 5−−−−−)ラシズ 第3図 第4図 市り未槌買A回路固 1−−−−一文!丸電源 2−−−−一電シ九制百(用リアクトル3−−−−−イ
角JtyLや迷81旨ヒ4−−−−−イタ1色式し−C
−堵酌ゴ脛に5−−−−−1−フンス 6−−−−−コンテ′ンサ 第5図 j’r”j!Me#の>L’l””fi日くト 間
・
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 交流電源及びリアクトルを含む電流源回路から供試開閉
器に遅れ力率の電流を与え、この電流のしや断後に、前
記交流電源にトランスを介してコンデンサ成分を接続し
てなる電圧源回路から前記開閉器に回復電圧を印加し、
これにより三相実回路の進み電流しや断試験を模擬的に
行う開閉器の試験装置において、 前記トランスの2次巻線の一端側を第1の電圧調整用開
閉器を介して前記コンデンサ成分の一端に接続すると共
に、当該トランスの2次巻線に中間タップを設けて、こ
の中間タップを前記コンデンサ成分の一端に接続し、 前記コンデンサ成分を複数のコンデンサの直列回路によ
り構成すると共に、これらコンデンサの一部を短絡する
ための第2の電圧調整用開閉器を設け、 供試開閉器の電流しや断後において、第1の電圧調整用
開閉器を開極することにより供試開閉器の極間電圧の交
流分を小さくすると共に、第2の電圧調整用開閉器を閉
極することにより前記極間電圧の直流分を小さくするこ
とを特徴とする開閉器の試験装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61252468A JPS63106578A (ja) | 1986-10-23 | 1986-10-23 | 開閉器の試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61252468A JPS63106578A (ja) | 1986-10-23 | 1986-10-23 | 開閉器の試験装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63106578A true JPS63106578A (ja) | 1988-05-11 |
Family
ID=17237802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61252468A Pending JPS63106578A (ja) | 1986-10-23 | 1986-10-23 | 開閉器の試験装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63106578A (ja) |
-
1986
- 1986-10-23 JP JP61252468A patent/JPS63106578A/ja active Pending
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