JPH04363677A - 遮断器の合成試験回路 - Google Patents
遮断器の合成試験回路Info
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- JPH04363677A JPH04363677A JP3231278A JP23127891A JPH04363677A JP H04363677 A JPH04363677 A JP H04363677A JP 3231278 A JP3231278 A JP 3231278A JP 23127891 A JP23127891 A JP 23127891A JP H04363677 A JPH04363677 A JP H04363677A
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- circuit
- breaker
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- circuit breaker
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遮断器の遮断能力を検
証するために用いる遮断器の合成試験回路にに関するも
のである。
証するために用いる遮断器の合成試験回路にに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図7は 例えばJEC−2300(19
85)に示された電流重畳法(ワイルドプケ法)による
遮断器の合成試験回路である。図において、電流源用電
源1、保護遮断器2、投入スイッチ3、電流源電流調整
用インダクタンス4及び電流源回路コンデンサ5は閉回
路を形成すべく互いに直列に接続されている。補助遮断
器6と供試遮断器7とは互いに直列に接続され、これら
の直列体が電流源コンデンサ5に並列に接続されている
。上記電流源用電源1、保護遮断器2、投入スイッチ3
、電流源電流調整用インダクタンス4及び電流源回路コ
ンデンサ5の各部によって電流源回路17が構成される
。
85)に示された電流重畳法(ワイルドプケ法)による
遮断器の合成試験回路である。図において、電流源用電
源1、保護遮断器2、投入スイッチ3、電流源電流調整
用インダクタンス4及び電流源回路コンデンサ5は閉回
路を形成すべく互いに直列に接続されている。補助遮断
器6と供試遮断器7とは互いに直列に接続され、これら
の直列体が電流源コンデンサ5に並列に接続されている
。上記電流源用電源1、保護遮断器2、投入スイッチ3
、電流源電流調整用インダクタンス4及び電流源回路コ
ンデンサ5の各部によって電流源回路17が構成される
。
【0003】電圧源コンデンサ8、始動ギャップ12、
電圧源電流調整用インダクタンス9、過渡回復電圧振幅
率調整用抵抗11及び過渡回復電圧周波数調整用コンデ
ンサ10は閉回路を形成すべく互いに直列に接続されて
いる。 過渡回復電圧振幅率調整用抵抗11と過渡回復電圧周波
数調整用コンデンサ10との直列体は供試遮断器7に並
列に接続されている。充電装置13は電圧源コンデンサ
8に並列に接続されている。上記の電圧源コンデンサ8
、電圧源電流調整用インダクタンス9、過渡回復電圧周
波数調整用コンデンサ10、過渡回復電圧振幅率調整用
抵抗11、始動ギャップ12及び充電装置13の各部に
よって電圧源回路18が構成される。
電圧源電流調整用インダクタンス9、過渡回復電圧振幅
率調整用抵抗11及び過渡回復電圧周波数調整用コンデ
ンサ10は閉回路を形成すべく互いに直列に接続されて
いる。 過渡回復電圧振幅率調整用抵抗11と過渡回復電圧周波
数調整用コンデンサ10との直列体は供試遮断器7に並
列に接続されている。充電装置13は電圧源コンデンサ
8に並列に接続されている。上記の電圧源コンデンサ8
、電圧源電流調整用インダクタンス9、過渡回復電圧周
波数調整用コンデンサ10、過渡回復電圧振幅率調整用
抵抗11、始動ギャップ12及び充電装置13の各部に
よって電圧源回路18が構成される。
【0004】次に、上記従来の合成試験回路の試験方法
について説明する。図7において、保護遮断器2、補助
遮断器6及び供試遮断器7を閉路した状態から投入スイ
ッチ3を閉路すると、短絡電流Iが供試遮断器7に流れ
る。図8は、図7の各部における電流・電圧の変化を示
すグラフである。供試遮断器7には、時刻T1までは上
記の短絡電流Iが流れていて、その最終零値の時刻T0
の直前の時点T1において始動ギャップ12を始動させ
る。始動ギャップ12の始動によって、電圧源コンデン
サ8に予め充電装置13によって充電されていた電荷は
放電し、電圧源電流調整用インダクタンス9及び電圧源
コンデンサ8並びに充電装置13により充電されていた
充電電圧によって決定される高周波の電流Ivが発生す
る。この電流Ivは供試遮断器7を流れる短絡電流Iに
重ね合わされる。短絡電流Iは既知の検出手段(図示せ
ず)によって検出されており、その零値(時刻T0)に
おいて補助遮断器6により遮断される。短絡電流Iの零
点以後は、供試遮断器7には、電圧源回路18から供給
される高周波の電流Ivのみが流れる状態となる。
について説明する。図7において、保護遮断器2、補助
遮断器6及び供試遮断器7を閉路した状態から投入スイ
ッチ3を閉路すると、短絡電流Iが供試遮断器7に流れ
る。図8は、図7の各部における電流・電圧の変化を示
すグラフである。供試遮断器7には、時刻T1までは上
記の短絡電流Iが流れていて、その最終零値の時刻T0
の直前の時点T1において始動ギャップ12を始動させ
る。始動ギャップ12の始動によって、電圧源コンデン
サ8に予め充電装置13によって充電されていた電荷は
放電し、電圧源電流調整用インダクタンス9及び電圧源
コンデンサ8並びに充電装置13により充電されていた
充電電圧によって決定される高周波の電流Ivが発生す
る。この電流Ivは供試遮断器7を流れる短絡電流Iに
重ね合わされる。短絡電流Iは既知の検出手段(図示せ
ず)によって検出されており、その零値(時刻T0)に
おいて補助遮断器6により遮断される。短絡電流Iの零
点以後は、供試遮断器7には、電圧源回路18から供給
される高周波の電流Ivのみが流れる状態となる。
【0005】供試遮断器7が遮断に成功する場合には、
電圧源回路18の高周波の電流Ivは時刻T1から半波
後の時刻T2において遮断され、供試遮断器7には過渡
回復電圧が現われる。その後は過渡回復電圧周波数調整
用コンデンサ10に充電された電圧が直流の回復電圧E
rとして供試遮断器7に印加される。
電圧源回路18の高周波の電流Ivは時刻T1から半波
後の時刻T2において遮断され、供試遮断器7には過渡
回復電圧が現われる。その後は過渡回復電圧周波数調整
用コンデンサ10に充電された電圧が直流の回復電圧E
rとして供試遮断器7に印加される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】さて現実に遮断器が使
用される場合に回復電圧として印加されるのは交流電圧
であるが、上記のような従来の合成試験回路では、回復
電圧として供試遮断器7に印加できるのは直流電圧であ
るため現実の使用状況に忠実な試験が行えないという問
題点があった。この発明は、上記のような問題点を解消
するためになされたもので、供試遮断器に交流の回復電
圧を印加することのできる電流重畳法による遮断器の合
成試験回路を提供することを目的とする。
用される場合に回復電圧として印加されるのは交流電圧
であるが、上記のような従来の合成試験回路では、回復
電圧として供試遮断器7に印加できるのは直流電圧であ
るため現実の使用状況に忠実な試験が行えないという問
題点があった。この発明は、上記のような問題点を解消
するためになされたもので、供試遮断器に交流の回復電
圧を印加することのできる電流重畳法による遮断器の合
成試験回路を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る遮断器の
合成試験回路は、閉路している被試験遮断器に短絡電流
を供給すべき電流源回路と、上記被試験遮断器が上記短
絡電流を遮断した後、該被試験遮断器に直流回復電圧を
印加すべき第1の電圧源回路と、上記直流回復電圧の印
加後、上記電圧源回路に代わって上記被試験遮断器に、
上記電流源回路と同位相の交流回復電圧を印加すべき第
2の電圧源回路と、を備えたものである。
合成試験回路は、閉路している被試験遮断器に短絡電流
を供給すべき電流源回路と、上記被試験遮断器が上記短
絡電流を遮断した後、該被試験遮断器に直流回復電圧を
印加すべき第1の電圧源回路と、上記直流回復電圧の印
加後、上記電圧源回路に代わって上記被試験遮断器に、
上記電流源回路と同位相の交流回復電圧を印加すべき第
2の電圧源回路と、を備えたものである。
【0008】また、他の構成として、閉路している被試
験遮断器に短絡電流を供給すべき電流源回路と、上記被
試験遮断器に並列接続されたインダクタンスを含み、上
記被試験遮断器が上記短絡電流を遮断した後、該被試験
遮断器に交流回復電圧を印加すべき電圧源回路と、を備
えたものであっても良く、この電圧源回路は、始動ギャ
ップと、この始動ギャップを含む電路に並列接続された
バイパススイッチとを具備するものであっても良い。
験遮断器に短絡電流を供給すべき電流源回路と、上記被
試験遮断器に並列接続されたインダクタンスを含み、上
記被試験遮断器が上記短絡電流を遮断した後、該被試験
遮断器に交流回復電圧を印加すべき電圧源回路と、を備
えたものであっても良く、この電圧源回路は、始動ギャ
ップと、この始動ギャップを含む電路に並列接続された
バイパススイッチとを具備するものであっても良い。
【0009】
【作用】第1の電圧源回路は被試験遮断器に直流回復電
圧を印加し、続いて第2の電圧源回路は第1の電圧源回
路に代って被試験遮断器に交流回復電圧を印加する。ま
た、他の構成におけるインダクタンスを含む電圧源回路
は、このインダクタンス分と電圧源回路を構成するキャ
パシタンス等によって決定される交流回復電圧を短絡電
流遮断後の被試験遮断器に印加する。また、バイパスス
イッチは交流回復電圧印加中に始動ギャップを短絡する
。
圧を印加し、続いて第2の電圧源回路は第1の電圧源回
路に代って被試験遮断器に交流回復電圧を印加する。ま
た、他の構成におけるインダクタンスを含む電圧源回路
は、このインダクタンス分と電圧源回路を構成するキャ
パシタンス等によって決定される交流回復電圧を短絡電
流遮断後の被試験遮断器に印加する。また、バイパスス
イッチは交流回復電圧印加中に始動ギャップを短絡する
。
【0010】
【実施例】図1は第1の実施例を示す回路図である。図
において、電流源用電源1、保護遮断器2、投入スイッ
チ3、電流源電流調整用インダクタンス4及び電流源回
路コンデンサ5は閉回路を形成すべく互いに直列に接続
されている。電流源回路コンデンサ5には電流源電圧昇
圧用変圧器16の一次側巻線が接続されている。電流源
電圧昇圧用変圧器16の二次側巻線の接地側タップと中
間タップとの間には、補助遮断器6と供試遮断器7との
直列体が接続されている。上記電流源用電源1、保護遮
断器2、投入スイッチ3、電流源電流調整用インダクタ
ンス4及び電流源回路コンデンサ5並びに電流源電圧昇
圧用変圧器16の各部によって電流源回路17が構成さ
れる。
において、電流源用電源1、保護遮断器2、投入スイッ
チ3、電流源電流調整用インダクタンス4及び電流源回
路コンデンサ5は閉回路を形成すべく互いに直列に接続
されている。電流源回路コンデンサ5には電流源電圧昇
圧用変圧器16の一次側巻線が接続されている。電流源
電圧昇圧用変圧器16の二次側巻線の接地側タップと中
間タップとの間には、補助遮断器6と供試遮断器7との
直列体が接続されている。上記電流源用電源1、保護遮
断器2、投入スイッチ3、電流源電流調整用インダクタ
ンス4及び電流源回路コンデンサ5並びに電流源電圧昇
圧用変圧器16の各部によって電流源回路17が構成さ
れる。
【0011】電圧源コンデンサ8、始動ギャップ12、
電圧源電流調整用インダクタンス9、過渡回復電圧振幅
率調整用抵抗11及び過渡回復電圧周波数調整用コンデ
ンサ10は閉回路を形成すべく互いに直列に接続されて
いる。 過渡回復電圧振幅率調整用抵抗11と過渡回復電圧周波
数調整用コンデンサ10との直列体は電圧源回路切離し
用遮断器14を介して供試遮断器7に並列に接続されて
いる。 充電装置13は電圧源コンデンサ8に並列に接続されて
いる。電圧源回路投入用遮断器15と供試遮断器7との
直列体は、電流源電圧昇圧用変圧器16の高圧側タップ
と接地側タップとの間に接続されている。電圧源回路投
入用遮断器15は例えば供試遮断器7と同等以上の耐電
圧性能を有するものを用いる。上記電圧源コンデンサ8
、電圧源電流調整用インダクタンス9、過渡回復電圧周
波数調整用コンデンサ10、過渡回復電圧振幅率調整用
抵抗11、始動ギャップ12、充電装置13及び電圧源
回路切離し用遮断器14の各部によって第1の電圧源回
路18が構成される。 また、電圧源回路投入用遮断器15と電流源電圧昇圧用
変圧器16とによって第2の電圧源回路19が構成され
る。
電圧源電流調整用インダクタンス9、過渡回復電圧振幅
率調整用抵抗11及び過渡回復電圧周波数調整用コンデ
ンサ10は閉回路を形成すべく互いに直列に接続されて
いる。 過渡回復電圧振幅率調整用抵抗11と過渡回復電圧周波
数調整用コンデンサ10との直列体は電圧源回路切離し
用遮断器14を介して供試遮断器7に並列に接続されて
いる。 充電装置13は電圧源コンデンサ8に並列に接続されて
いる。電圧源回路投入用遮断器15と供試遮断器7との
直列体は、電流源電圧昇圧用変圧器16の高圧側タップ
と接地側タップとの間に接続されている。電圧源回路投
入用遮断器15は例えば供試遮断器7と同等以上の耐電
圧性能を有するものを用いる。上記電圧源コンデンサ8
、電圧源電流調整用インダクタンス9、過渡回復電圧周
波数調整用コンデンサ10、過渡回復電圧振幅率調整用
抵抗11、始動ギャップ12、充電装置13及び電圧源
回路切離し用遮断器14の各部によって第1の電圧源回
路18が構成される。 また、電圧源回路投入用遮断器15と電流源電圧昇圧用
変圧器16とによって第2の電圧源回路19が構成され
る。
【0012】次に、上記実施例による合成試験回路の試
験方法について説明する。図1において、保護遮断器2
、補助遮断器6及び供試遮断器7を閉路した状態から投
入スイッチ3を閉路すると、短絡電流Iが供試遮断器に
流れる。図2は、図1の各部における電流・電圧の変化
を示すグラフである。供試遮断器7には、時刻T1まで
は上記の短絡電流Iが流れていて、その最終零値の時刻
T0の直前の時点T1において始動ギャップ12を始動
させる。始動ギャップ12の始動によって、電圧源コン
デンサ8に予め充電装置13によって充電されていた電
荷は放電し、電圧源電流調整用インダクタンス9及び電
圧源コンデンサ8並びに充電装置13により充電されて
いた充電電圧によって決定される高周波の電流Ivが発
生する。この電流Ivは供試遮断器7を流れる短絡電流
Iに重ね合わされる。短絡電流Iは既知の検出手段(図
示せず)によって検出されており、その零値(時刻T0
)において補助遮断器6により遮断され、短絡電流Iの
零点以後は、供試遮断器7には、電圧源回路18から供
給される高周波の電流Ivのみが流れる状態となる。
験方法について説明する。図1において、保護遮断器2
、補助遮断器6及び供試遮断器7を閉路した状態から投
入スイッチ3を閉路すると、短絡電流Iが供試遮断器に
流れる。図2は、図1の各部における電流・電圧の変化
を示すグラフである。供試遮断器7には、時刻T1まで
は上記の短絡電流Iが流れていて、その最終零値の時刻
T0の直前の時点T1において始動ギャップ12を始動
させる。始動ギャップ12の始動によって、電圧源コン
デンサ8に予め充電装置13によって充電されていた電
荷は放電し、電圧源電流調整用インダクタンス9及び電
圧源コンデンサ8並びに充電装置13により充電されて
いた充電電圧によって決定される高周波の電流Ivが発
生する。この電流Ivは供試遮断器7を流れる短絡電流
Iに重ね合わされる。短絡電流Iは既知の検出手段(図
示せず)によって検出されており、その零値(時刻T0
)において補助遮断器6により遮断され、短絡電流Iの
零点以後は、供試遮断器7には、電圧源回路18から供
給される高周波の電流Ivのみが流れる状態となる。
【0013】供試遮断器7が遮断に成功する場合には、
電圧源回路18の高周波の電流Ivは時刻T1から半波
後の時刻T2において遮断され、供試遮断器7には過渡
回復電圧が現われる。その後は過渡回復電圧周波数調整
用コンデンサ10に充電された電圧が供試遮断器7に印
加される。 ここまでは従来例と実質的に同様の動作である。
電圧源回路18の高周波の電流Ivは時刻T1から半波
後の時刻T2において遮断され、供試遮断器7には過渡
回復電圧が現われる。その後は過渡回復電圧周波数調整
用コンデンサ10に充電された電圧が供試遮断器7に印
加される。 ここまでは従来例と実質的に同様の動作である。
【0014】次に、供試遮断器7の遮断後の時刻T3に
おいて、電圧源回路切離し用遮断器14を開いて電圧源
回路18を切り離す。続いてその直後の時刻T4におい
て電圧源回路投入用遮断器15を閉路し、電流源電圧昇
圧用変圧器16の高電圧タップを供試遮断器7に接続す
る。こうして、所定の値を有する交流の回復電圧Er(
図2)が供試遮断器7に印加される。
おいて、電圧源回路切離し用遮断器14を開いて電圧源
回路18を切り離す。続いてその直後の時刻T4におい
て電圧源回路投入用遮断器15を閉路し、電流源電圧昇
圧用変圧器16の高電圧タップを供試遮断器7に接続す
る。こうして、所定の値を有する交流の回復電圧Er(
図2)が供試遮断器7に印加される。
【0015】なお、上記実施例では、電流源電圧昇圧用
変圧器16を用いた回路構成としたがこれは必須のもの
ではなく、要するに電流源回路17の回復電圧が所定の
値を得られるような電源構成であれば電流源電圧昇圧用
変圧器16を省略することもできる。また上記実施例で
は電流源回路17の回復電圧を利用して、交流の回復電
圧を印加する回路を示したが、所定の回復電圧値を有し
、電流源回路と位相を同じくする交流電源であれば回復
電圧印加回路は別電源としても良いことは言うまでもな
い。
変圧器16を用いた回路構成としたがこれは必須のもの
ではなく、要するに電流源回路17の回復電圧が所定の
値を得られるような電源構成であれば電流源電圧昇圧用
変圧器16を省略することもできる。また上記実施例で
は電流源回路17の回復電圧を利用して、交流の回復電
圧を印加する回路を示したが、所定の回復電圧値を有し
、電流源回路と位相を同じくする交流電源であれば回復
電圧印加回路は別電源としても良いことは言うまでもな
い。
【0016】図3は第2の実施例を示す回路図である。
図において、電流源用電源1、保護遮断器2、投入スイ
ッチ3、電流源電流調整用インダクタンス4及び電流源
回路コンデンサ5は閉回路を形成すべく互いに直列に接
続されている。補助遮断器6と供試遮断器7とは互いに
直列に接続され、これらの直列体が電流源コンデンサ5
に並列に接続されている。上記電流源用電源1、保護遮
断器2、投入スイッチ3、電流源電流調整用インダクタ
ンス4及び電流源回路コンデンサ5の各部によって電流
源回路17が構成される。供試遮断器7の両端には過渡
回復電圧振幅率調整用抵抗11と過渡回復電圧周波数調
整用コンデンサ10との直列体及び交流回復電圧印加用
インダクタンス21がそれぞれ並列接続されている。交
流回復電圧印加用インダクタンス21の両端には、電圧
源コンデンサ8、始動ギャップ12及び電圧源電流調整
用インダクタンス9の直列体が接続されている。さらに
、放電ギャップ12と並列にバイパススイッチ22が接
続され、電圧源コンデンサ8には充電装置13が並列接
続されている。上記電圧源コンデンサ8、電圧源電流調
整用インダクタンス9、過渡回復電圧周波数調整用コン
デンサ10、過渡回復電圧振幅率調整用抵抗11、始動
ギャップ12、充電装置13、交流回復電圧印加用イン
ダクタンス21及びバイパススイッチ22の各部によっ
て電圧源回路18が構成される。
ッチ3、電流源電流調整用インダクタンス4及び電流源
回路コンデンサ5は閉回路を形成すべく互いに直列に接
続されている。補助遮断器6と供試遮断器7とは互いに
直列に接続され、これらの直列体が電流源コンデンサ5
に並列に接続されている。上記電流源用電源1、保護遮
断器2、投入スイッチ3、電流源電流調整用インダクタ
ンス4及び電流源回路コンデンサ5の各部によって電流
源回路17が構成される。供試遮断器7の両端には過渡
回復電圧振幅率調整用抵抗11と過渡回復電圧周波数調
整用コンデンサ10との直列体及び交流回復電圧印加用
インダクタンス21がそれぞれ並列接続されている。交
流回復電圧印加用インダクタンス21の両端には、電圧
源コンデンサ8、始動ギャップ12及び電圧源電流調整
用インダクタンス9の直列体が接続されている。さらに
、放電ギャップ12と並列にバイパススイッチ22が接
続され、電圧源コンデンサ8には充電装置13が並列接
続されている。上記電圧源コンデンサ8、電圧源電流調
整用インダクタンス9、過渡回復電圧周波数調整用コン
デンサ10、過渡回復電圧振幅率調整用抵抗11、始動
ギャップ12、充電装置13、交流回復電圧印加用イン
ダクタンス21及びバイパススイッチ22の各部によっ
て電圧源回路18が構成される。
【0017】次に、上記第2の実施例の動作について説
明する。図4は図3の各部における電流・電圧の変化を
示すグラフである。図3において、保護遮断器2、補助
遮断器6及び供試遮断器7を閉路した状態から時刻T0
1(図4)において投入スイッチ3を閉路すると、短絡
電流Iが供試遮断器7に流れる。補助遮断器6及び供試
遮断器7は時刻T02において開極するが、短絡電流I
は引き続き流れていて、その最終零値の時刻T0の直前
の時点T1において始動ギャップ12を始動させる。始
動ギャップ12の始動によって、電圧源コンデンサ8に
予め充電装置13によって充電されていた電荷は放電し
、電圧源電流調整用インダクタンス9及び電圧源コンデ
ンサ8並びに充電装置13により充電されていた充電電
圧によって決定される高周波の電流Ivが発生する。こ
の電流Ivは供試遮断器7を流れる短絡電流Iに重ね合
わされる。短絡電流Iは既知の検出手段(図示せず)に
よって検出されており、その零値(時刻T0)において
補助遮断器6により遮断される。短絡電流Iの零点以後
は、供試遮断器7には、電圧源回路18から供給される
高周波の電流Ivのみが流れる状態となる。
明する。図4は図3の各部における電流・電圧の変化を
示すグラフである。図3において、保護遮断器2、補助
遮断器6及び供試遮断器7を閉路した状態から時刻T0
1(図4)において投入スイッチ3を閉路すると、短絡
電流Iが供試遮断器7に流れる。補助遮断器6及び供試
遮断器7は時刻T02において開極するが、短絡電流I
は引き続き流れていて、その最終零値の時刻T0の直前
の時点T1において始動ギャップ12を始動させる。始
動ギャップ12の始動によって、電圧源コンデンサ8に
予め充電装置13によって充電されていた電荷は放電し
、電圧源電流調整用インダクタンス9及び電圧源コンデ
ンサ8並びに充電装置13により充電されていた充電電
圧によって決定される高周波の電流Ivが発生する。こ
の電流Ivは供試遮断器7を流れる短絡電流Iに重ね合
わされる。短絡電流Iは既知の検出手段(図示せず)に
よって検出されており、その零値(時刻T0)において
補助遮断器6により遮断される。短絡電流Iの零点以後
は、供試遮断器7には、電圧源回路18から供給される
高周波の電流Ivのみが流れる状態となる。
【0018】供試遮断器7が遮断に成功する場合には、
電圧源回路18の高周波の電流Ivは時刻T1から半波
後の時刻T2において遮断され、供試遮断器7には過渡
回復電圧が現われる。その後、供試遮断器7には、電圧
源コンデンサ8、電圧源電流調整用インダクタンス9、
過渡回復電圧周波数調整用コンデンサ10及び交流回復
電圧印加用インダクタンス21によって決まる周波数の
交流電圧からなる回復電圧Erが印加される。バイパス
スイッチ22は、時刻T2以降において閉路し、試験終
了まで閉路し続ける。従って、電圧源回路18は始動ギ
ャップ12がもし開路しても閉回路を保ち続け、回復電
圧Erは試験終了まで供試遮断器7に印加される。
電圧源回路18の高周波の電流Ivは時刻T1から半波
後の時刻T2において遮断され、供試遮断器7には過渡
回復電圧が現われる。その後、供試遮断器7には、電圧
源コンデンサ8、電圧源電流調整用インダクタンス9、
過渡回復電圧周波数調整用コンデンサ10及び交流回復
電圧印加用インダクタンス21によって決まる周波数の
交流電圧からなる回復電圧Erが印加される。バイパス
スイッチ22は、時刻T2以降において閉路し、試験終
了まで閉路し続ける。従って、電圧源回路18は始動ギ
ャップ12がもし開路しても閉回路を保ち続け、回復電
圧Erは試験終了まで供試遮断器7に印加される。
【0019】図5は第3の実施例を示す回路図である。
第2の実施例(図3)との違いはバイパススイッチ22
を始動ギャップ12のみに並列接続するのではなく、始
動ギャップ12と電圧源電流調整用インダクタンス9と
の直列体に対して並列接続したことである。この場合、
回復電圧Erは、電圧源コンデンサ8、過渡回復電圧周
波数調整用コンデンサ10及び交流回復電圧印加用イン
ダクタンス21によって決まる周波数の交流電圧となる
。また、バイパススイッチ22は過渡回復電圧印加後(
図4の時刻T2以降)に短絡する。
を始動ギャップ12のみに並列接続するのではなく、始
動ギャップ12と電圧源電流調整用インダクタンス9と
の直列体に対して並列接続したことである。この場合、
回復電圧Erは、電圧源コンデンサ8、過渡回復電圧周
波数調整用コンデンサ10及び交流回復電圧印加用イン
ダクタンス21によって決まる周波数の交流電圧となる
。また、バイパススイッチ22は過渡回復電圧印加後(
図4の時刻T2以降)に短絡する。
【0020】図6は第4の実施例を示す回路図である。
第2の実施例(図3)との違いは、第2の実施例のよう
に単独の高価な高電圧用の交流回復電圧印加用インダク
タンス21を設ける代わりに、変圧器23を介して低電
圧用の交流回復電圧印加用インダクタンス24を設けた
ことである。
に単独の高価な高電圧用の交流回復電圧印加用インダク
タンス21を設ける代わりに、変圧器23を介して低電
圧用の交流回復電圧印加用インダクタンス24を設けた
ことである。
【0021】なお、上記第2〜4の実施例においてはい
ずれも始動ギャップ12に対してバイパス回路を構成す
るバイパススイッチ17を設けたものを示したが、始動
ギャップ12が、回復電圧印加中に電圧源回路18を開
く恐れの無い構造のものであれば設けなくても良い。ま
た、上記第1〜4の実施例は遮断器を被試験開閉器とし
たものを示したが、断路器や他の開閉器であっても同様
の合成試験回路を適用できることは言うまでもない。
ずれも始動ギャップ12に対してバイパス回路を構成す
るバイパススイッチ17を設けたものを示したが、始動
ギャップ12が、回復電圧印加中に電圧源回路18を開
く恐れの無い構造のものであれば設けなくても良い。ま
た、上記第1〜4の実施例は遮断器を被試験開閉器とし
たものを示したが、断路器や他の開閉器であっても同様
の合成試験回路を適用できることは言うまでもない。
【0022】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、以下に記載する効果を奏する。請求項1の遮断器
の合成試験回路においては、遮断動作後の被試験遮断器
7に直流回復電圧を印加する第1の電圧源回路18と交
代して電流源回路17と同位相の交流回復電圧を印加す
る第2の電圧源回路19を設けたので、遮断動作後の被
試験遮断器7に交流の回復電圧を印加することができる
という効果がある。
ので、以下に記載する効果を奏する。請求項1の遮断器
の合成試験回路においては、遮断動作後の被試験遮断器
7に直流回復電圧を印加する第1の電圧源回路18と交
代して電流源回路17と同位相の交流回復電圧を印加す
る第2の電圧源回路19を設けたので、遮断動作後の被
試験遮断器7に交流の回復電圧を印加することができる
という効果がある。
【0023】請求項2の遮断器の合成試験回路において
は、被試験遮断器7に並列接続されたインダクタンス2
1を含む電圧源回路を設けたので、請求項1と同様に、
遮断動作後の被試験遮断器7に交流の回復電圧を印加す
ることができるという効果がある。
は、被試験遮断器7に並列接続されたインダクタンス2
1を含む電圧源回路を設けたので、請求項1と同様に、
遮断動作後の被試験遮断器7に交流の回復電圧を印加す
ることができるという効果がある。
【0024】請求項3の遮断器の合成試験回路において
は、請求項2の効果に加えて、交流回復電圧の印加中に
はバイパススイッチ22が始動ギャップ12を短絡する
ので、該電圧の印加中に電圧源回路が開くことを防止で
き、より確実に交流回復電圧を印加できるという効果が
ある。
は、請求項2の効果に加えて、交流回復電圧の印加中に
はバイパススイッチ22が始動ギャップ12を短絡する
ので、該電圧の印加中に電圧源回路が開くことを防止で
き、より確実に交流回復電圧を印加できるという効果が
ある。
【図1】第1の実施例を示す回路図
【図2】図1の各部における電圧・電流波形を示すグラ
フ
フ
【図3】第2の実施例を示す回路図
【図4】図3の各部における電圧・電流波形を示すグラ
フ
フ
【図5】第3の実施例を示す回路図
【図6】第4の実施例を示す回路図
【図7】従来の遮断器の合成試験回路を示す回路図
【図
8】図7の各部の電圧・電流波形を示すグラフ
8】図7の各部の電圧・電流波形を示すグラフ
7 供試遮断器
12 始動ギャップ
17 電流源回路
18 (第1の)電圧源回路
19 第2の電圧源回路
21 交流回復電圧印加用インダクタンス22
バイパススイッチ
バイパススイッチ
Claims (3)
- 【請求項1】 閉路している被試験遮断器に短絡電流
を供給すべき電流源回路と、上記被試験遮断器が上記短
絡電流を遮断した後、該被試験遮断器に直流回復電圧を
印加すべき第1の電圧源回路と、上記直流回復電圧の印
加後、上記電圧源回路に代わって上記被試験遮断器に、
上記電流源回路と同位相の交流回復電圧を印加すべき第
2の電圧源回路と、を備えた遮断器の合成試験回路。 - 【請求項2】 閉路している被試験遮断器に短絡電流
を供給すべき電流源回路と、上記被試験遮断器に並列接
続されたインダクタンスを含み、上記被試験遮断器が上
記短絡電流を遮断し後、該被試験遮断器に交流回復電圧
を印加すべき電圧源回路と、を備えた遮断器の合成試験
回路。 - 【請求項3】 上記電圧源回路は、始動ギャップと、
この始動ギャップを含む電路に並列接続されたバイパス
スイッチとを有することを特徴とする請求項2の遮断器
の合成試験回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3231278A JPH04363677A (ja) | 1991-04-03 | 1991-09-11 | 遮断器の合成試験回路 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3-71085 | 1991-04-03 | ||
JP7108591 | 1991-04-03 | ||
JP3231278A JPH04363677A (ja) | 1991-04-03 | 1991-09-11 | 遮断器の合成試験回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04363677A true JPH04363677A (ja) | 1992-12-16 |
Family
ID=26412210
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3231278A Pending JPH04363677A (ja) | 1991-04-03 | 1991-09-11 | 遮断器の合成試験回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04363677A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102169163A (zh) * | 2010-12-30 | 2011-08-31 | 上海申瑞电力科技股份有限公司 | 交直流自适应的开关量采集电路及其采集方法 |
CN103278767A (zh) * | 2013-05-13 | 2013-09-04 | 国家电网公司 | 便携式空气开关检测仪及其操控方法 |
CN104090232A (zh) * | 2014-07-04 | 2014-10-08 | 天津市百利电气有限公司 | 断路器短路电流试验台 |
CN106093770A (zh) * | 2016-07-29 | 2016-11-09 | 国网山东省电力公司济南供电公司 | 一种低压断路器的短路合分试验辅助装置 |
CN110161405A (zh) * | 2019-07-01 | 2019-08-23 | 大连理工大学 | 一种三电源直流开断合成试验回路及其试验方法 |
-
1991
- 1991-09-11 JP JP3231278A patent/JPH04363677A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102169163A (zh) * | 2010-12-30 | 2011-08-31 | 上海申瑞电力科技股份有限公司 | 交直流自适应的开关量采集电路及其采集方法 |
CN103278767A (zh) * | 2013-05-13 | 2013-09-04 | 国家电网公司 | 便携式空气开关检测仪及其操控方法 |
CN104090232A (zh) * | 2014-07-04 | 2014-10-08 | 天津市百利电气有限公司 | 断路器短路电流试验台 |
CN104090232B (zh) * | 2014-07-04 | 2017-01-11 | 天津市百利电气有限公司 | 断路器短路电流试验台 |
CN106093770A (zh) * | 2016-07-29 | 2016-11-09 | 国网山东省电力公司济南供电公司 | 一种低压断路器的短路合分试验辅助装置 |
CN106093770B (zh) * | 2016-07-29 | 2019-01-29 | 国网山东省电力公司济南供电公司 | 一种低压断路器的短路合分试验辅助装置 |
CN110161405A (zh) * | 2019-07-01 | 2019-08-23 | 大连理工大学 | 一种三电源直流开断合成试验回路及其试验方法 |
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