JPH03202792A - しゃ断器の合成試験装置 - Google Patents

しゃ断器の合成試験装置

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JPH03202792A
JPH03202792A JP1344785A JP34478589A JPH03202792A JP H03202792 A JPH03202792 A JP H03202792A JP 1344785 A JP1344785 A JP 1344785A JP 34478589 A JP34478589 A JP 34478589A JP H03202792 A JPH03202792 A JP H03202792A
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JP
Japan
Prior art keywords
voltage
test
breaker
source circuit
current
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Pending
Application number
JP1344785A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiyuuji Onomoto
小野本 周司
Shunichi Arakawa
荒川 俊一
Mitsuyasu Shiozaki
塩崎 光康
Shigehiko Fukuda
成彦 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、しゃ断器の合成試験装置に関する。
B1発明の概要 本発明は、電流源回路と電圧源回路によって供試しゃ断
器の合成試験を行う装置において、4パラメータ規格の
初期波高値を供試しゃ断器に印加する電圧源回路と、波
高値を供試しゃ断器に印加し次いで交流電圧を印加する
第2の電圧源回路との切り換えによって4パラメータ規
格の過渡回復電圧及びその後の交流電圧印加を行うこと
により、 4パラメータ規格の過渡回復電圧及び交流の回復電圧を
印加する試験にしながら1回の試験で済むようにしたも
のである。
C3従来の技術 しゃ断器の性能検証法として、実使用状態で行う直接試
験方性があるが、しゃ断器の高圧・大容量化に伴い試験
設備が大規模なものになるし、実施不可能にもなる。そ
こで、比較的小さな設備で検証するための合成試験(重
畳試験)や2バート法による等価試験か実施されている
第4図は従来の合成試験装置を示す。電流源回路lは、
低圧大電流源になる短絡発電機2から保護しゃ断器3と
インダクタンス4と投入スイッチ5と補助しゃ断器6を
通して供試しゃ断器7に試験電流1.を供給する。電圧
源口@8は予備充電される電圧源コンデンサ9から始動
ギャップlOと電流調整用インダクタンス11を通して
高電圧小電流Ivを供給する。コンデンサ12.13と
抵抗14は過渡回復電圧凋整用にされる。
このような構成になる合成試験装置は、供試しゃ断器7
の閉極状態では電流源回路lから試験電流りを供給し、
供試しゃ断器7の開極時に補助しゃ断器6を同時開極さ
せると共に始動ギャップIOを点弧させ、電圧源回路8
から過渡回復電圧(再起電圧)を印加し、供試しゃ断器
7のしゃ断性能を試験する。第5図は供試しゃ断器7の
開極時の各部波形を示し、供試しゃ断器7の開極時1゜
から電流源回路1の電流りが零点t、になる直前に電圧
源回路8からの電流Ivが重畳され、供試しゃ断器7に
は両型流りとIvを加算した合成電流IMが流れる。ま
た、開極時1+から電流■9の零点t3までは供試しゃ
断器7にアーク電流jこよる端子電圧vTが発生し、ア
ーク消滅になる零点t、で電圧源回路8の電圧が再起電
圧として印加さ乙る。
D9発明が解決しようとする課題 従来の合成試験装置において、供試しゃ断器に印加され
る回復電圧は単一周波の過渡回復電圧に続いて直流電圧
で終了する。このうち過渡回復電圧は単一周波になって
しまい、しゃ断器が実装される電力系統の複雑な過渡回
復電圧とは異なるものになってしまう。
上述の過渡回復電圧は、規格では100KV以上の定格
に′なるしゃ断器に対して第6図に示すような4パラメ
ータで規定される。即ち、波形Aの包絡線を初期波高値
U1と初期波高時間t1と波高値Ucと波高時間t、の
4つのパラメータで規定される。
従って、従来技術によるi!J渡回後回復電圧パラメー
タ法による過渡回復電圧とは異なるものになり、試験性
能を低下させたり供試しゃ断器に過酷な試験になる。
また、実系統における回復電圧は交流であるのに対し、
従来の試験装置では過渡振動後に一定の直流電圧が印加
されつづけるという差異もある。
なお、4パラメータの過渡回復電圧を代用する方法とし
て、初期波高値U、を得る回復電圧波形による試験と、
波高値U cを得る回復電圧波形による試験とを2回実
施する2パート法があるが、試験条件の整合性に問題が
あるし、試験回数の倍増になる。
本発明の目的は、4パラメータ規格の過渡回復電圧及び
交流の回復電圧を印加する試験にしながら1回の試験で
済む合成試験装置を提供することにある。
E 課題を解決するための手段と作用 本発明は、前記目的を達成するため、供試しゃ断器に低
圧大電流を供給する電流源回路と、供試しゃ断器の開極
後の前記電流の零点近傍で供試しゃ断器に初期波高値を
得るための過渡回復電圧を印加する第1の電圧源回路と
、前記電流の零点り傍で供試しゃ断器に波高値を得るた
めの第2の過渡回復電圧及びこれに続く交流電圧を印加
する第2の電圧源回路と、前記第1の電圧源回路の過渡
回復電圧期間終了で該電圧源回路を供試しゃ断器から切
り離す分離用スイッチとを備え、第1の電圧源回路によ
る過渡回復電圧と第2の電圧源回路による過渡回復電圧
の重畳によって4パラメータ規格の初期波高部分(IJ
+、t+)と波高部分(Ue。
tx)の過渡回復電圧波形を得る。まfコ、第1の電圧
源回路を供試しゃ断器から切り離し、第2の電圧源回路
の交流電圧を実系統電圧として供試しゃ断器に印加する
F、実施例 第1図は本発明の一実施例を示す回路図であり、第4図
と同等のものは同一符号で示す。昇圧変圧器15は電流
源回路1の投入スイッチ5と補助しゃ断器6の接続ライ
ンから一次入力が印加され、昇圧した二次出力を過渡回
復電圧波形用のコンデンサ16と抵抗I7に印加して振
動性の電圧を発生させる。この電圧は電流制限抵抗18
を介して供試しゃ断器7に印加される。分離用スイッチ
19は電圧源回路8と供試しゃ断器7の間に設けられ、
電圧源回路8を供試しゃ断器7から切り離し可能にする
上連の構成の動作を以下に詳細に説明する。
まず、電圧源回路8は、電圧源電流I、と過渡回復電圧
の初期部分(U+、t+)を供給するよう各要素の定数
(コンデンサ9の電圧やインダクタンス11の値等)が
設定される。また、要素15〜18で構成される第2の
電圧源回路20は過渡回復電圧の波高値部分(L+c、
tJ及び回復電圧を供給するよう各要素の定数(変圧器
I5の昇圧比やコンデンサI6の容量等)が設定される
試験開始には分離用スイッチ19を閉じておき、供試し
ゃ断器7及び補助しゃ断器6を閉じた状態で投入スイッ
チ5?こより短絡電流1rを流す。この後、供試しゃ断
器7及び補助しゃ断器6をほぼ同時に開極させる。この
開極時からの各波形図は第2図に示す。供試しゃ断器7
の開極時t1から短絡電流1.の零点13前後までは供
試しゃ断器7にアーク電圧が発生し、従来と同様に放電
キャップ10により電圧源回路8から電流1.を供給す
る。
一方、アーク電圧の発生により、昇圧変圧器15か励磁
され、その二次端子には変成比倍の電圧Vhが発生する
電流11に対する電流Ivの重畳電流か供試しゃ断器7
に流れ始め(時刻t、)、電流■1の零点(t3)にお
いて電流源回路lの電圧上昇によって昇圧変圧器15の
二次出力に高電圧Vhが立ち上がり、この立ち上がりは
回路要素16,171こよって過渡振動電圧になる。
次いで、電流IMの零点(t4)では供試しゃ断器7の
端子に電圧源回路8からの過渡回復電圧Vvが重畳印加
される。この後、過渡回復電圧Vvの振動中に分離用ス
イッチ19が開放され、電流源回路8が供試しゃ断器7
から切り離される。この切り離し後には、第2の電圧源
回路20から供試しゃ断器7に電圧印加され、しかもこ
の電圧は実系統と同様の交流電圧になる。
第3図は過渡回復電圧期間の拡大波形図を示す。
この図からも明らかなように、電圧源回路20の電圧V
hと電圧源回路8の電圧vvが重畳されて供試しゃ断器
7の過渡回復電圧になり、この電圧V、は初期波高値(
pt点)と波高値(pt点)を持つ過渡回復電圧波形、
即ち4パラメータの過渡回復電圧波形を得ることができ
る。
また、前述のように、過渡回復期間の終了では分離用ス
イッチ19を適当な時期にオフ制御することで実系統と
同等の交流電圧を印加できる。
また、本実施例の試験装置では、補助しゃ断器6及び放
電ギャップIOは従来と同等の制御タイミングで良く、
また分離用スイッチ19も適当な低速スイッチによる構
成で済み、さらに1回の試験で済む。
なお、実施例において、第2の電圧源回路20はその交
流電源を電流源回路lとは別系統の電源とし、補助しゃ
断器6とほぼ同じタイミングで投入するスイッチを設け
る構成でも良い。
G0発明の効果 以上のとおり、本発明によれば、従来の電圧源回路の他
に第2の電圧源回路を設け、供試しゃ断器には両電圧源
回路からの過渡回復電圧の重畳によって4パラメータ規
格の過渡回復電圧を得、また第1の電圧源回路を供試し
ゃ断器から切り離して第2の電圧源回路の交流電圧を実
系統の電圧として供試しゃ断器に印加するようにしたた
め、0回の試験操作によって4パラメータ規格の過渡回
復電圧及びその後の交流電圧印加を行うことができ、供
試しゃ断器の試験性能を高めると共に2パート法に較べ
て試験回数を半減させる効果がある。
また、試験設備としては第2の電圧源回路と分離用スイ
ッチを増設するのみで済むし、分離用スイッチのスイッ
チ動作条件も過酷なもので無く、さらに昇圧変圧器等に
も発生電圧に比して対地絶縁等の条件が緩やかになり、
設備規模や設備費を膨大にすることは無い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は実施
例のしゃ断試験波形図、第3図は第2図の拡大波形図、
第4図は従来の回路図、第5図は従来のしゃ断試験波形
図、第6図は4パラメータ規格の過渡回復電圧波形図で
ある。 1・・・電流源回路、6・・・補助しゃ断器、7・・・
供試しゃ断器、8・・・電圧源回路、IO・・・放電ギ
ャップ、15・・・昇圧変圧器、19・・・分離用スイ
ッチ、20・・・第2の電圧源回路。 外2名 第2図 実施例のしゃ断試験波形図 1 τ2131415

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)供試しゃ断器に低圧大電流を供給する電流源回路
    と、供試しゃ断器の開極後の前記電流の零点近傍で供試
    しゃ断器に初期波高値を得るための過渡回復電圧を印加
    する第1の電圧源回路と、前記電流の零点近傍で供試し
    ゃ断器に波高値を得るための第2の過渡回復電圧及びこ
    れに続く交流電圧を印加する第2の電圧源回路と、前記
    第1の電圧源回路の過渡回復電圧期間終了で該電圧源回
    路を供試しゃ断器から切り離す分離用スイッチとを備え
    たことを特徴とするしゃ断器の合成試験装置。
JP1344785A 1989-12-28 1989-12-28 しゃ断器の合成試験装置 Pending JPH03202792A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105717361A (zh) * 2015-03-27 2016-06-29 国网山东省电力公司青岛供电公司 一种测量线间容抗和对地容抗的方法
CN107478986A (zh) * 2017-08-29 2017-12-15 国家电网公司 用于确定断路器不均匀系数及校正分压器测量结果的方法
CN108267687A (zh) * 2018-01-02 2018-07-10 国网江苏省电力有限公司电力科学研究院 基于概率密度和局部线性嵌入的高压断路器机械故障诊断方法

Cited By (4)

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CN107478986B (zh) * 2017-08-29 2019-10-29 国家电网有限公司 用于确定断路器不均匀系数及校正分压器测量结果的方法
CN108267687A (zh) * 2018-01-02 2018-07-10 国网江苏省电力有限公司电力科学研究院 基于概率密度和局部线性嵌入的高压断路器机械故障诊断方法

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