JPS63106383A - 外接ギヤポンプ - Google Patents

外接ギヤポンプ

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JPS63106383A
JPS63106383A JP25314586A JP25314586A JPS63106383A JP S63106383 A JPS63106383 A JP S63106383A JP 25314586 A JP25314586 A JP 25314586A JP 25314586 A JP25314586 A JP 25314586A JP S63106383 A JPS63106383 A JP S63106383A
Authority
JP
Japan
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gear
backlash
tooth
amount
reduced
Prior art date
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Granted
Application number
JP25314586A
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English (en)
Other versions
JP2707247B2 (ja
Inventor
Kiichi Koganei
小金井 喜一
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KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、騒音の低減化を図った外接ギヤポンプに関
する。
(従来の技術) 外接ギヤポンプを使用した駆動装置において、その装置
全体の騒音を低減するためには、当該ポンプの圧力脈動
を小さくしなければならない、この圧力脈動を小さくす
るための一つの手段として、そのバックラッシを小さく
することが考えられる。
そこで、従来の外接ギヤポンプでは、当該バックラッシ
を極力小さくするいわゆるパックラッシレスの構造を採
用していた。
また、この種の外接ギヤポンプは、歯幅以外を全て同一
諸元にするとともに、その歯幅を大きくしたり小さくし
たりして、当該ポンプの吐出量を決めるようにしている
上記のようにしたギヤポンプにおいて、歯車に高圧が作
用したとき、その歯幅が大きければ大きいほど、当該歯
が変形しやすくなる。つまり、第5.6図に示すように
、当該歯車Gに圧力Pが作用すると、歯車全体としては
、第5図に示す破線方向に変形するとともに、1枚の歯
gをみれば、第6図に示す破線方向に変形する。そして
、歯幅が大きければ、上記変形量が大きくなり、歯幅が
小さければその変形量が少なくなる。
(本発明が解決しようとする問題点) この従来のギヤポンプにおけるバックラッシ量は、その
負荷時を基準に決めることになる。
つまり、吐出量が大きいギヤポンプでは、その歯幅が大
きくなって変形しやすくなるので、この大きな歯幅な基
準にしてバックラッシ量を決めるときには、その変形量
を当然の前提にする。換言すれば、歯gはバックラッシ
を小さくする方向に変形するので、その変形量を考慮し
ながら当該バックラッシを決めることになる。
そして、大きな歯幅を基準にバックラッシ量を定めた諸
元を利用して、その歯幅だけを小さくして吐出量の小さ
いポンプを製造すると、その歯gが変形しにくくなるが
、その変形が少ない分だけバックラッシ量が大きくなっ
てしまう。
このようにバックラッシ量が大きくなれば、圧力脈動も
大きくなるという問題が発生する。
反対に、変形が少ない小さな歯幅を基準にしてバックラ
ッシ量を決めると、当該歯幅を大きくしたときに、その
変形量が大きくなるので、その変形した分だけ歯車Gが
干渉し合ったりし、機械的な振動や騒音が大きくなると
いう問題も発生する。
いずれにしても、従来のギヤポンプでは、歯幅を変更し
たときに、最適なバックラツシが得られず、そのために
振動や騒音を低減させることができなかった。
この発明の目的は、歯幅以外の諸元を同一にしたものに
おいて、当該歯幅を変更しても、バックラッシ量を常に
最小に保てるようにした外接ギヤポンプを提供すること
である。
(問題点を解決する手段) 上記の目的を達成するために、この発明は、歯車のまた
ぎ歯厚を変えて、バックラッシ量を調整するようにして
いる。
(本発明の作用) 歯車のまたぎ歯厚を小さくすればするほど、当該歯が変
形しやすくなり、またぎ歯厚を大きくすればするほど、
逆に、変形しにくくなる。
したがって、その歯車のまたぎ歯厚を変えることによっ
て、換言すれば、当該歯の変形量を最適に保つことによ
って、最小のバックラッシを維持できる。
(本発明の効果) この発明の外接ギヤポンプによれば、その吐出量が変わ
っても、またぎ歯厚を変更するだけで。
そのバックラッシ量を最小に維持できる。換言すれば、
吐出量の異なるギヤポンプ間において、他の諸元を変更
することなく、常に、最小のバックラッシを維持できる
。このようにバックラッシを最小に維持できるので、圧
力脈動を少なくでき、それだけ騒音を低減できる。
(本発明の実施例) 第1図(イ)は歯幅L1が小さい歯車G】の正面図であ
り、(ロ)はそのまたぎ歯厚S1を示した歯g1の部分
図である。
また、第2図(イ)は歯幅L2が大きい歯車G2の正面
図であり、(ロ)はそのまたぎ歯厚S2を示した歯g2
の部分図である。
上記の歯車G1を用いたギヤポンプと歯車G2を用いた
ギヤポンプとは、その歯幅をLl <L2の関係にし、
またぎ歯厚をs、>s2の関係にする一方、その他の諸
元を同一にしている。
そして、歯車G1のようにまたぎ歯厚S1を小さくした
歯g1の厚さは、歯車G2のようにまたぎ歯厚S2を大
きくした歯g2の厚さよりも、厚くなる。
他の諸元が同一で、歯の厚さだけ異なれば、それら歯車
G1を用いたギヤポンプと、歯車G2を用いたギヤポン
プとでは、それらの軸間圧#文が同一なので、無負荷時
のバックラッシSnが相違することになる。つまり、厚
い歯g1の方が、薄い歯g2よりもそのバックラッシが
小さくなる。
そして、当該ギヤポンプを駆動すると、その吐出圧に応
じてその歯車が変形するが、この場合には厚い歯g1の
変形量に対して薄い歯g2の変形量が多くなる。
したがって、歯幅の小さい歯車Glについては、そのま
たぎ歯厚S1を大きくして、歯g1の変形量を少なくす
るとともに、上記無負荷時のバックラッシを極力小さく
する。また、歯幅の大きい歯車G2については、そのま
たぎ歯厚S2を小さくして、歯g2の変形量を多くする
とともに、上記無負荷時のバックラッシをやや太き目に
する。
このようにすれば負荷時における歯の変形によって、当
該歯車が回転できる範囲内でそのバックラッレSnを最
小の値にできる。バックラッシを最小の値にできるので
、圧力脈動振幅が小さくなり、それだけ騒音も低減でき
る。さらに、歯車が変形しても、当該歯車の円滑な回転
を確保できるので、そのかみ合い騒音等もなくすことが
できる。
いずれにしても、この実施例によれば、吐出量を相違さ
せたギヤポンプ間において、他の諸元を変えることなく
、そのまたぎ歯厚を調整するだけで、負荷時のバックラ
ッシを最小に保てるので、その騒音を低減することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
図面第1〜4図はこの発明の実施例を示すもので、第1
図(イ)は歯幅が小さい歯車G】の正面図、(ロ)はそ
のまたざ歯厚SIを示した歯glの部分図、第2図(イ
)は歯幅が大きい歯車G2の正面図、(ロ)はそのまた
ぎ歯厚S2を示した歯g2の部分図、第3図はまたぎ歯
厚に応じた歯の形状を示す部分図、第4図は軸間距離と
バックラッシとの関係を示した説明図、第5.6図は従
来の外接ギヤポンプを示すもので、第5図は歯車の正面
図、第6図は当該歯車の歯の変形状態を示す部分図であ
る。 Gl 、G2・・・歯車、Sl 、52・・・またぎ歯
厚、Sn・・・rくツクラッシ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 歯車のまたぎ歯厚を変えて、バックラッシ量を調整した
    外接ギヤポンプ。
JP61253145A 1986-10-24 1986-10-24 外接ギヤポンプ Expired - Fee Related JP2707247B2 (ja)

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JP2707247B2 JP2707247B2 (ja) 1998-01-28

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58165591A (ja) * 1982-03-26 1983-09-30 Hitachi Ltd タイミングギヤ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58165591A (ja) * 1982-03-26 1983-09-30 Hitachi Ltd タイミングギヤ

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