JPS63106000A - めつき装置 - Google Patents

めつき装置

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JPS63106000A
JPS63106000A JP25138086A JP25138086A JPS63106000A JP S63106000 A JPS63106000 A JP S63106000A JP 25138086 A JP25138086 A JP 25138086A JP 25138086 A JP25138086 A JP 25138086A JP S63106000 A JPS63106000 A JP S63106000A
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JP
Japan
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tank
arm
plated
cap
treatment tank
Prior art date
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JP25138086A
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JPH0442480B2 (ja
Inventor
Shigeru Sasaki
茂 佐々木
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Chuo Seisakusho KK
Original Assignee
Chuo Seisakusho KK
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Publication of JPS63106000A publication Critical patent/JPS63106000A/ja
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  • Coating With Molten Metal (AREA)
  • Electroplating Methods And Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は特にクリーンルーム内で被めっき物をめっき処
理するに適した外部へのガス拡散の少ないめっき装置に
関するものである。
(従来の技術) 被めっき物を保持して移動させるキャリアの走行線に沿
って多数の処理槽を配置し、被めっき物をキャリアによ
って自動的に各処理槽内に順次浸漬させつつめっき処理
を行わせるめっき装置は従来から広く使用されているが
、各処理槽から発生するガスやミストが周囲の空気を汚
染するという問題があった。このため、例えば実公昭6
0−40593号公報に示すように各処理槽の上端部分
には槽内から発生するガスやミストを吸引する排気ダク
トが設けられているが、ガスやミストを周囲の大気とと
もに吸引する構造であるため大容量の排気ファンを設け
ねばならず、そのランニングコストも高くなるうえ、作
業終了後に排気ファンを停止しても処理槽内が完全に冷
えるまでの間に引続いてガスやミストが発生するため、
周囲の大気を汚染することは避けられなかった。この問
題は特に最近の電子機器用部品のめっきに用いられるク
リーンルーム内のめっき装置においては重要であり、ク
リーンルーム内にガスやミストが飛散するおそれのない
めっき装置が求められた。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明はこのような従来の問題点を解決して、めっき作
業中およびめっき作業終了後における処理槽内のガスや
ミストの大気中への飛散を防止するとともに、排気ファ
ンを小容量のものとしてランニングコストの低減を図る
こともできるめっき装置を目的として完成されたもので
ある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は処理槽の上面をその長手方向に分割された多数
の蓋板によって覆うとともに、処理槽の上方には被めっ
き物が装入される部分の蓋板の上部のフックと係合して
蓋板を開く蓋開閉アームを昇降及び横行自在に設けたこ
とを特徴とするものである。
(実施例) 次に本発明を図示の実施例について詳細に説明すると、
(11はめっき槽のような処理槽、(2)はその側方に
設けられたレール(3)にガイドされて処理槽(11に
沿って走行するキャリアであって、被めっき物(50)
はこのキャリア(2)のフック(4)によって吊上げら
れて処理槽(1)へ順次搬入され、また所定時間後には
搬出されて行くことは従来と同様である。
(5)は処理槽(1)の上面を覆う多数の蓋板である。
蓋板(5)は図示のように処理槽(1)の長手方向に所
定1幅に分割されたもので、その上面には逆り字状の左
右一対のフック(6)、(6)が突設されている。これ
らの蓋板(5)は処理槽(1)の上面両側に突設された
支持板(7)、(7)間に架は渡されて処理槽(IJの
上面を覆うことができる構造となっている。
一方、処理槽(1)の上方には、上記のような蓋板(5
)を開閉するための蓋開閉アーム(8)が設けられてい
る。本実施例においては蓋開閉アーム(8)は被めっき
物(50)を処理槽(1)へ搬入搬出するための前記し
たキャリア(2)に設けられたものである。即ち、キャ
リア(2)の基部にモータ(9)により送りねし0ωを
回転させてスライダ(II)を水平方向に移動させる横
行機構(12)を取付けるとともに、このスライダ(1
1)上に同様の昇降機構(13)を取付け、そのスライ
ダ(14)に蓋開閉アーム(8)の基部を支持させであ
る。また蓋開閉アーム(8)には前記した蓋板(5)の
逆り字状のフック(6)に側方から係止できる左右一対
の蓋板保持片(15)、(15)が設けであるので、蓋
開閉アーム(8)はキャリア(2)とともに被めっき物
(50)が処理槽(1)内に装入される位置まで走行し
、その部分のM板(5)を開閉することが可能となる。
この蓋開閉アーム(8)はキャリア(2)とは別体に設
けてもよい。
なお(16)は処理槽(1)の上部に設けられた被めっ
き物(50)のラック支持片、(17)は処理槽(1)
の上部の支持板(7)の内側からガスやミストを吸引す
るための排気ダクト、(18)は処理槽+1)の所要部
分に形成された区画板であって、この区画板(18)に
は透孔(19)が形成されている。
(作用) このように構成されたものは、キャリア(2)のフック
(4)によって被めっき物(50)をそのラック(20
)とともに吊上げ、処理槽(1)の内部に順次浸漬させ
て一連のめっき処理を行わせることは従来と同様である
が、本発明においては処理槽(1)の上面がその長手方
向に分割された多数の蓋板(5)によって覆われている
ため、処理槽(11の内部から発生するガスやミストは
外部へ飛散することがなく、排気ダクI−(17)を通
じて比較的小容量の排気ファンにより効宝良く排気され
ることとなる。このため、本発明のめっき装置はクリー
ンルーム内等に設置するに適したものである。また本発
明においては、処理槽(1)の上方に蓋開閉アーム(8
)を設けであるので、被めっき物(50)を処理槽(1
)内へ装入するに先立って蓋開閉アーム(8)を作動さ
せ、その蓋板保持片(15)を蓋板(5)のフック(6
)の下面に横方向から挿入して係合させたうえで上方へ
持上げ互いに横方向へ移動させることにより蓋板(5)
を自動的に開くことができる。この状態で被めっき物(
50)を処理槽(1,1内へ降下させてラック(20)
を処理槽fi+のラック支持片(16)、(16)に支
持させたのち、再び蓋開閉アーム(8)により蓋板(5
)を閉じればよく、このように蓋板(5)を開くのは被
めっき物(50)の出入れの際だけでよいので、ガスや
ミストの外部への飛散をほぼ完全に防止できる。なお蓋
板(5)を開いている間にも排気ダクト(17)からの
排気は継続的に行われるので、蓋板(5)の開いた部分
から外部へ逃げようとするガスやミストは区画板(18
)の透孔(19)等を通じて吸引排気され、外部への飛
散は最少限に抑えられることとなる。
(発明の効果) 本発明は以上の説明からも明らかなように、処理槽の上
面を多数の蓋板により覆うことにより処理槽の内部から
発生するガスやミストの飛散を防止し、また比較的小容
量の排気ファンによってガスやミストを排気できるよう
にしたものである。
しかも本発明においては、処理槽の上方に蓋開閉アーム
を昇降及び横行自在に設けたので、被めっき物が装入さ
れる部分の蓋板を自動的に開閉することができ、従来ど
おりの全自動的なめっき処理を行わせることが可能であ
る。よって本発明は特にクリーンルーム内に設置される
めっき装置として好適なものであり、業界に寄与するこ
とろは捲めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す斜視図、第2図はその側
面図である。 (1):処理槽、(2):キャリア、(5):蓋板、(
6):ファン、(8):蓋開閉アーム、(50) :被
めっき物。 特許出願人  株式会社中央製作所 代  理  人   名   嶋   明   部間 
         綿   貫   達   離開  
        山   零   文   夫第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、処理槽(1)の上面をその長手方向に分割された多
    数の蓋板(5)によって覆うとともに、処理槽(1)の
    上方には被めっき物(50)が装入される部分の蓋板(
    5)の上部のフック(6)と係合して蓋板(5)を開く
    蓋開閉アーム(8)を昇降及び横行自在に設けたことを
    特徴とするめっき装置。 2、蓋開閉アーム(8)が被めっき物(50)を処理槽
    (1)内へ搬入搬出するキャリア(2)に設けられたも
    のである特許請求の範囲第1項記載のめっき装置。
JP25138086A 1986-10-22 1986-10-22 めつき装置 Granted JPS63106000A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25138086A JPS63106000A (ja) 1986-10-22 1986-10-22 めつき装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25138086A JPS63106000A (ja) 1986-10-22 1986-10-22 めつき装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63106000A true JPS63106000A (ja) 1988-05-11
JPH0442480B2 JPH0442480B2 (ja) 1992-07-13

Family

ID=17221971

Family Applications (1)

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JP25138086A Granted JPS63106000A (ja) 1986-10-22 1986-10-22 めつき装置

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JP (1) JPS63106000A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014040632A (ja) * 2012-08-22 2014-03-06 Daiwa Excel:Kk キャリヤ式めっき装置
CN113981514A (zh) * 2021-11-10 2022-01-28 宁波新睦科技有限公司 一种粉末冶金烧结成型后处理用电镀装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014040632A (ja) * 2012-08-22 2014-03-06 Daiwa Excel:Kk キャリヤ式めっき装置
CN113981514A (zh) * 2021-11-10 2022-01-28 宁波新睦科技有限公司 一种粉末冶金烧结成型后处理用电镀装置

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