JPS63105808A - 正面クランプ式ドリル - Google Patents
正面クランプ式ドリルInfo
- Publication number
- JPS63105808A JPS63105808A JP24958786A JP24958786A JPS63105808A JP S63105808 A JPS63105808 A JP S63105808A JP 24958786 A JP24958786 A JP 24958786A JP 24958786 A JP24958786 A JP 24958786A JP S63105808 A JPS63105808 A JP S63105808A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chip
- drill
- tip
- cutting
- presser foot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 229910000997 High-speed steel Inorganic materials 0.000 abstract description 6
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 abstract description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
- 230000033228 biological regulation Effects 0.000 abstract 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 3
- RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N Titanium Chemical compound [Ti] RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000010936 titanium Substances 0.000 description 2
- 229910052719 titanium Inorganic materials 0.000 description 2
- PXXLQQDIFVPNMP-UHFFFAOYSA-N 3-(diethylcarbamoyl)benzoic acid Chemical compound CCN(CC)C(=O)C1=CC=CC(C(O)=O)=C1 PXXLQQDIFVPNMP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Drilling Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の目的)
本発明はチップを調整自在にクランプする方式を採用し
たドリルに関するものである。
たドリルに関するものである。
従来のチップクランプ式ドリルでは、穴明き形・チップ
ブレーカ付き超硬合金チップが専ら用いられ、加工径の
調節不能、切削抵抗の過大とアンバランス、チップの割
れや取り付はボルトの折損(特に小形の場合)などの欠
点がある。一方、高速度鋼ツイストドリルでは工具寿命
を延ばすためチタン系のコーティングが行なわれている
が、再研摩でコーティングの効果が多く失われなどの欠
点がある。
ブレーカ付き超硬合金チップが専ら用いられ、加工径の
調節不能、切削抵抗の過大とアンバランス、チップの割
れや取り付はボルトの折損(特に小形の場合)などの欠
点がある。一方、高速度鋼ツイストドリルでは工具寿命
を延ばすためチタン系のコーティングが行なわれている
が、再研摩でコーティングの効果が多く失われなどの欠
点がある。
本発明はこれらの欠点のない、すなわち加工径の調節が
可能で、゛切削抵抗が小さくかつバランスが良く、チッ
プの形状に関係なく適用でき、強固なりランプ機構を持
ち、コーティングされた高速度鋼チップにも適合するよ
うなチップクランプ式ドリルを得ることを目的とするも
のである。
可能で、゛切削抵抗が小さくかつバランスが良く、チッ
プの形状に関係なく適用でき、強固なりランプ機構を持
ち、コーティングされた高速度鋼チップにも適合するよ
うなチップクランプ式ドリルを得ることを目的とするも
のである。
(発明の構成)
上記の目的を達成するため、本発明では穴の無成分を与
え得るような案内面を設け、押さえ金でチップをクラン
プすることを原則とする。この方式は従来ドリルでは用
いられていないが、その理由は主として押さえ金が切屑
の流れを妨げることにある。そこで本発明では、チップ
を比較的大きな掬い角を与えて取り付けることによって
、押さえ金が切屑流路に突出することを少なくすると共
に、切削抵抗を小さくし、かつ押さえ金の前頭部(切刃
に近く、切屑が最初に当たる部分)の形状を切屑の流れ
に向けて流路が拡大するような形状にすることを主旨と
するものである。なお固形は特に限定はされないが、切
削抵抗のバランスの良いものとして、本発明者による特
願昭58・140489号「回転切削工具」及びその改
良である特願昭60・224897号「植刃ドリル」を
適用するのが望ましい。
え得るような案内面を設け、押さえ金でチップをクラン
プすることを原則とする。この方式は従来ドリルでは用
いられていないが、その理由は主として押さえ金が切屑
の流れを妨げることにある。そこで本発明では、チップ
を比較的大きな掬い角を与えて取り付けることによって
、押さえ金が切屑流路に突出することを少なくすると共
に、切削抵抗を小さくし、かつ押さえ金の前頭部(切刃
に近く、切屑が最初に当たる部分)の形状を切屑の流れ
に向けて流路が拡大するような形状にすることを主旨と
するものである。なお固形は特に限定はされないが、切
削抵抗のバランスの良いものとして、本発明者による特
願昭58・140489号「回転切削工具」及びその改
良である特願昭60・224897号「植刃ドリル」を
適用するのが望ましい。
以下図例を用いて本発明の構成と実施の態様を説明する
。
。
第1〜4図は前述の発明を適用し、基本形状が長方形の
チップに、切削抵抗のバランスを考慮した修整を施した
ものを用いた例で、通常のツイストドリルの刃先部の代
わりに図に示すような刃先部を設けるものとする。第1
図は正面図、第2図は平面図、第3図はa−a断面を表
す展開図、第4図はb−b断面を表す展開図である。
チップに、切削抵抗のバランスを考慮した修整を施した
ものを用いた例で、通常のツイストドリルの刃先部の代
わりに図に示すような刃先部を設けるものとする。第1
図は正面図、第2図は平面図、第3図はa−a断面を表
す展開図、第4図はb−b断面を表す展開図である。
現に切削に関与する切刃について、チップlは切刃がド
リル中心線00と交わるので中心側チップ11チツプ2
は切刃がドリル中心線OOと交わらないので無心側チッ
プ2と呼ぶことにする。中心側チップ1において、BC
,HIの部分は切刃欠落部であり、主切刃はAB、CD
、GH,I J。
リル中心線00と交わるので中心側チップ11チツプ2
は切刃がドリル中心線OOと交わらないので無心側チッ
プ2と呼ぶことにする。中心側チップ1において、BC
,HIの部分は切刃欠落部であり、主切刃はAB、CD
、GH,I J。
補助切刃はDE、LAであって、現に切削に関与する主
切刃はAB、C下、中心側補助切刃は口、外周側補助切
刃は■了である。ここに、点Aはドリル中心線00より
少し外周側にあり、またAB=L+ILj=Lyf”1
= I J、 1jU”it l =乙ハj:l =
E; F’=KL、 BC=FG=KJ=2AB、
DE=HI=−である。無心側チップ2の主切刃は■
。
切刃はAB、C下、中心側補助切刃は口、外周側補助切
刃は■了である。ここに、点Aはドリル中心線00より
少し外周側にあり、またAB=L+ILj=Lyf”1
= I J、 1jU”it l =乙ハj:l =
E; F’=KL、 BC=FG=KJ=2AB、
DE=HI=−である。無心側チップ2の主切刃は■
。
PQ、ST、補助切刃はNP、QS、TMであり、現に
切削に関与する主切刃はV不”、補助切刃はKP、TM
である。ここにMN=PQ=ST%NP=丁下=丁■で
ある。また直線DCBAの延長と直線Mの延長とはドリ
ル中心線00を含む中心平面09上にあり、ドリル中心
線OO上の点Vにおいて和文わり、それぞれドリル中心
線00と角Iを成し、点B、Cに於ける半径はそれぞれ
点M。
切削に関与する主切刃はV不”、補助切刃はKP、TM
である。ここにMN=PQ=ST%NP=丁下=丁■で
ある。また直線DCBAの延長と直線Mの延長とはドリ
ル中心線00を含む中心平面09上にあり、ドリル中心
線OO上の点Vにおいて和文わり、それぞれドリル中心
線00と角Iを成し、点B、Cに於ける半径はそれぞれ
点M。
Nに於ける半径に等しい。中心側チップの補助切刃につ
いては、補助切刃ALが被削材と干渉を起こさないため
には 乙り、 A B < 90°+θ でなければな
らない。ここに/LAB=、4DEF=lHI J
である。また補助切刃DEが加工穴内面に対し逃げ角を
有するためには 、4CDE<180°−/ でなけれ
ばならない。ここに 乙CDE=lGI(I=LKJA
である。
いては、補助切刃ALが被削材と干渉を起こさないため
には 乙り、 A B < 90°+θ でなければな
らない。ここに/LAB=、4DEF=lHI J
である。また補助切刃DEが加工穴内面に対し逃げ角を
有するためには 、4CDE<180°−/ でなけれ
ばならない。ここに 乙CDE=lGI(I=LKJA
である。
び20が中心平面09と÷M掬い角ct−(>O)傘−
を成すようにドリル本体Oに取り付ける。ここにチップ
背面11及び21はそれぞれ背面受け面011及び02
1で受け、現に切削に関与しない中心側チップの主切刃
EFとG Hとに対する逃げ而12は中心側チップ案内
面012で受け、現に切削に関与しない無心側チップの
主切刃PQに対する逃げ面22は無心側チップ案内面0
22で受け掬い角ct″:l 6’ 、乙り、AB=1
32°、乙CD4゜ E=I08°とした。特に高速度鋼チップの場合には、
多くの場合、先端角2θ=118°、刃直角刃物角 −
50°、刃直角掬い角 −20°、刃直角逃げ角 =2
0’、ZLAB=乙CDE=120’ とするのがよい
。
背面11及び21はそれぞれ背面受け面011及び02
1で受け、現に切削に関与しない中心側チップの主切刃
EFとG Hとに対する逃げ而12は中心側チップ案内
面012で受け、現に切削に関与しない無心側チップの
主切刃PQに対する逃げ面22は無心側チップ案内面0
22で受け掬い角ct″:l 6’ 、乙り、AB=1
32°、乙CD4゜ E=I08°とした。特に高速度鋼チップの場合には、
多くの場合、先端角2θ=118°、刃直角刃物角 −
50°、刃直角掬い角 −20°、刃直角逃げ角 =2
0’、ZLAB=乙CDE=120’ とするのがよい
。
上記のチップ案内面に沿ってチップの位置を調整して所
定の外径を定め、各チップをそれぞれ押さえ金3及び4
と、ダブルねじ5及び6とでクランプする。チップの安
定を図るため、クランプの当たりの領域31及び41の
各中心U、及びV、は、各チップの中心もしくはそれよ
り刃先から少し遠い位置2する・押さえ金3及びZQ’
!外’!〒第3図及び第4図に示すように、主切刃?久
近接する部分32及び42がチップブレーカの役割をす
ると共に、切屑の流れが円滑であるようにするため、流
れる方向に向けて流路が拡大するような形状にする。押
さえ金3及び4の全体形状は、チップ押さえの機能とチ
ップブレーカの機能をもつのに必要最小限の形状寸法に
して、なるべく多くの肉をドリル本体側に残すのがドリ
ル本体0の強度剛性を確保する上から望ましい。
定の外径を定め、各チップをそれぞれ押さえ金3及び4
と、ダブルねじ5及び6とでクランプする。チップの安
定を図るため、クランプの当たりの領域31及び41の
各中心U、及びV、は、各チップの中心もしくはそれよ
り刃先から少し遠い位置2する・押さえ金3及びZQ’
!外’!〒第3図及び第4図に示すように、主切刃?久
近接する部分32及び42がチップブレーカの役割をす
ると共に、切屑の流れが円滑であるようにするため、流
れる方向に向けて流路が拡大するような形状にする。押
さえ金3及び4の全体形状は、チップ押さえの機能とチ
ップブレーカの機能をもつのに必要最小限の形状寸法に
して、なるべく多くの肉をドリル本体側に残すのがドリ
ル本体0の強度剛性を確保する上から望ましい。
使用するチップの形状は上に述べたものに限定されない
が、上に述べたものは本発明には最も適したものの一つ
であるといってよい。
が、上に述べたものは本発明には最も適したものの一つ
であるといってよい。
面に敷板を当てるなどの対策が必要である。なお各チッ
プは再研摩するまでに3回取り付けを変えて使用できる
。
プは再研摩するまでに3回取り付けを変えて使用できる
。
(発明の効果)
本発明によれば、(1)チップを再研摩再使用出来るの
で経済的である、(2)限られた範囲ではあるが加工径
の調節が出来るので、ドリルの種類が少なくてよい、(
3)切刃全体に亙って大きな掬い角を確保出来るので切
れ味が良い、(4)欠けにくく信頼性が高くかつ寿命の
長いチタン系コーティングを施した高速度鋼チップは、
掬い角を大きくとり、かつ掬い面を再研摩して使用する
のが望ましいとされているが、本発明は正にそれに合致
するもので、超硬合金ばかりでなく高速度鋼のチップに
も適用できる、などの利点がある。
で経済的である、(2)限られた範囲ではあるが加工径
の調節が出来るので、ドリルの種類が少なくてよい、(
3)切刃全体に亙って大きな掬い角を確保出来るので切
れ味が良い、(4)欠けにくく信頼性が高くかつ寿命の
長いチタン系コーティングを施した高速度鋼チップは、
掬い角を大きくとり、かつ掬い面を再研摩して使用する
のが望ましいとされているが、本発明は正にそれに合致
するもので、超硬合金ばかりでなく高速度鋼のチップに
も適用できる、などの利点がある。
第1図は正面図、第2図は平面図、第3図はa−a断面
を表す断面展開図、第4図はb−b断面を表す断面展開
図で、図中の主なる記号は下記の通りである。 0: ドリル本体 00: ドリル中心線 1: 中心側チップ 2: 無心側チップ 3: 中心側チップの押さえ金 4: 無心側チップの押さえ金
を表す断面展開図、第4図はb−b断面を表す断面展開
図で、図中の主なる記号は下記の通りである。 0: ドリル本体 00: ドリル中心線 1: 中心側チップ 2: 無心側チップ 3: 中心側チップの押さえ金 4: 無心側チップの押さえ金
Claims (1)
- 1 ドリル中心軸に対して傾斜した平面から成りこれに
チップの背面を押し当てる構造のチップ受け面と、現に
切削に関与しない逃げ面を押し当てつつチップの位置を
調整する案内面とをドリル本体側に設け、直線切刃稜の
延長がドリル中心軸と交わるか、偏りがチップの当初厚
さ以内とし、切刃が正の掬い角をもつように該チップ受
け面と該案内面とを構成し、チップのクランプ位置が可
変なクランプ機構を備えると共に、チップを押さえる押
さえ金の前頭部を切刃全幅に対接して切屑通路に設け、
かつ押さえ金締め付けねじ軸の中心軸を含む軸方向平面
による押さえ金の前頭部の断面を、切屑初期衝突部から
切屑の流れる方向に向けて流路が拡大するような形状と
してあることを特徴とする正面クランプ式ドリル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24958786A JPS63105808A (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | 正面クランプ式ドリル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24958786A JPS63105808A (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | 正面クランプ式ドリル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63105808A true JPS63105808A (ja) | 1988-05-11 |
Family
ID=17195232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24958786A Pending JPS63105808A (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | 正面クランプ式ドリル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63105808A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1992009393A1 (en) * | 1990-11-30 | 1992-06-11 | Masao Kubota | Drill |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55144907A (en) * | 1979-04-28 | 1980-11-12 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Throw away type tip and drill |
JPS60144907A (ja) * | 1984-01-06 | 1985-07-31 | Daido Steel Co Ltd | 永久磁石材料 |
-
1986
- 1986-10-22 JP JP24958786A patent/JPS63105808A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55144907A (en) * | 1979-04-28 | 1980-11-12 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Throw away type tip and drill |
JPS60144907A (ja) * | 1984-01-06 | 1985-07-31 | Daido Steel Co Ltd | 永久磁石材料 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1992009393A1 (en) * | 1990-11-30 | 1992-06-11 | Masao Kubota | Drill |
US5314272A (en) * | 1990-11-30 | 1994-05-24 | Masao Kubota | Drill |
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