JPS63104379A - 薄膜半導体装置 - Google Patents

薄膜半導体装置

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Publication number
JPS63104379A
JPS63104379A JP25151286A JP25151286A JPS63104379A JP S63104379 A JPS63104379 A JP S63104379A JP 25151286 A JP25151286 A JP 25151286A JP 25151286 A JP25151286 A JP 25151286A JP S63104379 A JPS63104379 A JP S63104379A
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JP
Japan
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layer
amorphous silicon
insulating layer
thin film
semiconductor layer
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Application number
JP25151286A
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English (en)
Inventor
Naoki Ikeda
直紀 池田
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L29/00Semiconductor devices adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching, or capacitors or resistors with at least one potential-jump barrier or surface barrier, e.g. PN junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof  ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/68Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
    • H01L29/76Unipolar devices, e.g. field effect transistors
    • H01L29/772Field effect transistors
    • H01L29/78Field effect transistors with field effect produced by an insulated gate
    • H01L29/786Thin film transistors, i.e. transistors with a channel being at least partly a thin film

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は薄膜半導体装置、即ちガラス等の基板上に薄膜
の半導体層、絶縁層等を順次積層して形成される半導体
装置に関する。
〔従来技術〕
近年、薄膜半導体装置、即ちガラス、アルミニュウム等
の基板上に非晶質シリコン等の半導体層。
絶縁層等を積層して形成される半導体装置が実用化され
ている。この種の薄膜半導体装置は、その大面積化が要
求される太陽電池あるいは液晶ディスプレイの駆動装置
等に好適である。
就中、SiNx層をゲート絶縁膜として利用した非晶質
シリコンの薄膜電界効果トランジスタはスイッチング特
性が優れているため、上述の液晶ディスプレイの駆動装
置として最適である。
即ち従来は、テレビモニタ、コンピュータシステムのデ
ータ表示装置等の映像表示用のディスプレイ装置として
高精細度、高輝度にてカラー表示可能なCRTディスプ
レイが主として利用されていたが、より小型、軽量且つ
低消費電力で高品質のディスプレイ装置としてフラソト
パネルディスプレイが注目されている。フラットパネル
ディスプレイとしてはたとえば、上述の液晶ディスプレ
イが一般的であり、その駆動方法には単純マトリックス
駆動法とアクティブマトリックス駆動法がある。これら
の内、アクティブマトリックス駆動法は、三原色にて構
成される各画素それぞれを独立して駆動制御するので、
各画素をそれぞれを比較的大電力にて駆動し得るため、
コントラスト比を大きくすることが可能でる。
さて、上述のような液晶ディスプレイの駆動装置として
非晶質シリコンを用いた薄膜トランジスタは大面積化及
び低コスト化が可能であり、またオン・オフ電流比が大
きく、液晶層と並列配置されたコンデンサ容量の補正を
行う必要もないので好適である。
第4図は従来の水素を含む非晶質シリコン(a−3i:
11)を使用した′7g膜半導体装置としての電界効果
トランジスタの構造を示す模式図である。
III厚dのa−5i :H半導体層5の一面には窒化
珪素(StNx)または酸化珪素(SiOx)等の絶縁
層4を介してゲート電極N1が設けられている。更にa
 −S i : II半導体層5の長さしの両端部には
ソース電極層2が、他端にはドレイン電極層3がそれぞ
れ設けられている。
このような薄膜トランジスタは、ゲート電極層1に正(
+)のゲート電圧VGが印加されるとa−3i:H半導
体層5の内部でその絶縁層4との界面に沿ってa−3i
:II半導体層5とゲート電極層1との間の静電容NC
とにより電荷7が誘起される。この誘起された電荷7(
−C・VG)はソース電極層2とドレイン電極層3との
間に印加されたドレイン電圧VDにより長さしのa−S
i:H半導体層5を通過する。このようにしてゲート電
圧VGとドレイン電圧VDとにより制御されたドレイン
電流8 (10)が流れる。
また、a−Si :H半導体層5中をゲート電圧VGに
よっては制御されない電流、即ちリーク電流6が流れる
ことが考えられるが、a−3i:II半導体眉5は暗比
抵抗が高いため、リーク電流6は無視出来る程度と考え
られる。
さて、上述のような水素を含む非晶質シリコン(a−5
i:It)を使用した薄膜トランジスタ(TFT:Th
inFilm Transistor)は、従来のよう
な限られた大きさのシリコンウェハー上に形成されるの
ではなく、プラズマCVD(Che1%1cal Va
por Deposition)法あるいは他のCVD
法により製造可能である。このためTPTを使用した液
晶ディスプレイは、上述の如く大面積化が可能であるこ
と、約300℃の比較的低温のプロセスで製造可能なこ
と、a−Si:H半導体層5の暗比抵抗が高い、換言す
れば暗導電率が低いため電荷蓄積容量(具体的には前述
の液晶層と並列配置されたコンデンサ)が不要になるの
で製造プロセスが簡略化されること、更に同一の反応室
内で連続的に絶縁層及び活性層等を積層して成膜可能で
あること、等の利点がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、非晶質シリコンを使用した薄膜半導体装置の
性能及び安定性の向上には、活性層である非晶質シリコ
ン層及び絶縁層であるSiNxまたはSiOx膜の膜質
が重要な要因となることは言うまでもない。しかし、更
に絶縁層と活性層(非晶質シリコンからなる半導体層)
との界面の特性も大きく影響することが報告されている
。即ち、非晶質シリコンにはそのエネルギーギャップ(
禁制帯)中に連続した局在準位が存在し、これがキャリ
ア、部ち非晶質シリコン半導体層中に誘起された電荷の
移動度(走行性)を低下させている。また絶縁層として
のSiNxまたはSiOxが緻密でなく、ポーラスであ
ったりあるいは空格子が存在するような場合、これが原
因で絶縁層を介して位置している非晶質シリコン半導体
層とゲート電極層との間の誘起電流の制御が行えないた
めに容量成分にドリフトを生じることがある。
ところで、非晶質シリコンを使用したTPTの動作とし
ては主として絶縁層と活性層との界面に沿っての電界効
果によるキャリアの誘起及び移動を利用しているので、
界面準位が多く存在すると、つまり密度が高いと、これ
らが電子捕獲準位として作用して電界効果移動度を低下
させ、更にはドレイン電流の安定性、(N頼性を低下さ
せる。
また、非晶質シリコン薄膜半導体装置では、動作の安定
性に問題があること、就中闇値電圧の変動(闇値シフト
)が比較的大きいことが指摘されている。この原因とし
ては、絶縁層と活性層としての非晶質シリコン層とかへ
テロ接合であるため、接合界面において多数の欠陥準位
が存在し、更に絶縁層をSiNxにて形成した場合の化
学量論的なズレに伴い絶縁層に局在準位が存在し、これ
が非晶質シリコン層の電子または正孔移動度端と接近し
ているため、正のゲート電圧が印加された際には非晶質
シリコン層から絶縁層内部へ電子が、また負のゲート電
圧が印加されている際には非晶質シリコン層から絶縁層
内部へ正孔が注入され、これらの電荷のために闇値シフ
トが発生すると考えられている。
また、非晶質シリコン薄膜半導体装置は非晶質にて構成
されているとは言え、絶縁層の5jNxまたはSiOx
と活性層の非晶質シリコン層とはエネルギーギャップも
大きく異なり、また膜応力の大きさも異なるため、両者
の接着界面では歪が生じていると考えるのが妥当である
。更にSiNxまたはSiOxが成膜された後の表面に
は水素原子が過剰に存在しているため、SiNxまたは
SiOxの上部に更に活性層としての非晶質シリコン層
を積層した際にこれらの過剰な水素原子が非晶質シリコ
ン膜中に取込まれ、界面での欠陥発生の原因になると考
えられる。このような界面近傍に存在する欠陥準位は前
述のように非晶質シリコン薄膜半導体装置の安定性、信
頼性を大きく損なう原因になっていると考えられる。
このような界面準位に起因する欠陥準位密度を低下させ
るには、たとえば成膜方法を変更する、即ち絶縁層と活
性層としての非晶質シリコン層とをそれぞれ異なるチャ
ンバーにおいて成膜するすることにより上述のような過
剰に存在する水素原子等によるコンタミネーションを防
止する、SiNxまたはSiOx等の絶縁層の製造プロ
セスを厳密に管理することにより絶縁層に欠陥を生ぜし
めないようにする等の対策が考えられる。しかし、前者
の方法は再現性に乏しく、従って安定した品質の成品を
供給することは困難であり、また後者の方法はその成膜
に高温を要するのでガラス基板あるいは既に成膜されて
いる他の屑を破壊する等の虞が大である。
本発明は以上のような事情に鑑みてなされたものであり
、水素を含む非晶質シリコンを活性層とした半導体装置
において、非晶質シリコンの活性層と非晶質性の絶縁層
との界面に活性層の非晶質シリコンより水素含有量が少
ない、換言すればノ〈ンドギャップが小さい非晶質シリ
コン層を介在させることにより、闇値シフトの発生を抑
止し得る′F#膜半膜体導体装置供を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の薄膜半導体装置では、活性層としての水素を含
む非晶質シリコンからなる半導体層と非晶質性絶縁層と
の界面に活性層の非晶質シリコンより水素含有量が少な
い、換言すればバンドギャップが小さい非晶質シリコン
層を介在させる構成としている。
本発明は、水素を含む非晶質シリコンの半導体層と非晶
質性の絶縁層とを接合させた構造を有する薄膜半導体装
置において、前記非晶質シリコンの半導体層と非晶質性
の絶縁層との界面に、前記半導体層より水素含有量が少
ない非晶質シリコン層を介在させてなることを特徴とす
る。
〔作用〕
本発明の薄膜半導体装置では、活性層である水素を含む
非晶質シリコン半導体層と絶縁層との界面に介在された
活性層より水素含有量が少ない、即ちバンドギャップが
小さい非晶質シリコン層が、絶縁層の移動度端と活性層
の移動度端との間にエネルギー差を生じさせて活性層中
に誘起される電子あるいは正孔が絶縁層側へ移動度端を
介して直接注入されれることを防止し、闇値シフトの発
生を抑止する。
〔実施例〕
以下、本発明をその実施例を示す図面に基づいて詳述す
る。
第1図は本発明に係る薄膜半導体装置としてのトランジ
スタ (以下、TFT:Th1n Film Tran
sistorという)の構成を示す模式図である。
図中200はガラス基板である。このガラス基板200
上には、ゲート電極層201がパターニングされており
、その上部にはゲー[・電極M2O1を覆ってたとえば
窒化珪素(SiNx)または酸化珪素(SiOx)等か
らなる絶縁層204が形成されている。そして、従来の
TPTであればこの絶縁層204上に半導体層、具体的
には水素を含む非晶質シリコン(a−5i:H)の半導
体層205が接合形成されるのであるが、本発明では絶
縁層204上にa−Si:It半導体屓205より水素
含有量が少ない非晶質シリコンji213(以下、低水
素含有a−3i:11層213という)を一旦形成した
後、この低水素含有a−3i:)1層213上に上述の
活性層としてのa−3t:II半導体層205を形成し
である。
換言すれば、絶縁層204とa−3i:tl半導体層2
05との間には低水素含有a−5i:11層213が介
在されていることになる。そして、a−Si:II半導
体層205上にはn+型のa−5i :HFJ 212
を介在させてソース電極層202及びドレイン電極層2
03が適長離隔されて形成されている。
なお、図中211はa−Si :H半導体層205を外
界と遮断することにより外部からの不純物イオンあるい
は湿気等から保護するための保護膜である。
上述の本発明の薄膜トランジスタを構成する各層につい
て以下により具体的に説明する。
絶縁層204は高抵抗、即ち高絶縁性が要求されること
は当然であるが、他に高耐圧であることも必要である。
このため絶縁層204はたとえばSiNx。
SiOxNy、Ta205等の材料を使用する。この内
、5i)bは耐環境性、耐薬品性に優れているため好適
である。
絶縁層204を窒化珪素(SiN+c)にて形成するに
は、プラズマCVD法によりシラン系のガス、たとえば
SiH4(モノシラン)と窒素を含有するガス、たとえ
ばNl+3(アンモニア)、N2等との混合ガスをグロ
ー放電により発生されるプラズマにて分解し、分解され
たガス状の原子を基板上に積層させて形成する。
さて絶縁層204の特性としては、比抵抗が1012Ω
・国以上、光学的バンドギヤツブが2.OeV以上であ
ることが望ましい。また、膜厚は1000人乃至1μm
の範囲であることが望ましい。
なお、この絶縁層204は一般的には単一の層により形
成されるが、複数の層を順次にiNl、て一つの絶縁層
204とすることも勿論可能であり、このような場合に
はその組合わせ等を考慮することにより、膜特性及び品
質のより一層の改善が可能であると考えられる。
次に本発明の特徴たる低水素含有a −S i : I
t眉213は、原料ガスとしてシラン系のたとえばモノ
シラン(SiHJと水素源としてのI+2ガスとを使用
してプラズマCVD法により積層形成する。
この低水素含有a −S i : 11層213は、そ
の膜厚がその上部に形成されるa−3i:tll半導体
層205膜厚を超えない範囲、換言すればa−3i:H
半導体層205と低水素含有a−5i:11層213と
の両a−3i:H層の厚さの50%を超えないことが望
ましい。その理由は、低水素含有a−3i:11層21
3の膜厚が厚過ぎると、両a−5i :lI2O3,2
13の層全体としての非抵抗が低下するので、オフ電流
が増大してTF丁時特性低下させるためである。
また低水素含有a−5i:1層213の水素含有量は、
a−3i:H半導体層205の水素含有量より少量であ
ることは当然であるが、その範囲は5原子%以下が望ま
しい、その理由は、低水素含有a−3i:11層213
の水素含有量を5原子%以下とすることにより、この低
水素含有a−3i:11層213のエネルギーギャップ
を結晶シリコンのエネルギーギャップ(1,1eV)と
通常のa−3i:Hのエネルギーギャップ(1,7〜1
.8eV)の中間の値、具体的には1.4〜1.5eV
程度に制御し得るからである。
a−5t:H半導体層205は、本発明のTPTの活性
層であり、通常はシラン系のガス、たとえばモノシラン
(Sit14)を原料ガスとしてプラズマCVD法によ
り積層形成される。
このa−5i:II半導体層205の膜厚はTFTF性
を左右する重要な要因であるが、一般的には100人乃
至5000人が望ましく、500人乃至3000人の範
囲がより好適である。
次にn+型のa−3i:Hlif 212はソース電極
層202及びドレイン電極層203とa−3i:H半導
体層205との間の電気的接触を改善するために、ソー
ス電極層202及びドレイン電極層203とa−5i:
11半導体層205との間に介在させて形成される。
このn+型a−St :HPi 212はシラン系のガ
ス、たとえば5il14と第V族元素、たとえばPを含
むpH3等との混合ガスを原料ガスとしてプラズマCV
D法により積層形成される。
そしてこのn+型a−3i:11層212の膜特性は、
n+型としての特性を充分に有せしめる程度に不純物ド
ーパントのドーピングを行う必要がある。このため、ド
ーパント含有量としては、lXl0−5乃至2原子%、
暗比抵抗は1×108乃至l×102Ω・0の範囲が、
活性化エネルギーとしては0.7乃至0.2eVの範囲
であることが望ましい。また膜厚としては、100人乃
至1000人の範囲が望ましく、200人乃至500人
の範囲がより好適である。
更に、保護層211は、a−3i:II半導体層205
を保護すると共にTPT特性を安定化し高信頼性化する
ために必要であり、前述の絶縁層204と同様の絶縁特
性として形成されるべきである。この保護層211の膜
厚としては、100人乃至5000人の範囲が望ましく
、500人乃至3000人の範囲がより好適である。
最後に、ソース電極層202およびドレイン電極層20
3は、通常は真空蒸着あるいは電子ビーム蒸着等により
形成される。その材料としてはクロム(Cr) 、 ニ
クロム(N+−Cr)、アルミニュウム(AN)、チタ
ン(Ti)等のいずれかの積層あるいは複数を組合わせ
て順次積層することにより形成される。
これらのソース電極層202及びドレイン電極層203
の膜厚は、一般的には1000人程度が適当である。
なおゲート電極層201についても、上述のソース電極
N2O2及びドレイン電極層203と同様にして形成す
ればよい。
このような構成の本発明の薄膜トランジスタでは従来と
異なり、活性層であるa−3i:II半導体層205と
絶縁層204との間に低水素含有a−5i:11層21
3が介在されている。この低水素含有a−3i:II屓
213はそのエネルギーギャップが結晶シリコンのそれ
とa−3t:IIのそれとのほぼ中間の1.4〜1.5
 eV程度に制御されている。このため、この低水素含
有a−5i:11屓213を挟む両側の活性層としての
a−5i:If半導体9205の移動度端と非晶質性の
絶縁層204の移動度端との間にエネルギー差が生じ、
これによりa−3i:II半導体層205中の絶縁層2
04との界面に沿って誘起される電子及び正孔が移動度
端を通じて絶縁層204側へ注入されることが防止され
ると考えられる。
この低水素含有a−3i:11層213の作用は、具体
的には以下の如く考えられる。従来の単に絶縁層204
とa−5i:II半導体層205とを接合させただけの
構成では、窒化物である絶縁石204と非晶質シリコン
であるa−3i:II半導体層205との膜質の相違に
より、両者の界面が緻密ではなく、また絶縁層204自
体の格子欠陥等により電子が移動して通過可能な程度の
欠陥が多数存在し、これによりa−5i:It半導体店
205から絶縁層204への電子の60れ、即ちリーク
電流6が生じていた。
しかし本発明のTPTのように、a−3i:If半導体
層205と絶縁N2O4との間に、a−3i:II半導
体層205より水素含有量が少ない低水素含有a−5i
:11層213を介在させた場合には、この低水素含有
a−Si:11層213が上述の如(a−3i:It半
導体層205内に絶縁層204との界面に沿って誘起す
る電子あるいは正孔の絶縁層204側への注入を防止す
る層として作用すると考えられる。
第3図はTPTの製造に用いられる一般的な装置の構成
を示す模式図であり、以下この第3図に示す装置による
本発明のTPTの製造方法及びこの装置により′M造さ
れた本発明のTPTと従来のTPTとの特性の比較結果
について説明する。
第3菌において参照符号100は反応容器としての真空
容器である。反応容器100の内部には高周波(ラジオ
周波:RF)電源104からマツチングユニット103
を介してRF電力が供給されるRF電極101及びこの
RF電極101と対向してヒータ111を内蔵した支持
台105が備えられている。
また反応容器100の一端には外部に開口されたガス導
入部107が、他端邪には第1.第2の排気部108.
109がそれぞれ備えられている。なお、102はII
F電極101を反応容器100に支持するための絶縁体
である。
さて、このような装置にてTPTを製造するには一般的
に以下のような処理を行う。
まずガラス等の基板200を支持台105上に載置し、
反応容器100内を第1の排気部108に接続した拡散
ポンプにて減圧し始めると共にヒータ111による基板
200の加熱を開始する。そして反応容器100内の真
空度がI Xl0−6Torr以下に減圧したら第1の
排気部108のバルブを閉鎖し、ガス導入部107から
図示しないマスフローコントローラにより流量制御され
た原料ガスを導入する。これと共に、第2の排気部10
9のバルブを開放してこれに接続された図示しないメカ
ニカルブースタポンプにて反応容器100内の圧力が所
定値になるようにバルブ開度を調節する。その後、反応
容器100内の圧力が一定に落着いた時点でRF電源1
04から1?F電極101へのRF電力の供給を開始し
、マツチングユニット103によりRFパワーを調節し
つつ所定のRI’電力をRF電極101に印加すること
によりRF電極101と支持台105、より具体的には
基Fi200との間にプラズマを発生させる。
このようにして発生されたプラズマによりガス導入部1
07から反応容器100内に導入された原料ガスが原子
状に熱分解され、この分解されたたとえばSi等の原子
が基板200上に次第に積層する。
さて、本発明のTPTの製造には、絶縁層204の形成
には原料ガスとしてたとえばモノシラン(SillJあ
るいはジシラン(Si2116)等のシラン系ガスとた
とえばアンモニア(NI+3)、窒素(N2)、酸素(
02)等の窒素原子、酸素原子を含むガスを使用する。
なお絶縁JM204は、反応容器100内において連続
的に形成可能であるという観点から上述の如き方法が好
ましいが、他にたとえば絶縁性を有し高耐圧である酸化
アルミニュウム”’20i)+  5酸化クンタル(T
a20s)、窒化硼素(BN)、オキシナイトライド(
SiNxOy)等を使用してもよく、更にこれらを複数
組合わせて積層して使用してもよい。
一方、a−5i:H半導体層205あるいはn+型a 
−S i : 11層212等のa−3i:II屓を形
成する場合には上述同様にシラン系ガスを使用するが、
必要に応じてたとえば硼素(B)等の第■族元素を含む
ジボラン(B2t16)ガス等を混入して第■族元素を
少量ドーピングすることにより、暗比抵抗を向上させ、
リーク電流を減少させたa−3i:11層を形成すれば
よい。
以下、前述の装置により実際に製造された本発明のTP
T及び低水素含有a−5i :IIa 213を有さな
い他は本発明のTPTと全く同様に製造された比較対照
のための従来のTPTについて説明する。
なお、第2図fat〜fjlは本発明のTPTの製造手
順を示す模式図である。
まず第2図Fa+の如く、充分に洗滌されたガラス、た
とえば2インチ角のコーニング7059ガラスを基板2
00としてエツチング加工によりNi−Crのゲート電
極層201を形成する。このゲート電極屑201は、ゲ
ート長が20μm、ゲート幅が300μmであった。
次に上述の如くゲート電極Ji201が形成されたガラ
ス基板200を反応容器100内の支持台105上に載
置し、図示しない拡散ポンプにより第1の排気部108
から反応容器100内を真空に引くと共に、ヒータ11
1に給電してガラス基板200の加熱を開始し、その温
度が250℃に安定するように調節する。
そして反応容器100内の真空度が5 Xl0−7To
rr以下に低下した時点で拡散ポンプが接続されている
第1の排気部108のバルブを閉鎖し、ガス導入部10
7に接続されたマスフローコントローラにより反応容器
100内に100χモノシランガスを20secm。
アンモニアガスを30sccm導入し、その後筒2の排
気部109に接続されたメカニカルブースタポンプによ
り反応容器100内から排気し、反応容器100内の圧
力が0.15Torrに維持されるように第2の排気部
109のバルブ開度を調節した。
上述の状態にガス流量及び反応容器100内圧力が安定
した状態で5分経過後、マツチングユニット103を調
節しつつRF電源104をオンにしてIIF電極101
への給電を開始し、これによりRF電極101からグロ
ー放電を生ぜしめ、RFパワーを30Wに維持して12
分間に互って絶縁層204としてのSiNx膜を、第2
図(blに示す如く、積層させた。
次に第2図(C1に示す如く、本発明の特徴たる低水素
含有a−5i:11層213の積層を行った。但し、低
水素含有a−3i 11層213を有さない比較対照用
の従来のTPTはこの第2図(C1に示す過程を省略し
て第2図fdlに示す活性層としてのa−5i:It半
導体層205を形成する過程に進む。
具体的には上述の絶縁層204が形成された後、RF電
源をオフし、反応容器100内を真空排気してその真空
度を5 Xl0−7Torr以下に下げる。その後、第
2の排気部109のバルブを閉鎖して反応容器100内
に原料ガスとしてシランガスを30secm、水素ガス
をl QQsccmガス導入部107から導入し、反応
容器100内圧力が0.22Torrとなるように調節
した。
そして、5分後にRFパワーを30Wとして10分間成
膜を行った。これにより、後述するa−3i:If半導
体層205よりは水素含有量が少ない低水素含有a−5
i:t1層213が絶縁N2O4上に形成される。
上述の如く低水素含有a−Si:H層213が形成され
た後、a−3i:II半導体層205の形成を行う。即
ち、モノシランガスの流量を30secmに、反応容器
100内の圧力を0.22Torrに維持した。そして
この5分後にガス流量、圧力が安定した時点で、I?F
電源104をオンしてl?Fパワーを30Wとして10
分間に互ってa−5isIt層を積層してa−3i:H
半導体層205を第2図fdlに示す如く成膜した。
次に、このa−3i:II半導体層205の成膜後、モ
ノシランガスの流量を20secm、アンモニアガスの
流量を30secm、反応容器100内の圧力を0.1
5Torrにそれぞれ調節して維持し、5分後にガス流
量と反応容器100内の圧力が安定した時点でRF電湘
104をオンにして30WのRFパワーにて6分間に亙
って第2図te+に示す如く、保護層211となるべき
SiNx層2110の成膜を行った。
その後RF電源104をオフにし、ガス導入部107の
バルブを閉鎖して原料ガスの導入を停止し、メカニカル
ブースタポンプを全開にして第2の排気部109から反
応容器100内を排気し、ガラス基板200の温度が5
0℃以下になった時点でメカニカルブースタポンプを全
開にして反応容器100を2開放してガラス基板200
を反応容器100から取出した。
以上のようにして積層形成された薄膜各層の特性はそれ
ぞれ以下の通りであった。
絶縁層204であるSiNx層は屈折率が1.95.膜
厚が2500人、光学的バンドギャップが4.2eVで
あった。
次の本発明を特徴付ける低水素含有a−5i:11層2
13は、暗比抵抗が5×10θΩ・cm、活性化エネル
ギーが0.55eν、光学的バンドギャップが1.60
eVであった。
a−5i:II半導体層205であるa−5i:111
mは暗比抵抗が9X109Ω・cm、活性化エネルギー
が0.72(!V。
光学的バンドギャップが1.75eνであった。
また保護層211となるべき5iNxJi2110は屈
折率が1.95.膜厚が1500人、光学的バンドぢヤ
ソプが4.2eνであった。
以上のようにして、ゲート電極層201が形成されてい
るガラス基板200上にプラズマCvD法により絶縁層
204としてのSiNx層、低水素含をa−3i:II
9213、 a−3i:tl半導体屓205としてのa
−3i:)lIFf及び保護層211となるべきSiN
x層211oをそれぞれ積層形成して成膜した後、リソ
グラフィーによりソース・電極層202及びドレイン電
極層203を形成する。
具体的には、第2図fflに示す如く、保護層21】と
なるべきS i N x H2110を覆って塗布され
たレジスト220のソース電極層202及びドレイン電
極層203に相当する部分を、第2図(川に示す如く、
露光。
現像により取去りった後にBIIF液を用いて表面の5
iNxj52110を第2図fhlに示す如く、保護J
if2+1として使用されるべき部分のみを残してエツ
チングにて除去する。
以上の処理が済んだ後、再度ガラス基板200を反応容
器100内へ入れて支持台105上に載置する。
そしてガラス基板200の温度を100℃に維持し、染
料ガスとしてモノシラン及びホスフィン(Pth)ガス
を使用してn+型a−3i:11層212を、第2図(
1)に示す如く、積層形成した。この際のモノシラン及
びホスフィンガス流量は共に20sccm、 RFパワ
ーは20層1反応容器100内圧力は0.20Torr
であった。
このようにして形成されたn+型a−3i:Il屓21
2の膜特性は、暗比抵抗が2×103Ω・cm、活性化
エネルギーが0.3eνであった。なお膜厚は400人
であ一ンた・ この後、ガラス基板200を反応容器100から取出し
、真空蒸着によりNi  Crを1500人の厚さで第
2図(1)に示す如く茎着し、リフトオフエツチングに
よりレジストを除去して第2図01に示す如きa−5i
:II TFTを製造した。
以上のようにして装造された本発明のTPT及びこれに
比して低水素含有a −S i : II屓213を有
さない他は同一の構造の従来のTPTの性能について行
った実験を以下に示す。
まず、絶縁層204と活性層であるa−3+:11半導
体層205との間に低水素含有a−3i:lI屓213
ををさない従来のTPTの製造直後のゲート電圧VGを
+20V、ドレイン電圧VDを5νとした場合の闇値電
圧VTは+1.5νであった。そして、ゲート電圧VG
を+20Vとして500時間に亙ってDC駆動を継続し
た後の闇値電圧VTは+3.5vにシフトしていた。
一方、本発明のTPTでは、ゲート電圧VC及びドレイ
ン電圧VDを上述の従来のTPTと同一条件で闇値電圧
VTを測定したところ、製造直後には+1.9Vであっ
たが、従来のTPTの場合同様にゲート電圧VGを+2
0VとしてDC駆動を500時間継続した後のそれは+
2.5vであった。
このように従来のTPTでは闇値電圧VTが初期(7)
+1.5Vから500時間DC駆動後ニ+3.5Vとほ
ぼ2.3倍にシフトしているが、本発明のTPTでは初
期の+1.9Vから500時間DC駆動後ニ+2.5V
とほぼ1.3倍にしかシフトしておらず、安定性が大き
く向上している。
〔効果〕
以上のように本発明の薄膜半導体装置では、長時間に互
って連続してDC駆動した後においても、闇値電圧のシ
フトの割合が従来の装置に比して相当程度低くなってい
る。従って本発明によれば、闇値電圧のシフトが比較的
小さい安定した高信頼性の薄膜半導体装置を提供するこ
とが可能になる。
なお、前記実施例ではプラズマCVD法にて本発明のT
PTを積層形成したが、同様の半導体層、絶縁層等をf
a層形成可能であれば、伯のCVD法を用いてもよいこ
とは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の薄膜半導体装置としての薄膜トランジ
スタの構成を示す模式図、第2図はCVD法による製造
の過程を示す模式図、第3図はそのための製造装置の構
成を示す模式図、第4図は従来の一般的な薄膜トランジ
スタの構成を示す模式200・・・基板 201・・・
ゲート電極屑 202・・・ソース電極層 203・・
・ドレイン電極屑 204・・・絶縁層205−a−3
i :Il半導体層 213・・・低水素含有a−3i
:11層 特許出願人  住友金冗工業株式会社 代理人 弁理士  河 野   登 夫V(v 第 4 図 第 1 図 L3図 手 続 補 正 書く自発)     6゜1、事件の
表示 昭和61年特許願第251512号 2、発明の名称                 (
薄膜半導体装置 3、補正をする者                (
事件との関係  特許出願人 所在地 大阪市東区北浜5丁目15番地名 称 (21
] >住友金属工業株式会社代表者新宮康男 4、代理人 〒543 住 所 大阪市天王寺区四天王寺1丁目14番22号 
日進ビル207号     7゜明細書の「発明の詳細
な説明」の欄、及び図面 補正の内容 6−1 「発明の詳細な説明」の欄 ■) 明細書の第8頁14行目から15行目に「成膜す
るする」とあるのを、「成膜する」と訂正する。 2) 明細書の第27頁8行目にrNi−Crを」とあ
乙のを、rNi−Cr層2020を」と訂正する。 3) 明!1llfの第27頁10行目に[レジストを
除去して第2図01に」とあるのを、「レジスト220
を除去することにより、ソース電極202及びドレイン
電極203を形成して第2図01に」と訂正する。 6−2 図面 第2図を別紙の通り訂正する。 添付書類の目録

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、水素を含む非晶質シリコンの半導体層と非晶質性の
    絶縁層とを接合させた構造を有する薄膜半導体装置にお
    いて、 前記非晶質シリコンの半導体層と非晶質性 の絶縁層との界面に、前記半導体層より水素含有量が少
    ない非晶質シリコン層を介在させてなることを特徴とす
    る薄膜半導体装置。 2、前記水素含有量が少ない非晶質シリコン層は、その
    厚みが前記非晶質シリコンの半導体層の厚みを超えない
    範囲である特許請求の範囲第1項記載の薄膜半導体装置
    。 3、前記水素含有量が少ない非晶質シリコン層は、その
    水素含有量が原子パーセントにして5原子%以下である
    特許請求の範囲第1項記載の薄膜半導体装置。
JP25151286A 1986-10-21 1986-10-21 薄膜半導体装置 Pending JPS63104379A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0225074A (ja) * 1988-07-13 1990-01-26 Mitsubishi Electric Corp 薄膜トランジスタ及び薄膜トランジスタの製造方法
JP2019140407A (ja) * 2009-03-12 2019-08-22 株式会社半導体エネルギー研究所 半導体装置

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