JPS63103709A - タイヤの踏面構成によるスリツプ防止装置 - Google Patents
タイヤの踏面構成によるスリツプ防止装置Info
- Publication number
- JPS63103709A JPS63103709A JP61251176A JP25117686A JPS63103709A JP S63103709 A JPS63103709 A JP S63103709A JP 61251176 A JP61251176 A JP 61251176A JP 25117686 A JP25117686 A JP 25117686A JP S63103709 A JPS63103709 A JP S63103709A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- split
- road surface
- tire tread
- face
- braking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 2
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 238000002513 implantation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明は、自動車等のスリップを防ぐ制動機能を、直
接タイヤの踏面に構成したスリップ防止装置に関する。
接タイヤの踏面に構成したスリップ防止装置に関する。
(ロ)従来の技術
従来タイヤの踏面は、路面に対し平面圧着するように形
成されているが、実際の道路の表面は複雑な曲面を呈し
ているため、路面と踏面との密着性が劣シ、充分な制動
機能が果せなかった。
成されているが、実際の道路の表面は複雑な曲面を呈し
ているため、路面と踏面との密着性が劣シ、充分な制動
機能が果せなかった。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
このため、ブレーキ投入時にタイヤの踏面は、接地する
路面の細かい変化に対し、踏圧に強弱が生ずる結果とな
り制動能力が低下していた。また凍結した路面などの場
合、平面圧着は滑りやすくスリップを招く欠点があった
。
路面の細かい変化に対し、踏圧に強弱が生ずる結果とな
り制動能力が低下していた。また凍結した路面などの場
合、平面圧着は滑りやすくスリップを招く欠点があった
。
この発明は、平面圧着する踏面に、上下運動を可能にし
た先割多面を構成したことによシ、路面の細かい変化に
対し適応性を発揮して、制動能力を高めることを目的と
している。
た先割多面を構成したことによシ、路面の細かい変化に
対し適応性を発揮して、制動能力を高めることを目的と
している。
に)問題点を解決するための手段
この発明を図面にもとづいて説明すると、第2図におい
て、タイヤの踏面1の中央部に表面よりや\盛シ上げた
部分を設け、表面よシ底面に向かつて複数の切り込み線
5を大刃し、踏面と同一底面によって固定された先割シ
面を造形し、その先端部分を丸く形成し、構成する。
て、タイヤの踏面1の中央部に表面よりや\盛シ上げた
部分を設け、表面よシ底面に向かつて複数の切り込み線
5を大刃し、踏面と同一底面によって固定された先割シ
面を造形し、その先端部分を丸く形成し、構成する。
(ホ)作用
上記のように構成されたタイヤの踏面は、路面に接する
と、タイヤが踏面全体に与える踏圧は同じでも縦面形状
を成す先制シ面は、その先端に踏圧を集中させるため路
面圧着力を高めることができる。
と、タイヤが踏面全体に与える踏圧は同じでも縦面形状
を成す先制シ面は、その先端に踏圧を集中させるため路
面圧着力を高めることができる。
この作用を第4図にもとづいて説明すると、複数に分割
し、それぞれが独立した接地面を有する先割シ面は、タ
イヤの踏圧(矢印)6に応じて、それぞれが独立した細
かい上下運動(矢印)7を繰返しながら路面の変化に対
応して密着し、ゴム質である特徴と、縦面形状による伸
縮動作を大きくしたことによる結果、タイヤの踏面に、
よシ高い制動機能を構成した。
し、それぞれが独立した接地面を有する先割シ面は、タ
イヤの踏圧(矢印)6に応じて、それぞれが独立した細
かい上下運動(矢印)7を繰返しながら路面の変化に対
応して密着し、ゴム質である特徴と、縦面形状による伸
縮動作を大きくしたことによる結果、タイヤの踏面に、
よシ高い制動機能を構成した。
(へ)実施例
第3図は、先割シ面を踏面に構成する場合の他の実施例
を示すもので、両側に補助面4を設けて一体に形成し製
作した先割力面制動機構Aを、踏面の中央部に埋植し固
着する。
を示すもので、両側に補助面4を設けて一体に形成し製
作した先割力面制動機構Aを、踏面の中央部に埋植し固
着する。
この実施例は先割り面側動機構を単独に製作するため、
用途に適した強度、大きさ、ゴム質などの選択が容易で
、かつ、埋植位置など構成が自由にできる。
用途に適した強度、大きさ、ゴム質などの選択が容易で
、かつ、埋植位置など構成が自由にできる。
(ト)発明の効果
この発明は以上説明したように、平面圧着するタイヤの
踏面に縦面圧着する先割シ面を構成することによシ、路
面の細かな変化に順応して圧着力を高め、密着性を持続
する特性があるため、凍結した路面などでのタイヤの制
動機能を一段と向上し、スリップを防止する効果がある
。
踏面に縦面圧着する先割シ面を構成することによシ、路
面の細かな変化に順応して圧着力を高め、密着性を持続
する特性があるため、凍結した路面などでのタイヤの制
動機能を一段と向上し、スリップを防止する効果がある
。
第1図は踏面の一部を示す平面図、第2図はその構成を
示す断面図、第3図は他の実施例を示す断面図、第4図
は先割多面の作用を示す断面図である。 A・・・・先割り面側動機構、1・・・・踏面、2・・
・・先割シ面、3・・・・タイヤの走着面、4・・・・
補助面、5・・・・切シ込み線、6・・・・タイヤの踏
圧、7・・・・先割)面の接地動作。
示す断面図、第3図は他の実施例を示す断面図、第4図
は先割多面の作用を示す断面図である。 A・・・・先割り面側動機構、1・・・・踏面、2・・
・・先割シ面、3・・・・タイヤの走着面、4・・・・
補助面、5・・・・切シ込み線、6・・・・タイヤの踏
圧、7・・・・先割)面の接地動作。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 接地する路面に対し平面圧着するタイヤの踏面(1
)に、複数の並列縦断面を成し、路面に対し縦面圧着す
る先割り面(2)を形成し、ブレーキ投入時に路面の複
雑曲面に対し、多面圧着して制動する先割り面制動機構
(A)を構成したタイヤの踏面構成によるスリップ防止
装置 2 複数の並列縦面の両側に、補助面(4)を設けて一
体に形成した先割り面制動機構(A)を、タイヤの踏面
(1)の中央部に埋植固着し、構成した特許請求の範囲
第1項記載のタイヤの踏面構成によるスリップ防止装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61251176A JPS63103709A (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | タイヤの踏面構成によるスリツプ防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61251176A JPS63103709A (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | タイヤの踏面構成によるスリツプ防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63103709A true JPS63103709A (ja) | 1988-05-09 |
Family
ID=17218814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61251176A Pending JPS63103709A (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | タイヤの踏面構成によるスリツプ防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63103709A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02267010A (ja) * | 1989-04-06 | 1990-10-31 | Bridgestone Corp | 氷雪上性能を改善したトレッドパターンを有する空気入りタイヤ |
JPH10244813A (ja) * | 1997-03-03 | 1998-09-14 | Bridgestone Corp | 空気入りタイヤ |
-
1986
- 1986-10-22 JP JP61251176A patent/JPS63103709A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02267010A (ja) * | 1989-04-06 | 1990-10-31 | Bridgestone Corp | 氷雪上性能を改善したトレッドパターンを有する空気入りタイヤ |
JPH10244813A (ja) * | 1997-03-03 | 1998-09-14 | Bridgestone Corp | 空気入りタイヤ |
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