JPS63103430A - 磁気シ−トの研磨装置 - Google Patents

磁気シ−トの研磨装置

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Publication number
JPS63103430A
JPS63103430A JP24828086A JP24828086A JPS63103430A JP S63103430 A JPS63103430 A JP S63103430A JP 24828086 A JP24828086 A JP 24828086A JP 24828086 A JP24828086 A JP 24828086A JP S63103430 A JPS63103430 A JP S63103430A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic sheet
magnetic
sapphire chip
scraper
angle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24828086A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Nagashima
永島 靖夫
Haruo Soeda
添田 晴男
Masamichi Sato
正倫 佐藤
Takashi Kubo
隆 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP24828086A priority Critical patent/JPS63103430A/ja
Publication of JPS63103430A publication Critical patent/JPS63103430A/ja
Priority to US07/398,303 priority patent/US4976020A/en
Priority to US07/505,087 priority patent/US5018257A/en
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は磁気シートの研び装置に関し、効果的なバーニ
ッシュ作業ができるように企図したものである。
〈従来の技術〉 電子カメラ等の記録媒体としては磁気シートパックが用
いられろ。第8図に示すように、磁気シートバック01
ば、バック02内にフレキシブルな磁気シート03を納
めて構成される。このような磁気シートパック01を製
造する工程の中には、いわゆる「バーニッシュ」と称す
る作業がある。バーニッシュ作業では、磁気シートを回
転させつつその磁性面にスクレーパー(5craper
:削り取り部材)を摺接させる。そうすると磁性粉の塗
布時に形成されて突出した磁性粉の塊が、スクレーパー
で削り取られ、これにより磁気フロッピーの磁性面が滑
らかになる。
ここで、バーニッシュ作業をする従来の概要を、第9図
を参照して説明する。同図において、磁気シートlは、
研磨装置の回転駆動部により回転させられ(回転移動方
向を矢印Aで示す)、スクレーパーとなるサファイヤチ
ップ2は、研磨装置のへラドキャリッジ先端の台板3に
取り付けられている。サファイヤチップ2は、通常の磁
気ヘッドと同じような形状となっており、慴接面2Mは
若干湾曲しており、上流側の側面2bと磁性面1aとで
なす角θ、ならびに下流側の側面2cと磁性面1aとで
なす角θが、ともに10°〜20゜となっている。
そこで磁気シート1を回転させつつ、サファイヤチップ
2を磁気シート1の径方向に送っていくと、磁性面1a
から突出していた磁性塊がサファイヤチップ2で削り取
られて磁性面1aが滑らかになる。
こうして、磁気シート打抜工程以前で発生したドロップ
アウトの一部を除去し、また磁気シートの研■性を小さ
くすることが出来る。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところで第9図に示す従来技術では、サファイヤチップ
2の上流側の側面2bのなす角θ、が小さいので、剪断
力はさほど大きくなく、バーニッシュの効果が低かった
その上悪いことには、多数の磁気シートを処理するに従
いヘッド慴接面周囲に堆積した磁性粉の一部が、時々磁
気シート回に付着し、1周回転して来てヘッド慴接面に
より磁気シート表面にこすりつけられてドロップアウト
の原因になるということが判明した。
本発明は、上記従来技術に鑑み、自らが発生したドロッ
プアウトをも確実にバーニッシュをすることのできる磁
気シートの研磨装置を提供することを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成する本発明の構成は、磁気シートを回転
させつつその磁性面にスクレーパーを摺接させろことに
より、前記磁性面から突出した磁性塊をスクレーパーで
削り取る磁気シートの研磨装置において、 前記スクレーパーは、その上流側の側面が、磁気シート
に摺接する慴接面に対して略90’以下の角度をもって
傾斜していることを特徴とする。
〈作   用〉 スクレーパーは、上流側の側面と慴接面とでなす角度が
略90°思下となっているため、剪断力が増しバーニッ
シュが効果的にできろ。
く実 施 例〉 す丁未発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
第1図は本発明に係る研磨装置の要部を示す。同図に示
すように磁気シート1は矢印A方向に回転するとともに
、スクレーパーとなるサファイヤチップ10は台板3に
取り付けられている。サファイヤチップlOは、第2図
に拡大して示すように、慴接面10aが約0.3111
1角となった角柱状となっている。したがって上流側の
側面10bと慴接面10aとでなす角θ3は90°とな
っている。更に側面10cには斜めに溝11が形成され
ている。
この実施例では、側面IQbが慴接面IQaに対し直角
となっているのでサファイヤチップ10による剪断力が
増大する。よってバーニッシュ作業が確実にできる。
サファイヤチップ10が摩耗してくると、慴接面10m
側から見た第3図に示すように、溝11の開口11aの
位置がずれてくる。したがって光学顕微煉により開口1
1aの位置をanすることにより、サファイヤチップ1
0の摩耗量を検出することができる。例えば溝11の角
度をφ、開口11aとサファイヤチップ10の端部との
距離をlとすると、摩耗jtxは次式で求められる。
―φ なお溝11を形成する代わりに、第4図及び第5図に示
すように、側面10cに斜めに段部12を形成すること
によっても、サファイヤチップ10の摩耗量を検出する
ことかできる。
バーニッシュ効果を大体一定に保つためには、サファイ
ヤチップの突出片を、10声位の精度で維持する必要が
ある。摩耗量を検知して、突出量をほぼ一定に維持して
やるわけである。
第6図は本発明の第2の実施例に用いろすファイヤチッ
プ13を示す。このサファイヤチップ13は、慴接面1
3aと上流側の側面13bとのなす角θ3が鋭角となっ
ている。このためサファイヤチップ13による剪断力は
更に増大し、効果的なバーニッシュ作業ができろ。
更に第7図(alに示すような台形状のサファイヤチッ
プ14や、第7図(blに示すような円柱状のサファイ
ヤチップ15を用いることもできる。
〈発明の効果〉 以上実施例とともに具体的に説明したように、本発明に
よれば、スクレーパー(サファイヤチップ)の上流側の
側面が、慴接面に対して略直角以下の角度をもって傾斜
しているため、剪断力が増大し、又付着磁粉の侵入を許
さないので、確実にバーニッシュを行なうことができろ
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の要部を示す構成図、第
2図はサファイヤチップを示す斜視図、第3図はサファ
イヤチップを示す平面図、第4図はサファイヤチップの
変形例を示す斜視図、第5図は変形したサファイヤチッ
プを示す平面図、第6図は第2の実施例に用いろサファ
イヤチップを示す斜視図、第7図(a)、 ib)はサ
ファイヤチップの変形例を示す斜視図、第8図は磁気シ
ートバックを示す構成図、@9図は従来技術を示す構成
図である。 図  面  中、 1は磁気シート、 1aは磁性面、 2.10,13,14,15はサファイヤチップ(スク
レーパー)、 3は合板、 10a、13aは慴接面、 10b、13bは上流側の側面である。 第2図 0a 第4日 第5図 第6図 第7図 (11)       Cb) 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 磁気シートを回転させつつその磁性面にスクレーパーを
    摺接させることにより、前記磁性面から突出した磁性塊
    をスクレーパーで削り取る磁気シートの研磨装置におい
    て、 前記スクレーパーは、その上流側の側面が、磁気シート
    に摺接する慴接面に対して略90°以下の角度をもって
    傾斜していることを特徴とする磁気シートの研磨装置。
JP24828086A 1986-10-21 1986-10-21 磁気シ−トの研磨装置 Pending JPS63103430A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24828086A JPS63103430A (ja) 1986-10-21 1986-10-21 磁気シ−トの研磨装置
US07/398,303 US4976020A (en) 1986-10-21 1989-08-24 Magnetic sheet polishing device
US07/505,087 US5018257A (en) 1986-10-21 1990-04-05 Magnetic sheet polishing device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24828086A JPS63103430A (ja) 1986-10-21 1986-10-21 磁気シ−トの研磨装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63103430A true JPS63103430A (ja) 1988-05-09

Family

ID=17175756

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24828086A Pending JPS63103430A (ja) 1986-10-21 1986-10-21 磁気シ−トの研磨装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63103430A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007195656A (ja) * 2006-01-25 2007-08-09 Sanyo Electric Co Ltd 床用吸込具及び電気掃除機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007195656A (ja) * 2006-01-25 2007-08-09 Sanyo Electric Co Ltd 床用吸込具及び電気掃除機

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