JPS63101766A - 電圧比較回路 - Google Patents

電圧比較回路

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Publication number
JPS63101766A
JPS63101766A JP24768286A JP24768286A JPS63101766A JP S63101766 A JPS63101766 A JP S63101766A JP 24768286 A JP24768286 A JP 24768286A JP 24768286 A JP24768286 A JP 24768286A JP S63101766 A JPS63101766 A JP S63101766A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
collector
voltage
base
current
Prior art date
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Pending
Application number
JP24768286A
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English (en)
Inventor
Takao Tosaka
登坂 高夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、波形整形回路等に用いられるヒステリシス
機能を有する電圧比較回路に関し、特に集積回路化にあ
たり、その回路構成の単純化に関する。
(従来の技術) 第2図は従来のヒスプリシス機能を有する電圧比較回路
を示す回路図ぐある。同図において、Vooは電m電圧
、Iは電流源、INは入力信号、00丁は出力4g号、
01〜Q6はトランジスタで、トランジスタQ1.Q2
はPNP型であり、トランジスタQ3〜Q6はNPN型
である。また、R1−R5は抵抗である。
トランジスタQ1は入力信@INをベース電圧としてお
り、一方、トランジスタQ2は電源電圧■ を抵抗R1
〜R3で分圧した比較電圧VrOfC をベース電圧とし、両者が差動増It!@路の差動対を
構成した入力段となっている。トランジスタQ3、Q4
は対になり、カレントミラーを構成して上記差動対に能
動負荷を与えている。また、トランジスタQ2のコレク
タは抵抗R4,R5を介してトランジスタQ5.Q6の
ベースを接続され、該トランジスタQ5.Q6は出力段
の駆動トランジスタとして働く。トランジスタQ5の出
力は正帰還用として利用され、そのコレクタおよびエミ
ッタは抵抗R3の両端に接続されている。トランジスタ
Q6の出力は上記差動対における電圧比較の結果をとり
出すための出力信号04JTとして利用される。R4,
R5はトランジスタQ5とトランジスタQ6がオンする
とぎの各々のベース電流の後に詳述するアンバランスを
防止するためのバランス抵抗である。
以りのような構成において、電圧比較回路の比較電圧V
、。、は、抵抗R1〜R3により、電源電圧V。0を抵
抗R1〜R3の抵抗比で分圧した値で与えられる。
入力信号INの電圧が十分に低いとき、トランジスタQ
1がオン、トランジスタQ2がオフ状態なのでトランジ
スタQ5はオフ状態となる。ここで各トランジスタ01
〜Q6の飽和電圧をOVとして近似すると で求まる■refが比較電圧となる。
いま入力信号INの電圧をOVからV。0に向けて上昇
させた場合、入力信号INの電圧が(1)式で求めた比
較電圧■refを超えると、トランジスタQ1がオフ状
態、トランジスタQ2がオン状態となり、トランジスタ
Q5にベース電流が供給される。その結果、トランジス
タQ5がオン状態となり、この時の比較電圧Vrefは
トランジスタQ5が導通することにより、 となる。次に入力信号INの電圧を下降させると、上記
(2)式の比較電圧Vr8fを境界としてトランジスタ
Q1がオン、トランジスタQ2がオフの状態に戻る。
このことは、入力信号INの立上り時、立下り時の比較
電圧■、。fが異なることを意味し、立上り時の比較電
圧vrefは(1)式に従い、立下り時の比較電圧■、
。rは(2)式に従うことになる。このようなヒステリ
シス機能をもたせることは、立上りの遅い入力電圧波形
を、波形整形する際には有効な手段となる。このように
、トランジスタQ5は比較電圧■、。fにヒステリシス
を付けるための正帰還の目的に使用される。
ところで、トランジスタQ5がオン状態となる時、当然
トランジスタQ6もオン状態となる訳であるが、両者の
ベース7!i流のバランスを保つためにバランス抵抗R
4,R5が必要となる。
第2図の回路においてバランス抵抗R4,R5がない場
合、トランジスタQ6の負荷電流が小さければ、トラン
ジスタQ6が深く飽和してしまい、トランジスタQ2の
コレクタから供給されるw1流の大半がトランジスタQ
6のベース・コレクタ間に抜けてしまう可能性がある。
その結果、トランジスタQ5を駆動させるベース電流が
不足してしまうという不具合が生じる。
また逆に、トランジスタQ5が飽和すると、トランジス
タQ6のベース電流が不足して、駆動できるコレクタf
f1lの能力が予定より減少してしまうという不具合も
生ずる。
このように、エミッタ接地のトランジスタQ5゜Q6を
ベース共通接続したときに、飽和するトランジスタにベ
ース電流の供給が集中しないようにするために、バラン
ス抵抗R4,R5は必要となる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上説明したように、従来のヒステリシス機能を有する
電圧比較回路は、その出力段をトランジスタQ5を帰還
用、トランジスタQ6を出力用と分けて設ける必要が生
ずる。また、このように分けることにより°、前述した
ようにトランジスタQ5、Q6のベース電流のアンバラ
ンスを防止するために、バランス抵抗R4,R5を設置
する必要もあり、ヒステリシス機能をもたせるために多
くの素子を使用することになり、集積回路化した場合の
回路面積が大きくなるという問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、ヒステリシス機能をもたせるために使用す
る素子数を削減し、集積回路化した場合の回路面積が小
さくて済む電圧比較回路を得ることを目的とする。
〔問題を解決するための手段〕
この発明にかかる電圧比較回路は、入力電圧がベースに
印加される第1のトランジスタと比較電圧がベースに印
加される第2のトランジスタを対にし各々の一方電橿が
高電位側、他方電極が低電位側に導かれるようにしだ差
動増幅形式の入力段と、前記高電位側と前記第2のトラ
ンジスタのベース間に設けられた少なくとも1つの第1
の抵抗と、前記低電位側と前記第2のトランジスタのベ
ース間に設けられた複数の第2の抵抗と、ベースが前記
第2のトランジスタの他方電極と接続され、エミッタと
第1のコレクタ間に前記第2の抵抗における所定の抵抗
を接続し、第2のコレクタより出力を導くようにした逆
動作のマルチコレクタトランジスタとを備えた構成とな
っている。
〔作用〕
この発明においては、使用されるマルチコレクタトラン
ジスタを逆動作としているため、飽和した場合の逆方向
特性のエミッタ接地電流増幅率が高くなり、当該マルチ
コレクタトランジスタのいずれかのコレクタが飽和して
も、その飽和電流が少なくてすむことからベース電流全
体に与える影響は小さくなる。さらに、コレクタを複数
個もつことから、1つの素子で複数の出力を導出するこ
とができる。
(実施例) 第1図は、この発明の一実施例であるヒステリシス機能
を有する電圧比較回路を示す回路図である。同図におい
てQ1〜Q4.R1−R3,Voo。
1、IN、0tJTは従来と同様なので説明は省略する
。Q7は逆動作のNPN型マルチ]レコレクタンジスタ
である。逆動作とは、トランジスタの通常エミッタと呼
ばれている箇所をコレクタとして、通常コレクタと呼ば
れている箇所をエミッタとして用いるようにトランジス
タの電極を接続したものである。トランジスタQ2のコ
レクタは、トランジスタQ7のベースに接続される。ト
ランジスタQ7のコレクタは2つ用意され、一方は正帰
還用、他方は出力端子用として使用される。すなわちマ
ルチコレクタトランジスタQ7は、第2図で示した従来
の抵抗R3,R4、トランジスタQ5.Q6の4素子分
の働きをする。
動作は基本的には従来と同じであり、トランジスタQ2
のコレクタ電流の変化をマルチコレクタトランジスタQ
7を介して出力信号OUTとして取出すとともに、マル
チコレクタトランジスタQ7の導通/非導通により抵抗
R1〜R3の分圧比を変えて比較電圧■、。、を変化さ
せるようにしている。このときマルチコレクタトランジ
スタQ7は逆動作としているため、飽和したときの逆方
向特性のエミッタ接地電流増幅率hFEが通常動作の場
合の10〜20前後と比較して100〜200と高いた
め、トランジスタQ7の一方のコレクタが飽和してもそ
のベース・コレクタ間を流れる電流が少なくすみ、マル
チコレクタトランジスタQ7全体としてベース電流が不
足することはない。
このため、第2図で示した従来技術のバランス抵抗R4
,R5を設ける必要はなく、ベースを共通にすることが
できる。さらに、マルチコレクタ出力なので、複数の出
力を導出するために出力段のトランジスタを複数個設置
する必要がなく、マルチコレクタトランジスタQ7の1
素子で十分である。
なおマルチコレクタトランジスタQ7は逆動作であるた
め、その順方向特性のエミッタ接地電流増幅率hFEは
通常動作の場合の100〜200と比較して10〜20
前模と小さくなる。したがって電流源Iの電流値と出力
OUTの負荷電流との関係はそのhFEg)大きさに応
じて設定しておく必要がある。
このように、従来の電圧比較回路がヒステリシス機能を
もたせるため、4素子で行っていた回路構成を逆動作の
マルチコレクタトランジスタQ7の1素子で置き換えて
構成できるため、回路構成が単純化され、集積回路化し
た場合の回路面積が削減できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、逆動作のマル
チコレクタトランジスタを用いることによりヒステリシ
ス機能をもたせるために使用する素子数を削減するよう
にしたので、回路構成が簡単化され集積回路化した場合
の回路面積が小さくて済むという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示1ヒスプリシス機能を
有する電圧比較回路を示す回路図、第2図は従来の同回
路図である。 図において01〜Q6はトランジスタ、Q7はマルチコ
レクタトランジスタ、R1−R3は抵抗、R4,R5は
バランス抵抗である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力電圧がベースに印加される第1のトランジス
    タと比較電圧がベースに印加される第2のトランジスタ
    を対にし各々の一方電極が高電位側、他方電極が低電位
    側に導かれるようにした差動増幅形式の入力段と、 前記高電位側と前記第2のトランジスタのベース間に設
    けられた少なくとも1つの第1の抵抗と、前記低電位側
    と前記第2のトランジスタのベース間に設けられた複数
    の第2の抵抗と、 ベースが前記第2のトランジスタの他方電極と接続し、
    エミッタと第1のコレクタ間に前記第2の抵抗における
    所定の抵抗を接続し、第2のコレクタより出力を導くよ
    うにした逆動作のマルチコレクタトランジスタとを備え
    た電圧比較回路。
JP24768286A 1986-10-17 1986-10-17 電圧比較回路 Pending JPS63101766A (ja)

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JP24768286A JPS63101766A (ja) 1986-10-17 1986-10-17 電圧比較回路

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JPS63101766A true JPS63101766A (ja) 1988-05-06

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ID=17167080

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1235348A1 (en) * 2001-02-14 2002-08-28 Siemens Aktiengesellschaft Hysteresis circuit

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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