JPS63100940A - 医用マイクロピペット先端部材、その製造方法および使用方法 - Google Patents

医用マイクロピペット先端部材、その製造方法および使用方法

Info

Publication number
JPS63100940A
JPS63100940A JP62198358A JP19835887A JPS63100940A JP S63100940 A JPS63100940 A JP S63100940A JP 62198358 A JP62198358 A JP 62198358A JP 19835887 A JP19835887 A JP 19835887A JP S63100940 A JPS63100940 A JP S63100940A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tip
micropipette
distal end
liquid
tip member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62198358A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0724779B2 (ja
Inventor
ディビド・エッチ・ジェフス
ポール・エム・ジェソップ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sorenson Bioscience Inc
Original Assignee
Sorenson Bioscience Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sorenson Bioscience Inc filed Critical Sorenson Bioscience Inc
Publication of JPS63100940A publication Critical patent/JPS63100940A/ja
Publication of JPH0724779B2 publication Critical patent/JPH0724779B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01LCHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
    • B01L3/00Containers or dishes for laboratory use, e.g. laboratory glassware; Droppers
    • B01L3/02Burettes; Pipettes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01LCHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
    • B01L3/00Containers or dishes for laboratory use, e.g. laboratory glassware; Droppers
    • B01L3/02Burettes; Pipettes
    • B01L3/0275Interchangeable or disposable dispensing tips
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T436/00Chemistry: analytical and immunological testing
    • Y10T436/25Chemistry: analytical and immunological testing including sample preparation
    • Y10T436/2575Volumetric liquid transfer

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はピペット先端部材、特に到達困難な場所に使用
する低コストの医用マイクロピペット先端部材、その製
造方法および使用方法に関するものである。
従来技術の医用ピペット先端部材は第1〜4図に示す通
りのものであり、合成樹脂材料製の低コストで本質的に
硬いピペット先端部材で、このピペット先端部材は横方
向の寸法が比較的大きくかつ長さが限定されている。第
1〜4図に示すタイプの従来技術のピペット先端部材を
使用して、試験管、バイアル(vial)などから高価
な抽出液を完全に排出することは不可能である。従来、
低コスト医用マイクロピペット先端部材の先端を延長し
細くして可撓性を付与し大きさを著しく小さくしたり、
例えば細い内部通路にひだができたり、山形折目ができ
たり、その他の理由でこの通路がふさがれることによっ
て操作性を損なうことなく、到達困難な場所の抽出液を
容易に抜き取れるようにしようとする試みが行われたが
、成功を収めていない。例えば、第1図に示すタイプの
従来技術の低コスト先端部材の先端を熱延伸しても操作
不能で医用に使用できない細長いマイクロピペット先端
部材が生成するにすぎない。また、複雑で高価な装置も
提案されたが、これは興味を引く程度のものであるにす
ぎない。
本発明は九達困難な場所に使用する低コストの医用マイ
クロピペット先端部材およびこれに関連する方法に関す
るものである。本発明の好適例において、マイクロピペ
ット先端部材の先端部または末端部は従来技術と比較し
た場合に著しく細長く、極めて薄く、かつ可撓性に富み
、しかも閉塞を起こさない。従って、末端流入/流出口
を設けて、生物学的電気泳動に使用される近接して配置
した試験用プレートの間のような到達困難な場所におけ
る生物学的抽出液を受は取ったり排出すること、すなわ
ち残留量の極めて高価な生物学的抽出液を収容する試験
管およびバイアルの通常接近不可能な最低領域に閉塞を
起こすことなく直接又は弓形になって生物学的抽出液を
受取ったり排出することもできる。
本発明の第1の目的は新規なピペット先端部材およびこ
れに関連する方法を提供することにある。
本発明の他の目的は到達困難な場合に使用する新規な低
コスト医用マイクロピペット先端部材およびこれに関連
する方法を提供することにある。
本発明の池の目的は到達困難な場所に使用され、末端部
が可撓性で、細長く、極めて薄いが、閉塞を起こさない
独特で新規なマイクロピペット先端部材を提供すること
にある。
本発明の他の目的は、マイクロピペット先端部材内の内
部流れ通路が閉塞を起こすことなく、通常接近不可能で
到達困難な場所における生物学的抽出液を受は取るため
の末端流入口を設けることができる新規な医用マイクロ
ピペット先端部材を提供することにある。
医学分野において種々の形態の溶液試験を行うことはあ
りふれたことであり、この際ピペット、先端部材を使用
して容器または閉じ込められた場所から既知量の溶液を
取り出し、次いでピペット先端部材から医学的処理のた
めに種々のタイプの試験装置に入れる。このような溶液
または抽出液は一般に高価である。従って、このような
抽出液をむだにしないことは極めて重要である。例えば
、遺伝子を含有するRNA抽出液およびDNA抽出液は
いずれも遺伝子を含有しており、患者から血液を抜き取
ることにより得られる。このような抽出液はピペット先
端部材を使用してビーカー、バイアルまたは試験管のよ
な容器または閉じ込められた場所から取り出し、指示通
り処理する。常にではないにしても時としては抽出液の
試験方法は電気泳動技術を含む。
従来技術のピペット先端部材を使用して容器または閉じ
込められた場所からこのような抽出液のすべであるいは
実質的にすべてに到達したりこれを取り出したりするこ
とは不可能ではないにしても困難であった。従来技術の
ピペット先端部材の硬さおよび限定された長さは、この
ような先端部材を使用して容器または閉じ込められた場
所からこのような抽出液を完全に排出することを不可能
にしている。従って、重大な経済的なむだがこのような
無能力のために起こっている。
ピペット先端部材の末端部の長さを延長して到達困難な
場所、例えば、残留抽出液が存在する場所に一層近づく
ようにしようという試みは失敗であった。。例えば、従
来のピペット先端部材を熱延伸した場合には、使用中ピ
ペットの内部流れ通路が閉塞する。根本問題は従来技術
では曲線形態に変位することができる細長い極めて薄い
末端部を有すると同時に末端ピペット壁が構造上の一体
性を保持していてピペット先端部材内の流れ通路の閉塞
を阻止することができる医用マイクロピペット先端部材
を成形あるいは他の方法で製造することができないこと
にある。
本発明においては、高価な残留抽出液が残っている遠く
て従来近接不可能であった区域への到達を可能にする高
度の可撓性を有し、極端な曲線位置に置かれた場合でも
ひだの形成、腰折れなどを防止できる構造上の一体性を
有する極めて薄く細長い末端部を具え、この末端部にお
いてピペットの中空内部に沿った液体流れ流路が閉塞さ
れない医用マイクロピペット先端部材を提供することに
より、上述の長期間にわたる問題を解決することができ
た。
次に本発明を図面を参照して例について説明する。図面
において同様な部材には同じ番号を使用した。
第1〜4図は医学的抽出液を貯蔵場所から試験装置に取
り出すのに使用されている従来技術のピペット先端部材
を示す。第1図の従来のピペット先端部材を20で示す
。ピペット先端部材20は近接端部22および末端部2
4を具える。近接端部22は近接口26および隣接する
封鎖リング28を有し、これにより先端部材20をいく
つかの従来の支持具のうちの任意の一つに取り付けて使
用する。
代表的な例では、複数個のピペット先端部材20を互い
に離間させて同一の支持構造体によって支持すると同時
に一列の試験管のような独立容器にそれぞれ挿入して抽
出液を取り出す。次いで、ピペットに入っている抽出液
を一列のピペット先端部材から現在の医学的試験技術に
r■拠して接近した独立の試験位置に同時は排出する。
先端部材20の近接端部22は平滑な円形内側胴部30
を有し、該胴部は後方から前方に(第1図でみて左から
右に)本質的に均一に収斂するように先細になっている
。末端部22の通常の壁厚は25.4mm(1インチ)
の約20/1000程度である。近接端部22は長手方
向の露出した外部リブ32を有し、これは強度を付与す
る。ピペッ)%端部材20の外表面は肩部34において
環状に段が付いている。
平滑な先細内部30は末端部22においてピペット先端
部材20内の流れ通路となり、この先細内部30は内側
環状みぞ36によってさえぎられている。ピペット先端
部材20の製造原料としてはポリプロピレンのような合
成樹脂材料があり、この材料は好ましい形態では透明ま
たはほぼ透明である。従って、溝36は先端部材20の
外部からその壁を経て容易に目で見ることができる。抽
出液をピペット先端部材20に吸い込む過程で、作業者
は、抽出液の上側レベルが溝36に達したことが目で確
認された際に、所望の所定量の抽出液がピペット先端部
材20の中空内部内に収容されていることが分かる。
近接端部22の表面38に沿う外表面は内表面30と本
質的に同じ割合で先細になっている。
またピペット先端部材20は硬い末端部24を有し、こ
の末端部24は肩部34から末端縁40まで延在する。
末端縁40は図示するように鈍くする、すなわち先端部
材20の軸線方向の中心線に垂直な平面内に全体が配置
されている。ピペット先端部材20の末端部24は表面
42および44においてそれぞれ内側および外側が均一
に先細になっている。壁厚は末端部24の長さ全体にわ
たって一定であり、太き(折れたり、曲がったり、曲線
状になり得ない性質を有する。
従って、第1図のピペット先端部材20を1吏用し、こ
れを適当な従来装置に取り付けて第3図および第4図に
示すように試験管およびビーカーから抽出液を取り出す
ことができる。従来の抽出液用試験管50に関し、ピペ
ット先端部材20を使用する取出方法の制約は、第3図
に示すように、抽出液52をピペット先端部材20内に
抜き取る操作力q3了した時点で、残留量の抽出液52
が試験管50の下部の長さ54にわたって残ることであ
る。同様に、ピペット先端部材20を使用する取出プロ
セスが完了した際に残留量の抽出液52がビーカーまた
はバイアル内にある深さ58まで残る(第4図)。この
結果、高価な抽出液がむだになり、これが当業界におい
て長期間にわたる問題になっており、未だ解決されてい
ない。
今述べた問題およびこの問題を解決しようとする従来の
むだな努力の結果として、従来近接できなかった場合に
とどいて収容または閉じ込められている抽出液を実質的
にすべて取り出して役に立たない廃物が生じるのを防止
することができる低価格で極めて薄く細長い使い捨て医
用マイクロピペット先端部材を提供することは長い閣下
可能であると考えられてきた。
本発明の第1の目的は上述の長年の問題を解決すること
にある。
本発明の好適例であるピペット先端部材60を第5図に
示す。ピペット先端部材60は第5図の左から右に位置
62まで延在する。この先端部材60は、末端胴部が著
しく長くなっていて極めて薄く細長い一体の延長部64
を有している点を除けば、先に説明した第1〜4図に示
すピペット先端部材20と同じである。先端部材60の
位置62は肩部34から先端部材20の凰縁40と同じ
距離に位置する。図示するように、ピペット先端部材6
0は延長部64を除けばピペット先端部材20と同じで
あり、第5〜8図には第1〜4図と同じ番号が付けられ
ているので、さらに説明を加える必要がないと考える。
細長い延長部64は射出成形技術を使用して先端部材6
0の残部と一体に形成される。この際あとで詳述する製
造工程を使用するのが好ましい。対比して説明すると、
末端部24の壁厚は代表的な例では25.4n+n+(
1インチ)の15/1000〜20/1000の範囲で
あって著しく硬いが、先細端縁66で終端する延長部6
4の壁厚は中央通路68の閉塞を防止するのに十分な壁
の一体性と共に適当な可撓性を提供するために25.4
mm(1インチ)の4/1000〜10/1000の範
囲とすることが必要である。先細端縁66にテーパを付
けたことにより、そうでない場合に表面摩擦によって留
保される抽出液を離れ易くすることができることが分か
った。本発明においては、中央通路68の直径は25.
4mm(1インチ)の10/1000〜20/1000
の範囲内にすることが必要であることを見出した。また
、延長部64は25.4〜38.1mm (1〜Iy2
インチ)程度の長さにする必要があるが、先端部材60
の残部の長さは代表的な例では50.8n+m(2イン
チ)である。
普通ピペット先端部材60の射出成形には細長いコアを
使用する。従来のコア形成技術では普通コアを所要直径
まで研削する必要がある。しかし、従来のコア形成用研
削技術では、直径が25.4mm(1インチ)の15/
1000程度であるピペット流れ通路を射出成形できる
末端コア部を有するコアを製造することができないこと
が分かった。本発明のピペット先端部材の製造は新規な
コア形成技術を使用することによって可能になった。
第15図には、本発明の医用マイクロピペット先端部材
60の製造に使用する好ましいコア80’を示す。コア
80′は円筒形基部82′および最初の先細部84′を
有し、該先細部84′のテーバ角度は2度08分である
のが好ましい。この先細部84′には環状突起36′が
一体に取り付けられ、環状突起86′はさらに先細部3
8′ と合体し、先細部88′のテーバ角度は2度43
分であるのが好ましい。
先細部88′ はピペット先端部材60の位置62に相
当する位置90′で終端する。位置90′はコア80′
の上述の部分の端部におけるペーパー仕上げして麿いた
銀ろう位置を含む。銀ろう位置90′は従来のぬい針9
2′ と一体に合体しており、このぬい針92′の均一
な直径は例えば25.1m(1インチ)の15/100
0である。コア80′ と一体の部分となっているぬい
針92′を使用することによって、驚くべきことには、
問題を解決することができる本発明のピペット先端部材
を製造することができる。
針92′を除くコア80′の残部は射出成形装置内で使
用する場合に耐食性を示すステンレス鋼から製造するの
が好ましい。針92′は可撓性であるのでコア80′の
針部分は独立した自己心出しができない。本発明におい
ては、中心点に収斂する先細露出表面97を有する心出
し衝合部95を設け、コア80′がその射出成形位置に
往復動する際にコア80′の先端部94が心出し衝合部
95に挿入されて、コア80′の全体が正確に軸線方向
に一線に整列されるようにする必要がある。なお、(封
合部95には射出成形プロセス中にコアの周りから空気
が排出される十分な空間を存在させる。
本発明においては、高融点および易流動特性を有する樹
脂が延長部64の極めて薄い壁を形成するのに不可欠で
あることが分かった。また、射出成形によって医用マイ
クロピペット先端部材60が形成された後では、これを
形成している樹脂が使用中耐久性であることが重要であ
る。先端部材60はヒモント(Himont’)社から
人手できるポリプロピレンPD701N (商品名)か
ら作るのが好ましいが、他の適当な樹脂も使用すること
ができる。樹脂に対する添加剤としてステアリン酸カル
シウムを使用して射出成形プロセスにおいて金型キャビ
ティ中への流れ特性を改善することができる。
ピペット先端部材60は化学試験用実験室で普通に使用
される種々の装置に嵌着できる構造にする。
先端部材の口は小容積を極めて正確にピペットで移すこ
とができ、かつ抽出液が先端部材の外側に付着するのを
防止できるように設計する。
使用時には、第7図および第8図に示すように、適当な
抜取装置46にピペット先端部材60を取り付  、け
、可撓性延長部64が試験管またはバイアルの底に強制
的に接触させられかつ曲線状に撓むまで先端部材60を
試験管50またはバイアル56に挿入すると、通路68
の束端部開口は本質的に水平になり、容器の底に存在す
るRNA、 DN八などの抽出液を実質的にすべて抜き
取ることができる。
使用者はピペット先端部材の先端をほぼ水平位置まで9
0°にわたって押圧することができ、これによりピペッ
トは容器の底から抽出液を実質的にすべて吸い込むこと
ができ、これは容器が試験管50のような比較的長い小
直径の試験管であるか、容器56のようなビーカーまた
はバイアルであるかには関係がない。
通路68の内径が延伸処理されていないことは通路68
0毛管特性にとって有用であり、この毛管特性は実験室
における試験にとって必要である極めて小さい(ult
ra m1cro)容積の抽出液試料の分配を助ける。
この容積は代表的な例では0.5〜50μlである。
第9図に示す本発明の第2の好ましい医用マイクロピペ
ット先端部材80は、先に説明した第5図に示すピペッ
ト先端部材60をさらに加工することにより製造するの
が好ましい。
マイクロピペット先端部材80は、ダックビル(すなわ
ち、あひるのくちばし状の)末端領域82を除けば、従
来のマイクロピペット先端部材60と同じであり、第9
〜12図におけると同じ符号を使用したので、さらに説
明をする必要はないと考える。しかし、延長部84の平
坦な先端部82は先端部材60の延長部64とは異なる
ので、この点について説明を加える。延長部84の約半
分が変更されていてダックビル端部82を形成する。従
って、第9図においてダックビル端部82の左に符号8
6で示す延長部84の約172は、延長部64の左半分
(第5図参照)と同じであるので、説明を加える必要は
ないと考える。ダックビル部82は平坦な端部で、長方
形断面の通路88を有する。通路88は通路68と一線
に整列し、延在する。通路88の長方形寸法は25.4
mm(1インチ)の5/1000 X25.4mm (
1インチ)の15/1000程度であるのが好ましく、
他方通路68は直径が25.4n+m (1インチ)の
15/1000であるのが好ましい。
平坦な先端部82はビーカー、試験管およびバイアルの
ような容器(第12図参照)が実質的に空になるように
抽出液を吸い上げるのに適しているので、高価な抽出液
がむだになるのを回避することができる。同時に、平坦
な先端部82は、第11図に示すように、電気泳動用ガ
ラス板の間において、ゲルに形成されている流体ポケッ
ト中に入ることができる。電気泳動法で従来使用されて
いるガラス板90はみぞ孔92に沿って接近して配置さ
れ、みぞ孔92の厳密な幅は先端部材60の延長部64
の横寸法より広いが、可撓性ダックビル端部82の狭い
外側寸法(外側から外側までの寸法)である25.4m
m(1インチ)より狭い。
ガラス板90は液体層94上に載り、液体層94はゲル
本体96上に載り、ゲル本体96にはつめ付き工具によ
って予めポケットすなわちゲルのくぼみ98を形成して
おく。従って、ピペット先端部材80の可撓性端部82
は、電気泳動試験法において、抽出液をピペット先端部
分80からくぼみ98に分配する際に使用するのに望ま
しい。上述のように延長部84はダックビル端部82を
含めて可撓性であるので、第11図に示すような抽出液
注入プロセス中に関連するゲルのくぼみまたはポケット
98の表面が損傷を受けることはない。
第13図および第14図はピペット先端部材60をさら
にピペット先端部材80に加工する好ましい方法を示す
説明図である。特に、所望のダックビル端部82の長さ
より僅かに長い長さを有する長方形のステンレス鋼マン
ドレル100をピペット先端部材60の中空内部通路6
8中に挿入する。マンドレル100の好ましい断面寸法
は25.4mm(1インチ)の5/1000 X 25
.4 mm (1インチ)の15/1000であり、延
長部64の好ましい内径は25.4mm(1インチ)の
15/1000である。第13図および第14図に示す
ように、従来の熱プレスのジョ一部102および104
を使用する。
第14図に示すように、ジョ一部102および!04を
閉じ、十分な熱量および圧力を使用して先端部材60の
延長部64の長さの約172に相当する延長部64の末
端部となる合成樹脂材料を熱軟化し、再分配する。この
結果、延長部64の先端部は永久に変形してダックビル
端部82を形成する (第9図参照)。
熱プレスのジョ一部102および104を開き、長方形
マンドレル100からピペット先端部材80を取り出し
、先端部材80のダックビル端部82を放冷し、しかる
後に所要に応じて滅菌して直ぐ使用できるようにする。
上述の説明は1個のピペットの製造または現存の先端部
材60からのピペット先端部材80の製造に関するもの
であるが、通常の商業的製造過程において複数個取金型
を使用し、一連のマンドレル100を使用して同時に複
数個の先端部材60および80をそれぞれ上述のように
して製造することは容易に実施できることである。
ダックビル端部82のようなダックビル端部の使用は第
1図に示す従来の先端部材20に関連して使用するのが
望ましいことがある。従来の先端部材20をこのような
ダックビル状に変形することは上述のようにして達成す
ることができ、この結果ピペット末端部に極めて大きな
可撓性が付与される。
このような可撓性は生成したピペット先端部材の末端部
をガラス板90の間の狭いみぞ孔92に通して電気泳動
法に用いるくぼみ98中に挿入するのに好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の医用ピペット先端部材の斜視図、第2図
は第1図の2−2線に沿って切った断面図、 第3図は試験管から抽出液を抜き取るために第1図の従
来のピペットを使用する状態を示す部分断両立面図、 第4図はバイアルまたはビーカーから抽出液を抜き取る
ために第1図の従来のピペットを使用する状態を示す部
分断両立面図、 第5図は極めて薄く細長い末端部を有する本発明の医用
マイクロピペット先端部材の一例の斜視図、 第6図は第5図の6−6線に沿って切った断面図、 第7図は試験管内の抽出液の実質的にすべてを取り出す
のに使用した場合の第5図のマイクロピペット先端部材
の部分断両立面図、 第8図はバイアルまたはビーカー内の抽出液の実質的に
すべてを取り出すのに使用した場合の第5図のマイクロ
ピペット先端部材の部分断両立面図、 第9図は本発明の医用マイクロピペット先端部材の他の
例の斜視図、 第10図は第9図の軸線に沿った中心線に沿って切った
縦断面図、 第11図は電気泳動プロセスにおいてに第9図のマイク
ロピペット先端部材を使用してゲル層のカップ状くぼみ
中に抽出液を供給する状態を示す説明図、 第12図はバイアルまたはビーカーから抽出液を実質的
に完全に抜き取るのに使用した場合の第9図のマイクロ
ピペット先端部材の部分断両立面図、第13図および第
14図は第5図のマイクロピペット先端部材を加工して
第9図のマイクロピペット先端部材を製造する工程を示
す説明図、第15図は第5図のマイクロピペット先端部
材の製造に使用するコアの一例の部分断面立面図である
。 20・・・従来のピペット先端部材 22・・・近接端部     24・・・末端部26・
・・近接口      28・・・封鎖リング30・・
・内側胴部(内表面、先細内部)32・・・外部リブ 
    34・・・肩部36・・・環状みぞ     
38・・・近接端部22の表面40・・・端縁    
   42.44・・・末端部24の表面46・・・従
来の抜取装置  50・・・試験管52・・・残留量の
抽出液  54・・・下部の長さ56・・・容器(ビー
カーまたはバイアル)58・・・深さ 60・・・本発明のマイクロピペット先一部材62・・
・肩i34からの距離が端縁40(第1図)と同じであ
る位置 64・・・延長部      66・・・先細端縁68
・・・通路80・・・ピペット先端部材80′ ・・・
コア 82・・・あひるのくちばし状末端領域(平坦末端部、
平坦な先端部、ダックビル端部、ダックビル部、可撓性
端部) 82′・・・円筒形基B    84・・・延長部84
′・・・最初の先細部 86・・・延長部材84の約172の長さの部分86′
・・・環状突起    88・・・通路88′・・・先
細部     90・・・ガラス板(プレート)90′
・・・銀ろう位置(62に相当する位置)92・・・み
ぞ孔      92′・・・ぬい針94・・・液体層
      94′・・・コア80′の先端部95・・
・心出し衝合部96・・・ゲル本体97・・・先細露出
壁面   98・・・ポケット(<ぼみ)100・・・
マンドレル   102.104・・・ジョ一部手  
続  補  正  書 昭和62年11月 6日 特許庁長官  小  川  邦  夫 殿1、事件の表
示 昭和62年特許願第 198358号 2、発明の名称 医用マイクロピペット先端部材、その製造方法および使
用方法3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称  マルチ−テクノロジー・インコーホレーテッ
ド4、代 理 人 6、補正の対象 明細書の「特許請求の範囲」 「発明の詳細な説明」1
、明細書第1頁第4行〜第10頁第13行の特許請求の
範囲を次の通りに訂正する。 「2、特許請求の範囲 1、 可撓性末端部およびこのなかの中央通路を有する
マイクロピペット先端部材を使用し、・該マイクロピペ
ット先端部材の前記末端部を供試液体の入っている容器
に挿入する ことにより供試液体をバイアルまたは試験管のような容
器から抜き取るに当り、前記マイクロピペット先端面材
の中央 通路を含む前記末端部を、前記容器の底に押しあてて、
前記マイクロピペット先端部材の中央通路を閉塞するこ
となく、ある角度をなすように撓ませ; 次いである角度をなす前記中央通路を 通って前記容器から前記マイクロピペット先端部材中に
前記液体の実質的にすべてを抜き取ることを特徴とする
供試液体の抜取方法。 2、 生物学的溶液をマイクロピペット先端部材から電
気泳動試!!!!環境に排出するに当り、 可撓性の平坦末端部、近接端部および そのなかの中央通路を有するマイクロピペット先端部材
を使用して前記通路内に生物学的溶液からなる液体を入
れ; 前記マイクロピペット平坦末端部を電 気泳動環境における離間したプレート間の狭いみぞ孔と
ほぼ平行な関係に若き、次いで前記平坦末端部を前記み
ぞ孔に通して液体を収容するくぼみに挿入し; 前記生物学的溶液を次の電気泳動試験 のために前記マイクロピペット先端部材の中決通路から
前記くぼみに排出する ことを特徴とする生物学的3羞の排出方法。 3、 軸線方向の孔を有していてピベ−/ )装置に連
結するのに適した本質的に硬い近接端部を備え、合成虜
脂材料から製造され、電気泳動に使用されるマイクロピ
ペット先端部材において、 平坦な平面状末端部を有し、該末端部 はこれを貫通して近接端の孔と液体によって連通ずるよ
う配置された毛管孔を有し、該毛管孔は、既知の正確な
微小容積の生物学的抽出液などの供試液体が前記マイク
ロピペット先端部材内の前記毛管孔中に吸い込まれたり
該毛管孔から取り出されたりする微小な流入/流出口に
おいて終端し、 さらに、前記平坦な平面状末端部は前 記毛管孔を含めて25.4mm(1インチ)の10/1
000以下の外側寸法を有し、前記末端部を電気泳動試
験装置のプレート間の狭い間隙に通しかつ前記微小な口
手段を経て前記液体を試験用くぼみ中に放出するのに適
した外壁を有する ことを特徴とするマイクロピペット先端部材。 4、 平坦な末端部の壁手段は、末端部と、マイクロピ
ペット先端部材中に吸い込ませる液体が入っている容器
の表面とを強制的に接触させることによって生じる90
度以下の短い彎曲によって毛細孔の著しい狭窄または閉
塞を生じることなく変位させることができ、 これにより、ある角度をなす末端部が 容器から実質的にすべての液体を排出することができる
特許請求の範囲第3項記載の先端部材。 5、 末端部の玉1孔は断面がほぼ長方形である特許請
求の範囲第3項記載の先端部材。 6、 ほぼ長方形のjILの横寸法が25.4mm(1
インチ)の5/1000〜15/1000程度である特
許請求の範囲第5項記載の先端部材。 7、 毛管孔のそれぞれの側における末端部の短い平坦
な部分の壁厚は25.4mm (1インチ)の3/10
00以下である特許請求の範囲第3項記載の先端部材。 8、 マイクロピペット先端部材を射出成形によって製
造するに当り、 25.4mm (1インチ)の10/1000〜20/
1000程度の直径を有するコアの回りに、前記ピペッ
ト先端部材の末端部を、高融点の易流動性合成樹脂材料
から形成することを特徴とするマイクロピペット先端部
材の製造方法。 9、 コアの回りに位置する樹脂の厚さを25.4mm
(1インチ)の4/1000〜10/1000に限定し
て生成する末端部の可撓性と構造上の一体性との両方を
保証する特許請求の範囲第8項記載の方法。 10、到達困難な場所に入っている液体に到達できる合
成樹脂製マイクロピペット先端部材を製造するに当り、 マイクロピペット先端部材の丸味を付 けた末端部内の内部通路の閉塞を防止しながら前記末端
部に熱および圧力を加えて、前記末端部において合成樹
脂材料を再分配させて平坦なダックビル部を形成するこ
とを特徴とするマイクロピペット先端部材の製造方法。 11、合成樹脂材料から一体形成した低コストのマイク
ロピペット先端部材において、前記マイクロピペット先
端部材の全長 にわたって延びる軸線に沿った孔を有する端から端まで
延在する一体壁手段を具え、前記孔は所定の大きさのミ
クロリットル内容積を精密に定め; 前記一体壁手段は近接手段を有し、該 近接手段によってピペット装置は前記近接手段に着脱自
在に流体密に取り付けられ; 前記一体壁手段は前記近接手段から前 方に収斂して延在する細長く硬い円錐部を具え、該円錐
部は先細外表面と硬い壁と軸線方向の円錐形近接孔を形
成する先細内表面とを有し; 前記一体壁手段は細長い先端部を有し、該先端部は極め
て小さい口で終端する実質的に延伸処理されていない軸
線方向の毛管孔を有し、該実質的に延伸処理されていな
い毛管孔は前記軸線方向を向いた円錐形近接孔と一線に
配列されかつ流体によって直接連通され、さらに前記先
端部は極めて薄い壁手段であり、該壁手段の半径方向の
厚さは、無応力であるが前記極めて小さい口のすぐ隣り
の前記先端部が生物学的抽出液などの容器の底に手によ
って押し付けられている場合に前記先端部および前記マ
イクロピペ7)先端部材の残部がほぼ直線状に延在する
ように、25.4mm(1インチ)の10/1000以
下であり、前記口の隣りの前記先端部は実質的に延伸処
理されていない毛管孔を閉塞することなく90度以下の
角度にわたって鋭く曲線状にすることができて、前記容
器の底と接触している前記抽出液を含む本質的にすべて
の抽出液を排出することができ、前記抽出液は前記先端
部を前記鋭い曲線状にしたままの状態で前記容器の底に
対して平行に排出される ことを特徴とするマイクロピペット先端部材。 12、ピペット装置をマイクロピペット先端部材に着脱
自在に取り付ける手段を有する本質的に硬い中空の近接
端部を具える合成樹脂材料製低コスト一体マイクロピペ
ット先端部材において、 射出成形のみによって形成された撓み 易く細長い末端部を具え、該末端部は極めて小さい流入
/流出口および山空内お孔部分を有し、Aμkを経て正
確なミクロリットル容積の生物学的抽出液などの供試液
体を吸い込んだ後に前記マイクロピペット先端部材内の
中空内部孔から取り出すことができ、前記末端部内の中
空孔の部分は全体にわたって実質的に均一な毛管直径を
有し; さらに、前記撓み易く細長い末端部は 十分な長さを有する極めて薄い壁手段を具え、該壁手段
の厚さおよび前記流入/流出口の隣りの末端部の孔の直
径は175以上〜%以下の比を有し、前記細長い末端部
と前記液体の入っている容器の壁とを前記流入/流出口
において強制的に接触させたことによって前記末端部の
孔を著しく狭窄又は閉塞することなく前記流入/流出口
の直ぐ隣りの細長い末端部を90度以下の角度にわたっ
て短い曲率で変位さぜることができ; これにより、ある角度をなす前記末端 部は前記容器から前記液体の実質的にすべてを排出する
ことができる ことを特徴とするマイクロピペット先端部材。 13、少なくとも末端部が高融点および易流動特性を有
する耐久性合成(財脂材料から形成されている特許請求
の範囲第12項記載の先端材料。 14、  末端部の先端部には極めて僅かに外方にテー
パが付いている特許請求の範囲第12項記載の先端部材
。 15、液体移動装置に対する連結手段を具えた本質的に
硬い中空の細長い近接端部を具える小容積のマイクロピ
ペット先端部材において、 前記近接端部と一体であって十分な長 さを有する撓み易い細長い末端部を具え、該細長い末端
部は極めて小さい流入/流出端部口を形成し、該流入/
流出端部口および中空毛細孔部分によって正確な所定の
ミクロリットル容積の生物学的抽出液などの供試液体を
前記マイクロピペット内の中空毛管孔部分に軸線方向に
導入した後に前記毛管孔から排出することができ、前記
末端部内の毛管孔は十分な長さおよび25.4mm (
1インチ)の20/1000以下の実質的に延伸処理さ
れていない直径を有し; 前記撓み易く細長い末端部は極めて凄 い壁手段を有し、該壁手段は前記流入/流出端部口の隣
接位置で25.4mm (1インチ)の10/1000
以下の厚さを有し、前記流入/流出端部口に隣接する前
記末端部と前記液体の入っている容器の壁面とを強制的
に接触させることによって前記毛管孔を著しく狭窄また
は閉塞することなく90度以下の油温で前記細長い末端
部を鋭く変位させることができ; これにより、ある角度をなす前記末端 部は前記容器から前記液体の実質的にすべてを排出する
ことができる ことを特徴とするマイクロピペット先端部材。」 2、明細書第25頁第18行く2個所)および第19行
の「通路」を「毛管孔」に訂正し、 同頁第19行の「長方形寸法」を「横寸法」に訂正し、 同頁第20行の「(1インチ)の」を「(1インチ)〜
」に訂正する。 3、同第26頁第3行の「好ましい。」を「好ましい。 末端部の短い平坦な部分の壁厚は25.4mm (1イ
ンチ)の2/1000〜3/1000程度である。」に
訂正し、同頁第14行の「広い」を「狭い」に訂正し、
同頁第16行の「より狭い」を「の約10/1000よ
り狭い」に訂正する。 4、同第32頁第9行の「通路」を「毛管孔」に訂正す
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、可撓性末端部およびこのなかの中央通路を有するマ
    イクロピペット先端部材を使用し、該マイクロピペット
    先端部材の前記末端部 を供試液体の入っている容器に挿入する ことにより供試液体をバイアルまたは試験管のような容
    器から抜き取るに当り、 前記マイクロピペット先端部材の中央通路 を含む前記末端部を、前記容器の底に押しあてて、前記
    マイクロピペット先端部材の中央通路を閉塞することな
    く、ある角度をなすように撓ませ; 次いである角度をなす前記中央通路を通っ て前記容器から前記マイクロピペット先端部材中に前記
    液体の実質的にすべてを抜き取ることを特徴とする供試
    液体の抜取方法。 2、生物学的抽出液などの溶液をマイクロピペット先端
    部材から電気泳動試験環境に排出するに当り、 可撓性の平坦末端部、近接端部およびその なかの中央通路を有するマイクロピペット先端部材を使
    用して前記通路内に生物学的抽出液などからなる液体を
    入れ; 前記マイクロピペット平坦末端部を電気泳 動環境における離間したプレート間の狭いみぞ孔とほぼ
    平行な関係に置き、次いで前記平坦末端部を前記みぞ孔
    に通して液体を収容するくぼみに挿入し; 前記生物学的液体を次の電気泳動試験のた めに前記マイクロピペット先端部材の中央通路から前記
    くぼみに排出する ことを特徴とする生物学的抽出液の排出方法。 3、軸線方向の孔を有していてピペット装置に連結する
    のに適した本質的に硬い近接端部を備え、合成樹脂材料
    から製造され、電気泳動に使用されるマイクロピペット
    先端部材において、 平坦な平面状末端部を有し、該末端部はこ れを貫通して近接端の孔と液体によって連通するよう配
    置された毛管孔を有し、該毛管孔は、既知の正確な微小
    容積の生物学的抽出液などの供試液体が前記マイクロピ
    ペット先端部材内の前記毛管孔中に吸い込まれたり該毛
    管孔から取り出されたりする微小な流入/流出口におい
    て終端し、 さらに、前記平坦な平面状末端部は前記毛 管孔を含めて25.4mm(1インチ)の10/100
    0以下の外側寸法を有し、前記末端部を電気泳動試験装
    置のプレート間の狭い間隙に通しかつ前記微小な口手段
    を経て前記液体を試験用くぼみ中に放出するのに適した
    外壁を有することを特徴とするマイクロピペット先端部
    材。 4、平坦な末端部の壁手段は、末端部と、マイクロピペ
    ット先端部材中に吸い込ませる液体が入っている容器の
    表面とを強制的に接触させることによって生じる90度
    以下の短い彎曲によって毛細孔の著しい狭窄または閉塞
    を生じることなく変位させることができ、 これにより、ある角度をなす末端部が容器 から実質的にすべての液体を排出することができる特許
    請求の範囲第3項記載の先端部材。 5、末端部の中空内部通路は断面がほぼ長方形である特
    許請求の範囲第3項記載の先端部材。 6、ほぼ長方形の通路の横寸法が25.4mm(1イン
    チ)の5/1000〜15/1000程度である特許請
    求の範囲第5項記載の先端部材。 7、毛管孔のそれぞれの側における末端部の短い平坦な
    部分の壁厚は25.4mm(1インチ)の3/1000
    以下である特許請求の範囲第3項記載の先端部材。 8、マイクロピペット先端部材を射出成形によって製造
    するに当り、 25.4m(1インチ)の10/1000〜20/10
    00程度の直径を有するコアの回りに、前記ピペット先
    端部材の末端部を、高融点の易流動性合成樹脂材料から
    形成することを特徴とするマイクロピペット先端部材の
    製造方法。 9、コアの回りに位置す樹脂の厚さを25.4mm(1
    インチ)の4/1000〜10/1000に限定して生
    成する末端部の可撓性と構造上の一体性との両方を保証
    する特許請求の範囲第8項記載の方法。 10、到達困難な場所に入っている液体に到達できる合
    成樹脂製マイクロピペット先端部材を製造するに当り、 マイクロピペット先端部材の丸味を付けた 末端部内の内部通路の閉塞を防止しながら前記末端部に
    熱および圧力を加えて、前記末端部において合成樹脂材
    料を再分配させて平坦なダックビル部を形成することを
    特徴とするマイクロピペット先端部材の製造方法。 11、合成樹脂材料から一体形成した低コストのマイク
    ロピペット先端部材において、 前記マイクロピペット先端部材の全長にわ たって延びる軸線に沿った孔を有する端から端まで延在
    する一体壁手段を具え、前記孔は所定の大きさのミクロ
    リットル内容積を精密に定め; 前記一体壁手段は近接手段を有し、該近接 手段によってピペット装置は前記近接手段に着脱自在に
    流体密に取り付けられ; 前記一体壁手段は前記近接手段から前方に 収斂して延在する細長く硬い円錐部を具え、該円錐部は
    先細外表面と硬い壁と軸線方向の円錐形近接孔を形成す
    る先細内表面とを有し;前記一体壁手段は細長い先端部
    を有し、該 先端部は極めて小さい口で終端する実質的に延伸処理さ
    れていない軸線方向の毛管孔を有し、該実質的に延伸処
    理されていない毛管孔は前記軸線方向を向いた円錐形近
    接孔と一線に配列されかつ流体によって直接連通され、
    さらに前記先端部は極めて薄い壁手段であり、該壁手段
    の半径方向の厚さは、無応力であるが前記極めて小さい
    口のすぐ隣りの前記先端部が生物学的抽出液などの容器
    の底に手によって押し付けられている場合に前記先端部
    および前記マイクロピペット先端部材の残部がほぼ直線
    状に延在するように、25.4mm(1インチ)の10
    /1000以下であり、前記口の隣りの前記先端部は実
    質的に延伸処理されていない毛管孔を閉塞することなく
    90度以下の角度にわたって鋭く曲線状にすることがで
    きて、前記容器の底と接触している前記抽出液を含む本
    質的にすべての抽出液を排出することができ、前記抽出
    液は前記先端部を前記鋭い曲線状にしたままの状態で前
    記容器の底に対して平行に排出される ことを特徴とするマイクロピペット先端部材。 12、ピペット装置をマイクロピペット先端部材に着脱
    自在に取り付ける手段を有する本質的に硬い中空の近接
    端部を具える合成樹脂材料製低コスト一体マイクロピペ
    ット先端部材において、 射出成形のみによって形成された撓み易く 細長い末端部を具え、該末端部は極めて小さい流入/流
    出口を有し、該流入/流出口を経て正確なミクロリット
    ル容積の生物学的抽出液などの供試液体を吸い込んだ後
    に前記マイクロピペット先端部材内の中空内部孔から取
    り出すことができ、前記末端部内の中空孔の部分は全体
    にわたって実質的に均一な毛管直径を有し; さらに、前記撓み易く細長い末端部は十分 な長さを有する極めて薄い壁手段を具え、該壁手段の厚
    さおよび前記流入/流出口の隣りの末端部の孔の直径は
    1/5以上〜1/2以下の比を有し、前記細長い末端部
    と前記液体の入っている容器の壁とを前記流入/流出口
    において強制的に接触させたことによって前記末端部の
    孔を著しく狭窄又は閉塞することなく前記流入/流出口
    の直ぐ隣りの細長い末端部を90度以下の角度にわたっ
    て短い曲率で変位させることができ; これにより、ある角度をなす前記末端部は 前記容器から前記液体の実質的にすべてを排出すること
    ができる ことを特徴とするマイクロピペット先端部材。 13、少なくとも末端部が高融点および易流動特性を有
    する耐久性合成樹脂材料から形成されている特許請求の
    範囲第12項記載の先端材料。 14、末端部の先端部には極めて僅かに外方にテーパが
    付いている特許請求の範囲第12項記載の先端部材。 15、液体移動装置に連結するのに適した本質的に硬い
    中空の細長い近接端部を具える小容積のマイクロピペッ
    ト先端部材において、 前記近接端部と一体であって十分な長さを 有する撓み易い細長い末端部を具え、該細長い末端部は
    極めて小さい流入/流出端部口を形成し、該流入/流出
    端部口によって正確な所定のミクロリットル容積の生物
    学的抽出液などの供試液体を前記マイクロピペット内の
    中空毛管孔に軸線方向に導入した後に前記毛管孔から排
    出することができ、前記末端部内の毛管孔は十分な長さ
    および25.4mm(1インチ)の20/1000以下
    の実質的に延伸処理されていない直径を有し; 前記撓み易く細長い末端部は極めて薄い壁 手段を有し、該壁手段は前記流入/流出端部口の隣接位
    置で25.4mm(1インチ)の10/1000以下の
    厚さを有し、前記流入/流出端部口に隣接する前記末端
    部と前記液体の入っている容器の壁面とを強制的に接触
    させることによって前記毛管孔を著しく狭窄または閉塞
    することなく90度以下の曲率で前記細長い末端部を鋭
    く変位させることができ; これにより、ある角度をなす前記末端部は 前記容器から前記液体の実質的にすべてを排出すること
    ができる ことを特徴とするマイクロピペット先端部材。
JP62198358A 1986-08-11 1987-08-10 マイクロピペット先端部材およびその使用方法 Expired - Lifetime JPH0724779B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US895104 1986-08-11
US06/895,104 US4707337A (en) 1986-08-11 1986-08-11 Medical micro pipette tips for difficult to reach places and related methods

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63100940A true JPS63100940A (ja) 1988-05-06
JPH0724779B2 JPH0724779B2 (ja) 1995-03-22

Family

ID=25403985

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62198358A Expired - Lifetime JPH0724779B2 (ja) 1986-08-11 1987-08-10 マイクロピペット先端部材およびその使用方法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US4707337A (ja)
EP (1) EP0257339B1 (ja)
JP (1) JPH0724779B2 (ja)
KR (1) KR960000025B1 (ja)
AU (1) AU589537B2 (ja)
DE (2) DE3789834T2 (ja)
ES (1) ES2008164A6 (ja)
PT (1) PT85510B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014211429A (ja) * 2013-04-03 2014-11-13 日精株式会社 キャピラリー採血具
JP2022500237A (ja) * 2018-09-11 2022-01-04 コーニング インコーポレイテッド ピペット構造体及びその利用方法

Families Citing this family (58)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3822507C1 (en) * 1988-07-04 1989-12-28 Juergen 5223 Nuembrecht De Bethkenhagen Capillary tube
US4933148A (en) * 1988-08-04 1990-06-12 Brandeis University Pipetter barrel extension tube
US5230864A (en) * 1991-04-10 1993-07-27 Eastman Kodak Company Gravity assisted collection device
US5192511A (en) * 1991-05-31 1993-03-09 Tri-Continent Scientific, Inc. Pipette tip and piston
US5232669A (en) * 1991-11-08 1993-08-03 Abbott Laboratories Pipette tip with self-aligning and self-sealing features
US5496523A (en) * 1994-05-06 1996-03-05 Sorenson Bioscience Filtered micropipette tip for high/low volume pipettors
EP0743095A1 (en) * 1995-05-19 1996-11-20 Matrix Technologies Corp. Small volume disposable pipette tip
DE19629143A1 (de) * 1996-07-19 1998-01-22 Bayer Ag Vorrichtung zum Separieren von Mikroobjekten
US6066297A (en) * 1997-01-03 2000-05-23 Matrix Technologies Corporation Small sample volume displacement pipette tips
US20030054543A1 (en) * 1997-06-16 2003-03-20 Lafferty William Michael Device for moving a selected station of a holding plate to a predetermined location for interaction with a probe
WO1999013987A1 (en) * 1997-09-16 1999-03-25 Life Technologies, Inc. Gel loading adapter
US6103198A (en) * 1997-09-24 2000-08-15 Sorenson Bioscience, Inc. Micropipette tip strip and method
EP1495811B2 (en) * 1999-05-14 2014-05-28 Gen-Probe Incorporated Fluid transfer device for use with penetrable cap
US6716396B1 (en) 1999-05-14 2004-04-06 Gen-Probe Incorporated Penetrable cap
GB9917325D0 (en) * 1999-07-23 1999-09-22 Clinical Diagnostic Chemicals Apparatus for collecting a liquid sample
US7081228B1 (en) * 1999-09-21 2006-07-25 Olympus America Inc. Apparatus for preparing a fluid sample aliquot
US6270726B1 (en) * 1999-09-30 2001-08-07 Dpc Cirrus, Inc. Tube bottom sensing for small fluid samples
US6596240B2 (en) 2001-01-12 2003-07-22 Porex Corporation Pipette tip for easy mounting and ejecting from a pipette
US20030148539A1 (en) * 2001-11-05 2003-08-07 California Institute Of Technology Micro fabricated fountain pen apparatus and method for ultra high density biological arrays
DE10228249B4 (de) * 2002-06-25 2004-07-01 Eppendorf Ag Verfahren und Spritzgießwerkzeug zur Herstellung von Pipettenspitzen mit einer Kapillare
DE10229788B4 (de) * 2002-07-03 2004-08-05 Eppendorf Ag Pipettenspitze
US20040170534A1 (en) * 2002-12-16 2004-09-02 Brophy John M. Tip plate for high throughput screening applications
US20100080734A1 (en) * 2002-12-16 2010-04-01 Sorenson Bioscience, Inc. Tip plate for high throughput screening applications
DE10345324B3 (de) 2003-09-30 2004-08-19 Eppendorf Ag Pipettenspitze
US20050106718A1 (en) * 2003-11-18 2005-05-19 Sundaravadivel Balasubramanian Cell scraper and method of using same
US7641859B2 (en) * 2004-02-11 2010-01-05 Matrix Technologies Corporation Pipette tip mounting and ejection assembly and associated pipette tip
DE102004050466A1 (de) * 2004-10-16 2006-04-20 Olympus Diagnostica Lab Automation Gmbh Vorrichtung zum Pipettieren
US20060172433A1 (en) * 2005-01-28 2006-08-03 Arta Motadel Liquid sampling utilizing ribbed pipette tip for barrier penetration
US8329470B2 (en) 2005-08-01 2012-12-11 Life Technologies Corporation Labels, containers, system and method for providing reagents
EP1963834B1 (en) * 2005-12-20 2013-10-02 Jeremy Caldwell Tool for extracting electrophoretic sample
EP1862219B1 (de) * 2006-05-29 2018-02-07 Qiagen GmbH Vorrichtung zur halterung von pipettenspitzen sowie pipettiervorrichtung
US20080078258A1 (en) * 2006-09-28 2008-04-03 Price West L Multi-component pipette tip and associated methods
US20080292505A1 (en) * 2007-05-25 2008-11-27 Jiamin Tian Disposable safety pipet
EP2197584A4 (en) * 2007-09-19 2011-08-03 Sorenson Bioscience Inc HOLDER FOR PIPETTE BITS AND ASSOCIATED METHODS
US20090105752A1 (en) * 2007-10-22 2009-04-23 Harry Shonteff Hypodermic stiching needle
EP2153900B1 (en) * 2008-07-30 2015-09-02 F. Hoffmann-La Roche AG Pipette tip and use of the pipette tip
WO2010081107A2 (en) * 2009-01-12 2010-07-15 Biotix, Inc. Flexible pipette tips
US9486803B2 (en) 2010-01-22 2016-11-08 Biotix, Inc. Pipette tips
US8795606B2 (en) 2012-05-30 2014-08-05 Biotix, Inc. Integrated pipette tip devices
CN103191794B (zh) * 2013-03-12 2015-04-29 西安交通大学 一种加样笔及其加样方法和应用
JP6646040B2 (ja) * 2014-08-20 2020-02-14 コーニング インコーポレイテッド 属性が高められたピペットチップ及び製造方法
WO2016073832A1 (en) 2014-11-07 2016-05-12 Theranos, Inc. Improved methods, devices, and systems for mixing fluids
KR101713172B1 (ko) * 2015-08-04 2017-03-08 바디텍메드(주) 피펫 팁 및 피펫 시스템
EP3471878B1 (en) * 2016-06-15 2024-01-03 Hamilton Company Pipette tip
US11065614B2 (en) 2016-06-15 2021-07-20 Hamilton Company Pipetting device, pipette tip coupler, and pipette tip: devices and methods
US10898892B2 (en) 2016-06-15 2021-01-26 Hamilton Company Pipetting device, pipette tip coupler, and pipette tip: devices and methods
US11235318B2 (en) 2016-06-15 2022-02-01 Hamilton Company Pipetting device, pipette tip coupler, and pipette tip: devices and methods
USD841182S1 (en) 2016-10-28 2019-02-19 Beckman Coulter, Inc. Pipette tip for a laboratory instrument
EP3533521B1 (en) * 2016-10-28 2021-06-09 Boditech Med Inc. Pipette tip and pipette system
CN110650763A (zh) * 2017-04-05 2020-01-03 Csp技术公司 针头、包括针头的针头组件以及其相关制造方法和使用方法
CN114453042A (zh) * 2017-05-17 2022-05-10 拜欧迪克斯公司 人体工学移液管吸头
US10117615B1 (en) * 2017-08-01 2018-11-06 Nova Biomedical Corporation Analyzer cartridge with capillary wiper
CN107843458B (zh) * 2017-11-02 2019-11-08 牡丹江医学院 一种基础医学用检验取样装置
USD899623S1 (en) * 2018-04-26 2020-10-20 Beckman Coulter, Inc. Pipette tip for a laboratory instrument
USD905865S1 (en) 2018-05-11 2020-12-22 Biotix, Inc. Pipette tip
JP6539774B1 (ja) 2018-05-11 2019-07-03 バイオティクス, インコーポレイテッド ピペットチップ
USD912841S1 (en) * 2018-08-29 2021-03-09 Biogx, Inc. Reagent storage device
USD963885S1 (en) * 2019-10-30 2022-09-13 Siemens Healthcare Diagnostics Inc. Pipette tip

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5924665A (ja) * 1982-07-31 1984-02-08 大日本印刷株式会社 積層体

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US337095A (en) * 1886-03-02 Daniel d
US2269823A (en) * 1939-11-24 1942-01-13 Kreiselman Joseph Insufflation apparatus
US3141336A (en) * 1961-03-08 1964-07-21 Beckman Instruments Inc Pipette
US3337095A (en) * 1966-08-29 1967-08-22 Jacob P Marbach Syringe for automatic proportioning
GB1317708A (en) * 1969-05-21 1973-05-23 Beckman Instruments Ltd Apparatus for injecting or withdrawing liquids from containers
DE7520399U (de) * 1975-06-26 1976-01-15 Oxford Laboratories Inc., Foster City, Calif. (V.St.A.) Aufsteckgefaess fuer pipettiervorrichtungen
US4808381A (en) * 1983-05-13 1989-02-28 E. I. Du Pont De Nemours And Company Fluid transfer device
US4596563A (en) * 1983-06-09 1986-06-24 Cordis Corporation Thin-walled multi-layered catheter having a fuseless tip
EP0182943A1 (en) * 1984-11-22 1986-06-04 Minoru Atake Micro-pipette and device for its manufacture

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5924665A (ja) * 1982-07-31 1984-02-08 大日本印刷株式会社 積層体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014211429A (ja) * 2013-04-03 2014-11-13 日精株式会社 キャピラリー採血具
JP2022500237A (ja) * 2018-09-11 2022-01-04 コーニング インコーポレイテッド ピペット構造体及びその利用方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0257339A2 (en) 1988-03-02
US4707337A (en) 1987-11-17
DE257339T1 (de) 1988-09-01
AU589537B2 (en) 1989-10-12
EP0257339A3 (en) 1988-08-10
ES2008164A6 (es) 1989-07-16
DE3789834D1 (de) 1994-06-23
DE3789834T2 (de) 1994-09-01
EP0257339B1 (en) 1994-05-18
AU7637087A (en) 1988-02-18
PT85510B (pt) 1995-03-01
KR880002572A (ko) 1988-05-09
JPH0724779B2 (ja) 1995-03-22
PT85510A (pt) 1988-08-17
KR960000025B1 (ko) 1996-01-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63100940A (ja) 医用マイクロピペット先端部材、その製造方法および使用方法
US5032343A (en) Method for producing medical micro pipette tips for difficult to reach places
US4721680A (en) Methods of using micro pipette tips
JP5412117B2 (ja) 血液収集器、方法およびそれを用いるためのシステム
US4933148A (en) Pipetter barrel extension tube
EP0293075B1 (en) Pipette assembly
US6117394A (en) Membrane filtered pipette tip
US5460782A (en) Automatic filling micropipette with dispensing means
CN107693027B (zh) 毛细管转移移液管和相关方法
EP1867972A1 (en) Sampling liquid container
US10137445B2 (en) Single use capillary micropipette for dispensing a defined volume of a liquid
US20210213441A1 (en) Pipette tip
JPH0457377B2 (ja)
EP0998978B1 (en) Universal outlet for filter units
EP3183061B1 (en) Pipette tips with enhanced attributes and methods for manufacturing
US5397026A (en) Method for discharging contents of a sealed container
CN104116514A (zh) 定量微量采血移液管
EP2153900B1 (en) Pipette tip and use of the pipette tip
WO2021240241A2 (en) Purge swab
US11305286B2 (en) Collection assembly or test tube for a small amount of a body fluid, comprising an extender element
EP1691928B1 (en) Bung for an aspiration assembly
WO2018043119A1 (ja) 液体注入用アタッチメント
CA1292969C (en) Medical micro pipette tips for difficult to reach places and related methods
EP2412440A1 (en) System and method for dispensing fluid from a container and into a fluid receptacle
CN215875547U (zh) 带内置通气槽的配药注射器

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080322

Year of fee payment: 13