JPS6310039Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6310039Y2 JPS6310039Y2 JP1982005370U JP537082U JPS6310039Y2 JP S6310039 Y2 JPS6310039 Y2 JP S6310039Y2 JP 1982005370 U JP1982005370 U JP 1982005370U JP 537082 U JP537082 U JP 537082U JP S6310039 Y2 JPS6310039 Y2 JP S6310039Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- hook
- seat plate
- knob
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 19
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 19
- 239000004566 building material Substances 0.000 claims description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主として波板を母屋材に取付け固定す
る際に用いられるフツク部材に関する。
る際に用いられるフツク部材に関する。
この種のフツク部材としては従来は実公昭55−
48037号公報に記載されたものがある。このフツ
ク部材は、盤状座板の上面に手掛け摘みを突設
し、座板の下面には、下部に掛止部を設けたフツ
ク軸を備えた合成樹脂で一体に成形されたフツク
部材本体と、このフツク部材本体のフツク軸を貫
通し座板の下部に位置する合成樹脂製弾性パツキ
ングとからなつている。このフツク部材によれば
構成部材の全てが合成樹脂であるため錆にくく、
又フツク軸の上端に手掛け摘みが設けられている
ので、波板を母屋材へ固定する作業が手掛け摘み
をひねるだけで行える等の利点をもつている。し
かしながら反面、前記フツク部材は、フツク部材
本体と弾性パツキングとが別体でなるため部品管
理がやりづらく、施工中に紛失するおそれがある
し、又弾性パツキングは円盤状をしているので、
曲率のある波板に対し有効に押え効果を発揮する
ためにはウレタン等の軟質のものでなければなら
ず、硬質樹脂は使えないという欠点がなる。
48037号公報に記載されたものがある。このフツ
ク部材は、盤状座板の上面に手掛け摘みを突設
し、座板の下面には、下部に掛止部を設けたフツ
ク軸を備えた合成樹脂で一体に成形されたフツク
部材本体と、このフツク部材本体のフツク軸を貫
通し座板の下部に位置する合成樹脂製弾性パツキ
ングとからなつている。このフツク部材によれば
構成部材の全てが合成樹脂であるため錆にくく、
又フツク軸の上端に手掛け摘みが設けられている
ので、波板を母屋材へ固定する作業が手掛け摘み
をひねるだけで行える等の利点をもつている。し
かしながら反面、前記フツク部材は、フツク部材
本体と弾性パツキングとが別体でなるため部品管
理がやりづらく、施工中に紛失するおそれがある
し、又弾性パツキングは円盤状をしているので、
曲率のある波板に対し有効に押え効果を発揮する
ためにはウレタン等の軟質のものでなければなら
ず、硬質樹脂は使えないという欠点がなる。
本考案は、従来のフツク部材のもつこのような
欠点を解消するために提案されたものであり、そ
の要旨は、板状の合成樹脂製座板の下面略中央部
から、下端に母屋材に引掛ける略L字状に折曲さ
れて掛止部が設けられた合成樹脂製フツク軸が垂
設され、座板の上面にフツク軸をひねり操作する
ための偏平な合成樹脂製摘みを立設すると共に、
この座板周部から下方に筒状とされた合成樹脂製
押え部が垂下連出され、該押え部に周方向適当間
隔おきに切込みが設けられてなるフツク部材に存
する。
欠点を解消するために提案されたものであり、そ
の要旨は、板状の合成樹脂製座板の下面略中央部
から、下端に母屋材に引掛ける略L字状に折曲さ
れて掛止部が設けられた合成樹脂製フツク軸が垂
設され、座板の上面にフツク軸をひねり操作する
ための偏平な合成樹脂製摘みを立設すると共に、
この座板周部から下方に筒状とされた合成樹脂製
押え部が垂下連出され、該押え部に周方向適当間
隔おきに切込みが設けられてなるフツク部材に存
する。
以下、図面に基づき本考案の一実施例を説明す
る。第1図において、1は合成樹脂製フツク軸
で、下端に母屋材等に引掛けるためのL字状の折
曲された掛止部2が設けられ、上端は円板状の合
成樹脂製座板9の下面略中央に連結されている。
座板9の上面には、フツク軸1をひねり操作する
ための偏平な合成樹脂製摘み3が座板9と略垂直
に立設されている。又座板9の周部からは第2図
に示すように下方に筒状とされた合成樹脂製の押
え部4が連出されている。そして、この押え部4
は周方向適当間隔おきに切込み5…が形成されて
いる。
る。第1図において、1は合成樹脂製フツク軸
で、下端に母屋材等に引掛けるためのL字状の折
曲された掛止部2が設けられ、上端は円板状の合
成樹脂製座板9の下面略中央に連結されている。
座板9の上面には、フツク軸1をひねり操作する
ための偏平な合成樹脂製摘み3が座板9と略垂直
に立設されている。又座板9の周部からは第2図
に示すように下方に筒状とされた合成樹脂製の押
え部4が連出されている。そして、この押え部4
は周方向適当間隔おきに切込み5…が形成されて
いる。
前記フツク軸1、座板9、摘み3及び押え部4
は硬質の合成樹脂で構成し、射出成形方法等で一
体に成形するのが望ましい、押え部4は軟質でも
かまわないが、切込み5…が形成されているの
で、硬質の合成樹脂で構成しても各切片が波板に
対して効果的に押え作用を発揮することがでい
る。切込み5…の数は押え部4が曲率のある波板
に押え作用するのであるから、多い方が好まし
い。
は硬質の合成樹脂で構成し、射出成形方法等で一
体に成形するのが望ましい、押え部4は軟質でも
かまわないが、切込み5…が形成されているの
で、硬質の合成樹脂で構成しても各切片が波板に
対して効果的に押え作用を発揮することがでい
る。切込み5…の数は押え部4が曲率のある波板
に押え作用するのであるから、多い方が好まし
い。
上記フツク部材によつて波板を母屋材に固定す
るには第3図に示すように、フツク軸1を波板6
の山部にあけた孔7を貫通して挿通し、摘み3を
ひねつて掛止部2を母屋材8に引掛けることによ
つて行う。この場合、波板6の弾性復元力と押え
部4の押え作用によつて母屋材8に固定される。
又、押え部4は多数の切込み5…が形成されるこ
とによつて多数の切片(短冊片)に分割されてい
るので、硬質の合成樹脂で形成されていても、各
短冊片が独立して曲率のある波板に対し効果的な
押え作用を発揮する。
るには第3図に示すように、フツク軸1を波板6
の山部にあけた孔7を貫通して挿通し、摘み3を
ひねつて掛止部2を母屋材8に引掛けることによ
つて行う。この場合、波板6の弾性復元力と押え
部4の押え作用によつて母屋材8に固定される。
又、押え部4は多数の切込み5…が形成されるこ
とによつて多数の切片(短冊片)に分割されてい
るので、硬質の合成樹脂で形成されていても、各
短冊片が独立して曲率のある波板に対し効果的な
押え作用を発揮する。
本考案に係るフツク部材は以上の如く構成され
ているので次のような効果がある。
ているので次のような効果がある。
フツク軸1、座板9、摘み3及び押え部4が
全て一体に形成されているので、施工中に構成
部品を紛失するおそれがなく、部品管理が行い
やすい。
全て一体に形成されているので、施工中に構成
部品を紛失するおそれがなく、部品管理が行い
やすい。
押え部は周方向適当間隔おきに切込みが形成
されていて、独立した短冊片となつているの
で、硬質樹脂で製作して、所要の押え効果を発
揮する。このため、押え部に材料制限がなくな
るので、製作がラフで容易となる。
されていて、独立した短冊片となつているの
で、硬質樹脂で製作して、所要の押え効果を発
揮する。このため、押え部に材料制限がなくな
るので、製作がラフで容易となる。
その他、全ての構成部材が合成樹脂材である
から錆にくいし、又摘みを廻すだけで掛止でき
るという従来と同様な効果も奏する。
から錆にくいし、又摘みを廻すだけで掛止でき
るという従来と同様な効果も奏する。
本考案の一実施例を示し、第1図は全体斜視
図、第2図は全体断面図、第3図は本考案のフツ
ク部材によつて波板を母屋材に取付けた状態を示
す断面図でなる。 1…フツク部材、2…掛止部、3…摘み、4…
切込み、9…座板。
図、第2図は全体断面図、第3図は本考案のフツ
ク部材によつて波板を母屋材に取付けた状態を示
す断面図でなる。 1…フツク部材、2…掛止部、3…摘み、4…
切込み、9…座板。
Claims (1)
- 板状の合成樹脂製座板の下面略中央部から、下
端に母屋材に引掛ける略L字状に折曲されて掛止
部が設けられた合成樹脂製フツク軸が垂設され、
座板の上面にフツク軸をひねり操作するための偏
平な合成樹脂製摘みを立設すると共に、この座板
周部から下方に筒状とされた合成樹脂製押え部が
垂下連出され、該押え部に周方向適当間隔おきに
切込みが設けられてなるフツク部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP537082U JPS58108027U (ja) | 1982-01-18 | 1982-01-18 | フツク部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP537082U JPS58108027U (ja) | 1982-01-18 | 1982-01-18 | フツク部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58108027U JPS58108027U (ja) | 1983-07-22 |
JPS6310039Y2 true JPS6310039Y2 (ja) | 1988-03-24 |
Family
ID=30018176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP537082U Granted JPS58108027U (ja) | 1982-01-18 | 1982-01-18 | フツク部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58108027U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5542953A (en) * | 1978-09-22 | 1980-03-26 | Shigeji Sugaya | House of assembled panels |
-
1982
- 1982-01-18 JP JP537082U patent/JPS58108027U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5542953A (en) * | 1978-09-22 | 1980-03-26 | Shigeji Sugaya | House of assembled panels |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58108027U (ja) | 1983-07-22 |
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