JPS629B2 - - Google Patents
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- JPS629B2 JPS629B2 JP54033759A JP3375979A JPS629B2 JP S629 B2 JPS629 B2 JP S629B2 JP 54033759 A JP54033759 A JP 54033759A JP 3375979 A JP3375979 A JP 3375979A JP S629 B2 JPS629 B2 JP S629B2
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- wiper
- wiper arm
- windscreen
- pivot pin
- main yoke
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- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 7
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 5
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60S—SERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60S1/00—Cleaning of vehicles
- B60S1/02—Cleaning windscreens, windows or optical devices
- B60S1/04—Wipers or the like, e.g. scrapers
- B60S1/32—Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by constructional features of wiper blade arms or blades
- B60S1/40—Connections between blades and arms
- B60S1/4067—Connections between blades and arms for arms provided with a side pin
- B60S1/4074—Connections between blades and arms for arms provided with a side pin with means provided on the blade for locking the side pin
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60S—SERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- B60S1/4006—Connections between blades and arms for arms provided with a hook-shaped end
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- B60S1/4087—Connections between blades and arms for arms provided with a flat end the end being provided with protrusions or holes
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、自動車等のウインドスクリーンを
払拭するウインドスクリーンワイパに関する。
払拭するウインドスクリーンワイパに関する。
[従来の技術及びその問題点]
従来のウインドスクリーンワイパにおいては、
ワイパアームは連結部材に固定され、この連結部
材はメインヨークの側壁間に取り付けたピボツト
ピンに回動可能に取り付けられている。この従来
のウインドスクリーンワイパにおいては、ワイパ
アームはワイパブレードのヨークの上方に配置さ
れる。このように、メインヨークの中央にワイパ
アームが取り付けられている場合には、ワイパア
ームとワイパブレードとの間の案内が長く、安定
しているので、ワイパブレードのピツチング及び
捩じれモーメントを確実に抑制することができ
る。
ワイパアームは連結部材に固定され、この連結部
材はメインヨークの側壁間に取り付けたピボツト
ピンに回動可能に取り付けられている。この従来
のウインドスクリーンワイパにおいては、ワイパ
アームはワイパブレードのヨークの上方に配置さ
れる。このように、メインヨークの中央にワイパ
アームが取り付けられている場合には、ワイパア
ームとワイパブレードとの間の案内が長く、安定
しているので、ワイパブレードのピツチング及び
捩じれモーメントを確実に抑制することができ
る。
しかしながら、このウインドスクリーンワイパ
においては、ワイパアームがヨークの上方に配置
されているので、高速運転時に、ワイパブレード
が浮上るという問題点がある。
においては、ワイパアームがヨークの上方に配置
されているので、高速運転時に、ワイパブレード
が浮上るという問題点がある。
一方、ピボツトピンがワイパブレードから横方
向に突出し、このピボツトピンにワイパアームが
取りつけられたウインドスクリーンワイパも公知
である。このウインドスクリーンワイパにおいて
は、ピボツトピン軸を通り、ワイパブレードの長
手方向に延びる仮想面内で、ワイパアームがワイ
パブレードの側方を延長する。このウインドスク
リーンワイパは、スタイル上の理由から好まれる
と共に、ワイパアームの全体的な高さが低いの
で、高速運転時に、ワイパブレードが払拭すべき
ガラス面から離れ難いという利点がある。
向に突出し、このピボツトピンにワイパアームが
取りつけられたウインドスクリーンワイパも公知
である。このウインドスクリーンワイパにおいて
は、ピボツトピン軸を通り、ワイパブレードの長
手方向に延びる仮想面内で、ワイパアームがワイ
パブレードの側方を延長する。このウインドスク
リーンワイパは、スタイル上の理由から好まれる
と共に、ワイパアームの全体的な高さが低いの
で、高速運転時に、ワイパブレードが払拭すべき
ガラス面から離れ難いという利点がある。
しかしながら、このウインドスクリーンワイパ
においては、ワイパブレードがワイパアームの横
方向に取りつけられているため、ワイパ駆動時
に、ワイパブレードに捩じりモーメントが作用す
るので、不必要な負荷が加わり、安全性及び確実
性の点で問題がある。
においては、ワイパブレードがワイパアームの横
方向に取りつけられているため、ワイパ駆動時
に、ワイパブレードに捩じりモーメントが作用す
るので、不必要な負荷が加わり、安全性及び確実
性の点で問題がある。
この発明はかかる事情に鑑みてなされたもので
あつて、高速運転時のワイパブレードの浮き上が
りを防止すると共に、ワイパアームがワイパブレ
ードを確実かつ安全に支持することができるウイ
ンドスクリーンワイパを提供することを目的とす
る。
あつて、高速運転時のワイパブレードの浮き上が
りを防止すると共に、ワイパアームがワイパブレ
ードを確実かつ安全に支持することができるウイ
ンドスクリーンワイパを提供することを目的とす
る。
[問題点を解決するための手段]
この出願の第1発明に係るウインドスクリーン
ワイパは、1対の側壁と開口が形成された背壁と
を有する断面がU字型に近いメインヨークと、前
記側壁間に支持されたピボツトピンと、前記開口
から上方に突出するワイパアームと、前記ワイパ
アームを前記ピボツトピンに回転可能に取り付け
る連結部材と、を有するワイパブレードを備えた
ウインドスクリーンワイパにおいて、前記ワイパ
アーム20は、ピボツトピン15から所定間隔を
おいた位置にてウインドスクリーンに実質的に平
行の横方向に曲がる第1の横屈曲部21と、この
第1の横屈曲部21よりもピボツトピン15から
離れた位置にてウインドスクリーンに向かう下方
向に曲がる第1の縦屈曲部24とを有し、第1の
横屈曲部21は、メインヨーク10の背壁13の
開口14の縁19から曲がり始め、ワイパアーム
20は、その少なくとも一部分26が、ワイパブ
レードの側方であつて、ピボツトピン15軸を通
りメインヨーク10の長手方向に延びる仮想面E
よりもウインドスクリーンに近い位置にて延長す
ることを特徴とする。
ワイパは、1対の側壁と開口が形成された背壁と
を有する断面がU字型に近いメインヨークと、前
記側壁間に支持されたピボツトピンと、前記開口
から上方に突出するワイパアームと、前記ワイパ
アームを前記ピボツトピンに回転可能に取り付け
る連結部材と、を有するワイパブレードを備えた
ウインドスクリーンワイパにおいて、前記ワイパ
アーム20は、ピボツトピン15から所定間隔を
おいた位置にてウインドスクリーンに実質的に平
行の横方向に曲がる第1の横屈曲部21と、この
第1の横屈曲部21よりもピボツトピン15から
離れた位置にてウインドスクリーンに向かう下方
向に曲がる第1の縦屈曲部24とを有し、第1の
横屈曲部21は、メインヨーク10の背壁13の
開口14の縁19から曲がり始め、ワイパアーム
20は、その少なくとも一部分26が、ワイパブ
レードの側方であつて、ピボツトピン15軸を通
りメインヨーク10の長手方向に延びる仮想面E
よりもウインドスクリーンに近い位置にて延長す
ることを特徴とする。
また、この出願の第2発明に係るウインドスク
リーンワイパは、1対の側壁と開口が形成された
背壁とを有する断面がU字型に近いメインヨーク
と、前記側壁間に支持されたピボツトピンと、ワ
イパ・アームと、前記ピボツトピンに取り付けら
れた連結部材と、前記ワイパアームに固定される
アダプタ部材と、を有するワイパブレードを備え
たウインドスクリーンワイパにおいて、前記連結
部材30は、メインヨーク10の開口からその背
壁の上方に突出し、次いで、メインヨーク10の
一方の側壁11を超えてその側方に突出し、この
側壁11の側方をウインドスクリーンに向けて下
方に延びてアダプタ部材35に連結し、ワイパア
ーム20は、その少なくとも一部分26が、ワイ
パブレードの側方であつて、ピボツトピン15軸
を通りメインヨーク10の長手方向に延びる仮想
面Eよりもウインドスクリーンに近い位置にて延
長することを特徴とする。
リーンワイパは、1対の側壁と開口が形成された
背壁とを有する断面がU字型に近いメインヨーク
と、前記側壁間に支持されたピボツトピンと、ワ
イパ・アームと、前記ピボツトピンに取り付けら
れた連結部材と、前記ワイパアームに固定される
アダプタ部材と、を有するワイパブレードを備え
たウインドスクリーンワイパにおいて、前記連結
部材30は、メインヨーク10の開口からその背
壁の上方に突出し、次いで、メインヨーク10の
一方の側壁11を超えてその側方に突出し、この
側壁11の側方をウインドスクリーンに向けて下
方に延びてアダプタ部材35に連結し、ワイパア
ーム20は、その少なくとも一部分26が、ワイ
パブレードの側方であつて、ピボツトピン15軸
を通りメインヨーク10の長手方向に延びる仮想
面Eよりもウインドスクリーンに近い位置にて延
長することを特徴とする。
[作用]
この発明によれば、ワイパアームは、連結部材
を介して、ヨークの側壁間に支持されたピボツト
ピンに取りつけられる。このため、ワイパ駆動時
に、ワイパブレードに対し、その長手方向に直交
する横方向に遊びがなく確実に案内される結果、
ワイパブレードの長手方向軸の回りのピツチング
モーメント及び払拭すべきガラス面に垂直に延び
る軸の回りの捩じれモーメントを減少させること
ができる。このようにワイパアームをヨークの中
央に取りつけたので、ワイパアームはワイパブレ
ードを安全確実に支持する。
を介して、ヨークの側壁間に支持されたピボツト
ピンに取りつけられる。このため、ワイパ駆動時
に、ワイパブレードに対し、その長手方向に直交
する横方向に遊びがなく確実に案内される結果、
ワイパブレードの長手方向軸の回りのピツチング
モーメント及び払拭すべきガラス面に垂直に延び
る軸の回りの捩じれモーメントを減少させること
ができる。このようにワイパアームをヨークの中
央に取りつけたので、ワイパアームはワイパブレ
ードを安全確実に支持する。
一方、特許請求の範囲第1項のように、ワイパ
アームを変形させることにより、又は、特許請求
の範囲第5項のように、連結部材を変形させるこ
とにより、ワイパアームは、その少なくとも一部
において、ヨークの背壁よりもウインドスクリー
ンに近い位置にて延長する。これにより、高速運
転時のワイパアームの浮き上がりが防止される。
また、ワイパアームがウインドスクリーンに近い
位置にあるから、ワイパブレードとウインドスク
リーンとの間の摺動摩擦により、ワイパアームに
捩じりモーメントが作用しても、従来のように、
ワイパアームがヨークの上方に連結してそのまま
直線的に延長しウインドスクリーンから遠い位置
にある場合よりも、ワイパアームに対する捩じれ
モーメントが小さくなる。
アームを変形させることにより、又は、特許請求
の範囲第5項のように、連結部材を変形させるこ
とにより、ワイパアームは、その少なくとも一部
において、ヨークの背壁よりもウインドスクリー
ンに近い位置にて延長する。これにより、高速運
転時のワイパアームの浮き上がりが防止される。
また、ワイパアームがウインドスクリーンに近い
位置にあるから、ワイパブレードとウインドスク
リーンとの間の摺動摩擦により、ワイパアームに
捩じりモーメントが作用しても、従来のように、
ワイパアームがヨークの上方に連結してそのまま
直線的に延長しウインドスクリーンから遠い位置
にある場合よりも、ワイパアームに対する捩じれ
モーメントが小さくなる。
[実施例]
以下、添附の図面を参照してこの発明の実施例
について説明する。第1図及び第2図は、夫々こ
の発明の第1の実施例に係るウインドスクリーン
ワイパの側面断面図及び平面図である。ワイパブ
レードのヨーク10は、1対の平行の側壁11,
12と、開口14が形成された背壁13とを有す
る。開口14の位置の側壁11,12間には、ピ
ボツトピン15が取りつけられている。
について説明する。第1図及び第2図は、夫々こ
の発明の第1の実施例に係るウインドスクリーン
ワイパの側面断面図及び平面図である。ワイパブ
レードのヨーク10は、1対の平行の側壁11,
12と、開口14が形成された背壁13とを有す
る。開口14の位置の側壁11,12間には、ピ
ボツトピン15が取りつけられている。
ワイパアーム20は、その先端にフツク状の端
部を有する。公知の二又ロツク用ばね16は、ワ
イパアーム20をピボツトピン15に取りつける
連結部材として機能し、このばね16をワイパア
ーム20のフツク状端部とピボツトピン15との
間に配設してワイパアーム20をピボツトピン1
5に回動可能に取りつけている。ばね16の一方
の脚17には、もどり止め18が形成されてい
る。
部を有する。公知の二又ロツク用ばね16は、ワ
イパアーム20をピボツトピン15に取りつける
連結部材として機能し、このばね16をワイパア
ーム20のフツク状端部とピボツトピン15との
間に配設してワイパアーム20をピボツトピン1
5に回動可能に取りつけている。ばね16の一方
の脚17には、もどり止め18が形成されてい
る。
このように、ワイパアーム20を、メインヨー
ク10の側壁間に、中央取付けしたことにより、
ワイパ駆動時に、横方向に遊びがなく、確実に案
内され、ワイパブレードの長手方向軸の回りのワ
イパブレードのピツチングモーメント及び払拭す
べきガラス面に垂直に延びる軸の回りの捩じれモ
ーメントが減少する。
ク10の側壁間に、中央取付けしたことにより、
ワイパ駆動時に、横方向に遊びがなく、確実に案
内され、ワイパブレードの長手方向軸の回りのワ
イパブレードのピツチングモーメント及び払拭す
べきガラス面に垂直に延びる軸の回りの捩じれモ
ーメントが減少する。
ワイパアーム20は、メインヨーク10の開口
14を介して背壁13の上方に突出し、この開口
14の縁19から、ウインドスクリーンに実質的
に平行の横方向に曲がつて第1の横屈曲部21を
形成する。この第1の横屈曲部21に続く部分2
3は、ワイパブレードの長手方向軸Aに対して90
度より小さい角度αで傾斜する。この部分23に
続く位置に、第2の横屈曲部22が形成されてお
り、これにより、ワイパアーム20の少なくとも
一部分26がワイパブレードに平行に延長する。
14を介して背壁13の上方に突出し、この開口
14の縁19から、ウインドスクリーンに実質的
に平行の横方向に曲がつて第1の横屈曲部21を
形成する。この第1の横屈曲部21に続く部分2
3は、ワイパブレードの長手方向軸Aに対して90
度より小さい角度αで傾斜する。この部分23に
続く位置に、第2の横屈曲部22が形成されてお
り、これにより、ワイパアーム20の少なくとも
一部分26がワイパブレードに平行に延長する。
更に、ワイパアーム20は、メインヨーク10
の上方域を外した位置にて、ウインドスクリーン
に向かう下方向に曲がる第1の縦屈曲部24を有
する。なお、この屈曲部22及び24は部分的に
重なりあうが、これは機能的な効率の面で有利で
ある。
の上方域を外した位置にて、ウインドスクリーン
に向かう下方向に曲がる第1の縦屈曲部24を有
する。なお、この屈曲部22及び24は部分的に
重なりあうが、これは機能的な効率の面で有利で
ある。
また、ワイパアーム20は、第2の縦屈曲部2
5を有し、これにより、部分26は払拭すべきガ
ラス面と平行に延長する。縦屈曲部24,25の
位置及び屈曲の程度は、ワイパアーム部分26
が、ピボツトピン軸を通り、ワイパブレードの長
手方向に延びる仮想面Eの下方(ウインドスクリ
ーンに近い位置)にて、この仮想面Eから間隔H
をおいて位置するように調節される。
5を有し、これにより、部分26は払拭すべきガ
ラス面と平行に延長する。縦屈曲部24,25の
位置及び屈曲の程度は、ワイパアーム部分26
が、ピボツトピン軸を通り、ワイパブレードの長
手方向に延びる仮想面Eの下方(ウインドスクリ
ーンに近い位置)にて、この仮想面Eから間隔H
をおいて位置するように調節される。
屈曲部24,25間の部分は、前記仮想面Eに
対して90度よりも小さい角度βで傾斜している。
角度α及びβを90度にすることも可能であるが、
製造上の困難がある。また、比較的滑かにワイパ
アームを構成することがスタイル上の理由から好
ましい。
対して90度よりも小さい角度βで傾斜している。
角度α及びβを90度にすることも可能であるが、
製造上の困難がある。また、比較的滑かにワイパ
アームを構成することがスタイル上の理由から好
ましい。
次ぎに、第3図乃至第5図を参照して、この発
明の第2の実施例について説明する。第3図はそ
の側面断面図、第4図は正面断面図、第5図は平
面図である。連結部材30はクリツプ状の脚部3
2,33を有し、この脚部32,33でピボツト
ピン15を挟むことにより、連結部材30はピボ
ツトピン15に回動可能に取りつけられる。アダ
プタ部材35はその内部に一端が閉じられた挿入
溝36が形成されており、この挿入溝36にワイ
パアーム20の先端を挿入してワイパアーム20
にアダプタ部材35を固定する。この場合に、挿
入溝36の内壁を弾性的に構成することにより、
ワイパアーム20を強固に固定することができ
る。
明の第2の実施例について説明する。第3図はそ
の側面断面図、第4図は正面断面図、第5図は平
面図である。連結部材30はクリツプ状の脚部3
2,33を有し、この脚部32,33でピボツト
ピン15を挟むことにより、連結部材30はピボ
ツトピン15に回動可能に取りつけられる。アダ
プタ部材35はその内部に一端が閉じられた挿入
溝36が形成されており、この挿入溝36にワイ
パアーム20の先端を挿入してワイパアーム20
にアダプタ部材35を固定する。この場合に、挿
入溝36の内壁を弾性的に構成することにより、
ワイパアーム20を強固に固定することができ
る。
連結部材30は、メインヨーク10の開口14
からその背壁13の上方に突出しており、この上
方部分におけるワイパアーム20の基端側の位置
から、側壁11をのりこえてウエブ34で下方に
延びている。つまり、連結部材30はメインヨー
ク10の一方の側壁11の側方をウインドスクリ
ーンに向けて下方に延長して、アダプタ部材35
と連結する。
からその背壁13の上方に突出しており、この上
方部分におけるワイパアーム20の基端側の位置
から、側壁11をのりこえてウエブ34で下方に
延びている。つまり、連結部材30はメインヨー
ク10の一方の側壁11の側方をウインドスクリ
ーンに向けて下方に延長して、アダプタ部材35
と連結する。
これにより、ワイパアーム20は、ヨーク10
の背壁13を通る面よりも下方であり、かつピボ
ツトピン軸を通りワイパブレードの長手方向に延
びる仮想面Eよりも下方の位置にて回動基端まで
延びる。また、ワイパアーム20の先端は、ピボ
ツトピン15よりもワイパアーム20の回動基端
側の位置で終わる。
の背壁13を通る面よりも下方であり、かつピボ
ツトピン軸を通りワイパブレードの長手方向に延
びる仮想面Eよりも下方の位置にて回動基端まで
延びる。また、ワイパアーム20の先端は、ピボ
ツトピン15よりもワイパアーム20の回動基端
側の位置で終わる。
この実施例においても、ワイパアーム20が連
結部材30を介してメインヨーク10の側壁間中
央に取りつけられているとともに、ワイパアーム
20はヨーク10の側方の低い位置を延長する。
一方、前記第1図及び第2図の実施例において
は、ワイパアーム20の屈曲によりこれを可能に
したが、この実施例においては、連結部材30の
屈曲によりこれを可能にしている。しかしなが
ら、第1図及び第2図の実施例と同様の効果を奏
する。
結部材30を介してメインヨーク10の側壁間中
央に取りつけられているとともに、ワイパアーム
20はヨーク10の側方の低い位置を延長する。
一方、前記第1図及び第2図の実施例において
は、ワイパアーム20の屈曲によりこれを可能に
したが、この実施例においては、連結部材30の
屈曲によりこれを可能にしている。しかしなが
ら、第1図及び第2図の実施例と同様の効果を奏
する。
[発明の効果]
この発明によれば、ワイパアームがメインヨー
クの側壁間の中央にてその上方からワイパブレー
ドを支持するから、ワイパブレードを確実かつ安
全に支持すると共に、ワイパアームの少なくとも
一部分がヨークの側壁の側方を延長するから、ワ
イパアームの全体的な高さが低くなり、高速運転
時の浮き上がりが防止される。
クの側壁間の中央にてその上方からワイパブレー
ドを支持するから、ワイパブレードを確実かつ安
全に支持すると共に、ワイパアームの少なくとも
一部分がヨークの側壁の側方を延長するから、ワ
イパアームの全体的な高さが低くなり、高速運転
時の浮き上がりが防止される。
第1図及び第2図はこの発明の第1の実施例を
示す図、第3図乃至第5図はこの発明の第2の実
施例を示す図である。 10……ヨーク、11,12……側壁、13…
…背壁、20……ワイパアーム、21,22,2
4,25……屈曲部、30……連結部材、35…
…アダプタ部材、36……挿入溝。
示す図、第3図乃至第5図はこの発明の第2の実
施例を示す図である。 10……ヨーク、11,12……側壁、13…
…背壁、20……ワイパアーム、21,22,2
4,25……屈曲部、30……連結部材、35…
…アダプタ部材、36……挿入溝。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 1対の側壁と開口が形成された背壁とを有す
る断面がU字型に近いメインヨークと、前記側壁
間に支持されたピボツトピンと、前記開口から上
方に突出するワイパアームと、前記ワイパアーム
を前記ピボツトピンに回転可能に取り付ける連結
部材と、を有するワイパブレードを備えたウイン
ドスクリーンワイパにおいて、前記ワイパアーム
20は、ピボツトピン15から所定間隔をおいた
位置にてウインドスクリーンに実質的に平行の横
方向に曲がる第1の横屈曲部21と、この第1の
横屈曲部21よりもピボツトピン15から離れた
位置にてウインドスクリーンに向かう下方向に曲
がる第1の縦屈曲部24とを有し、第1の横屈曲
部21は、メインヨーク10の背壁13の開口1
4の縁19から曲がり始め、ワイパアーム20
は、その少なくとも一部分26が、ワイパブレー
ドの側方であつて、ピボツトピン15軸を通りメ
インヨーク10の長手方向に延びる仮想面Eより
もウインドスクリーンに近い位置にて延長するこ
とを特徴とするウインドスクリーンワイパ。 2 ワイパアーム20は、第1の横屈曲部21と
逆方向に曲がる第2の横屈曲部22を有し、第1
及び第2の横屈曲部間のワイパアーム部分23が
90度より小さい角度αでワイパブレードの長手方
向軸と交差し、ワイパアームがその少なくとも一
部分でワイパブレードと平行に延長することを特
徴とする特許請求の範囲第1項に記載のウインド
スクリーンワイパ。 3 ワイパアーム20は、第1の縦屈曲部24と
逆方向に曲がる第2の縦屈曲部25を有し、第1
及び第2の縦屈曲部間のワイパアーム部分が90度
より小さい角度βでワイパブレードの長手方向軸
と交差し、ワイパアームがその少なくとも一部分
で払拭すべきウインドスクリーンに平行に延長す
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
のウインドスクリーンワイパ。 4 ワイパアーム20は、フツク状の端部を有
し、この端部の内側に二又ロツク用バネ16が固
定され、このバネ16は、ピボツトピン15に回
動可能に取り付けられていることを特徴とする特
許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか1項に
記載のウインドスクリーンワイパ。 5 1対の側壁と開口が形成された背壁とを有す
る断面がU字型に近いメインヨークと、前記側壁
間に支持されたピボツトピンと、ワイパ・アーム
と、前記ピボツトピンに取り付けられた連結部材
と、前記ワイパアームに固定されるアダプタ部材
と、を有するワイパブレードを備えたウインドス
クリーンワイパにおいて、前記連結部材30は、
メインヨーク10の開口からその背壁の上方に突
出し、次いで、メインヨーク10の一方の側壁1
1を超えてその側方に突出し、この側壁11の側
方をウインドスクリーンに向けて下方に延びてア
ダプタ部材35に連結し、ワイパアーム20は、
その少なくとも一部分26が、ワイパブレードの
側方であつて、ピボツトピン15軸を通りメイン
ヨーク10の長手方向に延びる仮想面Eよりもウ
インドスクリーンに近い位置にて延長することを
特徴とするウインドスクリーンワイパ。 6 前記アダプタ部材35は、前記ピボツトピン
15よりもワイパアーム20の基端側に位置し、
ワイパアーム20の先端はピボツトピン15より
も所定距離だけワイパアーム20の基端側に位置
することを特徴とする特許請求の範囲第5項に記
載のウインドスクリーンワイパ。 7 アダプタ部材35は、ワイパブレードの長手
方向に延長し、ワイパアーム20が挿入される挿
入溝36を有することを特徴とする特許請求の範
囲第5項又は第6項に記載のウインドスクリーン
ワイパ。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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