JPS6299273A - 自動車の蓋部材開閉装置 - Google Patents

自動車の蓋部材開閉装置

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JPS6299273A
JPS6299273A JP60237495A JP23749585A JPS6299273A JP S6299273 A JPS6299273 A JP S6299273A JP 60237495 A JP60237495 A JP 60237495A JP 23749585 A JP23749585 A JP 23749585A JP S6299273 A JPS6299273 A JP S6299273A
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JP
Japan
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arm
slewing
swinging
swing arm
lid member
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JP60237495A
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JPH0314673B2 (ja
Inventor
Toshihiko Ishizaka
石坂 敏彦
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車のボンネツトやトランクリツPから成
る蓋部材を開いて、エンジンルームやトランクルーム内
への防錆ワックスの塗布作業を行う場合等に用いられる
自動車の蓋部材開閉装置に関する。
(従来の技術) 従来この櫨装置として、特開昭59−162970号公
報により、蓋部材の開放端に係合する係合部材を取付け
た可動治具を用いて蓋部材を自動的に開閉するようにし
たものが知られている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記公報には、可動治具を上下動手段により上下動させ
る旨の記載があるが、蓋部材を開閉させる際その開放端
は蓋部材のヒンジ全中心にした円弧状の回動軌跡に沿っ
て動くもので、可動治具を単に上下動させるだけでは、
蓋部材を開閉できな、−・。
この場合、第1揺動アームと、これに揺動自在に軸支し
た第2揺動アームとから成る関節付きの揺動アーム機構
を用い、該第2揺動アームに係合部材を取付けて、該両
アームの合成した動きにより係合部材に上記回動軌跡に
削った動きを与えるようにすることも考えられるが、車
種によってこの回動軌跡は変化するもので、予め各車種
に対応して核内アームの動きを教示しておく必要を生じ
、その作業が面倒になる。
本発明は、かかる問題点に鑑み、車m変更に際しての教
示作業を簡単化して主意性を向上し得るようにした開閉
装置を提供することをその目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明では、上記目的を達成すべく、蓋部材の上方に位
置する機枠に上端の軸で揺動自在に軸支した第1揺動ア
ームと、該第1揺動アームの下端に上端の軸で揺動自在
に軸支すると共に下端に蓋部材の開放端に係合する係合
部材を設けた第2揺動アームと、該第1揺動アーム全揺
動する第1駆動手段と、該第2揺動アームを揺動する第
2駆動手段とを備え、且つ蓋部材の開閉時は2ic2揺
動アームを該第2駆動手段による強制揺動状態から自由
揺動状態に切換自在と1−た。
(実施例) 第1図乃至第3図を参照して、(1)は防錆ワックスの
塗布ステーションを示し、該ステーション(1)に自動
車車体Wを搬送レール(2a)(2a)上の台車(2)
に載置した状態で搬入して定位置停止させるようにし、
該ステーション(1)に定位置停止される自動車車体W
のダンネツ) Waの上方に位置するように機枠(3)
を設け、該機枠(3)に蓋部材開閉装置(4)を搭載し
、該装置(4)によりボンネツトWaを開いた状態で該
ステーション(1)の前部両側に配置した多軸ロボット
から成るワックス塗布装置(51)によりボンネツトW
a内面やエンジンルーム内に防錆ワックスを塗布すると
共に、該機枠(3)に設けたドア開閉装置(6)により
ドアwb’l開いて、該ステーション(1)の中間部両
側に配置したワックス塗布装置前(52)により車体内
部へのワックス塗布を行うようにした。
上記した蓋部材開閉装置t(4)は、第4図及び第5図
に明示する如く、前記機枠(3)に上端の軸(7)で揺
動自在に軸支した第1揺動アーム(8)と、該第1揺動
アーム(8)の下端に上端の軸(9)で揺動自在に軸支
すると共に下端に蓋部材たるボンネツトWaの開放端W
a1に係合する係合部材uQを設けた第2揺動アームα
υと、該第1揺動アーム(8)を揺動する第1駆動手段
@と、該第2揺動アームCL、)を揺動する第2駆動手
段(ハ)とから成るもので、これを更に詳述するに、核
各揺動アーム(8) (11)は夫々クロスメンノ々(
8a)(lla) k介して連結される左右1対のアー
ム部材(8b) (8b)、(llb) (llb)を
備えるものとし、該i1揺動アーム(8)をそのアーム
部材(8b) (8b)の上端に横設した@(7)によ
り機枠(3)上の左右1対の軸受部α褐α尋に軸支させ
、該第1駆動手段(ハ)を機枠(3)に設けたエアサー
ゼシリンダ(12a)と、これに連動する扇形ギア(1
2b)と、該ギア(12b)に咬合する該軸(7)に固
定のビニオン(12c)とで構成し、かくて該シリンダ
(12a)の伸縮作動により該第1揺動アーム(8)に
該軸(7)を中心にした前後方向への揺動が与えられる
ようにし、又該第2揺動アーム01)金そのアーム部材
(llb)(llb)の上端に横設した軸(9)により
該第1揺動アーム(8)のアーム部材(sb)(8b)
の下端間に軸支させ、該第2駆動手段Q3’に機枠(3
)に設は之エアサーボシリンダ(13a)と、2Jl揺
動アーム(8)の上端の軸(7)に軸支した該シリンダ
(13a)に連動するスプロケット(13b)と、前記
軸(9)に固定のスズロケット(13c)と、該両スプ
ロケット(13b)(13c)に掛渡したチェー7 (
13d)とで構成し、かくて該シリンダ(13a)の伸
縮作動により該第2揺動アームα℃に軸(9)を中心に
した前後方向への揺動が与えられるようにした。
前記係合部材OQは、該第2揺動アームΩυの各アーム
部材(llb)の下端に取付けられるブラケツ) (1
0a)に設けた下側の受はローラ(10b)へ該ブラケ
ット(10a)にレバー(IOC)’を介して取付(r
7′だ上側の押えローラ(10d)とで蓋部材たるボン
ネン) Waの開放端Wa1ft上下から挾むべく構成
されるものとし、更に図示のものでは前端にヒンジWa
2を有する第4図示の如き後開き式のボンネン) Wa
と、後端にヒンジWa2を有する第6図示の如き前開き
式のボンネン) Waとの何れにも対処し得るように、
該係合部材αQ即ち該両ローラ(10b) (10d)
 k該ブラケット(10a)の前後両側に1対に設ける
ものとした。
父、該第2揺動アーム(ロ)は、ボンネン) Waの開
閉時、上記した第2駆動手段(至)による強制揺動状態
から自由揺動状態に切換自在とするもので、この場合該
駆動手段(至)の駆動源たる前記シリンダ(13a)の
画室を共に大気開放としても良いが、前記係合部材(1
0のボンネットWaの開放端Wa1からの不用意な離脱
を防止すべく、該第2揺動アームq1)を該開放端Wa
 1に対する係合方向に押圧する該シリンダ(13a)
の−万の室にエアを低圧で導入するようにしても良い。
図面で(至)はボンネン) Waを所定の全開姿勢に保
持する姿勢保持袋fitを示し、機枠(3)に垂下(−
た左右1対のブラケット(J5a)(]、5a)に夫々
シリンダ(15b)で横方向に進退されるクランプ部材
(15c)を取付けて、核内クランプ部材(15c)に
よりボンネン) Waを左右両側から招待すべく構成さ
れる。
尚、該保持装置α0は、後開き式のボンネットwa用と
前開き式のボンネットWa用との前後1対に設けられて
いる。
図面でWcU〆ンネツ)Wa?少野開いた状態に保持す
べくボンネットWaの開放端Wa1と車体Wとの間に予
め介設したスペーサを示す。
尚、上記開閉装置t(4)を用いてトランクリッドを開
閉することも勿論可能である。
(作用) 後開き式のボンネン) Waの場合は、第4図に人で示
す位tを原点位置とし、自動車車体Wを定位置停止させ
た後、第2揺動アームαηを第2駆動手段(至)の作動
により教示データに従って該原点位置から第4図にBで
示す係合始端位置まで揺動させ、その下端前側の係合部
材(L(lの押えローラ(10d)をボンネットWaQ
後端の開放端Wa1に当接させる。
次いで、該第2揺動アームα1)を自由揺動状態として
第1揺動アーム(8)金第1駆動手段(6)により前方
に揺動させるもので、これによれば該第2揺動アームσ
ηが連れ動きして、先ず第4図にCで示す係合完了位置
において開放端Wa1が該係合部材<IIの押えローラ
(10d)と受はローラ(10b)との間に挾まれ、引
続く該第1揺動アーム(8)の揺動に際し、該第2揺動
アーム(ロ)は、該係合部材GOが開放端Wa1に係合
したままボンネットWaの前端のヒンジWa2を中心に
した開放端Wa10回動軌跡Tに溢って動くように該軌
跡Tに倣って揺動し、第4図にDで示す全開位置におい
てボンネン)Waは全開状態に開かれる。
従って、車種変更によりボンネン)Waの開放端Wa1
0回動軌跡が異っても、原点位置Aから係合始端位置B
までの両揺動アーム(8)αηの動きを教示しておけば
、以後第1揺動アーム(8)を全開位置りに揺動するだ
けで確実にボンネットWaを開けることができる。
又、実施例のように係合部材αCを前後両側に設けてお
けば、前開き式のボンネットWaを有する車棧にも自在
に対処できるもので、即ち第6図に示すように第2揺動
アームα11方の原点位置人から後方の係合始端位置B
に教示データに従って揺動させて、後側の係合部材(1
0の押えローラ(10d)をボンネン) Waの前端の
開放端Wa1に当接させ、次いで該第2揺動アームαυ
を自由揺動状態として第1揺動アーム(8)を後方に揺
動させれば、上記と同様に係合完了位[0において該係
合部材四が該開放端Wa1に係合して、以後該第2揺動
アーム(2)の倣い動作で該係合部材(ト)はボンネン
) Waの前端のヒンジWaz f中心とする該開放端
Wa1の回動軌跡Tに沼って動き、全開位1flDでボ
ンネン)Waは全開状態に開かれる。
(発明の効果) 以上の如く本発明によるときは、蓋部材の開成端の回動
軌跡が異っても、係合部材が開放端に係合するように第
1第2揺動アームに初期の動きを教示しておけば、以後
の動きを教示しなくとも該係合部材を該回動軌跡に市っ
て動かして蓋部材を確実に開くことができ、単橿変史に
備えての教示作業が容易になり、生産性が向上される効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置t全具備する防錆ワックス塗布ステ
ーションの平面図、第2図及び第3図は夫々その側面図
と正面図、第4図は後開き式のボンネットの開閉作動時
の要部の拡大側面図、第5図は第4図のv−v線数断面
図、第6図は前開き式のボンネットの開閉作動時の第4
図と同様の側面図である。 Wa・・・ボンネット(蓋部材) (3)・・・機枠    (4)・・・蓋部材開閉装置
(7) (9)・・・軸    (8)・・・第1揺動
アーム叫・・・係合部材  (6)・・・第2揺動アー
ム(6)・・・第1駆動手段q3・・・第2駆動手段第
1図 5つ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、自動車のボンネツトやトランクリツドから成る蓋部
    材の開閉装置であつて、蓋部材の上方に位置する機枠に
    上端の軸で揺動自在に軸支した第1揺動アームと、該第
    1揺動アームの下端に上端の軸で揺動自在に軸支すると
    共に下端に蓋部材の開放端に係合する係合部材を設けた
    第2揺動アームと、該第1揺動アームを揺動する第1駆
    動手段と、該第2揺動アームを揺動する第2駆動手段と
    を備え、且つ蓋部材の開閉時は第2揺動アームを該第2
    駆動手段による強制揺動状態から自由揺動状態に切換自
    在としたことを特徴とする自動車の蓋部材開閉装置。 2、該第2揺動アームの下端の該第2揺動アームの揺動
    方向両側に該係合部材を1対に設けたことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の自動車の蓋部材開閉装置。
JP60237495A 1985-10-25 1985-10-25 自動車の蓋部材開閉装置 Granted JPS6299273A (ja)

Priority Applications (1)

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JP60237495A JPS6299273A (ja) 1985-10-25 1985-10-25 自動車の蓋部材開閉装置

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JP60237495A JPS6299273A (ja) 1985-10-25 1985-10-25 自動車の蓋部材開閉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6299273A true JPS6299273A (ja) 1987-05-08
JPH0314673B2 JPH0314673B2 (ja) 1991-02-27

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ID=17016165

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JP60237495A Granted JPS6299273A (ja) 1985-10-25 1985-10-25 自動車の蓋部材開閉装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0257487A (ja) * 1988-08-19 1990-02-27 Kobe Steel Ltd 自動車のカバー開閉装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6176289A (ja) * 1984-09-20 1986-04-18 トキコ株式会社 ボンネット開閉用ロボット

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JPH0579551B2 (ja) * 1988-08-19 1993-11-02 Kobe Steel Ltd

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JPH0314673B2 (ja) 1991-02-27

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