JPS6298676A - 砒化ガリウム半導体装置 - Google Patents

砒化ガリウム半導体装置

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JPS6298676A
JPS6298676A JP23736985A JP23736985A JPS6298676A JP S6298676 A JPS6298676 A JP S6298676A JP 23736985 A JP23736985 A JP 23736985A JP 23736985 A JP23736985 A JP 23736985A JP S6298676 A JPS6298676 A JP S6298676A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
feedback
electrode
gate electrode
drain electrode
gallium arsenide
Prior art date
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Pending
Application number
JP23736985A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumichi Sakamoto
坂本 和道
Kazuo Kanbayashi
神林 和夫
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は砒化ガリウム半導体装置、特にショットキー障
壁型電界効果トランジスタ(MES−FET) 、また
はショットキー障壁型電界効果トランジスタを含む砒化
ガリウム半導体装置(IC)に関する。
〔背景技術〕
低雑音2高遮断周波数、高出力等の特長を有するマイク
ロ波トランジスタとして、閃亜鉛鉱型結晶構造の基体を
基にして形成された砒化ガリウム電界効果トランジスタ
(車にGaAs −FETとも称する。)が広く知られ
ている。また、広帯域増幅ICとして、砒化ガリウムを
基体としたFETが使用されている。このGaAs−F
ETにあっては、その基材であるGaAsはインピーダ
ンスが高い。このため、より高い電力利得(パワーゲイ
ン:PG)を得るとともに、ノイズ低減、すなわち、雑
音指数を小さく取るようにすると、使用帯域が狭くなる
という欠点がある。そこで、ドレイン電極とゲート電極
間に帰還抵抗と帰還容量を組み込んで帰還回路を設け、
この帰還回路による負帰還作用によって、広帯域化を図
るGaAs・FETが開発されている。帰還回路を組み
込んだGaAsFETとしては、たとえば、電気通信学
会、マイクロ波研資、MW80−88、昭和56年1に
記載されているような構造のGaAs・FETが知られ
ている。このGaAs−FETは、ドレイン電極に帰還
抵抗を接続するとともに、この帰還抵抗とゲート電極と
の間に帰還容量を配設した構造となっている。
しかし、このような従来のGaAs−FETはチップの
小型化が図り難いということが本発明者によってあきら
かとされた。すなわち、GaAs・FETは、特性の安
定化のために、ゲート電極とドレイン電極およびゲート
電極とソース電極のそれぞれのワイヤボンディングパッ
ドとを離してアイソレーションを良好にしてお(必要が
生じる。
しかし、従来のこの種のGaAs−FETは、ゲート電
極のワイヤボンディングパッド領域をも帰還容量領域と
して使用する構造となっているため、このワイヤボンデ
ィングパッドに連なるゲート電極の縁と、ソース電極と
ドレイン電極との間を一定間隔以上離してアイソレーシ
ョンを行う必要が生じ、チップの小型化に限度がある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は特性の安定した広帯域増幅砒化ガリウム
半導体装置を提供することにある。
本発明の他の目的はアイソレーションの配慮が不要な設
計の自由度が高い広帯域増幅砒化ガリウム半導体装置を
提供することにある。
本発明の他の目的はチップ寸法を小さくできる構造の広
帯域増幅砒化ガリウム半導体装置を提供することにある
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、
本明細書の記述および添付図面からあきらかになるであ
ろう。
〔発明の概要〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、本発明の帰還回路を有するG a A、 s
・FETにあっては、帰還容量はドレイン電極に接続す
る構造となっていることから、ゲート電極はワイヤボン
ディングパッド用としてのみ使用すればよく、チップの
どの位置にも配設できるため、設計の自由度が向上する
とともに、ゲート電極の位置を選ぶことによってアイソ
レーションへの配慮が不要となる。また、アイソレーシ
ョンが安定するため、GaAs−FETの特性が安定す
る。
また、ドレイン電極から細い電極を帰還容量に噛み合う
ように延在させることによって、狭い面積部分で所望の
容量の帰還容量が得られることから、前述のようなゲー
ト電極のワイヤボンディングパッドの位置i!沢の自由
性と相俟ってGaAs−FETを構成するチップサイズ
の小型化が達成できる。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例による砒化ガリウム半導体装
置におけるチップの模式図、第2図は砒化ガリウム半導
体装置の等両回略図、第3図は第1図におけるIII−
III線に沿う拡大断面図である。
この実施例の帰還回路を有するGaAs−FETのチッ
プは、第1図および第3図に示すような構造となってい
る。すなわち、チップは矩形となるとともに、第1図に
示されるように、左上部の隅にはドレイン電極(D)1
のワイヤボンディングパッド2が設けられ、かつこのド
レイン電極1に対応する右上部の隅にはソース電極(S
)3のワイヤボンディングパッド4が設けられている。
また、これら一対のドレイン電極1とソース電極2の一
部はチップの中央上部で相互に櫛型状に延在しかつ噛み
合っている。
一方、チップの左側の中央部分から左下隅部に亘って帰
還容ffl CCf ) 5が配設されている。前記ド
レイン電極1の一部はこの帰遷容量5に深く食い込むよ
うに延在し、所望の容量が得られるようになっている。
他方、チップの右下隅部にはゲート電極(G)6のワイ
ヤボンディングパッド7が配設されている。このゲート
電極6は、本発明ではワイヤポンディングのパッド用に
のみ用いられるため、その寸法は可能な限り小さくてよ
い。また、このゲート電極6と前記帰還容量5との間に
帰還抵抗(R、)8が接続される。さらに、ゲート電極
6のワイヤボンディングバソド7部分から細い電極部9
が延在するとともに、この電極部から定間隔に細いゲー
ト電極10が延在している。この細いゲート電極10は
前記ドレイン電極1とソース電極(S)3の櫛状部分に
延在し、電界効果トランジスタを構成している。なお、
第1図に示す二点鎖線枠領域は各電極のボンディングパ
ソド領域であり、この領域は図示しないパッシベーショ
ン膜に被われない領域であって、チップの外部との間に
亘って配設されるワイヤ11が接続される領域である。
このような電界効果トランジスタの等両回路は、第2図
に示されるようなものとなり、ゲート電極6とドレイン
電極1間に帰還抵抗(Rr)8および帰還容N (cr
 > sを組み込んだ帰還回路を有する構造となる。
前記電界効果トランジスタは、第3図に示されるように
、半絶縁性のGaAsの基板12の主面に形成されてい
る。すなわち、この基板12の主面には、二度に亘って
行われる不純物濃度がそれぞれ異なるイオン注入および
アニールによって、n中層およびn層が形成されている
。n中層は電界効果トランジスタを形成する図示しない
ソース領域、ドレイン領域であり、また、第3図に示さ
れるように、帰還容量5のドレイン電極1側のコンタク
ト領域13.14である。また、n層はソース領域とド
レイン領域間を繋ぎかつ前記細いゲート電極10の下方
に位置するチャネル層(図示せず)および帰還容量形成
領域16およびす1M還低抵抗形成領域17構成する。
また、第3図において、18は帰還容量形成領域16に
接触する帰還容量5の一方の電極であり、たとえば、/
lで形成されている。また、19および20はコンタク
ト領域14およびコンタクト領域15上に形成された帰
還抵抗8用の電極であって、たとえば、Au−Ge /
 N i / A uで形成されている。このAu −
G e / N i / A uの電極はドレイン電極
1およびソース電極3が形成される際、同時に形成され
る。21は帰還容量5と帰還抵抗8を接続する配線層、
22は帰還抵抗8とゲート電極6のワイヤボンディング
パッド7を接続する配線層である。
これらの配線[21,22は、たとえば、AJIで形成
されている。また、23.24は絶縁膜である。
〔効果〕
(1)本発明の帰還回路を有するGaAs−FET(G
 a A s広帯域増幅IC)にあっては、帰還回路の
一構成体である帰還容量5はドレイン電極1との間で形
成され、ゲート電極6は帰還容量5形成に用いられてい
ないため、ワイヤボンディングパッドフ部分は最小限の
面積となっているとともに、ドレイン電極1やソース電
極3から遠ざかる隅部に設けられていることから、ゲー
ト電極6とドレイン電極1およびゲート電極6とソース
電極3との間のアイソレーションは確実になり、特性が
安定化するという効果が得られる。
(2)上記(1)により、本発明の広帯域増幅rcにあ
っては、ゲート電極6のワイヤボンディングバソド7部
分は小型となっていてドレイン電極1゜ソース電極3.
帰還容量5.帰還抵抗8を形成しない空いた領域に配置
すればよく、電極パターン設計時のアイソレーション等
の配慮が不要となるため、設計の自由度が高くなるとい
う効果が得られる。
(3)上記(1)により、本発明の広帯域増幅ICにあ
っては、帰還容量5は帰還容量形成領域16との間でド
レイン電極1から細(かつ長いオーミック電極部を延在
させているため、高い容量を得ることができるとともに
、帰還容量5の面積の小型化が達成できるという効果が
得られる。
(4)上記(1)および(3)により、本発明の広帯域
増幅ICのチップは、帰還容量5の面積が小さくできる
こと、およびゲート電極6のワイヤボンディングパッド
フ部分は小さくかつドレイン電極1およびソース電極3
から外れたチップの隅部に設けられていること、によっ
てチップ寸法の小型化が達成できるという効果が得られ
る。
(5)上記(11〜(4)により、本発明によれば、信
頼性の高い小型の広帯域増幅rcを提供することができ
るという相乗効果が得られる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
〔利用分野〕
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野である帰還回路を組み込ん
だGaAs −ICについて説明したが、それに限定さ
れるものではなく、他の回路をも組み込んだICなどに
適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による砒化ガリウム半導体装
置におけるチップの模式図、 第2図は砒化ガリウム半導体装置の等両回略図、第3図
は第1図における■−■線に沿う拡大断面図である。 1・・・ドレイン電極CD>、2・・−ワイヤボンディ
ングパッド、3・・・ソース電極(S)、4・・・ワイ
ヤボンディングパッド、5・・・帰還容量(cr)、6
・・・ゲート電極(G) 、7・・・ワイヤボンディン
グパッド、8・・・帰還抵抗(Rt)、9・・・細い電
極部、10・・・細いゲート電極、11・・・ワイヤ、
12・・・基板、13,14.15・・・コンタクト領
域、16・・・帰還容量形成領域、17・・・帰還抵抗
形成領域、18,19.20・・・電極、21゜″′4
″″1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半絶縁性GaAs基板の主面に設けられた電界効果
    トランジスタと、この電界効果トランジスタのゲート電
    極とソース電極間に帰還容量と帰還抵抗とからなる帰還
    回路をモノリシックに組み込んでなる砒化ガリウム半導
    体装置であって、前記帰還容量はドレイン電極に接続さ
    れ、帰還抵抗はゲート電極に接続されていることを特徴
    とする砒化ガリウム半導体装置。 2、前記ゲート電極におけるワイヤボンディングパッド
    はドレイン電極およびソース電極から遠ざかったチップ
    の隅部に配設されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の砒化ガリウム半導体装置。
JP23736985A 1985-10-25 1985-10-25 砒化ガリウム半導体装置 Pending JPS6298676A (ja)

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