JPS6298371A - 画像記録装置 - Google Patents
画像記録装置Info
- Publication number
- JPS6298371A JPS6298371A JP60240158A JP24015885A JPS6298371A JP S6298371 A JPS6298371 A JP S6298371A JP 60240158 A JP60240158 A JP 60240158A JP 24015885 A JP24015885 A JP 24015885A JP S6298371 A JPS6298371 A JP S6298371A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- toner
- image
- roller
- edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/00362—Apparatus for electrophotographic processes relating to the copy medium handling
- G03G2215/00789—Adding properties or qualities to the copy medium
- G03G2215/00822—Binder, e.g. glueing device
- G03G2215/00835—Toner binding
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く技術分野〉
この発明は用紙に対してトナーを用いて画像を形成する
画像記録装置において、画像が記録された複数の用紙を
とじる機能を有する画像記録装置に関する。
画像記録装置において、画像が記録された複数の用紙を
とじる機能を有する画像記録装置に関する。
〈従来技術とその欠点〉
従来、例えば電子写真方式の複写機においては、複写の
完了した用紙を複数枚とじる場合、ステープルで用紙の
端部を止めたり、積層した用紙の端部に接着剤等を塗布
して、加熱または加圧によって接着する(所謂簡易製本
)。前者の方法は、極めて簡易にとじることができるが
、多数の用紙をとじる場合や、書籍のように用いる場合
には適さない。また後者の場合は、多数の用紙を製本化
することができるが、専用の製本機が必要である。しか
もこのような目的で用いる簡易製本機は、接着剤として
ホントメルト型の接着剤を用いるため、装置のウオーミ
ングアツプに時間がかかるという問題があった。
完了した用紙を複数枚とじる場合、ステープルで用紙の
端部を止めたり、積層した用紙の端部に接着剤等を塗布
して、加熱または加圧によって接着する(所謂簡易製本
)。前者の方法は、極めて簡易にとじることができるが
、多数の用紙をとじる場合や、書籍のように用いる場合
には適さない。また後者の場合は、多数の用紙を製本化
することができるが、専用の製本機が必要である。しか
もこのような目的で用いる簡易製本機は、接着剤として
ホントメルト型の接着剤を用いるため、装置のウオーミ
ングアツプに時間がかかるという問題があった。
このような問題点を解消するために、例えば特開昭49
−133039号等に示されているように、画像を形成
するトナーを用紙の端部に形成し、複数枚の用紙を積層
して、その端部を加熱・加圧することによって、トナー
を接着剤として利用してとじることが考えられている。
−133039号等に示されているように、画像を形成
するトナーを用紙の端部に形成し、複数枚の用紙を積層
して、その端部を加熱・加圧することによって、トナー
を接着剤として利用してとじることが考えられている。
しかしながらこのような従来提案されている方式は複写
機の本体装置とは別に加熱・加圧を行うための専用の機
構や装置が必要であり、高価となり、大型化するという
問題があった。
機の本体装置とは別に加熱・加圧を行うための専用の機
構や装置が必要であり、高価となり、大型化するという
問題があった。
〈発明の目的〉
この発明の目的は、用紙に対してトナーを用いて画像を
形成する画像記録装置において、用紙の端部に形成され
た接着用のトナーを再熔融するための専用の機構や装置
を用いることなく複数の用紙を積層してとじることを可
能とした画像記録装置を提供することにある。
形成する画像記録装置において、用紙の端部に形成され
た接着用のトナーを再熔融するための専用の機構や装置
を用いることなく複数の用紙を積層してとじることを可
能とした画像記録装置を提供することにある。
〈発明の構成および効果〉
この発明は、用紙に対してトナー像を形成する手段と、
このトナー像が形成された用紙に対して加熱・加圧を行
うことによってトナー像を用紙に定着させる定着手段と
、前記用紙の一方の端部の略全面にトナーを付着させる
用紙端部トナー付着手段と、を備えた画像記録装置にお
いて、前記端部にトナーが付着された複数の用紙を積層
したまま前記定着手段または前記定着手段の近傍に差し
込む差込手段を設けたことを特徴とする。
このトナー像が形成された用紙に対して加熱・加圧を行
うことによってトナー像を用紙に定着させる定着手段と
、前記用紙の一方の端部の略全面にトナーを付着させる
用紙端部トナー付着手段と、を備えた画像記録装置にお
いて、前記端部にトナーが付着された複数の用紙を積層
したまま前記定着手段または前記定着手段の近傍に差し
込む差込手段を設けたことを特徴とする。
以上のように構成したことにより、画像記録装置が本来
備えている用紙上のトナー像を定着させる手段の加熱・
加圧装置をそのまま用いることができるため、用紙の一
方の端部に形成された接着用のトナーを再溶融させるた
めの専用の機構や装置が不要となる。このため、安価で
且つ小型のとじ機能を有する画像記録装置を構成するこ
とができる。
備えている用紙上のトナー像を定着させる手段の加熱・
加圧装置をそのまま用いることができるため、用紙の一
方の端部に形成された接着用のトナーを再溶融させるた
めの専用の機構や装置が不要となる。このため、安価で
且つ小型のとじ機能を有する画像記録装置を構成するこ
とができる。
〈実施例〉
第1図はこの発明を適用した両面複写機能を有する複写
機の構成を表す図である。lは原稿台であり、この原稿
台に載置された原稿2に対して光学系3が原稿走査を行
うことによって、原稿像が感光体7の表面に露光される
。光学系から導かれて感光体7に対して入射する箇所に
は露光スリット6および遮光部材5が設けられている。
機の構成を表す図である。lは原稿台であり、この原稿
台に載置された原稿2に対して光学系3が原稿走査を行
うことによって、原稿像が感光体7の表面に露光される
。光学系から導かれて感光体7に対して入射する箇所に
は露光スリット6および遮光部材5が設けられている。
この部分は第2図に示すように構成されている。露光ス
リット6は固定されていて、遮光部材5がソレノイド4
によって図中矢印方向に移動する。前記光学系によって
導かれた原fg+像の光は必要に応じてソレノイド4の
オン・オフによって、この部分で遮光される。この機構
は後述するように用紙の一方の端部に接着のためのトナ
ーを付着させるために用いる。
リット6は固定されていて、遮光部材5がソレノイド4
によって図中矢印方向に移動する。前記光学系によって
導かれた原fg+像の光は必要に応じてソレノイド4の
オン・オフによって、この部分で遮光される。この機構
は後述するように用紙の一方の端部に接着のためのトナ
ーを付着させるために用いる。
第1図に示すように感光体7の周囲には画像形成のため
の各種ユニットが設けられている−21は除電ランプ、
16は帯電装置、17は現像装置、18は転写装置、1
9は剥離装置、20はクリーニング装置をそれぞれ表す
。これらの各種ユニットは従来の複写機と同様である。
の各種ユニットが設けられている−21は除電ランプ、
16は帯電装置、17は現像装置、18は転写装置、1
9は剥離装置、20はクリーニング装置をそれぞれ表す
。これらの各種ユニットは従来の複写機と同様である。
なお、12は後述するように片面複写モードにおいて用
紙の裏面にその用紙端部に接着のためのトナーのみ付着
させるための補助光源である。
紙の裏面にその用紙端部に接着のためのトナーのみ付着
させるための補助光源である。
22は給紙カ七7トであり、給紙ローラ23aの回転に
よって給紙カセットから用紙周込タイミング制御ローラ
(PSローラ)27まで1殻送される。用紙は所定のタ
イミングでPSローラによって感光体7の方向に搬送さ
れ、転写装置18によって既に感光体表面に形成されて
いるトナー像が転写されて、剥離装置19によって剥離
されるとともに、搬送手段によって定着装置8の方向に
擾送される。定着装置8は2本のヒートローラおよび用
紙とじ用の加圧ローラ15より構成されている。この定
着装置8の間を通過することによって用紙に転写された
トナー像が定着される。
よって給紙カセットから用紙周込タイミング制御ローラ
(PSローラ)27まで1殻送される。用紙は所定のタ
イミングでPSローラによって感光体7の方向に搬送さ
れ、転写装置18によって既に感光体表面に形成されて
いるトナー像が転写されて、剥離装置19によって剥離
されるとともに、搬送手段によって定着装置8の方向に
擾送される。定着装置8は2本のヒートローラおよび用
紙とじ用の加圧ローラ15より構成されている。この定
着装置8の間を通過することによって用紙に転写された
トナー像が定着される。
13は切換ゲートであり、定着が完了した用紙を排紙ト
レイ11へ排紙するかあるいは中間トレイ10の方向に
導くかを切り換えるためのゲートである。9は反転部で
あり、用紙がこの部分でスイッチバックすることによっ
て用紙は画像形成面を上にして中間トレイ10に載置さ
れる。23bはこの中間トレイに載置された用紙をPS
ローラ27方向に給紙するためのローラである。上記の
切換ゲート131反転部9.中間トレイ10.給紙ロー
ラ23b等は用紙の裏面に対して画像を形成、あるいは
接着用トナーを付着させるために設けられた機構である
。
レイ11へ排紙するかあるいは中間トレイ10の方向に
導くかを切り換えるためのゲートである。9は反転部で
あり、用紙がこの部分でスイッチバックすることによっ
て用紙は画像形成面を上にして中間トレイ10に載置さ
れる。23bはこの中間トレイに載置された用紙をPS
ローラ27方向に給紙するためのローラである。上記の
切換ゲート131反転部9.中間トレイ10.給紙ロー
ラ23b等は用紙の裏面に対して画像を形成、あるいは
接着用トナーを付着させるために設けられた機構である
。
14は用紙の一方の端部の略全面にトナーが付着された
複数の用紙を積層したまま前記定着装置8と加圧ローラ
15の間に差し込むための挿入口である。この挿入口1
4と定着装置8および加圧ローラ15がこの発明の差込
手段に相当する。
複数の用紙を積層したまま前記定着装置8と加圧ローラ
15の間に差し込むための挿入口である。この挿入口1
4と定着装置8および加圧ローラ15がこの発明の差込
手段に相当する。
第3図(A)、 (B)は上記挿入口14と定着装置
8および加圧ローラ15との関係を表す図である。同図
(A)に示すように加圧ローラ15はバネ28によって
下方に加圧されている。用紙の一方の端部にトナーが付
着された用紙を複数枚積層した状態で挿入口14から挿
入することによって、同図(B)に示すようにトナーが
付着された用紙先端部が定着装置8の上部のローラと加
圧ローラ15との間に挟み込まれて、加熱・加圧が行わ
れる。なお、26はストッパであり、この部分に当接す
るまで用紙を挿入させて、一定時間後に用紙25全体を
引き抜くことによって第4図に示すように用紙25の端
部に形成されていたトナーが各用紙間で一体的に再溶融
し、とじ部25aでとじられる。
8および加圧ローラ15との関係を表す図である。同図
(A)に示すように加圧ローラ15はバネ28によって
下方に加圧されている。用紙の一方の端部にトナーが付
着された用紙を複数枚積層した状態で挿入口14から挿
入することによって、同図(B)に示すようにトナーが
付着された用紙先端部が定着装置8の上部のローラと加
圧ローラ15との間に挟み込まれて、加熱・加圧が行わ
れる。なお、26はストッパであり、この部分に当接す
るまで用紙を挿入させて、一定時間後に用紙25全体を
引き抜くことによって第4図に示すように用紙25の端
部に形成されていたトナーが各用紙間で一体的に再溶融
し、とじ部25aでとじられる。
第5図は同複写機の制御部のブロック図である。制御部
の全体の制御はマイクロプロセッサよりなるCPUI
01の制御で行われ、そのプログラムは予めROM10
2に書き込まれている。RAM103はそのプログラム
の実行に際してワーキングエリアとして用いられ、後述
する各種フラグやその他のバンファとして用いられる。
の全体の制御はマイクロプロセッサよりなるCPUI
01の制御で行われ、そのプログラムは予めROM10
2に書き込まれている。RAM103はそのプログラム
の実行に際してワーキングエリアとして用いられ、後述
する各種フラグやその他のバンファとして用いられる。
104はキーコントローラであり、キーボード105か
ら操作された内容を読み込み、CPUにそのデータを出
力する。CPUI O1はこのデータを読み込んで押さ
れたキーに相当する処理を行う。106は前記遮光部材
5を駆動するソレノイド、感光体に対して用紙の搬送タ
イミングを定める前記PSローラのクラッチ、定着の完
了した用紙を排紙トレイ11へ排紙するか中間l・レイ
10へ戻すかを切り換える切換ゲート13.補助光源1
2あるいはその他の各種駆動装置に対して入出力信号を
与えるIloである。
ら操作された内容を読み込み、CPUにそのデータを出
力する。CPUI O1はこのデータを読み込んで押さ
れたキーに相当する処理を行う。106は前記遮光部材
5を駆動するソレノイド、感光体に対して用紙の搬送タ
イミングを定める前記PSローラのクラッチ、定着の完
了した用紙を排紙トレイ11へ排紙するか中間l・レイ
10へ戻すかを切り換える切換ゲート13.補助光源1
2あるいはその他の各種駆動装置に対して入出力信号を
与えるIloである。
第6図(A)、 (B)は上記CPUの処理手順を表
すフローチャートである。まず複写機本体の電源が投入
されると、定着装置が定着可能な温度に達するまで、各
部の初期動作を行い、その後キー操作された内容を読み
込む。操作されたキーを判別して、そのキーに応じた処
理を行う。例えばマ°リントキーが操作されたことを判
別すれば、第6図(B)に示す処理を行い、その後再び
キーの読み込みルーチンへ戻る。また両面複写キーが操
作されたなら、フラグFDをセントし、フラグFRをリ
セフトする。このフラグFDは両面複写モードであるこ
とを表し、フラグFRは用紙の裏面に対する複写処理の
モードであることを表す。操作されたキーが裏面指定キ
ーであればフラグFRを七ソ1−する(n 24)。操
作されたキーがとじキーであればフラグFBをセントす
る(n28)。このフラグFBは用紙の一方の端部に接
着のためのトナーを付着させるモードを表す。
すフローチャートである。まず複写機本体の電源が投入
されると、定着装置が定着可能な温度に達するまで、各
部の初期動作を行い、その後キー操作された内容を読み
込む。操作されたキーを判別して、そのキーに応じた処
理を行う。例えばマ°リントキーが操作されたことを判
別すれば、第6図(B)に示す処理を行い、その後再び
キーの読み込みルーチンへ戻る。また両面複写キーが操
作されたなら、フラグFDをセントし、フラグFRをリ
セフトする。このフラグFDは両面複写モードであるこ
とを表し、フラグFRは用紙の裏面に対する複写処理の
モードであることを表す。操作されたキーが裏面指定キ
ーであればフラグFRを七ソ1−する(n 24)。操
作されたキーがとじキーであればフラグFBをセントす
る(n28)。このフラグFBは用紙の一方の端部に接
着のためのトナーを付着させるモードを表す。
第7図は以上の3つのフラグFD、FR,FBの各状態
と動作モードとの関係を表す図である。
と動作モードとの関係を表す図である。
(1)非とじモードにおける片面複写
このモードは第7図において処理番号lに相当するモー
ドである。プリントキーが操作されたなら、第6図(B
)に示すように、まず給紙力セントから用紙を給紙し、
PSローラ27で一時停止させる。また切換ゲート13
を外側すなわち用紙を排紙トレイ11方向へ切り換える
(n30−=n36)。その後、複写プロセスを開始す
る。すなわち光学系3を走査させるとともに感光体とそ
の周囲に設けられた各ユニットの作動を開始させる(n
38)。その後、用紙の先端が感光体上の画像の先端と
一致するタイミングに達したとき前記PSローラ27を
駆動させ、用紙を搬送する(n40)。この用紙は定着
装置8によって定着され、そのまま排紙トレイ11へ排
紙される(n42)。
ドである。プリントキーが操作されたなら、第6図(B
)に示すように、まず給紙力セントから用紙を給紙し、
PSローラ27で一時停止させる。また切換ゲート13
を外側すなわち用紙を排紙トレイ11方向へ切り換える
(n30−=n36)。その後、複写プロセスを開始す
る。すなわち光学系3を走査させるとともに感光体とそ
の周囲に設けられた各ユニットの作動を開始させる(n
38)。その後、用紙の先端が感光体上の画像の先端と
一致するタイミングに達したとき前記PSローラ27を
駆動させ、用紙を搬送する(n40)。この用紙は定着
装置8によって定着され、そのまま排紙トレイ11へ排
紙される(n42)。
(2)非としモードにおける両面複写モード用紙の表面
に複写を行う場合は、第7図に示すように処理番号0の
処理を行う。すなわち第6図(B)に示すようにまず給
紙カセットを選択し、切換ゲート13を内側すなわち定
着された用紙が中間トレイの方向へ搬送されるように切
り換える(n30−n32)。その後、複写プロセスを
開始させて、上記の場合と同様に所定のタイミングで用
紙の搬送を開始し、定着された用紙を反転部9によって
反転し、中間トレイ10へ一旦貯溜する(n44)。両
面複写を行うべき原稿が複数枚ある場合は、次の原稿を
原稿台に載置した後、プリントキーを操作することによ
って上記と同様の処理を行う。
に複写を行う場合は、第7図に示すように処理番号0の
処理を行う。すなわち第6図(B)に示すようにまず給
紙カセットを選択し、切換ゲート13を内側すなわち定
着された用紙が中間トレイの方向へ搬送されるように切
り換える(n30−n32)。その後、複写プロセスを
開始させて、上記の場合と同様に所定のタイミングで用
紙の搬送を開始し、定着された用紙を反転部9によって
反転し、中間トレイ10へ一旦貯溜する(n44)。両
面複写を行うべき原稿が複数枚ある場合は、次の原稿を
原稿台に載置した後、プリントキーを操作することによ
って上記と同様の処理を行う。
用紙の表面に複写すべき全ての原稿の複写を行った後、
裏面指定キーを操作することによって、第6図(A)に
示すようにフラグFRをセントする(n22−n24)
。その後、用紙の裏面に複写を行うべき原稿を原稿台に
載置して、プリントキーを操作すれば、第7図において
処理番号2の処理を行う。すなわち第6図(B)に示す
ようにまず中間トレイから用紙をPSローラ27まで搬
送し、一旦停止させ、切換ゲート13を排紙トレイ11
方向に切り換える(n34−”n36)。その後、複写
プロセスを開始させ、上記の場合と同様に所定のタイミ
ングで用紙のtM送を開始させ、用紙の裏面にトナー像
を転写させた後、定着を行い、その用紙を排紙トレイへ
排紙する(n38−n40=n42)。
裏面指定キーを操作することによって、第6図(A)に
示すようにフラグFRをセントする(n22−n24)
。その後、用紙の裏面に複写を行うべき原稿を原稿台に
載置して、プリントキーを操作すれば、第7図において
処理番号2の処理を行う。すなわち第6図(B)に示す
ようにまず中間トレイから用紙をPSローラ27まで搬
送し、一旦停止させ、切換ゲート13を排紙トレイ11
方向に切り換える(n34−”n36)。その後、複写
プロセスを開始させ、上記の場合と同様に所定のタイミ
ングで用紙のtM送を開始させ、用紙の裏面にトナー像
を転写させた後、定着を行い、その用紙を排紙トレイへ
排紙する(n38−n40=n42)。
(3)とじモードにおける両面複写モードまず用紙の表
面に複写を行う場合第7図において処理番号4に相当す
る処理を行う。第6図(B)に示すようにまず給紙力セ
ントを選択し、切換ゲート13を中間トレイ方向へ切り
換える(n30→n32)。その後、複写プロセスを開
始させるが、複写プロセス開始後一定時間前記ソレノイ
ド4を作用させ遮光部材5が露光スリット6を閉じたま
まにする(n 46)。この一定時間は感光体の表面が
3〜lQmmに相当する距離回転するに要する時間であ
る。つまりこの動作によって感光体に露光される原稿像
の先端部分(3〜10mm)が露光されないことになる
。その後、用紙の搬送タイミングになったことを検知し
てPSローラ27を駆動させ、用紙を搬送する(n48
)。
面に複写を行う場合第7図において処理番号4に相当す
る処理を行う。第6図(B)に示すようにまず給紙力セ
ントを選択し、切換ゲート13を中間トレイ方向へ切り
換える(n30→n32)。その後、複写プロセスを開
始させるが、複写プロセス開始後一定時間前記ソレノイ
ド4を作用させ遮光部材5が露光スリット6を閉じたま
まにする(n 46)。この一定時間は感光体の表面が
3〜lQmmに相当する距離回転するに要する時間であ
る。つまりこの動作によって感光体に露光される原稿像
の先端部分(3〜10mm)が露光されないことになる
。その後、用紙の搬送タイミングになったことを検知し
てPSローラ27を駆動させ、用紙を搬送する(n48
)。
このことによって用紙の先端部の3〜10mmに端部ト
ナーが転写され、定着装置8を通過することによってこ
の端部トナーおよび画像を形成するトナーが用紙に定着
されて、中間トレイに貯溜される(1.44)。
ナーが転写され、定着装置8を通過することによってこ
の端部トナーおよび画像を形成するトナーが用紙に定着
されて、中間トレイに貯溜される(1.44)。
用紙の表面に複写すべき全ての複写処理を完了した後、
裏面指定キーを操作して上記の場合と同様に裏面の複写
処理を行う。この処理は第7図において処理番号6に相
当する処理である。すなわち第6図(B)に示すように
まず中間トレイを選択し、切換ゲート13を排紙側に切
り換える。複写プロセスを開始した後、用紙の搬送タイ
ミングを検出して用紙の製送を開始するが、所定時間経
過後前記ソレノイド4を作用させ、遮光部材5によって
露光スリット6を閉じる(n 50−”n、 52)。
裏面指定キーを操作して上記の場合と同様に裏面の複写
処理を行う。この処理は第7図において処理番号6に相
当する処理である。すなわち第6図(B)に示すように
まず中間トレイを選択し、切換ゲート13を排紙側に切
り換える。複写プロセスを開始した後、用紙の搬送タイ
ミングを検出して用紙の製送を開始するが、所定時間経
過後前記ソレノイド4を作用させ、遮光部材5によって
露光スリット6を閉じる(n 50−”n、 52)。
この所定時間は原稿像の後端部の3〜10mm付近に達
するときに相当する時間であり、この動作によって感光
体に露光された原稿(象の後端部3〜10mmに露光さ
れない部分が形成される。
するときに相当する時間であり、この動作によって感光
体に露光された原稿(象の後端部3〜10mmに露光さ
れない部分が形成される。
したがって用紙裏面の後端部に端部トナーが転写され、
定着装置8を通過することによってトナー(象およびこ
の端部トナーが定着され、その後、排紙トレイ11に排
紙される。以上の処理を繰り返すことによって用紙の一
方の端部の両面に端部トナーが付着される。したがって
、このようにして得られた用紙を8層して前記庫人口1
4から挿入することによってとじることができる。
定着装置8を通過することによってトナー(象およびこ
の端部トナーが定着され、その後、排紙トレイ11に排
紙される。以上の処理を繰り返すことによって用紙の一
方の端部の両面に端部トナーが付着される。したがって
、このようにして得られた用紙を8層して前記庫人口1
4から挿入することによってとじることができる。
(4)とじモードにおける片面複写モードまず第7図に
おいて処理番号5に相当する処理を行う。この処理は第
6図(B)に示すようにまず給紙力セントが選択され、
切換ゲート13が中間トレイ方向に切り換えられる(n
30−”n32)。その後、複写プロセスを開始するが
、前記ステップn46と同様に一定時間ソレノイド4を
作動させ、遮光部材5によって露光スリット6を閉じる
(n54)。この一定時間経過後スリットを開けるとと
もに補助光源12を点灯させる(n56)。このことに
よって用紙の先端から3〜10mm以降に相当する部分
は除電されることになる。したがってこのようにして得
られた感光体上の静電潜像を現像し、得られたトナー像
を転写することによって用紙の先端部にのみ端部トナー
が転写されることになる。このようにして端部トナーが
転写された用紙は定着された後、中間トレイに一旦貯溜
される(n44)。
おいて処理番号5に相当する処理を行う。この処理は第
6図(B)に示すようにまず給紙力セントが選択され、
切換ゲート13が中間トレイ方向に切り換えられる(n
30−”n32)。その後、複写プロセスを開始するが
、前記ステップn46と同様に一定時間ソレノイド4を
作動させ、遮光部材5によって露光スリット6を閉じる
(n54)。この一定時間経過後スリットを開けるとと
もに補助光源12を点灯させる(n56)。このことに
よって用紙の先端から3〜10mm以降に相当する部分
は除電されることになる。したがってこのようにして得
られた感光体上の静電潜像を現像し、得られたトナー像
を転写することによって用紙の先端部にのみ端部トナー
が転写されることになる。このようにして端部トナーが
転写された用紙は定着された後、中間トレイに一旦貯溜
される(n44)。
その後直ちにフラグFRをセントしくn60)、次の処
理サイクルへ移る。この処理は第7図において処理番号
7に相当する処理であり、中間トレイに一旦貯溜された
用紙がもう一度PSローラ27まで給紙されるとともに
、切換ゲート13が排紙トレイ側に切り換えられる(n
34−n36)。その後、前記とじモードで且つ両面複
写モードにおける裏面複写時の処理と同様に原稿像を感
光体に露光するが、後部端部付近(3〜10mm)に達
したときスリットを閉じて遮光を行う(n38−n 5
0−n 52 ) oその後、定着装置を通過した用紙
を排紙する(n 42)。以上のようにしてとじモード
においては片面複写モードにおいても用紙の端部の両面
に端部トナーを付着させる。このようにして得られた用
紙を複数枚積層して前記と同様に挿入口14から挿入す
ることによってとじることができる。
理サイクルへ移る。この処理は第7図において処理番号
7に相当する処理であり、中間トレイに一旦貯溜された
用紙がもう一度PSローラ27まで給紙されるとともに
、切換ゲート13が排紙トレイ側に切り換えられる(n
34−n36)。その後、前記とじモードで且つ両面複
写モードにおける裏面複写時の処理と同様に原稿像を感
光体に露光するが、後部端部付近(3〜10mm)に達
したときスリットを閉じて遮光を行う(n38−n 5
0−n 52 ) oその後、定着装置を通過した用紙
を排紙する(n 42)。以上のようにしてとじモード
においては片面複写モードにおいても用紙の端部の両面
に端部トナーを付着させる。このようにして得られた用
紙を複数枚積層して前記と同様に挿入口14から挿入す
ることによってとじることができる。
なお、第2図に示した遮光機構および第1図に示した補
助光源12と第6図(B)に示したステップn46.n
52.n54およびn56等がこの発明の用紙端部トナ
ー付着手段に相当する。
助光源12と第6図(B)に示したステップn46.n
52.n54およびn56等がこの発明の用紙端部トナ
ー付着手段に相当する。
〈実施例の効果〉
実施例に示したように両面複写モードと片面複写モード
にかかわらず、用紙端部の両面に接着のためのトナーを
付着させるように構成したため、これらの用紙を積層し
て加熱・加圧することによって隣合った用紙のトナー同
士が溶融一体化させることができる。またこのときトナ
ーは用紙の表層部分に含浸するため、隣合った用紙間は
強固に接着され、複数枚の用紙が確実に閉じられる。
にかかわらず、用紙端部の両面に接着のためのトナーを
付着させるように構成したため、これらの用紙を積層し
て加熱・加圧することによって隣合った用紙のトナー同
士が溶融一体化させることができる。またこのときトナ
ーは用紙の表層部分に含浸するため、隣合った用紙間は
強固に接着され、複数枚の用紙が確実に閉じられる。
第1図はこの発明を適用した両面複写機能を有する複写
機の構成を表す図、第2図は同複写機の露光スリット部
を遮光する機構を表す図、第3図(A)、 (B)は
定着装置と加圧ローラおよび挿入口との関係を表す図、
第4図は複数の用紙がとじられた状態を表す図、第5図
は同複写機の制御部のブロック図、第6図(A)、
(B)はその制御部のcpuの処理手順を表すフローチ
ャート、第7図は各複写モードと処理番号との関係を表
す図である。 4−ソレノイド、5−遮光部材、 6−露光スリット、7−感光体、 8一定着装置、 14−挿入口、 15−加圧ローラ。
機の構成を表す図、第2図は同複写機の露光スリット部
を遮光する機構を表す図、第3図(A)、 (B)は
定着装置と加圧ローラおよび挿入口との関係を表す図、
第4図は複数の用紙がとじられた状態を表す図、第5図
は同複写機の制御部のブロック図、第6図(A)、
(B)はその制御部のcpuの処理手順を表すフローチ
ャート、第7図は各複写モードと処理番号との関係を表
す図である。 4−ソレノイド、5−遮光部材、 6−露光スリット、7−感光体、 8一定着装置、 14−挿入口、 15−加圧ローラ。
Claims (2)
- (1)用紙に対してトナー像を形成する手段と、このト
ナー像が形成された用紙に対して加熱・加圧を行うこと
によってトナー像を用紙に定着させる定着手段と、前記
用紙の一方の端部の略全面にトナーを付着させる用紙端
部トナー付着手段と、を備えた画像記録装置において、 前記端部にトナーが付着された複数の用紙を積層したま
ま前記定着手段または前記定着手段の近傍に差し込む差
込手段を設けたことを特徴とする画像記録装置。 - (2)画像記録が用紙の表面にされた後、裏面にも行わ
れるものであって、前記用紙端部トナー付着手段は、用
紙の表面に画像記録が行われるとき、その表面の一方の
端部にトナーを付着させる手段と、用紙の裏面に画像記
録が行われるとき、その裏面の一方の端部にトナーを付
着させる手段を含む特許請求の範囲第1項記載の画像記
録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60240158A JPS6298371A (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 | 画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60240158A JPS6298371A (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 | 画像記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6298371A true JPS6298371A (ja) | 1987-05-07 |
Family
ID=17055355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60240158A Pending JPS6298371A (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 | 画像記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6298371A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0329374U (ja) * | 1989-07-19 | 1991-03-22 | ||
JPH0331575U (ja) * | 1989-08-01 | 1991-03-27 | ||
US5014092A (en) * | 1988-06-04 | 1991-05-07 | Minolta Camera Co., Ltd. | Image forming apparatus with a binding function |
JPH0350470U (ja) * | 1989-09-20 | 1991-05-16 | ||
JPH0355269U (ja) * | 1989-10-03 | 1991-05-28 | ||
JPH0355268U (ja) * | 1989-06-20 | 1991-05-28 | ||
JP2012131041A (ja) * | 2010-12-17 | 2012-07-12 | Ricoh Co Ltd | 製本システム |
JP2012171243A (ja) * | 2011-02-22 | 2012-09-10 | Ricoh Co Ltd | 製本システム |
-
1985
- 1985-10-24 JP JP60240158A patent/JPS6298371A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5014092A (en) * | 1988-06-04 | 1991-05-07 | Minolta Camera Co., Ltd. | Image forming apparatus with a binding function |
JPH0355268U (ja) * | 1989-06-20 | 1991-05-28 | ||
JPH0329374U (ja) * | 1989-07-19 | 1991-03-22 | ||
JPH0331575U (ja) * | 1989-08-01 | 1991-03-27 | ||
JPH0350470U (ja) * | 1989-09-20 | 1991-05-16 | ||
JPH0355269U (ja) * | 1989-10-03 | 1991-05-28 | ||
JP2012131041A (ja) * | 2010-12-17 | 2012-07-12 | Ricoh Co Ltd | 製本システム |
JP2012171243A (ja) * | 2011-02-22 | 2012-09-10 | Ricoh Co Ltd | 製本システム |
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