JPS6297079A - ビデオ信号の2値化回路 - Google Patents
ビデオ信号の2値化回路Info
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- JPS6297079A JPS6297079A JP60236345A JP23634585A JPS6297079A JP S6297079 A JPS6297079 A JP S6297079A JP 60236345 A JP60236345 A JP 60236345A JP 23634585 A JP23634585 A JP 23634585A JP S6297079 A JPS6297079 A JP S6297079A
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- video signal
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- 238000003705 background correction Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 101100087530 Caenorhabditis elegans rom-1 gene Proteins 0.000 description 1
- 101001106432 Homo sapiens Rod outer segment membrane protein 1 Proteins 0.000 description 1
- 101100305983 Mus musculus Rom1 gene Proteins 0.000 description 1
- 102100021424 Rod outer segment membrane protein 1 Human genes 0.000 description 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/40—Picture signal circuits
- H04N1/403—Discrimination between the two tones in the picture signal of a two-tone original
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、光学文字読取装置やファクシミリ等に用いら
れるビデオ信号の2値化回路に関する。
れるビデオ信号の2値化回路に関する。
従来の光学文字読取装置やファクシミリ等に用いられて
いるビデオ信号の2値化回路は、ビデオ信号を3つの異
なるスライスレベルでスライスし、中位のスライスレベ
ル以上は黒、下位のスライスレベル以下は白、中位と下
位のスライスレベルの中間は、3ビツト×3スキヤンの
マスクを用いて周囲の状況を参照し、周囲に上位のスラ
イスレベル以上の信号が存在する場合には白、存在しな
い場合には黒とする方式を採っていた。ここで、中位と
下位のスライスレベルの中間のビデオ信号を、周囲の黒
・白の状況に合わせて2値するのは、黒と白のバランス
をとり、2値化出力の適正化を図るためである。
いるビデオ信号の2値化回路は、ビデオ信号を3つの異
なるスライスレベルでスライスし、中位のスライスレベ
ル以上は黒、下位のスライスレベル以下は白、中位と下
位のスライスレベルの中間は、3ビツト×3スキヤンの
マスクを用いて周囲の状況を参照し、周囲に上位のスラ
イスレベル以上の信号が存在する場合には白、存在しな
い場合には黒とする方式を採っていた。ここで、中位と
下位のスライスレベルの中間のビデオ信号を、周囲の黒
・白の状況に合わせて2値するのは、黒と白のバランス
をとり、2値化出力の適正化を図るためである。
しかし、上記した従来のビデオ信号の2値化回路を用い
て、濃く手書された文字やL B P (LaserB
eam Pr1nter)印字された濃い文字等に基づ
くビデオ信号を2値化すると、その2値化出力は黒くつ
ぶれたものとなり、光学文字読取装置等でリジェクトが
多発するという問題点があった・尚、関連する従来技術
としては、特開昭57−27376号公報及び特開昭5
7−81687号公報及び特開昭58−109979号
公報に記載された発明が存在する。
て、濃く手書された文字やL B P (LaserB
eam Pr1nter)印字された濃い文字等に基づ
くビデオ信号を2値化すると、その2値化出力は黒くつ
ぶれたものとなり、光学文字読取装置等でリジェクトが
多発するという問題点があった・尚、関連する従来技術
としては、特開昭57−27376号公報及び特開昭5
7−81687号公報及び特開昭58−109979号
公報に記載された発明が存在する。
本発明は上記した従来技術の問題点に鑑みなされたもの
で、濃く手書されたり印字された文字等をビデオ信号と
して検出し、白と黒に2値化する場合、2値化出力が黒
くつぶれることがないビデオ信号の2値化回路を提供す
ることを目的としている。
で、濃く手書されたり印字された文字等をビデオ信号と
して検出し、白と黒に2値化する場合、2値化出力が黒
くつぶれることがないビデオ信号の2値化回路を提供す
ることを目的としている。
本発明のビデオ信号の2値化回路は、ビデオ信号を白と
黒に対応した2値化出力に変換するものであり、特に、
ビデオ信号の黒ピークを追跡して黒ピーク信号を得、こ
の黒ピーク信号とビデオ信号とに基づいて、ビデオ信号
の黒が濃いか否かを判定し、濃いときHとなる2値のス
ライス選択基準信号を得る第1の手段と、上記スライス
選択基準信号を縦方向に数スキャン分・横方向に数ビッ
ト分保持する第2の手段と、第2の手段に保持されたス
ライス選択基準信号中に黒の濃いことを示すHが存在す
るとき、ビデオ信号を所定のスライスレベルでスライス
した2値化波形を選択して2値化出力とする第3の手段
とを備えたことを特徴としている。
黒に対応した2値化出力に変換するものであり、特に、
ビデオ信号の黒ピークを追跡して黒ピーク信号を得、こ
の黒ピーク信号とビデオ信号とに基づいて、ビデオ信号
の黒が濃いか否かを判定し、濃いときHとなる2値のス
ライス選択基準信号を得る第1の手段と、上記スライス
選択基準信号を縦方向に数スキャン分・横方向に数ビッ
ト分保持する第2の手段と、第2の手段に保持されたス
ライス選択基準信号中に黒の濃いことを示すHが存在す
るとき、ビデオ信号を所定のスライスレベルでスライス
した2値化波形を選択して2値化出力とする第3の手段
とを備えたことを特徴としている。
以下、添付の図面に示す実施例により、更に詳細に本発
明について説明する。
明について説明する。
第2図は、1スキャン分のビデオ信号vSと。
このビデオ信号vSに基づいて作成される黒ピーク信号
BPとスライスレベル切換信号SLとスライス選択基準
信号SSとの関係を示す波形図である。ビデオ信号vS
は、シェーディング補正前のものであり、図示する様に
レベルの高い方が白、レベルの低い方が黒を示している
。黒ピーク信号BPは、ビデオ信号vSの黒ピークレベ
ルを追跡して得られるものであり、時刻to−t、にお
いてはビデオ信号vSの黒ピークはレベルB1であるた
め、レベルB1を保持した値となる。時刻1゜〜t2に
おいては、ビデオ信号vSがレベルB1からB2に下降
するため、黒ピーク信号BPはビデオ信号vSと同一波
形となる。時刻t2〜t3においては、黒ピーク信号は
レベルB2の信号となる。スライスレベル選択信号SL
は、上記黒ピーク信号BPの波高に、図示する様に所定
の値αを加算して得られるものである。スライス選択基
準信号SSは、ビデオ信号vSとスライスレベル切換信
号SLとを比較し、ビデオ信号vSくスライスレベル切
換信号SLの条件が満足されるときHとなるものである
。即ち、このスライス選択基準信号SSは、H,Lの2
値化号であり、スライスレベル切換信号SLよりビデオ
信号vSが黒いとき、つまり帳票上に印字されている印
字文字が濃いときHとなる。このスライス選択基準信号
SSがHのとき、任意の高いスライスレベル(2値化出
力が細かくなり、黒くつぶれないスライスレベル)でス
ライスされた信号を選択することにより。
BPとスライスレベル切換信号SLとスライス選択基準
信号SSとの関係を示す波形図である。ビデオ信号vS
は、シェーディング補正前のものであり、図示する様に
レベルの高い方が白、レベルの低い方が黒を示している
。黒ピーク信号BPは、ビデオ信号vSの黒ピークレベ
ルを追跡して得られるものであり、時刻to−t、にお
いてはビデオ信号vSの黒ピークはレベルB1であるた
め、レベルB1を保持した値となる。時刻1゜〜t2に
おいては、ビデオ信号vSがレベルB1からB2に下降
するため、黒ピーク信号BPはビデオ信号vSと同一波
形となる。時刻t2〜t3においては、黒ピーク信号は
レベルB2の信号となる。スライスレベル選択信号SL
は、上記黒ピーク信号BPの波高に、図示する様に所定
の値αを加算して得られるものである。スライス選択基
準信号SSは、ビデオ信号vSとスライスレベル切換信
号SLとを比較し、ビデオ信号vSくスライスレベル切
換信号SLの条件が満足されるときHとなるものである
。即ち、このスライス選択基準信号SSは、H,Lの2
値化号であり、スライスレベル切換信号SLよりビデオ
信号vSが黒いとき、つまり帳票上に印字されている印
字文字が濃いときHとなる。このスライス選択基準信号
SSがHのとき、任意の高いスライスレベル(2値化出
力が細かくなり、黒くつぶれないスライスレベル)でス
ライスされた信号を選択することにより。
印字の濃い部分の2値化出力の分解能を向上することが
できる。
できる。
次に、第2図に示すスライス選択基準信号ssを用いて
ビデオ信号vSを2値する手法について。
ビデオ信号vSを2値する手法について。
第3図に示す波形図を用いて説明する。第3図において
、ビデオ信号vS′は、第2図に示す様なビデオ信号v
Sをシェーディング補正し、その一部分を拡大し、かつ
レベルの高い方を黒、レベルの低い方を白とした場合の
波形図である。そして、図中LO,LL、L2は2値の
スライスレベルを示しており、2値化波形L20.UT
、LIOUT。
、ビデオ信号vS′は、第2図に示す様なビデオ信号v
Sをシェーディング補正し、その一部分を拡大し、かつ
レベルの高い方を黒、レベルの低い方を白とした場合の
波形図である。そして、図中LO,LL、L2は2値の
スライスレベルを示しており、2値化波形L20.UT
、LIOUT。
LOOUTはビデオ信号vS′をスライスレベルLO,
Ll、L2でスライスした結果を示すもので°ある。
Ll、L2でスライスした結果を示すもので°ある。
次に、第3図を用いて、従来技術による2値化出力と本
実施例の2値化出力について、対比しつつ説明する。従
来技術による2値化出力は、スライスレベル切換信号は
黒、スライスレベル切換信号は白、スライスレベルLO
とLlの間は、3ビツト×3スキヤンのマスクを用いて
周囲の状況を参照し、周囲にスライスレベル52以上の
ビットが存在するときは白、存在しないときは黒とする
手法によって作成されていた。即ち、第3図に示す例で
は、従来の2値化出力波形vS1に示す様に、時刻t4
〜t5においてHとなり1時刻t5〜t6においてはL
となり1時刻t6〜t8においてHとなる。ここで、時
刻t5〜t6においてLとなるのは、ビデオ信号vS′
の1ビツト前にL2レベル以上の点P1が存在するため
であり、時刻t7〜t8がLどなるのは、ビデオ信号■
S′の1ビツト前にL2レベル以上の点が存在しないた
めである。尚、この例では、2値化するビデオ信号vS
′の左右の1ビツトだけを参照して2値化出力波形VS
Iを形成する場合について説明したが、実際には前記し
た様に3×3のマスクにより、左右2ビットだけでなく
、周囲8ビツトの状態を参照して、形成されることにな
る。
実施例の2値化出力について、対比しつつ説明する。従
来技術による2値化出力は、スライスレベル切換信号は
黒、スライスレベル切換信号は白、スライスレベルLO
とLlの間は、3ビツト×3スキヤンのマスクを用いて
周囲の状況を参照し、周囲にスライスレベル52以上の
ビットが存在するときは白、存在しないときは黒とする
手法によって作成されていた。即ち、第3図に示す例で
は、従来の2値化出力波形vS1に示す様に、時刻t4
〜t5においてHとなり1時刻t5〜t6においてはL
となり1時刻t6〜t8においてHとなる。ここで、時
刻t5〜t6においてLとなるのは、ビデオ信号vS′
の1ビツト前にL2レベル以上の点P1が存在するため
であり、時刻t7〜t8がLどなるのは、ビデオ信号■
S′の1ビツト前にL2レベル以上の点が存在しないた
めである。尚、この例では、2値化するビデオ信号vS
′の左右の1ビツトだけを参照して2値化出力波形VS
Iを形成する場合について説明したが、実際には前記し
た様に3×3のマスクにより、左右2ビットだけでなく
、周囲8ビツトの状態を参照して、形成されることにな
る。
本実施例においては、スライス選択基準信号SSがHの
場合には、黒が濃いと判断し、スライスレベルL2でス
ライスして得られた2値化波形L20UTを2値化出力
波形VS2として出力する。
場合には、黒が濃いと判断し、スライスレベルL2でス
ライスして得られた2値化波形L20UTを2値化出力
波形VS2として出力する。
これによって、印字の濃い部分の分解能を向上すること
ができる。また、上のスライスレベルL2より高いスラ
イスレベルを設け、そのスライス出力を最終の2値化出
力波形として選択することにより、さらに分解能を向上
する事も可能である。
ができる。また、上のスライスレベルL2より高いスラ
イスレベルを設け、そのスライス出力を最終の2値化出
力波形として選択することにより、さらに分解能を向上
する事も可能である。
スライス選択基準信号SSがLのときは、従来通りのス
ライス出力を選択して出力するので、印字の濃さが普通
以下の部分に対しては2値化出力波形は従来と変らない
。
ライス出力を選択して出力するので、印字の濃さが普通
以下の部分に対しては2値化出力波形は従来と変らない
。
尚、第3図に示すスライス選択基準信号SSは。
第2図に関連して説明した手法と同様の手法で作成され
るものであるが、このスライス選択基準信号SSを縦方
向に数スキャン分・横方向に数ビット分保持する手段を
設け、保持されたスライス選択基準信号中にHが存在す
るとき、新たなスライス選択信号を形成し、これによっ
て2値化出力波形VS2を出力する様にしても良い。次
に説明する第1図の実施例は、上記の手法を用いたもの
である。
るものであるが、このスライス選択基準信号SSを縦方
向に数スキャン分・横方向に数ビット分保持する手段を
設け、保持されたスライス選択基準信号中にHが存在す
るとき、新たなスライス選択信号を形成し、これによっ
て2値化出力波形VS2を出力する様にしても良い。次
に説明する第1図の実施例は、上記の手法を用いたもの
である。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。第
1図において、ROtlとフリップフロップ2とRAM
3,4とフリッププロップ5とノア回路6とカウンタ7
とインバータ8から成る回路が、上記のスライス選択信
号SS′を形成する回路であり、シェーディング補正回
路9と2値化回路10とから成る回路が、従来の2値化
出力波形VSIと2値化波形L20UTを形成する回路
である。そして、セレクタ11は、スライス選択信号S
S′に応じて、最後の2値化出力波形VS2として、従
来の2値化出力波形VSIと2値化波形L20UTのい
ずれかを選択して出力する。
1図において、ROtlとフリップフロップ2とRAM
3,4とフリッププロップ5とノア回路6とカウンタ7
とインバータ8から成る回路が、上記のスライス選択信
号SS′を形成する回路であり、シェーディング補正回
路9と2値化回路10とから成る回路が、従来の2値化
出力波形VSIと2値化波形L20UTを形成する回路
である。そして、セレクタ11は、スライス選択信号S
S′に応じて、最後の2値化出力波形VS2として、従
来の2値化出力波形VSIと2値化波形L20UTのい
ずれかを選択して出力する。
次に、第1図に示す実施例の動作を詳細に説明する。7
ビツトのビデオ信号vsは、一方において、シェーディ
ング播正回路9に入力され、シェーディング補正された
7ビツトのビデオ信号vs′に変換される。ビデオ信号
■S′は2値化回路1oに入力され、スライスレベルL
O,LL、L2で2値化され、各2値化波形に基づいて
、従来の2値化出力波形■S1が形成される。そして、
2値化回路10は、2値化波形L20UTと従来の2値
化出力波形VSIをセレクタ11に出方する。
ビツトのビデオ信号vsは、一方において、シェーディ
ング播正回路9に入力され、シェーディング補正された
7ビツトのビデオ信号vs′に変換される。ビデオ信号
■S′は2値化回路1oに入力され、スライスレベルL
O,LL、L2で2値化され、各2値化波形に基づいて
、従来の2値化出力波形■S1が形成される。そして、
2値化回路10は、2値化波形L20UTと従来の2値
化出力波形VSIをセレクタ11に出方する。
他方において、ビデオ信号vsは、ROM1人力される
。ROMIとブリップフロップ2は、入力されたビデオ
信号vSに基づいて、3ビツトの黒ピーク信号BPと1
ビツトのスライス選択基準信号SSを出力する。つまり
、図示する様に、ROMIに入力されたビデオ信号■S
の7ビツトと、前ビットの黒レベルピーク7信号BPの
3ビツトとを比較し、黒い場合は値を変更して出力し、
白い場合は前ビットと同じ値を出力する。又、ビデオ信
号vSが黒ピーク信号BPより数ディジット以内にある
とき、スライス選択基準信号SSをHにする。そして、
RAM3.4とクリップフロップ5とオアゲート6とに
より、スライス選択基準信号SSの3スキャン分のオア
をとり、2値化回路10内にある3ビツト×3スキヤン
の2値化マスクとの整合をとる。即ち、スライス選択基
準信号SSが出力されているスキャンの前後1スキャン
に亘る3ビツトにおいて、スライス選択基準信号SSが
Hとなった場合をオアゲート6のL出力として検出する
。
。ROMIとブリップフロップ2は、入力されたビデオ
信号vSに基づいて、3ビツトの黒ピーク信号BPと1
ビツトのスライス選択基準信号SSを出力する。つまり
、図示する様に、ROMIに入力されたビデオ信号■S
の7ビツトと、前ビットの黒レベルピーク7信号BPの
3ビツトとを比較し、黒い場合は値を変更して出力し、
白い場合は前ビットと同じ値を出力する。又、ビデオ信
号vSが黒ピーク信号BPより数ディジット以内にある
とき、スライス選択基準信号SSをHにする。そして、
RAM3.4とクリップフロップ5とオアゲート6とに
より、スライス選択基準信号SSの3スキャン分のオア
をとり、2値化回路10内にある3ビツト×3スキヤン
の2値化マスクとの整合をとる。即ち、スライス選択基
準信号SSが出力されているスキャンの前後1スキャン
に亘る3ビツトにおいて、スライス選択基準信号SSが
Hとなった場合をオアゲート6のL出力として検出する
。
オアゲート6の出力がLの場合には、次の様にして、ス
ライスレベルL2による2値化波形L20UTを最終の
2値化出力波形VS2として、選択出力する。即ち、1
6ビツトのカウンタ7とインバータ8とを組み合わせる
ことにより、ノアゲート6のL出力の幅を16ビツト広
げている。これは。
ライスレベルL2による2値化波形L20UTを最終の
2値化出力波形VS2として、選択出力する。即ち、1
6ビツトのカウンタ7とインバータ8とを組み合わせる
ことにより、ノアゲート6のL出力の幅を16ビツト広
げている。これは。
次の様にして行なわれる。即ち、オアゲート6の出力が
Lになった時、カウンタ7のQ入力がLとなり、C出力
がLとなり、インバータ8の出力であるスライス選択信
号SSがHとなる。その後ビデオ信号vSが淡くなり、
オアゲート6の出力がHになって、カウンタ7が計数を
開始し、16カウントした後、カウンタ6のC出力がH
となる。この時点で、インバータ8によりカウンタ7の
P入力がLどなる為、カウンタ7のC出力は、次にオア
ゲート6の出力がLとなるまでHを保ち、スライス選択
信号SSをLに保持する。こうして、スライス選択信号
SSが形成される。
Lになった時、カウンタ7のQ入力がLとなり、C出力
がLとなり、インバータ8の出力であるスライス選択信
号SSがHとなる。その後ビデオ信号vSが淡くなり、
オアゲート6の出力がHになって、カウンタ7が計数を
開始し、16カウントした後、カウンタ6のC出力がH
となる。この時点で、インバータ8によりカウンタ7の
P入力がLどなる為、カウンタ7のC出力は、次にオア
ゲート6の出力がLとなるまでHを保ち、スライス選択
信号SSをLに保持する。こうして、スライス選択信号
SSが形成される。
スライス選択信号SSがHの場合には、セレクタ11は
2値化波形L20UTを選択し、Lの場合には従゛来の
2値化出力VSIを選択し、最終の2値化出力VS2と
して出力する。尚、この実施例では、2値化回路10ノ
出力(VSI、L2OUT)は、スライス選択信号SS
に対し8ビツトの時間遅れを有しており、かつスライス
選択信号SSはカウンタ7とインバータ8により、 1
6ビツト分長い期間Hとなる様に構成されている。その
ため2値化しようとするビットの前後8ビツトに対しス
ライス選択信号SSは作用する。
2値化波形L20UTを選択し、Lの場合には従゛来の
2値化出力VSIを選択し、最終の2値化出力VS2と
して出力する。尚、この実施例では、2値化回路10ノ
出力(VSI、L2OUT)は、スライス選択信号SS
に対し8ビツトの時間遅れを有しており、かつスライス
選択信号SSはカウンタ7とインバータ8により、 1
6ビツト分長い期間Hとなる様に構成されている。その
ため2値化しようとするビットの前後8ビツトに対しス
ライス選択信号SSは作用する。
尚1以上に説明した実施例において、ROM 1のかわ
りにゲート回路を設ける構成としても良い。
りにゲート回路を設ける構成としても良い。
以上の説明から明らかな様に、本実施例によれば、ビデ
オ信号vSの黒が濃い場合、その前後8ビツトに亘って
2値化波形L20UTが出力され。
オ信号vSの黒が濃い場合、その前後8ビツトに亘って
2値化波形L20UTが出力され。
それ以外は従来の2値化出力VSIが最後の2値化出力
VS2として出力される。従って、本実施例によれば、
濃い印字部分の分解能を向上できる効果がある。
VS2として出力される。従って、本実施例によれば、
濃い印字部分の分解能を向上できる効果がある。
本発明によれば、従来技術に比較し印字の濃い部分は高
いスライスレベルでスライスした信号を選択し、それ以
外は従来通りなので、印字の濃い部分の分解能は向上し
て黒くつぶれることがなく。
いスライスレベルでスライスした信号を選択し、それ以
外は従来通りなので、印字の濃い部分の分解能は向上し
て黒くつぶれることがなく。
それ以外は変らないという2値化出力を得ることができ
る。
る。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
本発明で用いるスライス選択信号の生成原理を示す波形
図、第3図は本発明のビデオ信号2値化回路の原理を示
す波形図である。 l・・・ROM、3,4・・・RAM、2,5・・−フ
リップフロップ、6・・・オアゲート、7・・・カウン
タ、8・・・インバータ、9・・・シェーディング補正
回路、1゜・・・2値化回路、11・・・セレクタ。 代理人 弁理士 秋 本 正 実第2図 第 3 図 tb At L&Lりb
本発明で用いるスライス選択信号の生成原理を示す波形
図、第3図は本発明のビデオ信号2値化回路の原理を示
す波形図である。 l・・・ROM、3,4・・・RAM、2,5・・−フ
リップフロップ、6・・・オアゲート、7・・・カウン
タ、8・・・インバータ、9・・・シェーディング補正
回路、1゜・・・2値化回路、11・・・セレクタ。 代理人 弁理士 秋 本 正 実第2図 第 3 図 tb At L&Lりb
Claims (1)
- ビデオ信号を白と黒に対応した2値化出力に変換するビ
デオ信号の2値化回路において、ビデオ信号の黒ピーク
を追跡して黒ピーク信号を得、上記黒ピーク信号とビデ
オ信号とに基づいて、ビデオ信号の黒が濃いか否かを判
定し、濃いときHとなる2値のスライス選択基準信号を
得る第1の手段と、上記スライス選択基準信号を縦方向
に数スキャン分・横方向に数ビット分保持する第2の手
段と、第2の手段に保持されたスライス選択基準信号中
に黒の濃い事を示すHが存在するとき、ビデオ信号を所
定のスライスレベルでスライスした2値化波形を選択し
て2値化出力とする第3の手段とを備えたことを特徴と
するビデオ信号の2値化回路。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60236345A JPS6297079A (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 | ビデオ信号の2値化回路 |
DE19863636299 DE3636299A1 (de) | 1985-10-24 | 1986-10-24 | Verfahren zur binaercodierung und binaercodierschaltung fuer videosignale |
US07/268,611 US4896365A (en) | 1985-10-24 | 1988-11-07 | Video signal binary-coding apparatus and method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60236345A JPS6297079A (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 | ビデオ信号の2値化回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6297079A true JPS6297079A (ja) | 1987-05-06 |
Family
ID=16999432
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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1988
- 1988-11-07 US US07/268,611 patent/US4896365A/en not_active Expired - Fee Related
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