JPS6296209A - コンベアベルトの製造方法 - Google Patents

コンベアベルトの製造方法

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Publication number
JPS6296209A
JPS6296209A JP23626885A JP23626885A JPS6296209A JP S6296209 A JPS6296209 A JP S6296209A JP 23626885 A JP23626885 A JP 23626885A JP 23626885 A JP23626885 A JP 23626885A JP S6296209 A JPS6296209 A JP S6296209A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
resin
type adhesive
adhesive material
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23626885A
Other languages
English (en)
Inventor
Keishi Sato
佐藤 恵志
Katsumi Minato
湊 勝美
Shingo Kato
加藤 信吾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP23626885A priority Critical patent/JPS6296209A/ja
Publication of JPS6296209A publication Critical patent/JPS6296209A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Belt Conveyors (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、とくには、野菜、果物その他のこわれ易い
物品を搬送するに用いて好適なコンベアベルトを製造す
る方法に関するものである。
(従来の技術) 従来のこの種のコンベアベルトとしては、たとえば、外
表面に凹凸を設けたゴム製もしくは合成樹脂製の緩衝コ
ンベアベルト、人工芝とほぼ同様の構成を有する緩衝層
を、ゴムもしくは合成樹脂製のベースヘルドに貼着して
なるコンベアベルトなどがあり、なかでも、後者のコン
ベアベルトは、その緩衝層によって、搬送物を極めて有
効に保護し得ることから、広く普及しつつある。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、緩衝層を有する従来のコンヘアヘルドは、そ
の搬送面の幅方向中央部分が窪み、そしてその両端部分
が迫上がる方向へ湾曲する傾向にあるため、そのコンベ
アベルトは、作動中に、ヘルド内表面の幅方向の中央部
分で、ベルト支持プレート、ローラ、プーリなどととく
に強く接触することになる他、ベルト外表面の幅方向中
央部分にのみ搬送物を載置されることになり、この故に
、コンベアベルトの比較的早期の局部摩耗が生じ、その
耐久性が、他のベルトに比して相当低くなるという問題
があった。
このため、発明者はコンベアベルトの、かかる湾曲の発
生原因について考究したところ、従来技術にあっては、
緩衝層のベースベルトへの貼着を、有機溶剤を用いた接
着剤にて行っていることから、その接着剤中の有機溶剤
が、とくに、接着剤を直接的に塗布するベースベルトの
外表面部分を大きく膨潤させることになり、そしてこの
膨潤後の溶剤の蒸発に起因してコンベアベルトの湾曲が
もたらされることが明らかになった。
そこで、この発明は、とくには接着剤を選択することに
より、搬送物に対する十分なる保護機能を発揮できて、
なお、すぐれた耐久性を存するコンベアベルトの製造方
法を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) この発明の、コンベアベルトの製造方法は、たとえば発
泡材料、人工芝もしくはそれに類似する材料にて形成す
ることができる緩衝層を、無溶剤の反応タイプ接着剤ま
たはホットメルトタイプの接着剤によってベースベルト
に貼着することにより、ベースベルトの外表面に緩衝層
を有するコンヘアヘルドを製造することにある。
(作 用) この製造方法によれば、無溶剤の二液反応タイプ接着剤
もしくはホットメルトタイプの接着剤は、緩衝層とベー
スベルトとの十分なる接着強度をもたらし得ることはも
ちろん、ベースベルトの外表面部分を膨潤することがな
いので、緩衝層を貼着してなるコンベアベルトの湾曲が
十分有効に防止されることになる。従って、ここにおけ
るコンベアベルトは、搬送物を十分有効に保護すること
ができるとともに、すぐれた耐久性を発揮することがで
きる。
(実施例) 以下にこの発明を図示例に基づいて説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示す長さ方向断面図であ
る。
図中1は合成樹脂、ゴム、ゴム状弾性体などを主体とす
るベースベルトを示し、このベースベルト1は、多くは
、その内部もしくは図では下側に位置する内表面部分に
、一層もしくは複数層の補強層2を有する。
そしてこの例では、塩化ビニール樹脂層もしくはウレタ
ン樹脂層をカバ一層3として有するベースベルト1の外
表面上に、ホントメルトタイプの接着剤として作用する
ウレタン系の溶融樹脂4を、押出ダイ5.ホノトメル1
−ガンなどからの押し出しによって均一に塗布するとと
もに、この溶融樹脂4上に、塩化ビニール樹脂を主体と
するいわゆる人工芝6をローラフの作用下にて圧着させ
、その後の溶融樹脂4の冷却硬化によって、カバ一層3
と人工芝6との強固なる接着をもたらす。
なおここで、ベースベルト1がその外表面側に織物補強
層を有する場合には、塩化ビニールの溶融樹脂を接着剤
として用いて人工芝6のベースベルト1への接着をもた
らすこともできる。
このようにして製造したコンベアベルトでは、ホットメ
ルトタイプの接着剤が、人工芝6はもちろん、ベースベ
ルト1を膨潤するおそれが全くないので、その幅方向の
中央部が窪む方向およびその逆方向へのコンヘアベルト
の湾曲が完全に防止されることになり、コンベアベルト
の耐久性が著しく向上されることになる。
第2図はこの発明の他の実施例を示す長さ方向断面図で
あり、この例では、ベースヘルl−1と人工芝6との間
に、メルティングポイントの比較的低いポリエチレンそ
の他の合成樹脂フィルム8を介装し、しかる後、それら
を二個のローラ9a、 9bにて圧下し乍ら、その合成
樹脂フィルム8を、高周波誘導、超音波などによって、
加熱溶融することによって、ベースベルト1と人工芝6
との前述したと同様の接着をもたらす。
この例によってもまた、ホットメルトタイプの接着剤と
して機能する合成樹脂フィルム8は、有機溶剤を一切含
有しないので、製品としての貼着体に、その湾曲に起因
する耐久性の低下が生じることはない。
以上この発明を図示例に基づいて説明したが、緩衝層と
しての人工芝6の主体材料を塩化ビニール樹脂以外の合
成樹脂またはゴムもしくはゴム状弾性体とすることもで
き、さらには、その緩衝層を各種の発泡材料にて形成す
ることもできる。
またホントメルトタイプの接着剤としては、塩化ヒニー
ル樹脂、ウレタン系樹脂、ポリエチレンの他、ポリアミ
ド、ポリエステル、エチレンセルロース、酢酸ビニール
樹脂およびその誘導体、工チレン・酢酸ビニール共重合
体、ブチルメタクリル樹脂、ポリイソブチレン、石油樹
脂、ポリプロピレンなどを用いることができ、この一方
において、ホントメルトタイプの接着剤の代わりに、有
機溶剤を使用しない反応タイプ接着剤、たとえばエポキ
シ系および不飽和ポリエステル系の二液反応タイプ接着
剤を用いることもできる。
(発明の効果) 従って、この発明によれば、ベースベルトと緩衝層との
接着に、有機溶剤を含んだ接着剤を使用しないので、ベ
ルトの幅方向の湾曲が確実に防止されることになり、こ
れがため、ベルト内表面のベルト支持プレート、ローラ
、プーリなどによる局部的な摩耗およびベルト外表面の
搬送物による局部的な摩耗に起因するコンベアベルトの
耐久性の低下が有効に防止されるとともに、コンベアベ
ルトの十分安定なる走行が担保されることになる。
【図面の簡単な説明】
第1.2図はそれぞれこの発明の実施例を示す長さ方向
断面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ベースベルトの外表面に緩衝層を有するコンベアベ
    ルトを製造するに際し、 前記緩衝層を、無溶剤の反応タイプ接着剤 またはホットメルトタイプの接着剤によって、ベースベ
    ルトに貼着することを特徴とするコンベアベルトの製造
    方法。
JP23626885A 1985-10-24 1985-10-24 コンベアベルトの製造方法 Pending JPS6296209A (ja)

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JP23626885A JPS6296209A (ja) 1985-10-24 1985-10-24 コンベアベルトの製造方法

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JPS6296209A true JPS6296209A (ja) 1987-05-02

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ID=16998262

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JP23626885A Pending JPS6296209A (ja) 1985-10-24 1985-10-24 コンベアベルトの製造方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0540684U (ja) * 1991-10-30 1993-06-01 株式会社東郷製作所 チユーブホルダ
JPH06293076A (ja) * 1993-04-08 1994-10-21 Nitto Denzai Kk 接着方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0540684U (ja) * 1991-10-30 1993-06-01 株式会社東郷製作所 チユーブホルダ
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