JPS6295914A - 架空配電線に対する工事用開閉器の接続方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は架空配電線に電柱の位置で工事用開閉器を接続
する架空配電線に対する工事用開閉器の接続方法に関す
るものである。

（従来技術） 例えば、配電線ルートの一部で工事を行う場合には、そ
の工事箇所の両側の最寄りの両引留め電柱の箇所で、架
空配電線に工事用開閉器を活線状態で接続し、通電状態
で工事を行うことが行なわれている。

このような場合の工事用開閉器の活線状態での接続作業
を、従来はその作業箇所の周辺の架空配電線の部分及び
耐張碍子等に絶縁防具を取付けて作業者が直接架空配電
線の皮はぎを行い、その皮はぎした架空配電線の部分に
工事用開閉器のリード線の端部を接続するなどして行っ
ていた。

（発明が解決しようとする問題点） しかしながら、このような接続の仕方では、絶縁防具の
取付は取外しに非常に手間がかかり、また接続作業に感
電の危険を伴う問題点があった。

本発明の目的は、ホットステックを用いて能率よく、し
かも感電のおそれを回避して接続作業を行うことができ
る架空配電線に対する工事用開閉器の接続方法を提供す
ることにある。

（問題点を解決するための手段） 上記の目的を達成するための本発明の手段を、実施例に
対応する第１図乃至１６図を参照して説明すると、本発
明は架空配電線１が架設されている電柱２に工事用開閉
器６を取付ける工程と、ホットステック操作形コネクタ
９及びホットステック操作形クランプ具１１付きのリー
ド線７の端部を前記工事用開閉器６に接続する工程と、
前記電柱２の近くで前記架空配電＄２１の一部をホット
ステックで皮はぎする工程と、前記架空配電線１の皮は
ぎ部５の近くの部分に前記ホットステック操作形クラン
プ具１１をホットステックの操作で取付けて前記リード
１ｉＩ７の他端部側を前記架空配電線１に吊下げて支持
させる工程と、吊下げ支持されている該リード線７の他
端部側で前記ホットステック操作形コネクタ９をホット
ステックの操作で前記架空配電線１の皮はぎ部５に接続
する工程とからなることを特徴としている。

（作用） このように各作業をホットステックを用いて行うと、絶
縁防具の取付けが不要となり、感電の危険を回避するこ
とができる。特に本発明では、ホットステック操作形コ
ネクタつとホットステック操作形クランプ具１１とをリ
ード線７の端部に備えていて、先ずホットステック操作
形クランプ具１１で接続すべきリード線７の端部寄りの
箇所を架空配電線１に吊下げ支持させておき、次いでホ
ラ１−ステック操作形コネクタって架空配電線１の皮は
ぎ部５に接続を行うので、ホットステックでもリード線
７の１３続作業が能率よく行えるようになる。

〈実施例） 以下本発明の実施例を第１図乃至第６図を参照して説明
する。図示のように架空配電線１は電柱２に耐張碍子３
及び引留めクランプ４を介して引留められて架設されて
いる。電柱２の両側の引留めクランプ４間は縁回し線５
で相互に接続されている。電柱２の両側の箇所で第２図
に示すように架空配電線１の一部を皮はぎ用ホットステ
ック６で皮はぎし、皮はぎ部７をそれぞれ形成する。電
柱２には第３図に示すように工事用開閉器８を取付ける
。工事用開閉器８の両端子９には第４図に示すようにそ
れぞれリード１１１０の端部を接続する。各リード０１
０の他端部には予め第５図に示すような操作用のアイボ
ルト部１１を有するホットステック操作形コネクタ１２
と、操作用アイボルト部１３を有するホットステック操
作形クランプ具１４とがそれぞれ取付けられている。こ
のようなリード線１０の他端部は第４図に示すようにパ
ケット車のパケット１５に収納しておく。皮はぎ部７０
近くの架空配電線１の部分に第１図に示すようにホット
ステック操作形クランプ具１４をホットステックの操作
で取付ける。このクランプ具１４は、アイボルト部１３
をホットステックで回転することにより架空配電線１に
対する取付けが容易に行える。このようにクランプ具１
４を取付けると、リード線１０の他端部側はこのクラン
プ具１４を介して架空配電Ｂ１に吊り下げ支持される。

かかる状態で第１図に示すようにホットステック操作形
コネクタ１２を架空配電線１の皮はぎ部７ヘホツトステ
ツクの操作で取付ける。このコネクタ１２も、アイポル
１〜部１１をホットステックで回転することにより皮は
ぎ部７に対する取付けが容易に行える。このような工事
用開閉器８の接続後に縁回し線５を切断する。

（発明の効果） 以上説明したように本発明に係る架空配電線に対する工
事用開閉器の接続方法では、工事用開閉器のリード線の
他端部にホットステック操作形クランプ具とホットステ
ック操作形コネクタとを取付（プているので、架空配電
線に対する該リード線の接続作業をホットステックを用
いて容易に能率よく行うことができる。特に、本−発明
ではリード線の接続に先だちホットステック操作形クラ
ンプ具で予めリード線の他端部側を吊下げ支持させるの
で、次のホットステック操作形コネクタの架空配電線皮
はぎ部への取付は作業を容易に行うことができる。

【図面の簡単な説明】

各図面は本発明の接続方法の一実施例を示したもので、
第１図はクランプ具及びコネクタの取付は工程図、第２
図は架空配電線の皮はぎ工程図、第３図は、工事用開閉
器の取付は工程図、第４図はリード線の接続工程図、第
５図はコネクタの側面図、第６図はクランプ具の側面図
である。 １・・・架空配電線、２・・・電柱、３・・・耐張碍子
、４・・・引留めクランプ、５・・・縁回し線、７・・
・皮はぎ部、８・・・工事用開閉器、１０・・・アイボ
ルト部、１２・・・ホットステック操作形コネクタ、１
３・・・アイボルト部、１４・・・ホットステック操作
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Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 架空配電線が仮設されている電柱に工事用開閉器を取付
   ける工程と、ホットステック操作形コネクタ及びホット
   ステック操作形クランプ具付のリード線の端部を前記工
   事用開閉器に接続する工程と、前記電柱の近くで前記架
   空配電線の一部をホットステックで皮はぎする工程と、
   前記架空配電線の皮はぎ部の近くの部分に前記ホットス
   テック操作形クランプ具をホットステックの操作で取付
   けて前記リード線の他端部側を前記架空配電線に吊り下
   げ支持させる工程と、吊下げ支持されている該リード線
   の他端部側で前記ホットステック操作形コネクタをホッ
   トステックの操作で前記架空配電線の皮はぎ部分に接続
   する工程とから成る架空配電線に対する工事用開閉器の
   接続方法。