JPS6295912A - 縁回し線の活線接続方法 - Google Patents
縁回し線の活線接続方法Info
- Publication number
- JPS6295912A JPS6295912A JP60234703A JP23470385A JPS6295912A JP S6295912 A JPS6295912 A JP S6295912A JP 60234703 A JP60234703 A JP 60234703A JP 23470385 A JP23470385 A JP 23470385A JP S6295912 A JPS6295912 A JP S6295912A
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- Japan
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- compression
- line
- edge
- insulator
- edge line
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- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
- Electric Cable Installation (AREA)
- Processing Of Terminals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、架空配電線の両引留装柱の箇所で電柱の両側
の架空配電線相互間を縁回し線で活線状態のまま接続す
る縁回し線の活線接続方法に関するものである。
の架空配電線相互間を縁回し線で活線状態のまま接続す
る縁回し線の活線接続方法に関するものである。
[従来技術]
引通し装柱と両引留装柱とで架空配電線を支持した配電
ルートの途中で工事を行う場合には、工事箇所寄りの両
引留装柱のところでその縁回し線を切断して工事区間へ
の送電を止め、工事終了後に縁回し線で両引留装柱の両
側の架空配電線を活線状態で相互に接続することが行わ
れている。この場合、両引留装柱1は、第10図に示す
ように電柱2に腕金3が取付けられ、この腕金3の両側
にそれぞれ耐張碍子4及び引留めクランプ5を介して架
空配電線6が引留められ、両側の架空配電線6は引留め
クランプ5をそれぞれ利用して縁回し線7で相互に接続
された構造であって、工事時には縁回し線7をそれぞれ
引留めクランプ5寄りの箇所で切断していた。そして工
事終了後には、各引留めクランプ5側に残った縁回し線
7の各切断端部7Aの相互間を別の縁回し線7で圧縮ス
リーブを利用して接続することが行われていた。
ルートの途中で工事を行う場合には、工事箇所寄りの両
引留装柱のところでその縁回し線を切断して工事区間へ
の送電を止め、工事終了後に縁回し線で両引留装柱の両
側の架空配電線を活線状態で相互に接続することが行わ
れている。この場合、両引留装柱1は、第10図に示す
ように電柱2に腕金3が取付けられ、この腕金3の両側
にそれぞれ耐張碍子4及び引留めクランプ5を介して架
空配電線6が引留められ、両側の架空配電線6は引留め
クランプ5をそれぞれ利用して縁回し線7で相互に接続
された構造であって、工事時には縁回し線7をそれぞれ
引留めクランプ5寄りの箇所で切断していた。そして工
事終了後には、各引留めクランプ5側に残った縁回し線
7の各切断端部7Aの相互間を別の縁回し線7で圧縮ス
リーブを利用して接続することが行われていた。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、縁回し線7の双方の切断端部7Aの相互
間を圧縮スリーブを介して新しい縁回し線7で相互に接
続する場合、引留めクランプ5寄りの切断端部7Aは一
般に曲っているので、圧縮スリーブの圧縮接続がやりに
くい問題点があった。
間を圧縮スリーブを介して新しい縁回し線7で相互に接
続する場合、引留めクランプ5寄りの切断端部7Aは一
般に曲っているので、圧縮スリーブの圧縮接続がやりに
くい問題点があった。
また、従来はこのような縁回し線7の接続作業を耐張碍
子4や架空配電線6等に絶縁防具を取付けて作業員が直
接行っていたが、絶縁防具の取付は取外しに非常に手間
がかかる問題点があり、且つ感電のおそれがあった。
子4や架空配電線6等に絶縁防具を取付けて作業員が直
接行っていたが、絶縁防具の取付は取外しに非常に手間
がかかる問題点があり、且つ感電のおそれがあった。
本発明の目的は、圧縮接続を容易に行うことができ、且
つ絶縁防具の着脱作業を省略して接続作業を行うことが
できる縁回し線の活線接続方法を提供することにある。
つ絶縁防具の着脱作業を省略して接続作業を行うことが
できる縁回し線の活線接続方法を提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
上記の目的を達成するための本発明の手段を、実施例に
対応する第1図乃至第9図を参照して説明する。
対応する第1図乃至第9図を参照して説明する。
本発明は、接続すべき縁回し線7に地上で予めその中間
には碍子8を取付は且つその両端には圧縮スリーブ10
をそれぞれ圧縮接続する工程と、引留めクランプ5寄り
の箇所で架空配電線6を皮はぎ用ホットステック11で
皮はぎして皮はぎ部6△を形成する工程と、縁回し線7
の中間に設けられた碍子8を両引留装柱1の睨合3にホ
ットステック13.14で取付ける工程と、縁回し線7
の両端の各圧縮スリーブ10を各架空配電線6の皮はぎ
部6Aに圧縮用ホットステック16でそれぞれ接続する
工程とからなることを特徴としている。
には碍子8を取付は且つその両端には圧縮スリーブ10
をそれぞれ圧縮接続する工程と、引留めクランプ5寄り
の箇所で架空配電線6を皮はぎ用ホットステック11で
皮はぎして皮はぎ部6△を形成する工程と、縁回し線7
の中間に設けられた碍子8を両引留装柱1の睨合3にホ
ットステック13.14で取付ける工程と、縁回し線7
の両端の各圧縮スリーブ10を各架空配電線6の皮はぎ
部6Aに圧縮用ホットステック16でそれぞれ接続する
工程とからなることを特徴としている。
[作用]
このように縁回し線7の接続を架空配電線6の部分で行
うと、架空配電線6には張力が加えられていて直線条を
なしているので、圧縮スリーブ10の接続が容易である
。また、縁回し線7の接続はホットステックを用いて行
うので、絶縁防具が不要になり、めんどうなその着脱作
業を省略できる。
うと、架空配電線6には張力が加えられていて直線条を
なしているので、圧縮スリーブ10の接続が容易である
。また、縁回し線7の接続はホットステックを用いて行
うので、絶縁防具が不要になり、めんどうなその着脱作
業を省略できる。
[実施例コ
以下本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
本実施例では、第2図に示すように接続すべき縁回し線
7に地上で予めその中間には碍子8をバインド線9で固
定し、且つその両端には圧縮スリーブ10の各一端をそ
れぞれ圧縮接続する。
7に地上で予めその中間には碍子8をバインド線9で固
定し、且つその両端には圧縮スリーブ10の各一端をそ
れぞれ圧縮接続する。
圧縮スリーブ10としては、例えば第3図乃至第5図に
示すように一端には筒状圧縮部10A、他端にはC字状
圧縮部10B、中間にはクランク状の屈曲部10Gを有
する形状のものを用い、縁回し線7の端部には筒状圧縮
部10Aを■合して圧縮接続している。
示すように一端には筒状圧縮部10A、他端にはC字状
圧縮部10B、中間にはクランク状の屈曲部10Gを有
する形状のものを用い、縁回し線7の端部には筒状圧縮
部10Aを■合して圧縮接続している。
一方、両引留装柱1の方では、第6図に示すように両柱
2の両側の各引留めクランプ5寄りの箇所で各架空配電
線6の一部を皮はぎ用ホットステック11で皮はぎして
皮はぎ部6Aをそれぞれ形成する。なお、12は縁回し
線7の切断端部7Aに装着したエンドキャップである。
2の両側の各引留めクランプ5寄りの箇所で各架空配電
線6の一部を皮はぎ用ホットステック11で皮はぎして
皮はぎ部6Aをそれぞれ形成する。なお、12は縁回し
線7の切断端部7Aに装着したエンドキャップである。
かかる状態で、第7図に示すように縁回し線7の途中に
付けた碍子8を碍子把持用ホットステック13で把持し
つつ、碍子8のボルト8Aを睨合3の孔に通して、該睨
合3を貫通したボルト8Aにナツト回し用ホットステッ
ク14でナツトを螺着して碍子8を睨合3に固定する。
付けた碍子8を碍子把持用ホットステック13で把持し
つつ、碍子8のボルト8Aを睨合3の孔に通して、該睨
合3を貫通したボルト8Aにナツト回し用ホットステッ
ク14でナツトを螺着して碍子8を睨合3に固定する。
次いで、縁回し線7の両端を架空配電線6に沿わせて第
8図に示すような仮把持クランプ15で仮把持する。こ
のような仮把持クランプ15の取付1プもホットステッ
クを用いて行う。
8図に示すような仮把持クランプ15で仮把持する。こ
のような仮把持クランプ15の取付1プもホットステッ
クを用いて行う。
次に、第1図示すように縁回し線7の両端に取付けられ
ている圧縮スリーブ10のC字状圧縮部10Bを架空配
電線6の皮はぎ部6Aに嵌めて圧縮用ホットステック1
6で圧縮接続する。
ている圧縮スリーブ10のC字状圧縮部10Bを架空配
電線6の皮はぎ部6Aに嵌めて圧縮用ホットステック1
6で圧縮接続する。
最後に、第9図に示すように取付けが終了した圧縮スリ
ーブ10の外周にホットステックでスリーブカバー17
を装着する。
ーブ10の外周にホットステックでスリーブカバー17
を装着する。
[発明の効果]
以上説明したように本発明に係る縁回し線の活線接続方
法では、縁回し線の接続を圧縮スリーブを介して引留め
クランプ寄りの架空配電線に対して行うので、該架空配
電線は屈曲されていず直線状なので圧縮スリーブの圧縮
接続を容易に行うことができる。また、縁回し線の接続
は総てホットステックを用いて行うので、絶縁防具のめ
んどうな着脱作業が不要になり、接続作業を能率よく且
つ危険を伴わずに行うことができる。
法では、縁回し線の接続を圧縮スリーブを介して引留め
クランプ寄りの架空配電線に対して行うので、該架空配
電線は屈曲されていず直線状なので圧縮スリーブの圧縮
接続を容易に行うことができる。また、縁回し線の接続
は総てホットステックを用いて行うので、絶縁防具のめ
んどうな着脱作業が不要になり、接続作業を能率よく且
つ危険を伴わずに行うことができる。
第1図乃至第9図は本発明の一実施例を示したもので、
第1図は縁回し線の圧縮接続工程の側面図、第2図は接
続すべき縁回し線の地上での前処理状態の側面図、第3
図は圧縮スリーブの正面図、第4図はその左側面図、第
5図は第3図のA−A線断面図、第6図は架空配電線の
皮はぎ工程の側面図、第7図は縁回し線の仮止め及び碍
子取付は工程の側面図、第8図は仮把持クランプの正面
図、第9図はスリーブカバーの取付は工程の側面図であ
り、第10図は両引留装柱の縁回し線切断状態の側面図
である。 1・・・両引留装柱、2・・・電柱、3・・・睨合、4
・・・耐張碍子、5・・・引留めクランプ、6・・・架
空配電線、6A・・・皮はぎ部、7・・・縁回し線、7
A・・・切断端部、8・・・碍子、10・・・圧縮スリ
ーブ、10A・・・筒状圧縮部、10B・・・C字状圧
縮部、11・・・皮はぎ用ホットステック、13・・・
碍子把持用ホットステック、14・・・ナツト回し用ホ
ットステック、15・・・仮把持クランプ、16・・・
圧縮用ホットステック。
第1図は縁回し線の圧縮接続工程の側面図、第2図は接
続すべき縁回し線の地上での前処理状態の側面図、第3
図は圧縮スリーブの正面図、第4図はその左側面図、第
5図は第3図のA−A線断面図、第6図は架空配電線の
皮はぎ工程の側面図、第7図は縁回し線の仮止め及び碍
子取付は工程の側面図、第8図は仮把持クランプの正面
図、第9図はスリーブカバーの取付は工程の側面図であ
り、第10図は両引留装柱の縁回し線切断状態の側面図
である。 1・・・両引留装柱、2・・・電柱、3・・・睨合、4
・・・耐張碍子、5・・・引留めクランプ、6・・・架
空配電線、6A・・・皮はぎ部、7・・・縁回し線、7
A・・・切断端部、8・・・碍子、10・・・圧縮スリ
ーブ、10A・・・筒状圧縮部、10B・・・C字状圧
縮部、11・・・皮はぎ用ホットステック、13・・・
碍子把持用ホットステック、14・・・ナツト回し用ホ
ットステック、15・・・仮把持クランプ、16・・・
圧縮用ホットステック。
Claims (1)
- 両引留装柱の腕金に耐張碍子及び引留めクランプをそれ
ぞれ介して両側の架空配電線がそれぞれ引留められてい
る該両引留装柱の箇所でその両側の前記架空配電線を活
線状態で縁回し線により接続する縁回し線の活線接続方
法において、接続すべき前記縁回し線に地上で予めその
中間には碍子を取付け且つその両端には圧縮スリーブを
それぞれ圧縮接続する工程と、前記引留めクランプ寄り
の箇所で前記架空配電線を皮はぎ用ホットステックで皮
はぎして皮はぎ部を形成する工程と、前記縁回し線の中
間に設けられた前記碍子を前記両引留装柱の前記腕金に
ホットステックで取付ける工程と、前記縁回し線の両端
の前記各圧縮スリーブを前記各架空配電線の前記皮はぎ
部に圧縮用ホットステックでそれぞれ圧縮接続する工程
とを有することを特徴とする縁回し線の活線接続方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60234703A JPS6295912A (ja) | 1985-10-21 | 1985-10-21 | 縁回し線の活線接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60234703A JPS6295912A (ja) | 1985-10-21 | 1985-10-21 | 縁回し線の活線接続方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6295912A true JPS6295912A (ja) | 1987-05-02 |
JPH0514490B2 JPH0514490B2 (ja) | 1993-02-25 |
Family
ID=16975073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60234703A Granted JPS6295912A (ja) | 1985-10-21 | 1985-10-21 | 縁回し線の活線接続方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6295912A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012161158A (ja) * | 2011-01-31 | 2012-08-23 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 縁線接続方法 |
JP2012161159A (ja) * | 2011-01-31 | 2012-08-23 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 縁線接続方法 |
-
1985
- 1985-10-21 JP JP60234703A patent/JPS6295912A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012161158A (ja) * | 2011-01-31 | 2012-08-23 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 縁線接続方法 |
JP2012161159A (ja) * | 2011-01-31 | 2012-08-23 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 縁線接続方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0514490B2 (ja) | 1993-02-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |