JPS629567Y2 - - Google Patents

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JPS629567Y2
JPS629567Y2 JP10975579U JP10975579U JPS629567Y2 JP S629567 Y2 JPS629567 Y2 JP S629567Y2 JP 10975579 U JP10975579 U JP 10975579U JP 10975579 U JP10975579 U JP 10975579U JP S629567 Y2 JPS629567 Y2 JP S629567Y2
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JP
Japan
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head
center
spring
attached
gimbal
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JP10975579U
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JPS5630477U (ja
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  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は両面形フレキシブルデイスク駆動装置
に実装されているヘツド搬送装置に用いるヘツド
支持上、下機構の内で特にヘツドを直接取付ける
ヘツド支持機構に関するものである。
両面型と呼称される上記駆動装置は、従来の片
面型が上記搬送装置に強固に固定的に取付けられ
ていたが、両面型はフレキシブルデイスクの両面
に記憶させるためにヘツドは両面に密接させるこ
ととなりデイスクを介してヘツドは対応状に取付
けられている。
したがつて硬度の高いヘツドが上下よりデイス
ク面に接近し接触摺動するため、その接近接触に
あたつて衝撃をさける必要から上、下ヘツドは通
常板バネを用いて支持されている。
但し第9図に上、下ヘツドの対応を概略的に示
めしてある通り上、下共製造効率上同じヘツドを
用いるためヘツドコア10部はデイスク34の直
径方向Dにおいて外側と内側に位置することとな
る、加えてヘツドコア10の磁気ギヤツプ位置は
ヘツド8の重心位置にないため、回転中のデイス
ク面にギヤツプ部を完全密接る上で不利となつて
いる。従来まで用いられて来たジンバルバネはそ
の機能上デイスク面の上下動には追従性は良好で
あるがヘツド8の巾が小なるためジンバルバネに
ひねりモーメントを与えきれない、従つて密接性
不良は出力信号振巾不良の因となつていた。
本考案はこの問題点にかんがみヘツド8の重心
点よりオフセツトしている磁気ギヤツプ部に対し
ても良好なる密接を与えるヘツド支持機構を提供
するものである。
以下図面により説明すると、第1図はエツチン
グ法等によつて製作した薄板ジンバルバネ1であ
る。7は後述するホルダ21に取付ける耳部、2
は外周バネ部、32は内周バネ部でこの両者は円
形中心は一致している、継ぎ部27はこの円形中
心を通過しているし、33の継ぎ部もその巾中心
は上記円形中心を通過しているこの両者の継ぎ部
27,33は上記中心に対して直交していること
は図示の通りである。
3はグランド部で図の背面側に第2図に示すヘ
ツド8の面18を接着法等で強固にとりつけるが
フエライトコア10は(詳細に図示してないがリ
ードライトコアと、エレーザ用コアが一体化され
ている)上記グランド部3に孔設した角穴5には
めこまれてヘツド8の重心位置は上記グランド部
3の円形中心点に例えば打ち出し法によつて半円
形に突出した、突出部4の中心と一致する。
継ぎ部6は上記円形中心より所定値オフセツト
して上記グランド部円形中心とオフセツトしてい
る。この組立品を第5図および第6図に示すホル
ダ21の先端22の面25側に前記耳部7を取付
ける。23はアーム(図示せず)に取付ける雌ネ
ジである。
次に第7図および第8図に示すロード板バネ2
8に取付けたロードポイント部品29等の組立品
を前記ホルダ21に取付けるが端面31側がホル
ダ21の内側端面34側に位ちするよう面24側
に例えばスポツト溶接法等で取付けるその際ロー
ドポイント部品29の先端30は前記ジンバルバ
ネ1の突出部4の中心にほぼ一致するよう配慮す
るが無負荷状では両者は所定のスキマを維持して
いる。
次に他の実施例第4図のジンバルバネ11を説
明する。17は同バネ11の取付け用耳部、12
は外周リングバネ部で外径とその内径は偏心強度
は一リング中で異つている。13も外周リングバ
ネ部と同じく外内径が偏心した内周リングバネで
一リング内で強度が異つている、14はグランド
部で磁気ヘツド8が取付けられるがその取付法は
第1図に示したジンバルバネ1と同じである。1
5はヘツドコア10の貫通用と位ち決め用の角穴
16は打ち出し突出部、19は継ぎ部でその巾中
心線は外周リングバネの外径中心を通つている。
26も継ぎ部でその巾中心線はグランド部14の
外径の中心と突出部16の中心を通つていてこの
19,26の巾中心線は直交している。グランド
部14の継ぎ部20は前記継ぎ部19がオフセツ
トしているがその巾中心線は突出部16を通つて
いる。
このジンバルバネ11はヘツド8の取付け後の
ホルダ21への取付けもジンバルバネ1と全く同
一であるし、ロード板バネ28の取付け、ロード
ポイント部品29の先端30と突出部16の関係
もバネ1の場合と同じである。
以上説明で判る通り二例のジンバルバネは左右
対象の強度でないため撓みも左右異なる、したが
つてヘツド8の摺動面9からうけるモーメントよ
つて傾きをもつてヘツド8はデイスク面を押圧す
ることになる。
即ち、フエライトコア10のある側とない側に
アンバランスの荷重を印加出来序文で述べた磁気
ギヤツプ部のデイスク面に対する密接性は一段と
高まることになる。先述した突出部4又は16は
ホルダー21を取付けるアーム(図示せず)の上
下運動によつてヘツド8の摺動面9がデイスク面
から圧力をうけジンバルバネ1,11が撓んだと
き両者は接触押圧状態となりこの接触点がヘツド
8のローリングとピツチングの中心点を形成する
ことになる。尚本考案はジンバルバネ1,11に
その主旨とする点があるため装置全体或はヘツド
8の搬送装置は詳細説明をさけたがこの種通常の
ものと何等変るところはない。又、ア−ム(図示
せず)の搬送装置通称キヤリツジへの取付け、及
びアームの上下動作機構も同様である。
以上のように、本考案によれば従来の問題点を
解決した、磁気ギヤツプ部に対しても良好な密接
性を与える両面形フレキシブルデイスクのヘツド
支持機構を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のジンバルバネの一実施例を示
す平面図、第2図はヘツドの平面図、第3図は第
2図の側面図、第4図は本考案の他の実施例を示
す平面図、第5図はジンバルバネの取付用ホルダ
の平面図、第6図は第5図の側面図、第7図はヘ
ツド重心点に印加重を与え、かつ回転中心を与え
るロード板バネの側面図、第8図は第7図の平面
図、第9図はヘツドのデイスク面の上、下に関す
る位ち関係を示す一部拡大側面図である。 図中1は本考案の一実施例のジンバルバネ、8
はヘツド、10はヘツドコアー、11は本考案の
他の実施例のジンバルバネ、21はホルダー、2
8はロード板バネである。なお、図中同一符号は
夫々同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両面形フレキシブルデイスク駆動装置に搭載し
    てヘツドを搬送位置決めするキヤリツジに取付け
    られ、上記デイスク面の両側よりヘツドを接触押
    圧または離反させる上下動作部のヘツド支持機構
    において、上記ヘツドのリードライトコアおよび
    イレーズコアのある側とヘツドの平面的図心を境
    としたこれと反対面にヘツド押圧下に自動的にア
    ンバランス荷重がヘツド面に印加出来るような偏
    心型ジンバルバネでヘツドを支持したことを特徴
    とする両面形フレキシブルデイスクのヘツド支持
    機構。
JP10975579U 1979-08-09 1979-08-09 Expired JPS629567Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10975579U JPS629567Y2 (ja) 1979-08-09 1979-08-09

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10975579U JPS629567Y2 (ja) 1979-08-09 1979-08-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5630477U JPS5630477U (ja) 1981-03-24
JPS629567Y2 true JPS629567Y2 (ja) 1987-03-05

Family

ID=29342326

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JP10975579U Expired JPS629567Y2 (ja) 1979-08-09 1979-08-09

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JPS5630477U (ja) 1981-03-24

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