JPS62953Y2 - - Google Patents
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- JPS62953Y2 JPS62953Y2 JP11613580U JP11613580U JPS62953Y2 JP S62953 Y2 JPS62953 Y2 JP S62953Y2 JP 11613580 U JP11613580 U JP 11613580U JP 11613580 U JP11613580 U JP 11613580U JP S62953 Y2 JPS62953 Y2 JP S62953Y2
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- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 13
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 9
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 claims description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 3
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 3
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
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- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この考案は、シヤープペンシルを用いた2本の
筆記ユニツトを収納し、選択式に所望の筆記ユニ
ツトを筆記位置に切り換えるようにした複式の筆
記具に関するもので、衝撃力に対して内部機構部
分を保護するようにしたことを特徴とするもので
ある。
筆記ユニツトを収納し、選択式に所望の筆記ユニ
ツトを筆記位置に切り換えるようにした複式の筆
記具に関するもので、衝撃力に対して内部機構部
分を保護するようにしたことを特徴とするもので
ある。
「従来技術」
先細りの先端に開口部を有する先軸内に収納さ
れている2本の筆記ユニツトのうち、少なくとも
1本がノツク式シヤープペンシルの筆記ユニツト
とし、切換機構により一方の筆記ユニツトが筆記
位置と収納位置とに交互に前後動できるように構
成された複式筆記具ついての従来例として実開昭
54−157646号公報がある。本願考案は上記従来例
にかかる複式筆記具の改良に係るものである。
れている2本の筆記ユニツトのうち、少なくとも
1本がノツク式シヤープペンシルの筆記ユニツト
とし、切換機構により一方の筆記ユニツトが筆記
位置と収納位置とに交互に前後動できるように構
成された複式筆記具ついての従来例として実開昭
54−157646号公報がある。本願考案は上記従来例
にかかる複式筆記具の改良に係るものである。
「考案が解決すべき問題点」
この種の筆記具は、通常の筆記具と比較した場
合、複雑な機構を有するために部品点数が多くな
り、また、太さや重量も増加する傾向にある。こ
れがデザイン的に消費者趣向に合わなかつたり、
値段が高くなる原因となつて、売れ行き不振にな
ることが多かつた。このような要請に応えるべ
く、各社は、筆記具をできるだけ細くかつ重量の
軽減を図る工夫がなされている。しかしながら、
この要請にこたえて、軸ケースを細くしたり、重
量を軽減させようとすると全体が極端に華奢な構
造となり、特に落下させたときの衝撃力に対する
耐久性が非常に弱く壊れやすいものとなつてい
た。
合、複雑な機構を有するために部品点数が多くな
り、また、太さや重量も増加する傾向にある。こ
れがデザイン的に消費者趣向に合わなかつたり、
値段が高くなる原因となつて、売れ行き不振にな
ることが多かつた。このような要請に応えるべ
く、各社は、筆記具をできるだけ細くかつ重量の
軽減を図る工夫がなされている。しかしながら、
この要請にこたえて、軸ケースを細くしたり、重
量を軽減させようとすると全体が極端に華奢な構
造となり、特に落下させたときの衝撃力に対する
耐久性が非常に弱く壊れやすいものとなつてい
た。
この考案は、上記問題を解決することを企図し
てなされたもので、筆記位置における口金先端部
に筆記圧より強い衝撃力が作用した際には、口金
を先軸内に埋没せしめて、口金先端部の損傷及び
筆記具の内部機構部の損傷を防止できるようにし
たものである。
てなされたもので、筆記位置における口金先端部
に筆記圧より強い衝撃力が作用した際には、口金
を先軸内に埋没せしめて、口金先端部の損傷及び
筆記具の内部機構部の損傷を防止できるようにし
たものである。
「問題を解決する手段」
まず、本考案の対象となる複式筆記具について
説明する。その筆記具は、次のような特徴を有し
ているものである。
説明する。その筆記具は、次のような特徴を有し
ているものである。
先細りの先端に開口部1を有する先軸2内に
収納されている2本の筆記ユニツトのうち、少
なくとも1本がノツク式シヤープペンシルの筆
記ユニツトとした複式筆記具で、切換機構によ
り一方の筆記ユニツトが筆記位置と収納位置と
に交互に前後動できるように構成されているこ
と。
収納されている2本の筆記ユニツトのうち、少
なくとも1本がノツク式シヤープペンシルの筆
記ユニツトとした複式筆記具で、切換機構によ
り一方の筆記ユニツトが筆記位置と収納位置と
に交互に前後動できるように構成されているこ
と。
前記シヤープペンシルの筆記ユニツトは、そ
の先端部に口金5を一体に形成するとともに、
後端が開口する管状の筆記本体6と、その筆記
本体6の後端開口の内周に摺動可能に嵌装する
芯ケースパイプ7と、この芯ケースパイプ7の
先端部に固定されるガイド中継8を介して連結
される三割れのチヤツク9とからなつている。
の先端部に口金5を一体に形成するとともに、
後端が開口する管状の筆記本体6と、その筆記
本体6の後端開口の内周に摺動可能に嵌装する
芯ケースパイプ7と、この芯ケースパイプ7の
先端部に固定されるガイド中継8を介して連結
される三割れのチヤツク9とからなつている。
前記口金5の先端側内方には、前記チヤツク
9が所定の範囲で前進移動し得る空間14が形
成されており、筆記本体を固定して前記芯ケー
スパイプ7を前進、後退させたとき、筆記本体
内に嵌装されたチヤツク9が前記空間14内を
前進、後退するように組み合わされており、後
退時に口金5の内周に固着された締め具10と
チヤツク9とが係合されて断続的に芯を挟持す
ることにより、芯を口金5の先端から突出させ
たうえ、その位置で固定できるように構成され
ている。
9が所定の範囲で前進移動し得る空間14が形
成されており、筆記本体を固定して前記芯ケー
スパイプ7を前進、後退させたとき、筆記本体
内に嵌装されたチヤツク9が前記空間14内を
前進、後退するように組み合わされており、後
退時に口金5の内周に固着された締め具10と
チヤツク9とが係合されて断続的に芯を挟持す
ることにより、芯を口金5の先端から突出させ
たうえ、その位置で固定できるように構成され
ている。
前記締め具10の後端に位置する軸継手12
の後端面と、ガイド中継に設けた段部8aとの
間に筆記圧程度では変形しないバネ係数をもつ
たスプリング13を介在し、このスプリング1
3の弾発力により、筆記本体を常時前方に付勢
した状態にしておき、筆記位置においてスプリ
ング13に抗する芯繰り出し用押圧操作をする
ことにより、筆記本体の口金5が先軸の先端開
口部1よりその先端を所定量突出させている位
置で係止固定し、チヤツク9が前記空間14内
を前進し、押圧操作力を解除するとスプリング
13の弾発力により、チヤツク9と芯ケースパ
イプ7とが後退して芯をその位置で挟持するよ
うに構成されている。
の後端面と、ガイド中継に設けた段部8aとの
間に筆記圧程度では変形しないバネ係数をもつ
たスプリング13を介在し、このスプリング1
3の弾発力により、筆記本体を常時前方に付勢
した状態にしておき、筆記位置においてスプリ
ング13に抗する芯繰り出し用押圧操作をする
ことにより、筆記本体の口金5が先軸の先端開
口部1よりその先端を所定量突出させている位
置で係止固定し、チヤツク9が前記空間14内
を前進し、押圧操作力を解除するとスプリング
13の弾発力により、チヤツク9と芯ケースパ
イプ7とが後退して芯をその位置で挟持するよ
うに構成されている。
上記〜のような特徴と有する複式筆記具に
おいて、前記チヤツク前進側の移動可能空間14
の距離S′を芯繰り出し押圧操作距離より大きい筆
記位置における前記口金5の突出量Sより更に大
きい寸法に形成し、筆記位置における前記口金5
に作用する筆記圧より強い衝撃力が作用したとき
突出した口金5が後退して先軸内に埋没できるよ
うにしたことを特徴とする筆記具である。
おいて、前記チヤツク前進側の移動可能空間14
の距離S′を芯繰り出し押圧操作距離より大きい筆
記位置における前記口金5の突出量Sより更に大
きい寸法に形成し、筆記位置における前記口金5
に作用する筆記圧より強い衝撃力が作用したとき
突出した口金5が後退して先軸内に埋没できるよ
うにしたことを特徴とする筆記具である。
尚、筆記位置における口金に筆記圧以上の強い
衝撃力が作用したときのみ弾性変形する衝撃緩衝
用スプリングを前記芯繰り出しスプリングの後端
側に配設して成り、突出した口金が後退して先軸
内に埋没する際、その後退距離が、芯繰り出しス
プリングの圧縮だけで吸収出来ない時に衝撃緩衝
用スプリングでも吸収出来るようにした複式筆記
具であつてもよい。
衝撃力が作用したときのみ弾性変形する衝撃緩衝
用スプリングを前記芯繰り出しスプリングの後端
側に配設して成り、突出した口金が後退して先軸
内に埋没する際、その後退距離が、芯繰り出しス
プリングの圧縮だけで吸収出来ない時に衝撃緩衝
用スプリングでも吸収出来るようにした複式筆記
具であつてもよい。
「作用」
従来のこの種の複式筆記具におけるチヤツク前
進側の移動可能空間14の距離S′は、芯繰り出し
用のノツク押圧操作のことだけしか想起していな
かつたので、そのために必要な距離分だけの空間
が形成されているだけであつた。そしてまた、筆
記具を普通に使用する場合にはそれで充分であつ
た。ところが、筆記位置において、筆記圧より大
きい衝撃力が作用したとき口金は当該移動可能空
間14の距離S′までは後退しても、それ以上はチ
ヤツクが衝当して後退せず、衝撃力を口金で受け
ることになつてしまい、この衝撃によつて、口金
部分や、内部機構を壊してしまう事故が起ること
が多かつた。
進側の移動可能空間14の距離S′は、芯繰り出し
用のノツク押圧操作のことだけしか想起していな
かつたので、そのために必要な距離分だけの空間
が形成されているだけであつた。そしてまた、筆
記具を普通に使用する場合にはそれで充分であつ
た。ところが、筆記位置において、筆記圧より大
きい衝撃力が作用したとき口金は当該移動可能空
間14の距離S′までは後退しても、それ以上はチ
ヤツクが衝当して後退せず、衝撃力を口金で受け
ることになつてしまい、この衝撃によつて、口金
部分や、内部機構を壊してしまう事故が起ること
が多かつた。
本願考案の場合には、口金に筆記圧以上の強い
衝撃が作用したとき、口金が芯繰り出しスプリン
グや衝撃緩衝用スプリングの弾発力に抗して後退
する。このとき、当該チヤツク移動可能空間14
の距離S′が筆記位置における前記口金の突出量S
より更に大きい寸法に形成してあるので先軸内に
完全に埋没する。
衝撃が作用したとき、口金が芯繰り出しスプリン
グや衝撃緩衝用スプリングの弾発力に抗して後退
する。このとき、当該チヤツク移動可能空間14
の距離S′が筆記位置における前記口金の突出量S
より更に大きい寸法に形成してあるので先軸内に
完全に埋没する。
その結果、その以上の衝撃力は先軸が受け止
め、口金やそれに続くチヤツク、筆記本体、芯ケ
ースパイプなどに及ぼすことがない。即ち、本
来、口金を固定しておいて芯繰り出しのためチヤ
ツクや芯ケースパイプ等の筆記ユニツトを前進さ
せるノツク押圧操作が行なえるようにするため形
成されたチヤツク移動可能空間14を、逆にチヤ
ツクや芯ケースパイプ等の筆記ユニツトが固定さ
れている筆記位置において、口金に衝撃力が作用
した時に口金が逃げる後退空間として利用しよう
とするものである。このような発想自体新しく、
しかも、そのような作動が確実に出来るようにす
るため、別個に部材を用意するのではなく、従来
から存在したチヤツク移動可能空間14の距離
S′を、ノツク押圧操作時に必要とされる寸法以上
の、筆記位置における前記口金の突出量Sより更
に大きい寸法に形成するという簡単な加工だけで
解決したものである。このように、本考案の加工
自体は簡単でも、その着想の斬新さと、その作
用、効果が大きいことに特徴のある考案である。
め、口金やそれに続くチヤツク、筆記本体、芯ケ
ースパイプなどに及ぼすことがない。即ち、本
来、口金を固定しておいて芯繰り出しのためチヤ
ツクや芯ケースパイプ等の筆記ユニツトを前進さ
せるノツク押圧操作が行なえるようにするため形
成されたチヤツク移動可能空間14を、逆にチヤ
ツクや芯ケースパイプ等の筆記ユニツトが固定さ
れている筆記位置において、口金に衝撃力が作用
した時に口金が逃げる後退空間として利用しよう
とするものである。このような発想自体新しく、
しかも、そのような作動が確実に出来るようにす
るため、別個に部材を用意するのではなく、従来
から存在したチヤツク移動可能空間14の距離
S′を、ノツク押圧操作時に必要とされる寸法以上
の、筆記位置における前記口金の突出量Sより更
に大きい寸法に形成するという簡単な加工だけで
解決したものである。このように、本考案の加工
自体は簡単でも、その着想の斬新さと、その作
用、効果が大きいことに特徴のある考案である。
「実施例」
以下、この考案の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
第1図及び第2図はこの考案の筆記具の全体を
示す側面図及びその縦断面図で、先細りの先端に
開口部1を有する先軸2内には、ノツク式シヤー
プペンシルを用いた第1の筆記ユニツト3と、ボ
ールペンを用いた第2の筆記ユニツト4とが筆記
位置と収納位置とに交互に前後動できるように収
納されている。なおこの場合、筆記ユニツト3、
4をシヤープペンシルとボールペンとで構成して
あるが、いずれもシヤープペンシルを用いた筆記
ユニツトで構成することもできる。
示す側面図及びその縦断面図で、先細りの先端に
開口部1を有する先軸2内には、ノツク式シヤー
プペンシルを用いた第1の筆記ユニツト3と、ボ
ールペンを用いた第2の筆記ユニツト4とが筆記
位置と収納位置とに交互に前後動できるように収
納されている。なおこの場合、筆記ユニツト3、
4をシヤープペンシルとボールペンとで構成して
あるが、いずれもシヤープペンシルを用いた筆記
ユニツトで構成することもできる。
前記第1の筆記ユニツト3は、その先端部に口
金5を一体に形成する筆記本体6の後端内周に、
後端面7aが開口する芯ケースパイプ7を摺動可
能に嵌装するとともに、この芯ケースパイプ7の
先端部に固定されるガイド中継8を介して連結さ
れる三割れのチヤツク9を芯ケースパイプ7の前
進、後退の動作に伴つて前記口金5の内周に固着
された締め具10と係合させたり、離脱させたり
して断続的に芯11を挟持したり移動したりする
ことにより、芯11を口金5の先端から所定寸法
づつ段階的に突出できるように構成されている。
なおこの場合、第3図に示すように、前記締め具
10の後端に位置する軸継手12の後端面と、ガ
イド中継8に設けた段部8aとの間に芯繰り出し
スプリング13が介在されて、このスプリング1
3の弾発力と、このスプリング13に抗する芯繰
り出し用ノツク押圧操作とによつてチヤツクが前
進、後退を交互に繰り返すようになつている。こ
のとき、口金5の先端側内方には、前記チヤツク
9が距離S′の範囲で前進移動し得る空間14が形
成されているが、この空間14を、口金が衝撃力
の作用によつて逃る空間として利用するため、当
該空間14の距離S′を、第2図に示す筆記位置に
おける口金5の先軸2からの突出量Sに比べて大
なる(すなわちS′>S)のように形成する。
金5を一体に形成する筆記本体6の後端内周に、
後端面7aが開口する芯ケースパイプ7を摺動可
能に嵌装するとともに、この芯ケースパイプ7の
先端部に固定されるガイド中継8を介して連結さ
れる三割れのチヤツク9を芯ケースパイプ7の前
進、後退の動作に伴つて前記口金5の内周に固着
された締め具10と係合させたり、離脱させたり
して断続的に芯11を挟持したり移動したりする
ことにより、芯11を口金5の先端から所定寸法
づつ段階的に突出できるように構成されている。
なおこの場合、第3図に示すように、前記締め具
10の後端に位置する軸継手12の後端面と、ガ
イド中継8に設けた段部8aとの間に芯繰り出し
スプリング13が介在されて、このスプリング1
3の弾発力と、このスプリング13に抗する芯繰
り出し用ノツク押圧操作とによつてチヤツクが前
進、後退を交互に繰り返すようになつている。こ
のとき、口金5の先端側内方には、前記チヤツク
9が距離S′の範囲で前進移動し得る空間14が形
成されているが、この空間14を、口金が衝撃力
の作用によつて逃る空間として利用するため、当
該空間14の距離S′を、第2図に示す筆記位置に
おける口金5の先軸2からの突出量Sに比べて大
なる(すなわちS′>S)のように形成する。
従つて、万一筆記位置における口金5の先端部
に衝撃力Fが作用した場合、筆記本体6が芯ケー
スパイプ7の外周に沿つて後退して、その先端部
にある口金5の突出部分が先軸2内に埋没し、口
金5の先端部及びチヤツク9等の内部機構部の損
傷を防止できるようになつている。勿論、この場
合の口金5の埋没変形は通常の筆記圧に対しては
生じないように繰り出しスプリング13のバネ係
数が設定されている。なお、15は口金5の先端
内部に固着される保持チヤツクである。
に衝撃力Fが作用した場合、筆記本体6が芯ケー
スパイプ7の外周に沿つて後退して、その先端部
にある口金5の突出部分が先軸2内に埋没し、口
金5の先端部及びチヤツク9等の内部機構部の損
傷を防止できるようになつている。勿論、この場
合の口金5の埋没変形は通常の筆記圧に対しては
生じないように繰り出しスプリング13のバネ係
数が設定されている。なお、15は口金5の先端
内部に固着される保持チヤツクである。
第4図はこの考案の別の実施例を示すもので、
前記芯ケースパイプ7の先端に芯ガイド16を固
着するとともに、この芯ガイド16の前端と、前
記ガイド中継8の後端面との間に衝撃緩衝用スプ
リング17を配設した場合である。この場合、こ
の緩衝用スプリング17は、通常は繰り出しスプ
リング13の付勢力に対してチヤツク9が芯を挟
持するのに十分な範囲で弱く付勢しているが、通
常の芯繰り出し作動においては芯繰り出しスプリ
ング13の荷重に対する変位に対してはるかに小
さな変位となるようバネ定数の大きな設定となつ
ている。したがつて、芯繰り出しのためのノツク
ストロークは実際に前後するチヤツク9のストロ
ークよりやや大きい状態となつている。この場
合、口金5の先端部に強い衝撃力を受けたとき、
まず、芯繰り出しスプリング13が大きく圧縮さ
れて口金5が後退し、このスプリング13の圧縮
限界で衝撃緩衝用スプリング17が大きく変位し
て口金5を先軸内2に埋没させる。
前記芯ケースパイプ7の先端に芯ガイド16を固
着するとともに、この芯ガイド16の前端と、前
記ガイド中継8の後端面との間に衝撃緩衝用スプ
リング17を配設した場合である。この場合、こ
の緩衝用スプリング17は、通常は繰り出しスプ
リング13の付勢力に対してチヤツク9が芯を挟
持するのに十分な範囲で弱く付勢しているが、通
常の芯繰り出し作動においては芯繰り出しスプリ
ング13の荷重に対する変位に対してはるかに小
さな変位となるようバネ定数の大きな設定となつ
ている。したがつて、芯繰り出しのためのノツク
ストロークは実際に前後するチヤツク9のストロ
ークよりやや大きい状態となつている。この場
合、口金5の先端部に強い衝撃力を受けたとき、
まず、芯繰り出しスプリング13が大きく圧縮さ
れて口金5が後退し、このスプリング13の圧縮
限界で衝撃緩衝用スプリング17が大きく変位し
て口金5を先軸内2に埋没させる。
第5図及び第6図は、第4図に示す実施例にお
ける芯ガイド16と芯ケースパイプ7との嵌装部
の異なる形態を示すもので、第5図は筆記本体6
の後端部に内部方向に向かつて折曲する係止部6
aを設けて、この係止部6aを前記芯ガイド16
の前端側段部16aと係合させることにより、筆
記本体6が芯ケースパイプ7から抜け出るのを阻
止させるようにした場合、第6図は筆記本体6の
後端側内周に圧入管18を固定し、この圧入管1
8と前記芯ガイド16の前端側段部16aとが係
合するようにした場合を示す。
ける芯ガイド16と芯ケースパイプ7との嵌装部
の異なる形態を示すもので、第5図は筆記本体6
の後端部に内部方向に向かつて折曲する係止部6
aを設けて、この係止部6aを前記芯ガイド16
の前端側段部16aと係合させることにより、筆
記本体6が芯ケースパイプ7から抜け出るのを阻
止させるようにした場合、第6図は筆記本体6の
後端側内周に圧入管18を固定し、この圧入管1
8と前記芯ガイド16の前端側段部16aとが係
合するようにした場合を示す。
上記のように構成される第1の筆記ユニツト3
の芯ケースパイプ7の後端には摺動コマ19が嵌
装固定されており、この摺動コマ19は、前記先
軸2の後端側に接合筒20を介して固定されるガ
イド中継21に互いに180度離間して設けられた
ガイド溝21′、21′のうちの一方に対して摺動
可能に収納され、そして、ガイド筒21の外周に
回転可能に嵌装されかつガイド筒21の軸芯方向
に移動可能な円筒カム22の前端側の傾斜カム面
23と当接することにより、円筒カム22を回転
方向のみ規制するキヤツプ24の回転操作に伴な
つて選択的に先軸2の開口部1から筆記位置と収
納位置とに切換わる切換機構を配設する。
の芯ケースパイプ7の後端には摺動コマ19が嵌
装固定されており、この摺動コマ19は、前記先
軸2の後端側に接合筒20を介して固定されるガ
イド中継21に互いに180度離間して設けられた
ガイド溝21′、21′のうちの一方に対して摺動
可能に収納され、そして、ガイド筒21の外周に
回転可能に嵌装されかつガイド筒21の軸芯方向
に移動可能な円筒カム22の前端側の傾斜カム面
23と当接することにより、円筒カム22を回転
方向のみ規制するキヤツプ24の回転操作に伴な
つて選択的に先軸2の開口部1から筆記位置と収
納位置とに切換わる切換機構を配設する。
この切換位置の作動により、前記第2の筆記ユ
ニツト4は、筆記本体6′の後端外周に受けパイ
プ25を嵌装するとともに、受けパイプ25の後
端に摺動コマ19を固定して成り、前記ガイド筒
21の他方のガイド溝21′内に摺動可能に収納
されるこの摺動コマ19は前述と同様に円筒カム
22の傾斜カム23と当接係合して、キヤツプ2
4の回転操作に伴なつて第2の筆記ユニツト4が
先軸2から出没し得るようになつている。
ニツト4は、筆記本体6′の後端外周に受けパイ
プ25を嵌装するとともに、受けパイプ25の後
端に摺動コマ19を固定して成り、前記ガイド筒
21の他方のガイド溝21′内に摺動可能に収納
されるこの摺動コマ19は前述と同様に円筒カム
22の傾斜カム23と当接係合して、キヤツプ2
4の回転操作に伴なつて第2の筆記ユニツト4が
先軸2から出没し得るようになつている。
なお、前記キヤツプ24とガイド筒21とは相
互に回転可能な関係となつており、また、先軸2
とキヤツプ24とはねじ管26及び飾りリング2
7を介して互いに回転可能に連結されている。
互に回転可能な関係となつており、また、先軸2
とキヤツプ24とはねじ管26及び飾りリング2
7を介して互いに回転可能に連結されている。
また、前記ガイド筒21の一方のガイド溝2
1′の後端側開口には芯ガイドパイプ28がこの
ガイド溝21′から抜け出ないように嵌装されて
おり、この芯ガイドパイプ28前端面と前記第1
の筆記ユニツト3の摺動コマ19の後端面との間
には、線径の細いスプリング29を介在して芯ガ
イドパイプ28に常時後方へ弾発力を賦与してい
るが、第1図及び第2図に示すように、筆記ユニ
ツト3が筆記位置にある場合において、スプリン
グ29は、その巻きピツチが芯径より小なるよう
に密巻きとなつており、また、スプリング29が
完全に圧縮された場合でも、前記ガイド筒21の
前端側に形成された鍔21aと摺動コマ19との
間に介在されたリターン用スプリング30が一番
弱い付勢範囲となるようにバネ係数が設定されて
いる。
1′の後端側開口には芯ガイドパイプ28がこの
ガイド溝21′から抜け出ないように嵌装されて
おり、この芯ガイドパイプ28前端面と前記第1
の筆記ユニツト3の摺動コマ19の後端面との間
には、線径の細いスプリング29を介在して芯ガ
イドパイプ28に常時後方へ弾発力を賦与してい
るが、第1図及び第2図に示すように、筆記ユニ
ツト3が筆記位置にある場合において、スプリン
グ29は、その巻きピツチが芯径より小なるよう
に密巻きとなつており、また、スプリング29が
完全に圧縮された場合でも、前記ガイド筒21の
前端側に形成された鍔21aと摺動コマ19との
間に介在されたリターン用スプリング30が一番
弱い付勢範囲となるようにバネ係数が設定されて
いる。
なお、31は消しゴムケース、32は消しゴ
ム、33はノツクカバーである。
ム、33はノツクカバーである。
上記のように構成されるこの考案の筆記具にお
いて、先軸2を支持してキヤツプ24を180度の
範囲で任意の方向に回転することにより、キヤツ
プ24とともに回転する円筒カム22が第1また
は第2の筆記ユニツト3または4の摺動コマ19
と係合して筆記ユニツト3または4のうちのいず
れか一方を筆記位置に前進せしめ、他方の筆記ユ
ニツトを収納位置に後退することができ、そし
て、第1の筆記ユニツト3が筆記位置におかれた
状態において、ノツクカバー33を押圧すると、
円筒カム22が前進して摺動コマ19と筆記ユニ
ツト3をリターン用スプリング30に抗して前進
させ、そして、この筆記ユニツト3の前進に伴な
つて口金5に設けた口金段部5aが先軸2の開口
部1の段部に当接すると、繰り出しスプリング1
3に抗して芯ケースパイプ7及びチヤツク9が前
進して、今まで芯11を挟持していたチヤツク9
の開放より、芯出しが行なわれるようになつてい
る。
いて、先軸2を支持してキヤツプ24を180度の
範囲で任意の方向に回転することにより、キヤツ
プ24とともに回転する円筒カム22が第1また
は第2の筆記ユニツト3または4の摺動コマ19
と係合して筆記ユニツト3または4のうちのいず
れか一方を筆記位置に前進せしめ、他方の筆記ユ
ニツトを収納位置に後退することができ、そし
て、第1の筆記ユニツト3が筆記位置におかれた
状態において、ノツクカバー33を押圧すると、
円筒カム22が前進して摺動コマ19と筆記ユニ
ツト3をリターン用スプリング30に抗して前進
させ、そして、この筆記ユニツト3の前進に伴な
つて口金5に設けた口金段部5aが先軸2の開口
部1の段部に当接すると、繰り出しスプリング1
3に抗して芯ケースパイプ7及びチヤツク9が前
進して、今まで芯11を挟持していたチヤツク9
の開放より、芯出しが行なわれるようになつてい
る。
また、キヤツプ24を介して円筒カム22をい
ずれかの方向にほぼ90度回転すると、筆記位置に
ある筆記ユニツト3又は4は、筆記本体6,6′
の先端が先軸2内に後退するとともに、収納位置
にある筆記ユニツト3又は4は、前記の後退する
筆記ユニツト3又は4とほぼ同位置に前進して、
いずれの筆記ユニツト3,4も収納状態とするこ
とができるのである。
ずれかの方向にほぼ90度回転すると、筆記位置に
ある筆記ユニツト3又は4は、筆記本体6,6′
の先端が先軸2内に後退するとともに、収納位置
にある筆記ユニツト3又は4は、前記の後退する
筆記ユニツト3又は4とほぼ同位置に前進して、
いずれの筆記ユニツト3,4も収納状態とするこ
とができるのである。
「効果」
先軸2内に収納されている2本の筆記ユニツト
のうち、少なくとも1本がノツク式シヤープペン
シルの筆記ユニツトとした複式筆記具において、
前記チヤツク前進側の移動可能空間14の距離
S′を芯繰り出し押圧操作距離より大きい、筆記位
置における前記口金の突出量Sより更に大きい寸
法に形成し、筆記位置における前記口金に作用す
る筆記圧より強い衝撃力が作用したとき突出した
口金が後退して先軸内に埋没できるようにしたも
のであるため、筆記位置における口金5の先端部
に作用する衝撃力に対して口金5の損傷を防止す
ることができるとともに、その他の筆記ユニツト
の内部機構の損傷防止を図ることができる。
のうち、少なくとも1本がノツク式シヤープペン
シルの筆記ユニツトとした複式筆記具において、
前記チヤツク前進側の移動可能空間14の距離
S′を芯繰り出し押圧操作距離より大きい、筆記位
置における前記口金の突出量Sより更に大きい寸
法に形成し、筆記位置における前記口金に作用す
る筆記圧より強い衝撃力が作用したとき突出した
口金が後退して先軸内に埋没できるようにしたも
のであるため、筆記位置における口金5の先端部
に作用する衝撃力に対して口金5の損傷を防止す
ることができるとともに、その他の筆記ユニツト
の内部機構の損傷防止を図ることができる。
また、本体、口金を固定しておいて芯繰り出し
のためチヤツクや芯ケースパイプ等の筆記ユニツ
トを前進させるノツク押圧操作が行なえるように
するため形成されたチヤツク移動可能空間14
を、逆にチヤツクや芯ケースパイプ等の筆記ユニ
ツトが固定されている筆記位置において、口金に
衝撃力が作用した時に口金が逃げる後退空間とし
て利用しようとするものであり、そのような作動
が確実に出来るようにするため、別個に部材を用
意するのではなく、従来から存在したチヤツク移
動可能空間14の距離S′をノツク押圧操作時に必
要とされる寸法以上の、筆記位置における前記口
金の突出量Sより更に大きい寸法に形成するとい
う簡単な加工だけで解決したものである。従つ
て、本考案は、部品点数を増加させず、外観を変
化させることもなく、従来部品の簡単な加工によ
つて、衝撃緩衝機能を付加することが出来るよう
になつたものである。
のためチヤツクや芯ケースパイプ等の筆記ユニツ
トを前進させるノツク押圧操作が行なえるように
するため形成されたチヤツク移動可能空間14
を、逆にチヤツクや芯ケースパイプ等の筆記ユニ
ツトが固定されている筆記位置において、口金に
衝撃力が作用した時に口金が逃げる後退空間とし
て利用しようとするものであり、そのような作動
が確実に出来るようにするため、別個に部材を用
意するのではなく、従来から存在したチヤツク移
動可能空間14の距離S′をノツク押圧操作時に必
要とされる寸法以上の、筆記位置における前記口
金の突出量Sより更に大きい寸法に形成するとい
う簡単な加工だけで解決したものである。従つ
て、本考案は、部品点数を増加させず、外観を変
化させることもなく、従来部品の簡単な加工によ
つて、衝撃緩衝機能を付加することが出来るよう
になつたものである。
第1図はこの考案の筆記具の一例を示す側面
図、第2図はその縦断面図、第3図はこの考案の
要部を示す縦断面図、第4図はこの考案の別の実
施例の半部を断面で示す要部断面図、第5図及び
第6図はそれぞれこの考案の更に別の実施例の半
部を断面で示す要部側面図である。 2……先軸、3……第1の筆記ユニツト、4…
…第2の筆記ユニツト、5……口金、6……筆記
本体、7……芯ケースパイプ、8……ガイド中
継、9……チヤツク、10……締め具、12……
軸継手、13……芯繰り出しスプリング、14…
…空間、16……芯ガイド、17……衝撃緩衝用
スプリング、18……圧入管、19……摺動コ
マ、21……ガイド筒、22……円筒カム、24
……キヤツプ。
図、第2図はその縦断面図、第3図はこの考案の
要部を示す縦断面図、第4図はこの考案の別の実
施例の半部を断面で示す要部断面図、第5図及び
第6図はそれぞれこの考案の更に別の実施例の半
部を断面で示す要部側面図である。 2……先軸、3……第1の筆記ユニツト、4…
…第2の筆記ユニツト、5……口金、6……筆記
本体、7……芯ケースパイプ、8……ガイド中
継、9……チヤツク、10……締め具、12……
軸継手、13……芯繰り出しスプリング、14…
…空間、16……芯ガイド、17……衝撃緩衝用
スプリング、18……圧入管、19……摺動コ
マ、21……ガイド筒、22……円筒カム、24
……キヤツプ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 先細りの先端に開口部1を有する先軸2内に
収納されている2本の筆記ユニツトのうち、少
なくとも1本がノツク式シヤープペンシルの筆
記ユニツトとした複式筆記具で、切換機構によ
り一方の筆記ユニツトが筆記位置と収納位置と
に交互に前後動できるように構成されており、 前記シヤープペンシルの筆記ユニツトは、そ
の先端部に口金5を一体に形成するとともに、
後端が開口する管状の筆記本体と、その筆記本
体の後端開口の内周に摺動可能に嵌装する芯ケ
ースパイプ7と、この芯ケースパイプ7の先端
部に固定されるガイド中継8を介して連結され
る三割れのチヤツク9とからなり、 前記口金5の先端側内方には、前記チヤツク
9が所定の範囲で前進移動し得る空間14が形
成されており、筆記本体を固定して前記芯ケー
スパイプ7を前進、後退させたとき、筆記本体
6内に嵌装されたチヤツク9が前記空間14内
を前進、後退するように組み合わされており、
後退時に口金5の内周に固着された締め具10
とチヤツク9とが係合されて断続的に芯を挟持
することにより、芯を口金5の先端から突出さ
せたうえ、その位置で固定できるように構成す
るとともに、 前記締め具10の後端に位置する軸継手12
の後端面と、ガイド中継8に設けた段部8aと
の間に筆記圧程度では変形しないバネ係数をも
つたスプリング13を介在し、このスプリング
13の弾発力により、筆記本体を常時前方に付
勢した状態にしておき、筆記位置においてスプ
リング13に抗する芯繰り出し用押圧操作をす
ることにより、筆記本体の口金5が先軸の先端
開口部1よりその先端を所定量突出させている
位置で係止固定し、チヤツク9が前記空間14
内を前進し、押圧操作力を解除するとスプリン
グ13の弾発力により、チヤツク9と芯ケース
パイプ7とが後退して芯をその位置で挟持する
ように構成されている複式筆記具において、 前記チヤツク前進側の移動可能空間14の距
離S′を芯繰り出し押圧操作距離より大きい筆記
位置における前記口金5の突出量Sより更に大
きい寸法に形成し、筆記位置における前記口金
5に作用する筆記圧より強い衝撃力が作用した
とき突出した口金5が後退して先軸内に埋没で
きるようにしたことを特徴とする筆記具。 2 筆記位置における口金に所定以上の強い衝撃
力が作用したときのみ弾性変形する衝撃緩衝用
スプリングを前記芯繰り出しスプリングの後端
側に配設して成る実用新案登録請求の範囲第1
項記載の筆記具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11613580U JPS62953Y2 (ja) | 1980-08-15 | 1980-08-15 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11613580U JPS62953Y2 (ja) | 1980-08-15 | 1980-08-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5739786U JPS5739786U (ja) | 1982-03-03 |
JPS62953Y2 true JPS62953Y2 (ja) | 1987-01-10 |
Family
ID=29477018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11613580U Expired JPS62953Y2 (ja) | 1980-08-15 | 1980-08-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62953Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009078413A (ja) * | 2007-09-26 | 2009-04-16 | Pilot Corporation | 複合筆記具 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60114879U (ja) * | 1984-01-09 | 1985-08-03 | 三菱鉛筆株式会社 | 複式筆記具に於けるシヤ−プペンシル |
JPH0630994B2 (ja) * | 1986-12-04 | 1994-04-27 | 株式会社寿 | 複合筆記具 |
-
1980
- 1980-08-15 JP JP11613580U patent/JPS62953Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009078413A (ja) * | 2007-09-26 | 2009-04-16 | Pilot Corporation | 複合筆記具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5739786U (ja) | 1982-03-03 |
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