JPS6294893A - グラフイツクデイスプレイ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はグラフィック・ディスプレイ装置に係り、特に
、メモリ装置（以下セグメントバッファ）からグラフィ
ックディスプレイプロセッサ（ＧＤＰへの属性命令の書
き込み時間短縮に好適なグラフィック・ディスプレイ装
置に関する。

〔発明の背景〕

従来のグラフィックディスプレイ装置は、第３図の様に
セグメントバッファ１にはディスプレイ２に表示させる
図形、例えば１円、線９文字などの形とそれぞれの属性
命令が記憶されている。そして、これらの情報をＧＤＰ
に取り込み、ディスプレイに表示させている。又、似た
ような例では特開昭５６−１３７３９１号公報があり、
この例では、属性情報による途中経過を表示しないよう
に工夫されている。しかし、これらの方式ではセグメン
ト３毎に属性命令が記憶されているため、膨大な記憶容
量を必要とする。そこで、最近では第４図の様にセグメ
ントバッファ１内の属性命令テーブル４を持ち、各セグ
メントからは属性命令に付いているインデックスを指定
する。指定された属性命令はＧＤＰ内テーブルに転送さ
れる。このことにより、セグメントバッファの記憶容量
を削減出来た。しかし、この方式ではＧＤＰ内属性命令
と新たに取込む属性命令が同じ時（インデックス番号が
同じ時）でも再度同じ属性命令を書き込むことになり時
間的に効率が悪いと言う欠点があった。

〔発明の目的〕

本発明の目的はセグメントバッファ内に属性命令テーブ
ルを設けることによるセグメントバッファの容量削減、
および、セグメントバッファからＧＤＰに属性命令を書
き込む時間の短縮を図るグラフィックディスプレイ装置
を提供することにある。

〔発明の概要〕

本発明の要点は属性命令テーブル方式を採用し、かつ、
ＧＤＰ内属性命令と新たに取り込む属性命令が同じ時（
インデックス番号が同じ時）はＧＤＰ内の属性命令を書
き換えずに引き継ぎ、異なる時は、セグメントバッファ
より属性命令を読み込んでくることにある。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図、第２図、第５図によ
り説明する。システム全体の構成を第５図に示す、ＣＰ
Ｕ　（中央処理装置）の下にシステムバスを通し、セグ
メントバッファ、ＧＤＰ。

Ｉｌｏ等が接続されている。セグメントバッファ１内に
はセグメントとそれに必要な属性命令のインデックス、
そして、各属性命令が格納されているテーブルの先頭ア
ドレス群５と実際の属性命令テーブル４がある。ＧＤＰ
内には属性命令が格納されるテーブルの他に、インデッ
クス番号を記憶しておくレジスタ６がある。又レジスタ
内番号と新たに取り込む属性命令のインデックス番号を
比較する比較装置！！７が設けられている。先ず、セグ
メントバッファより５ＥＧＩのインデックス番号を読み
出す、インデックス番号は比較装置により比較され１番
号が異なっていれば、インデックス番号をレジスタに書
き込み、そのインデックス番号に相当する属性命令テー
ブルの先頭アドレスを読み出し、その先頭アドレスに相
当する属性命令をＧＤＰ内テーブルに書き込む、５ＥＧ
１が済むと、次に５ＥＧ２を実行する。第１図では５Ｅ
Ｇ１と５ＥＧ２のインデックス番号が異なるため、前述
と同様に、ＧＤＰ内のレジスタと属性命令は書き直され
る６次に、５ＥＧ３を実行しようとした時に、レジスタ
内のインデックス番号と５ＥＧ３のインデックス番号が
同じため、レジスタとＧＤＰ内テーブルの内容は書き換
えられず、そのまま引き継がれる。５ＥＧ４ではレジス
タ内番号とインデックス番号が異なるレジスタとＧＤＰ
内テーブルは書き直される０本動作のフローを第２図に
示す。

本実施例によれば、セグメントバッファの容量を削減す
る事ができ、かつ、属性命令の書き込み時間の短縮が図
れる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、ＧＤＰ内テーブルの属性命令と新たに
取り込む属性命令が同じ場合は、再度同じ情報を書き込
まないので、書き込み時間を短縮する効果がある。また
、セグメントバッファは属性命令をテーブル管理してい
るので、セグメントバッファの容量を削減する効果もあ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のＧＤＰ内構成及びセグメン
トバッファ内データ構成図、第２図は本発明の動作を表
わしたフローチャート、第３図は従来のセグメントバッ
ファ内データ構成図、第４図は属性命令テーブルを用い
た従来技術のセグメントバッファ内データ構成図、第５
図はシステム全体の構成図である。 １・・・セグメントバッファ、２・・・ディスプレイ、
３・・・セグメント、４・・・属性命令テーブル、５・
・・属性命令テーブルの先頭アドレス群、６・・・レジ
スタ、７・・・比較装置。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、図形を構成する直線、曲線等の基本図形要素の色、
   線種、線の太さ等の情報及びこの情報の異なる組合せ毎
   にユニークに付加された番号情報を含む図形情報を保持
   するメモリ装置と図形表示装置と前記メモリ装置内の前
   記図形情報を順次取込み、解読し、前記図形情報に従い
   、前記図形表示装置に表示すると共に前記番号情報を取
   込んだ場合、グラフィックディスプレイプロセッサの属
   性テーブルに前記属性情報を格納し、以下の図形を前記
   属性テーブル内の属性に従い表示する前記グラフィック
   ディスプレイプロセッサより成るグラフィックディスプ
   レイ装置において、 前記メモリ装置より取込んだ前記番号情報を前記グラフ
   ィックディスプレイプロセッサ内の前記属性テーブル内
   の前記番号情報と比較する第一の手段、この第一の手段
   による比較結果により、不一致の場合のみ、今回新たに
   取込んだ前記番号情報を前記グラフィックディスプレイ
   プロセッサの前記属性テーブルに格納することを特徴と
   するグラフィックディスプレイ装置。