JPS6293278A - 新規なイミダゾ−ル誘導体 - Google Patents

新規なイミダゾ−ル誘導体

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Publication number
JPS6293278A
JPS6293278A JP60232527A JP23252785A JPS6293278A JP S6293278 A JPS6293278 A JP S6293278A JP 60232527 A JP60232527 A JP 60232527A JP 23252785 A JP23252785 A JP 23252785A JP S6293278 A JPS6293278 A JP S6293278A
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JP
Japan
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formula
bis
methoxyphenyl
general formula
formulas
Prior art date
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Pending
Application number
JP60232527A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Hamazaki
浜崎 俊男
Takanori Oe
大江 孝範
Michio Terasawa
寺沢 道夫
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Welfide Corp
Original Assignee
Welfide Corp
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Publication date
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規かつ医薬として有用なイミダゾール誘導
体及びその酸付加塩に関する。
〔従来の技術〕
特公昭5!11−46505号公報には、イミダゾール
骨格を有する非ステロイド系抗炎症剤としてフエンフル
ミゾールを代表とする化合物が開示されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明者らは、これらイミダゾール骨格に着目し、有用
な消炎・鎮痛剤を開発するべく鋭意検討を行なった。
〔問題点を解決するための手段〕
その結果、本発明者らは新規なイミダゾール誘導体及び
その酸付加塩が、消炎・鎮痛作用を有することを見い出
し本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は一般式 %式% で表わされるイミダゾール誘導体及びその酸付加塩に関
する。
〔式中、Rは水素、ハロゲン、低級アルキル、低級アル
コキシを、 Yl及びY2は同一または異なって水素、ハロゲン、低
級アルコキシ、トリハロメチル、ニトロ、アミノを、 Xは式 %式% [] (上記式中、R1は水素、低級アルキル、シクロアルキ
ル、フェニルを、R2及びR3は同一または異なって水
素、低級アルキルを、nは2または3を示す。)をそれ
ぞれ示す。〕 一般式(1)及び式(al〜(Jlの記号を定義により
説明すると、ハロゲンとは塩素、臭素、フッ素などを、
低級アルキルとはメチル、エチル、プロピル、イソプロ
ピル、ブチル、イソブチル、第3級ブチル、ペンチル、
ヘキシルな°どを、シクロアルキルとはンクロプロピル
、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シ
クロヘプチルなどを、低級アルコキシとはメトキシ、メ
トキシ、プロポキシ、ブトキシなどを、トリハロメチル
とはトリクロロメチル、トリブロモメチル、トリフルオ
ロメチルなどをそれぞれ示す。
本発明の一般式(1)の化合物は、例えば以下に示す方
法により製造することができる。
方法上 一般式(1)の化合物において、Xが式ff)である化
合物は、一般式 (式中、Rは前記と同義である。) で表わされる化合物と、−i式 (式中、Halは塩素、臭素、ヨウ素などのハロゲンを
、Yl及びY2は前記と同義である。)で表わされるカ
ルボン酸の反応性誘導体とを反応させることにより製造
することができる。
反応は一般に、アセトニトリル、ピリジンなどの溶媒中
、トリエチルアミン、酢酸ナトリウム、ナトリウムアル
コキシド、炭酸カリウムなどの脱酸剤の存在下に行われ
る。末法によれば、一般式(It)で示されるイミダゾ
ール誘導体の一位を保護することなく、2等量の一般式
CI[I)の化合物及びトリエチルアミンを用いて反応
させ、得られた1、2−ジベンゾイル体を加水分解する
ことによって、−位のみ選択的に加水分解し、好適に目
的物が得られる。
立法1 一般式(I)の化合物においてXが式(C1である化合
物は、一般式(1)においてXが式if)である化合物
を還元剤にて還元するか、一般式(1)においてXが弐
ff)である化合物と、一般式%式%() (両式中、R’ 、Ha lは前記と同義である。)で
表わされる有機金属化合物〔グリニヤール試薬(rV)
または有機リチウム化合物(V)〕を反応させることに
よって製造される。
還元に用いられる還元剤としては、カルボニル基と反応
してこれを第二級水酸基に還元しうるちのであればいず
れでもよいが、好ましくは水素化ホウ素ナトリウムなど
の金属水素錯化合物が用いられる。
一方、グリニヤール反応及び有機リチウムを用いた反応
は通常の方法でよく、好ましくは非水系溶媒中、0℃か
ら溶媒の還流温度で行なわれる。
左火主 一般式(r)の化合物においてXが弐(1)である化合
物は、一般式N)においてXが式telである化合物中
、R1が−CH(R,’ )(Rゝ)(式中、R4及び
R3はそれぞれ水素、低級アルキル庵示すか、あるいは
互いに結合してシクロアルキル環を形成する基を示す。
)で表わされる化合物を脱水反応に付すことによって製
造される。一般に使用される脱水剤としては、例えば硫
酸、塩酸、ギ酸、ポリリン酸、p−トルエンスルホン酸
などの酸があげられる。反応は通常、ギ酸、クロロホル
ム、ベンゼン、ジクロロメタンなどの有機溶媒を使用し
、常温ないし反応に用いた溶媒の還流温度にて行なわれ
る。
1圭土 −a式(1)の化合物においてXが式(blである化合
物は、一般式([)においてXが式(C八(f)、(1
)である化合物を還元剤にて還元することによって製造
される。反応は、水素化アルミニウムリチウムなどの金
属水素錯化合物を用いる方法、タレメンゼン還元、ヴオ
ルフ・キシュナー還元、トリアルキルシラン還元または
接触還元などの常法により行なわれる。
方法5 一般式(1)の化合物においてXが式ih)である化合
物は、一般式(1)においてXが式(「)である化合物
をメタノ一ル、エタノール、イソプロパツール、水また
はこれらの混合溶媒中、ヒドロキシルアミンと反応させ
ることにより製造される。
立法i 一般式(1)の化合物においてXが式(d)である化合
物は、次に述べる二工程の反応によって製造される。
第一工程は、一般式 (式中、Rは前記と同義であり、Rhは低級アルコキシ
メチルを示す。) で表わされる化合物と、一般式 (式中、Y’ 、 Y” 、 tla+ は前記と同義
である。)で表わされる有機金属化合物または有機リチ
ウム化合物を反応させ、一般式 (式中、R,R’ 、Y’ 、Y”は前記と同義である
。) で表わされる化合物に変換する工程である。第二工程は
、かかる一般式(IX)で表わされる化合物の保護基を
加水分解などにより除くことから目的物が得られる。
方法7 一般式(T)の化合物においてXが式(jlである化合
物は、次にのべる二工程の反応によって製造される。
第一工程は、一般式(VT)で表わされる化合物と、一
般式 (式中、yl 、ytは前記と同義である。)で表わさ
れる化合物を反応させ、一般式(式中、各記号は前記と
同義である。)で表わされる化合物に変換する工程であ
る。この反応はよく知られたクライゼン・シュミット型
の縮合反応で、有利には含水低級アルカノール中、水酸
化アルカリ共存下、0℃から溶媒の還流温度で行なわれ
る。第二工程は、かかる一般式(XI)で表わされる化
合物の保護基を加水分解などにより除くことから目的物
を得ることができる。
方法8 一般式(1)の化合物においてXが式fglである化合
物は、一般式(1)においてXが式fJ)である化合物
を還元することにより製造される。反応は例えば接触還
元など常法により行なわれる。
方法9 一般式([)の化合物においてXが式(e+である化合
物は、一般式(1)においてXが式(IS)、 fil
である化合物を還元することによって製造される。
この還元反応は例えば水素化アルミニウムリチウム、水
素化ホウ素ナトリウムなどの金属水素錯化合物を用いる
方法、または接触還元などの常法により行なわれる。
方法1〇 一般式(1)の化合物においてXが式(a)である化合
物は、一般式(1)においてXが式+dl、 −tea
(g)、 (Jlである化合物を還元することにより製
造される。還元反応は、金属水素錯化合物を用いる方法
、タレメンゼン還元、ヴオルフ・キシュナー還元、また
は接触還元などの常法により行なわれる。
なお、出発物質がアルコールである場合、第一工程とし
て脱水反応を行ない、ついで第二工程として還元を行な
うことが有利な場合もある。
かくして得られる一般式(1)の化合物は、所望により
塩酸、硫酸、リン酸、臭化水素酸などのfi4Jl酸、
シュウ酸、フマール酸、マレイン酸、マンデル酸、クエ
ン酸、酒石酸などの有機酸と処理することにより医薬上
許容され得る酸付加塩とすることができる。
〔作用及び発明の効果〕
本発明の一般式(I)で表わされる新規なイミダゾール
誘導体及びその酸付加塩は、抗炎症作用、鎮痛作用、解
熱作用、PGE、産生抑制作用、SR3産生抑制作用、
血小板凝集抑制作用などの薬理作用を有し、消炎・鎮痛
・解熱剤として有用である。また、リュウマチ、痛風、
関節炎などの骨格筋、関節及びその他の器官における各
種炎症、さらに炎症に付随する痛み、発熱及びその他の
症状に対する予防・治療に用いることができる。
本発明の化合物を医薬として用いる場合には、薬理学上
許容され得る適宜の賦形剤、担体、希釈剤などの医薬製
剤用添加物と混合して、錠剤、顆粒、粉末、カプセル剤
、注射剤、軟膏及び坐刑などの形態で、経口または非経
口的に投与することができる。投与量は、患者の年齢、
体重、症状などにより変化し得るが、経口的には、通常
成人−日当り10〜500ovであり、これを−回また
は数回に分けて投与することができる。
〔実 施 例〕
以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、本
発明はこれらの実施例によって何ら限定されるものでは
ない。
実施例1 4.5−ビス(4−メトキシフェニル)イミダプール6
0gをピリジン270m1に懸濁させ、トリエチルアミ
ン54gを加える。これに窒素雰囲気下、水冷下で2−
フルオロベンゾイルクロリド84、9 gを加え、30
〜40℃にて1時間反応させる。次にピリジン6ONI
、トリエチルアミン21.7g、2−フルオロベンゾイ
ルクロライド33、9 gを追加し、30℃でさらに2
時間反応させる。反応後、反応液を氷水に注ぎクロロホ
ルムで抽出する。クロロホルム層を水洗、乾燥後濃縮す
る。残査をエタノール240s+1に溶解し、さらに7
.5規定の水酸化ナトリウム水溶液120m1と共に2
0分間還流する。冷却後、氷水に注ぎクロロホルムで抽
出する。クロロホルム層を5%水酸化す) IJウム水
溶液、食塩水の順に洗浄し、乾燥後濃縮する。得られた
結晶をクロロホルム:メタノール:酢酸エチル(10:
 1 : 10)の混合溶媒から再結晶すると、融点1
90〜192℃の4.5−ビス(4−メトキシフェニル
)−2−(2−フルオロベンゾイル)イミダゾール52
gが白色結晶として得られる。
実施例2 4.5−ビス(4−メトキシフェニル)−2−(2−フ
ルオロベンゾイル)イミダゾール2.5gをメタノール
50m1に熔解し、水素化ホウ素ナトリウム230mg
を加える。室温で16時間攪拌した後、氷水に注ぎクロ
ロホルムで抽出する。クロロホルム層を水洗し、乾燥後
濃縮して得た結晶を酢酸エチル:メタノール(5: 1
)から再結晶すると、融点178〜180°Cのα−〔
4,5−ビス(4−メトキシフェニル)−2−イミダゾ
リルツー2−フルオロベンジルアルコール1.6gが白
色結晶として得られる。
実施例3 マグネシウム1.2g、ヨウ化メチル7.4g及びエー
テル50m1より調製したグリニヤール試薬に、4.5
−ビス(4−メトキシフェニル)−2−(2−フルオロ
ベンゾイル)イミダゾール4.0gを含むテトラヒドロ
フラン溶液を室温にて添加する。
2時間還流した後、反応液を塩化アンモニウム水溶液に
注ぎクロロホルムで抽出する。クロロホルム層を水洗、
乾燥後濃縮して得られた結晶をベンゼン:メタノール(
20:1)から再結晶すると融点162〜164℃のα
−〔4,5−ビス(4″−メトキシフェニル)−2−イ
ミダゾリル〕−2−フルオロフェネチルアルコール2.
6gが白色結晶として得られる。
実施例4 α−〔4,5−ビス(4−メトキシフェニル)−2−イ
ミダゾリル〕−2−フルオロフェネチルアルコール3.
8gを98%ギ酸70m1と共に21.5時間還流する
。反応後、ギ酸を留去し炭酸水素ナトリウム水’t’f
J ?flを加える。クロロホルムで抽出し、水洗、乾
燥後溶媒を留去して得た結晶を、ヘンゼン:エーテル(
1: 5)から再結晶すると、融点158〜160℃の
4.5−ビス(4−メトキシフェニル)−2−(1−(
2−フルオロフェニル)ビニルコイミダゾール2.0g
が白色結晶として得られる。
実施例5 α−〔4,5−ビス(4−メトキシフェニル)−2−イ
ミタソリル〕−2−フルオロベンジルアルコール4.6
gをオートクレーブ中、エタノール60m1に溶解し、
10%パラジウム炭素1.5gを加え、水素圧50気圧
、100℃にて5時間反応させる。
反応後、触媒を濾去し、減圧下に溶媒を留去して得られ
た残香をカラムクロマトグラフィーで精製し、ヘンゼン
:エーテル(1: 5)の混合溶媒から再結晶すると、
融点167〜169℃の4.5−ビス(4−メトキシフ
ェニル)−2−(2−フルオロヘンシル)イミダゾール
1.5gが白色結晶として得られる。
実施例6 4.5−ビス(4−メトキシフェニル)−2−(α−イ
ソプロピリデン−2−フルオロヘンシル)イミダゾール
4.0gをオートクレーブ中、エタノール60m1に溶
解し、10%パラジウム炭素1.0gを加え、水素圧7
0気圧、50℃にて6時間反応させる。反応後、触媒を
濾去し、減圧下に溶媒を留去して得られた結晶を酢酸エ
チルから再結晶すると、融点120〜123℃の4.5
−ビス(4−メトキシフェニル)−2−(α−イソプロ
ピル−2−フルオロベンジル)イミダゾール2.7gが
白色結晶として得られる。
実施例7 4.5−ビス(4−メトキシフェニル)−2−(2−フ
ルオロベンゾイル)イミダゾール4.0gとヒドロキシ
ルアミン塩酸塩2.8gをピリジン15Illl、エタ
ノール20m1と共に1.5時間還流する。
反応後、氷水に注ぎ結晶を濾取する。酢酸エチル:メタ
ノール(5:1)から再結晶すると、融点232〜23
4℃の4.5−ビス(4−メトキシフェニル)−2−(
α−ヒドロキシイミノ−2−フルオロベンジル)イミダ
ゾールが白色結晶として得られる。
実施例8 マグネシウム0.73g、2−フルオロヘンシルブロマ
イド5.7g及びエーテル30m1より調製したグリニ
ヤール試薬に、4,5−ビス(4−メトキシフェニル)
−2−ホルミル−1−メトキシメチルイミダゾール7.
0gを含むテトラヒドロフラン溶液を室温にて加える。
3時間還流した後、反応液を塩化アンモニウム水溶液に
注ぎクロロホルムで抽出する。クロロホルム層を水洗、
乾燥後濃縮して得られた残香をカラムクロマトグラフィ
ーで精製し、エーテル:イソプロビルエーテル(4;1
)から再結晶すると、融点126〜128℃のβ−〔4
,5−ビス(4−メトキシフェニル)−1−メトキシメ
チル−2−イミダゾリル〕−2=フルオロフェネチルア
ルコール3.5gが白色結晶として得られる。この化合
物3.5gをエタノール35m1に溶解し、4塩酸21
m1、水15m1と共に25.5時間還流する。放冷す
ると塩酸塩が析出するのでこれを濾取し、炭酸水素ナト
リウム水溶液に懸濁後、クロロホルムで抽出する。クロ
ロホルム層を濃縮して得た残香をカラムクロマトグラフ
ィーで精製し、エーテル:イソプロビルエーテル(1:
 3)から再結晶すると、融点99〜102℃のβ−(
4,5−ビス(4−メトキシフェニル)−2−イミダゾ
リル〕−2−フルオロフェネチルアルコール1.0gが
白色結晶として得られる。
実施例9 4.5−ビス(4−メトキシフェニル)−2−ホルミル
−1−メトキシメチルイミダゾール7.4gと2゛−フ
ルオロアセトフェノン3.0gをエタノール100m1
に溶解し、10%水酸化ナトリウム水溶液2mlと共に
室温で5時間反応させる。反応後、氷水に注ぎ粗結晶を
濾取すると、3−〔4,5−ビス(4−メトキシフェニ
ル)−1−メトキシメチル−2−イミダゾリル〕−2°
−フルオロアクリロフェノンがオレンジ色結晶として得
られる。これを70%エタノール150m1に?容解し
、濃塩酸60m1と共に5時間還流する。反応後、氷水
に注ぎクロロホルムで抽出する。クロロホルム層を炭酸
水素ナトリウム水/8液、水の順にて洗浄し、乾燥後、
濃縮して得られる結晶をエタノールから再結晶すると、
融点207〜209℃の3− (4,5−ビス(4−メ
トキシフェニル)−2−イミダゾリルツー2°−フルオ
ロアクリロフエノンがオレンジ色結晶として得られる。
実施例10 3− (4,5−ビス(4−メトキシフェニル)−2−
イミダゾリルシー2′−フルオロアクリロフエノン6.
0gをエタノール400m1に?容解し、ラネーニッケ
ル1.0gを加え、常温常圧で接触還元する。反応後、
触媒を濾去し、溶媒を留去して得られる残香をカラムク
ロマトグラフィーで精製する。酢酸エチルニイソプロビ
ルエーテル(1:1)から再結晶すると、融点155〜
157℃の3−(4,5−ビス(4−メトキシフェニル
)−2−イミダゾリル〕−2゛−フルオロプロピオフェ
ノンが白色結晶として得られる。
実施例11 3−(4,5−ビス(4−メトキシフェニル)−2−イ
ミダゾリルツー2°−フルオロプロピオフエノン1.5
gをメタノール30m1に溶解し、水素化ホウ素ナトリ
ウム120Ilfを加える。室温で19時間攪拌した後
、氷水に注ぎクロロホルムで抽出する。クロロホルム層
を水洗、乾燥後濃縮して得た結晶をエーテルから再結晶
すると、融点140〜142℃の3− (4,5−ビス
(4−メトキシフェニル)−2−イミダゾリル)−1−
(2−フルオロフェニル)プロパツールが白色結晶とし
て得られる。
実施例12 3− (4,5−ビス(4−メトキシフェニル)=2−
イミダゾリル)−1−(2−フルオロフェニル)プロパ
ツール1.9gを99%ギ酸30m1と共に63時間還
流する。反応後、ギ酸を留去すると、4.5 −ビス(
4−メトキシフェニル)−2−(3−(2−フルオロフ
ェニル)アリルコイミダゾール・ギ酸塩がアモルファス
として得られる。
このギ酸塩をエタノール50m1に)容かし、オートク
レーブ中、10%パラジウム炭素0.4gと共に水素圧
70気圧、30°Cにて5時間反応させる。
反応後、触媒を濾去し、溶媒を留去する。残香を氷水に
4Li、 ffiし、5%水酸化ナトリウムを加えクロ
ロホルムで抽出する。クロロホルム層を水洗、乾燥後濃
縮して得た残香をカラムクロマトグラフィーで精製し、
エーテルから再結晶すると、融点150〜152℃の4
.5−ビス(4−メトキシフェニル)−2−(3−(2
−フルオロフェニル)プロピルコイミダゾールが白色結
晶として得られる。
上記実施例のいずれかの方法により、以下の化合物が得
られる。
(13)  4. 5−ビス(4−メトキシフェニル)
−2−(1−(2−フルオロフェニル)エチルコイミダ
ゾール、融点136〜138℃ (14)  4.5−ビス(4−メトキシフェニル)−
2−(α−イソプロピリデン−2−フルオロベンジル)
イミダゾール、融点137〜l 40 ’C(15) 
 4. 5−ビス(4−フルオロフェニル)−2−(4
−ニトロベンゾイル)イミダゾール、融点281〜28
3”C (16)  4. 5−ビス(4−メトキシフェニル)
−2−(4−メトキシヘンジイル)イミダゾール、融点
206〜208℃ (17)  4. 5−ビス(4−フルオロフェニル)
=2−(4−7ミノベンゾイル)イミダゾール、融点2
37〜239℃ (18)  4. 5−ビス(4−メトキシフェニル)
−2−(3−)リフルオロメチルヘンジイル)イミダゾ
ール、融点167〜169℃ (19)  4. 5−ビス(4−メトキシフェニル)
−2−(α−シクロへキシル−2−フルオロヘンシル)
イミダゾール、融点182〜184℃(20)  4.
 5−ビス(4−メトキシフェニル)−2−(α−フェ
ニル−2−フルオロヘンシル)イミダゾール、融点17
7〜179℃ (21)  4. 5−ビス(4−メトキシフェニル)
−2−C2−(2−フルオロフェニル)エチルコイミダ
ゾール、融点158〜161℃ (22)  4. 5−ビスフェニル−2−(2−フル
オロベンゾイル)イミダゾール、融点222〜224℃ (23)  4. 5−ビスフェニル−2−(2−フル
オロベンジル)イミダゾール、融点221〜223℃ (24)  4. 5−ビス(4−クロロフェニル)−
2−(2−フルオロベンゾイル)イミダゾール、融点2
55〜257℃ (25)  4. 5−ビス(4−メチルフェニル)−
2−(2−フルオロベンゾイル)イミダゾール、融点2
27〜229℃

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる新規なイミダゾール誘導体及びその酸付加
    塩。 〔式中、Rは水素、ハロゲン、低級アルキル、低級アル
    コキシを、 Y^1及びY^2は同一または異なって水素、ハロゲン
    、低級アルコキシ、トリハロメチル、ニトロ、アミノを
    、 Xは式 (a)−(CH_2)_n−(b)▲数式、化学式、表
    等があります▼ (c)▲数式、化学式、表等があります▼(d)▲数式
    、化学式、表等があります▼ (e)▲数式、化学式、表等があります▼(f)▲数式
    、化学式、表等があります▼ (g)−(CH_2)_2CO−(h)▲数式、化学式
    、表等があります▼(i)▲数式、化学式、表等があり
    ます▼(j)−CH=CHCO− (上記式中、R^1は水素、低級アルキル、シクロアル
    キル、フェニルを、R^2及びR^3は同一または異な
    って水素、低級アルキルを、nは2または3を示す。)
    をそれぞれ示す。〕
JP60232527A 1985-10-17 1985-10-17 新規なイミダゾ−ル誘導体 Pending JPS6293278A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999003837A1 (en) * 1997-06-30 1999-01-28 Ortho-Mcneil Pharmaceutical, Inc. 2-substituted imidazoles useful in the treatment of inflammatory diseases
JP2010070535A (ja) * 2008-09-22 2010-04-02 Shikoku Chem Corp 2−ベンジル−4,5−ジフェニルイミダゾール化合物

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