JPS6292825A - 中空部を有する押出成形品の冷却方法 - Google Patents
中空部を有する押出成形品の冷却方法Info
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- JPS6292825A JPS6292825A JP60232841A JP23284185A JPS6292825A JP S6292825 A JPS6292825 A JP S6292825A JP 60232841 A JP60232841 A JP 60232841A JP 23284185 A JP23284185 A JP 23284185A JP S6292825 A JPS6292825 A JP S6292825A
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- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/88—Thermal treatment of the stream of extruded material, e.g. cooling
- B29C48/90—Thermal treatment of the stream of extruded material, e.g. cooling with calibration or sizing, i.e. combined with fixing or setting of the final dimensions of the extruded article
- B29C48/908—Thermal treatment of the stream of extruded material, e.g. cooling with calibration or sizing, i.e. combined with fixing or setting of the final dimensions of the extruded article characterised by calibrator surface, e.g. structure or holes for lubrication, cooling or venting
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- B29C48/09—Articles with cross-sections having partially or fully enclosed cavities, e.g. pipes or channels
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-
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- B29C48/12—Articles with an irregular circumference when viewed in cross-section, e.g. window profiles
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-
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
又皿立圧叫屋謙所
（産業上の利用分野）
本発明は、中空部を有する押出成形品の冷却方法に関し
、更に詳しくは設計通りの寸法形状を有する成形品を得
る方法に関する。
、更に詳しくは設計通りの寸法形状を有する成形品を得
る方法に関する。
（従来の技術）
合成樹脂の押出成形においては、優秀な押出成型機を用
いたとしても、押出後の冷却サイジングが粗雑であると
設計通りの寸法形状を有する成形品を得ることはできな
い。
いたとしても、押出後の冷却サイジングが粗雑であると
設計通りの寸法形状を有する成形品を得ることはできな
い。
即ち、合成樹脂には成形による内部歪みを生じ、冷却に
伴って収縮がアンバランスに生じるのである。
伴って収縮がアンバランスに生じるのである。
特公昭５３−１４５８８号公報には、押出成形品の冷却
方法に関し、上下サイジング面に交互に吸引密着する冷
却面を設けたサイジングダイを使用する方法が開示され
ている。
方法に関し、上下サイジング面に交互に吸引密着する冷
却面を設けたサイジングダイを使用する方法が開示され
ている。
（発明が解決しようとする問題点）
しかしながら、この冷却方法はシート状の押出成形品に
限って適用されるもので、より複雑な断面形状の中空部
を有する押出成形品には、そのままでは適用できないも
のである。
限って適用されるもので、より複雑な断面形状の中空部
を有する押出成形品には、そのままでは適用できないも
のである。
即ち、上記従来方法では、中空部とその他の部分では冷
却の進行度にアンバランスが生じ、成形品に歪みが残っ
て、反り等が生じることになる。
却の進行度にアンバランスが生じ、成形品に歪みが残っ
て、反り等が生じることになる。
（問題を解決するための手段）
本発明は、特許請求の範囲に記載された構成により、上
記問題点を解消しようとするものである。
記問題点を解消しようとするものである。
本発明において使用されるサイジングダイは、成形品の
中空部に対応する部分は、該中空部をはパ入口から出口
に亘って該中空部を全面的に冷却できるようになされ、
成形品の中空部以外に対応する部分では、入口付近に徐
冷部とその後に成形品の両側のサイジング面に交互に吸
引密着冷却部を設けている。
中空部に対応する部分は、該中空部をはパ入口から出口
に亘って該中空部を全面的に冷却できるようになされ、
成形品の中空部以外に対応する部分では、入口付近に徐
冷部とその後に成形品の両側のサイジング面に交互に吸
引密着冷却部を設けている。
本発明方法では、押出機から吐出された中空部を有する
押出成形品をサイジングダイに導き、中空部付近を実質
的に全面冷却する。ここで実質的とは、サイジングダイ
の入口から出口に亘って、サイジング面かは・′全面的
に中空部に接触するなどして、連続的に冷却サイジング
が実行されることを意味する。
押出成形品をサイジングダイに導き、中空部付近を実質
的に全面冷却する。ここで実質的とは、サイジングダイ
の入口から出口に亘って、サイジング面かは・′全面的
に中空部に接触するなどして、連続的に冷却サイジング
が実行されることを意味する。
尚且つ、成形品の中空部以外の部分はサイジングダイの
徐冷部を通過させ、続いてサイジングダイの両面側のサ
イジング面に交互に設けた吸引密着冷却部を通過させて
成形品の両面側を均等に冷却させる。徐冷は成形品とサ
イジング面との間に隙間を設けたり、サイジングダイの
他部より冷却温度を高めに設定することでなし遂げられ
る。
徐冷部を通過させ、続いてサイジングダイの両面側のサ
イジング面に交互に設けた吸引密着冷却部を通過させて
成形品の両面側を均等に冷却させる。徐冷は成形品とサ
イジング面との間に隙間を設けたり、サイジングダイの
他部より冷却温度を高めに設定することでなし遂げられ
る。
尚、本発明方法は、成形品の中空部会てで上記の手段で
冷却しなければならないのではなく、必要に応じて中空
部の一部を他の方法で冷却してもよく、成形品の中空部
以外の部分全てで上記の手段で冷却しなければならない
のではなく、必要に応じて中空部以外の部分の一部を他
の方法で冷却してもよいのである。
冷却しなければならないのではなく、必要に応じて中空
部の一部を他の方法で冷却してもよく、成形品の中空部
以外の部分全てで上記の手段で冷却しなければならない
のではなく、必要に応じて中空部以外の部分の一部を他
の方法で冷却してもよいのである。
（作用）
本発明方法によれば、押出成形品の中空部が実質的に全
面冷却され、急速な冷却が困難な中空部を先行的に冷却
でき、中空部以外の部分を当初徐冷させることにより、
中空部の冷却の進行状態と合わせて、結果的に中空部と
それ以外の部分との間に歪みが残らないようにし、続い
て中空部以外の部分を両側のサイジング面に交互に設け
た吸引密着冷却部を通過させることにより、中空部以外
の部分を両面間で均等に冷却して全体に歪みが残らない
。
面冷却され、急速な冷却が困難な中空部を先行的に冷却
でき、中空部以外の部分を当初徐冷させることにより、
中空部の冷却の進行状態と合わせて、結果的に中空部と
それ以外の部分との間に歪みが残らないようにし、続い
て中空部以外の部分を両側のサイジング面に交互に設け
た吸引密着冷却部を通過させることにより、中空部以外
の部分を両面間で均等に冷却して全体に歪みが残らない
。
（実施例）
第１図は本発明方法により、成形される中空部を有する
押出成形品の一例である。第１図の成形品は、合成樹脂
製の軒樋１であって両側上端部に中空の耳部２，３と、
底部隅角部に中空の補強部４が設けられている。
押出成形品の一例である。第１図の成形品は、合成樹脂
製の軒樋１であって両側上端部に中空の耳部２，３と、
底部隅角部に中空の補強部４が設けられている。
第２図、第３図は本発明方法に使用される冷却装置の一
例である。この冷却装置は、上下に分割されたサイジン
グダイ５，６からなり、サイジングダイ５．６が組み立
てられると、第１図の軒樋１の断面形状に沿う成形品通
過用の空隙７が形成される。サイジングダイ５，６の耳
部２．３および補強部４に対応する部所では、軒樋１の
耳部２゜３および補強部４に実質的に全面的に吸引密着
して冷却できるようになっている。即ち、吸引孔（図示
せず）が間隔をおいて形成されていても、サイジング面
がはパ全面的に耳部２，３および補強部４に密着する。
例である。この冷却装置は、上下に分割されたサイジン
グダイ５，６からなり、サイジングダイ５．６が組み立
てられると、第１図の軒樋１の断面形状に沿う成形品通
過用の空隙７が形成される。サイジングダイ５，６の耳
部２．３および補強部４に対応する部所では、軒樋１の
耳部２゜３および補強部４に実質的に全面的に吸引密着
して冷却できるようになっている。即ち、吸引孔（図示
せず）が間隔をおいて形成されていても、サイジング面
がはパ全面的に耳部２，３および補強部４に密着する。
尚、サイジングダイ５，６の空隙７の、耳部２，３およ
び補強部４に対応する部所では、空隙７の入口から出口
に向けて狭くなるようなテーパーを付けるのが、軒樋１
が円滑に通過でき、サイジングにも好適である。
び補強部４に対応する部所では、空隙７の入口から出口
に向けて狭くなるようなテーパーを付けるのが、軒樋１
が円滑に通過でき、サイジングにも好適である。
サイジングダイ５，６の空隙７の、軒樋１の耳部２，３
および補強部４以外の部分に対応する所では、入口付近
に軒樋ｌと小間隙を形成する徐冷部８が形成され、その
後に軒樋１の両側のサイジング面に吸引密着冷却部９．
９が交互に設けられている。該吸引密着冷却部９，９は
や・内側に突出されて軒樋１と接触するようになされ、
真空ポンプ等と吸引孔（図示せず）を通じて吸引でき軒
樋１と密着できる。
および補強部４以外の部分に対応する所では、入口付近
に軒樋ｌと小間隙を形成する徐冷部８が形成され、その
後に軒樋１の両側のサイジング面に吸引密着冷却部９．
９が交互に設けられている。該吸引密着冷却部９，９は
や・内側に突出されて軒樋１と接触するようになされ、
真空ポンプ等と吸引孔（図示せず）を通じて吸引でき軒
樋１と密着できる。
吸引密着冷却部９．９かや・突出されて設けられ、その
間かや１凹んでいることは、軒樋１の通過に伴う摩擦抵
抗が減少し、軒樋１表面のしごきとなって表面艶か良好
になる。
間かや１凹んでいることは、軒樋１の通過に伴う摩擦抵
抗が減少し、軒樋１表面のしごきとなって表面艶か良好
になる。
尚、耳部２，３および補強部４に対応する冷却面、吸引
密着冷却部９．９の内側には、水のような冷却媒体の通
路が形成されるが、図面では省略する。
密着冷却部９．９の内側には、水のような冷却媒体の通
路が形成されるが、図面では省略する。
サイジングダイは通常は、押出機（図示せず）の押出型
の出口から約１００鰭の間隔で設置される。軒樋１が硬
質塩化ビニル樹脂製であると、押出機から吐出された直
後は約２１０℃であり、サイジングダイには約１９０℃
で入り、サイジングダイから出る時は、約４０℃となる
。
の出口から約１００鰭の間隔で設置される。軒樋１が硬
質塩化ビニル樹脂製であると、押出機から吐出された直
後は約２１０℃であり、サイジングダイには約１９０℃
で入り、サイジングダイから出る時は、約４０℃となる
。
このような温度設定で軒樋１を冷却するには、冷却媒体
は例えば１０〜２０℃の水のように比較的低温のものが
必要となる。その理由は、押出機からの吐出温度が２０
０℃前後であるから、比較的速く冷却しなければ、軒樋
ｌが押出方向に伸長しようとし、軒樋１の引き取り（サ
イジングダイの通過）、および軒樋１のサイジングが困
難になるからである。冷却速度を大にすることは、軒樋
１の歪みの除去には不利であるが、だからこそ本発明方
法を適用する価値が大きいのである。
は例えば１０〜２０℃の水のように比較的低温のものが
必要となる。その理由は、押出機からの吐出温度が２０
０℃前後であるから、比較的速く冷却しなければ、軒樋
ｌが押出方向に伸長しようとし、軒樋１の引き取り（サ
イジングダイの通過）、および軒樋１のサイジングが困
難になるからである。冷却速度を大にすることは、軒樋
１の歪みの除去には不利であるが、だからこそ本発明方
法を適用する価値が大きいのである。
上記の温度設定で、厚み１．３鶴の硬質塩化ビニル樹脂
製軒樋１°を冷却するには、サイジングダイは８００＝
１０００ｍの長さが必要となった。
製軒樋１°を冷却するには、サイジングダイは８００＝
１０００ｍの長さが必要となった。
上記の装置を利用して、硬質塩化ビニル樹脂製軒樋を成
形したところ、残留歪み（寸法誤差）は０．５％であっ
た。これに対して、同一形状の軒樋１について、全体を
均一に冷却した場合、及び全体を特公昭５３−１４５８
８号公報に示される冷却方法により冷却した場合は、残
留歪みは５％となり、冷却後耳部２，３が収縮しようと
して軒樋１が反る結果となった。
形したところ、残留歪み（寸法誤差）は０．５％であっ
た。これに対して、同一形状の軒樋１について、全体を
均一に冷却した場合、及び全体を特公昭５３−１４５８
８号公報に示される冷却方法により冷却した場合は、残
留歪みは５％となり、冷却後耳部２，３が収縮しようと
して軒樋１が反る結果となった。
以上、本発明方法について、軒樋の成形を実施例として
説明したが、本発明が種々の形状の中空部を有する異型
押出成形品に適用されるのは容易に理解されるであろう
。
説明したが、本発明が種々の形状の中空部を有する異型
押出成形品に適用されるのは容易に理解されるであろう
。
（発明の効果）
本発明方法は、上記に説明したように、設計通りの寸法
形状になるように冷却するのが困難な中空部を有する押
出成形品について、中空部とそれ以外の部分間の歪み、
中空部以外の部分の両面間の歪みが残るこ−とが防止さ
れ、美麗な状態の成形品が容易に、しかも成型時間短く
得られる効果がある。
形状になるように冷却するのが困難な中空部を有する押
出成形品について、中空部とそれ以外の部分間の歪み、
中空部以外の部分の両面間の歪みが残るこ−とが防止さ
れ、美麗な状態の成形品が容易に、しかも成型時間短く
得られる効果がある。
馴 （７） ” ７．（ｉ肌
第１図は本発明方法により、成形される成形品の一例を
を示す縦断面図、第２図は本発明方法に使用される冷却
サイジングダイの一例を示す正面図、第３図は第２図ｍ
−ｍ線より切欠た縦断面図である。
を示す縦断面図、第２図は本発明方法に使用される冷却
サイジングダイの一例を示す正面図、第３図は第２図ｍ
−ｍ線より切欠た縦断面図である。
１；軒樋、２，３；耳部、４；補強部、５，６；サイジ
ングダイ、７；空隙、８；徐冷部、９；吸引密着冷却部
。
ングダイ、７；空隙、８；徐冷部、９；吸引密着冷却部
。
Claims (1)
- １、押出機から吐出された中空部を有する押出成形品を
サイジングダイに通過させるに際し、中空部を実質的に
全面冷却し、中空部以外の部分については徐冷部を通過
させると共に、該成形品の両面側のサイジング面に交互
に設けた吸引密着冷却部を通過させることを特徴とする
中空部を有する押出成形品の冷却方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60232841A JPS6292825A (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 | 中空部を有する押出成形品の冷却方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60232841A JPS6292825A (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 | 中空部を有する押出成形品の冷却方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6292825A true JPS6292825A (ja) | 1987-04-28 |
| JPH0262376B2 JPH0262376B2 (ja) | 1990-12-25 |
Family
ID=16945635
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60232841A Granted JPS6292825A (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 | 中空部を有する押出成形品の冷却方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6292825A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001212872A (ja) * | 2000-02-03 | 2001-08-07 | Sekisui Chem Co Ltd | 異形押出成形品の冷却賦形方法及び冷却賦形装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS507638A (ja) * | 1973-05-14 | 1975-01-27 | ||
| JPS5252962A (en) * | 1975-08-07 | 1977-04-28 | Dynamit Nobel Ag | Method of sizing multiilayer materials simultaneously extrusion molded from thermoplastic |
-
1985
- 1985-10-17 JP JP60232841A patent/JPS6292825A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS507638A (ja) * | 1973-05-14 | 1975-01-27 | ||
| JPS5252962A (en) * | 1975-08-07 | 1977-04-28 | Dynamit Nobel Ag | Method of sizing multiilayer materials simultaneously extrusion molded from thermoplastic |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001212872A (ja) * | 2000-02-03 | 2001-08-07 | Sekisui Chem Co Ltd | 異形押出成形品の冷却賦形方法及び冷却賦形装置 |
| JP4511666B2 (ja) * | 2000-02-03 | 2010-07-28 | 積水化学工業株式会社 | 異形押出成形品の冷却賦形方法及び冷却賦形装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0262376B2 (ja) | 1990-12-25 |
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