JPS6292203A

JPS6292203A - 磁気記録再生装置

Info

Publication number: JPS6292203A
Application number: JP23369985A
Authority: JP
Inventors: Masahiko Kajitani; 梶谷　正彦; Kiyoshi Takeda; 潔竹田; Koji Isono; 磯野　康治
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1985-10-18
Filing date: 1985-10-18
Publication date: 1987-04-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は回転磁気ヘッドによって磁気テープに信号を記
録再生する磁気記録再生装置に関するものである。

従来の技術近年、磁気記録再生装置は再生される音声の高品質化を
図るために、映像信号の記録再生磁気ヘッドと同様に回
転シリンダに音声信号を周波数変調した搬送波を記録再
生する磁気ヘッドを取り付ける方式が普及しつつある。

以下、図面を参照しながら、上述した従来の磁気記録再
生装置の一実施例について説明する。

第５図は前記オーディオヘッドを備えた従来の磁気記録
再生装置における回転シリンダ部の構成図、第６図は従
来の磁気記録再生装置によって磁気テープ上に記録され
た信号のトラックパターン図である。第５図において、
１は回転シリンダである。２．３は通常記録再生用ビデ
オヘッドで、４．５は長時間記録再生用ビデオヘッドで
ある。

但し、ビデオヘッド２と５は共に＋６度の等しいアジマ
ス角であり、ビデオヘッド３と４は共に一６度の等しい
アジマス角である。まだビデオヘッド２と４及び３と５
は極く近接して取付けられ、かつ取付の高さはビデオヘ
ッド２．３．４．５、についてすべて下端が揃っており
、ビデオヘッド２と３及び４と５は回転シリンダ１にそ
れぞれ、１８０度の位置関係をもって取付けられている
。

６と７はオーディオヘッドで、回転シリンダ１に１８０
度の位置関係を持ち、かつビデオヘッド２．３と１２０
度の位置関係を持って取付けられている。８は回転シリ
ング１の回転方向を示している。

このような構成で通常記録をする場合、映像信号は第５
図に示したようにビデオヘッド２．３で磁気テープ９の
トラック１０．１１に記録される。

この時ビデオへラド２でトラック１０を、またビデオヘ
ッド３でトラック１０を記録する。音声信号はオーディ
オヘッド６．７で磁気テープ９のトラック１２．１３に
記録される。この時オーディオヘッド６でトラック１２
を、またオーディオへラド７でトラック１３を記録する
。この時、オーディオヘッド６．７は映像信号トラック
１０．１１に先行してオーディオ信号が記録されるよう
に取付は高さをビデオヘッド２．３．４．５よりも数十
μｍ高く設定されている。

発明が解決しようとする問題点しかしながら上記のような構成では、映像信号を音声信
号に重畳（音声信号の深層記録）して磁気テープ上に記
録しているので、記録された映像信号を残したままで新
たに音声信号を記録する、いわゆるアフターレコーディ
ング（アフレコ）ヲすることができないという問題点を
有していた。

本発明は上記問題点に鑑み、音声信号消去専用の回転磁
気ヘッドを前記回転シリンダに設け、回転オーディオヘ
ッドで記録した音声信号のアフレコができる磁気記録再
生装置を提供することを目的とするものである。

問題点を解決するだめの手段上記問題点を解決するために本発明の磁気記録再生装置
は、オーディオヘッドの回転シリンダへの取り付は角度
位置及び取り付は高さ、さらにテープ走行速度が、磁気
テープ上で映像信号トラックと音声信号トラックが重な
り合うことなく、独立に記録される条件を満たし、加え
て、磁気テープ上の音声信号トラックのみをトレースす
る音声信号消去用ヘッドを回転シリンダに備えたもので
ある。

作用本発明は上記した構成によって、一度、回転オーディオ
ヘッドによって記録した磁気テープの音声信号部分は音
声信号消去専用ヘッドによって消去され、新たな音声信
号が前記の回転オーディオヘッドによって磁気テープ上
の同一トラック部分にアフレコできる。しかも前記音声
信号消去専用ヘッドのヘッド幅は前記オーディオヘッド
のヘッド幅以上の幅を持たせる事によって、音声信号の
消し残りがなく、オーディオヘッド幅の異なるビデオテ
ープレコーダで再生しても消し残りの音声信号が新しい
音声信号と同時に再生される恐れがない。以上のように
本発明によれば、映像信号に何ら影響を与えることなく
、高音質なアフレコを実現できることとなる。

実施例以下、本発明の磁気記録再生装置について、図面を参照
しながら説明する。第１図は本発明の第１の実施例の回
転シリンダのヘッド配置図を示すものである。第１図に
おいて、１４は回転シリンダであり、ビデオヘッド１６
．１６、オーディオヘッド１７．１８、音声信号消去専
用へラド１９．２０を有している。ビデオヘッド１５．
１６は回転シリンダ１４に１００度の位置関係を持って
取付けられており、一方、オーディオヘッド１７．１８
は回転シリンダ１４に１８０度の位置関係を持ち、かつ
ビデオヘッド１５．１６と１２０度の位置関係を持って
取付けられている。音声信号消去専用へ、ド１９．２０
は回転シリンダ１４に１８０度の位置関係を持ち、かつ
ビデオヘッド１６．１６と６０度、またオーディオへ、
ド１７．１８と６０度の位置関係を持って取付けられて
いる。

２１は回転シリング１４０回転方向を示している。

以上のように構成された磁気記録再生装置について、以
下、第１図及び第２図を用いてその動作を説明する。ま
ず、第２図は第１の実施例の磁気テープ上のトラックパ
ターン図を示すものであって、第１図の構成で記録する
場合、映像信号はビデオヘッド１５．１６によってトラ
ック２２．２３に記録される。音声信号はオーディオヘ
ッド１７、１８によってトラック２４．２６に記録され
る。

このとき、回転シリンダ１４に取付けられたオーディオ
ヘッド１７．１８は、第１図に示したような位置にあり
、第２図のトラック２４にオーディオヘッド１７が接す
るように、またトラック２５にオーディオヘッド１８が
接するようにオーディオヘッド１７．１８の取付は高さ
を調整している。

また回転シリンダ１４に取付けられた音声信号消去専用
ヘッド１９．２０は、第１図に示したような位置にあり
、第２図のトラック２４に消去ヘッド１９が接するよう
に、またトラック２６に消去へラド２ｏが接するように
消去ヘッド１９．２０の取付は高さを調整している。

第１の実施例において、第２図のトラックパターン上の
ビデオトラック２２．２３のトラック幅は７０μｍ１オ
ーデイオトラツク２４．２５のトラック幅は４６μｍ１
このときのテープ走行速度は矢印２６の方向に６６．７
ｍｍ　７秒（ＶＨ８標準モードの倍速）で送られている
。第１図の回転シリンダ１４は回転方向２１で毎分１８
００回転している。回転シリンダ１４に取付けたビデオ
へ、ド１６．１６の下端取付は高さを基準として、オー
ディオヘッド１７．１Ｂは３１．３μｍ１消去ヘツド１
９．２ｏは１０８．７μｍの下端高さで取付けられてい
る。

したがって、消去ヘッド１９．２ｏは常にオーディオへ
、ド１７．１８より先行してオーディオトラック２４．
２５をスキャンしていくので、以前の記録済音声を消去
しながら、直後に新しい音声信号をアフレコすることが
できる。

以下、本発明の第２の実施例について図面を参照しなが
ら説明する。

第３図は本発明の第２の実施例の回転シリンダのヘッド
配置図を示すものである。第３図において、２７は回転
シリンダである。２８１．２９は通常記録再生用ビデオ
ヘッドで、３０．３１は長時間記録再生用ビデオヘッド
である。ビデオヘッド２８と３０．及び２９と３１は極
く近接して取付けられ、かつ取付の高さはビデオヘッド
２８．２９．３０．３１についてすべて下端が揃ってお
り、ビデオヘッド２８と３０．及び２９と３１は回転シ
リンダ２７にそれぞれ１８０度の位置関係をもって取付
けられている。オーディオヘッド３２．３３は回転シリ
ンダ２７に１８０度の位置関係を持ち、かつビデオヘッ
ド２８．２９と１２０度の位置関係を持って取付けられ
ている。音声信号消去専用ヘッド３４．３５は回転シリ
ンダ２７に１８０度の位置関係を持ち、かつビデオヘッ
ド２Ｂ、２９と６０度、またオーディオヘッド３２．３
３と６０度の位置関係を持って取付けられている。３６
は回転シリンダ２７の回転方向を示している。第１図の
構成と異なるのは長時間記録再生用ビデオヘッド３０．
３１を設けた点である。

以上のように構成された磁気記録再生装置について、以
下その動作を説明する。第４図は第２の実施例の磁気テ
ープ上のトラックパターンを示すものであって、第３図
の構成で記録する場合、映像信号は通常録画再生専用ヘ
ッド２８．２９によってトラック３７．３８に記録され
る。このとき、回転シリンダ２７に取付けられたオーデ
ィオヘッド３２．３３は、第３図に示しだような位置に
あり、第４図のトラック３９にオーディオへ、ド３２が
接するように、またトランク４ｏにオーディオヘッド３
３が接するようにオーディオヘッド１７．１８の取付は
高さを調整している。また回転シリンダ２７に取付けら
れた音声信号消去専用ヘッド３４．３５は、第３図に示
したような位置があり、第４図のトラック４１に消去へ
ラド３４が接するように、”またトラック４２に消去ヘ
ッド３５が接するように消去ヘッド３４．３５の取付は
高さを調整している。

第２の実施例において、第３図に示したビデオヘッド２
８は６８μｍ１ビデオヘツド２９は４０μｍ１ビデオヘ
ツド３０．３１は各３０μｍ１　　のヘッド幅である。

またオーディオヘッド３２．３３のヘッド幅は各２６μ
ｍに設定され、かつオーディオヘッド下端の取り付は高
さがビデオヘッドの下端より４８μｍ高く設定されてい
る。以上の構成は前記（第５図で説明）した従来例の磁
気記録再生装置と同様なものである。従来例と異なるの
（、ｉ　肖去ヘッド３４．３５をオーディオヘッド３２
．３３の幅より広く、例えばヘッド幅各４６μｍ　とし
、かつその取付は下端の高さをビデオへ、ド２８．２９
．３０．３１より１０８．７μｍだけ高く設定しである
点である。

したがって、テープ走行速度を矢印４３の方向で毎秒６
６．７ｍｍ　　（ＶＨ５Ｈ５標準モード速）にすれば、
第４図のようなトラックパターンを描き、消去へ、ド３
４．３５がオーディオヘッド３２．３３よりｊ２０度先
行して同一トラック上をスキャンしていくため第１の実
施例同様、アフレコが可能である。またテープ走行速度
を矢印４３の方向で毎秒３３．３６ｍｍ（ＶＨ８標準モ
ード）Ｋすれば、従来例と同様の磁気記録再生が行える
。すなわち、第２の実施例は従来例の記録方式と完全互
換性を保持し、しかもテープ送り速度を前記のように変
えることによってアフレコができるため、合理性の面か
らみて非常に優れている。

発明の効果以上のように本発明によれば、テープスピードを標準モ
ードの倍速にすることと、回転／す／ダに取付けた音声
信号消去用回転イレースヘノドによって、磁気テープ上
のビデオトラックと回転オーディオヘッドによるオーデ
ィオトラ、りが重畳される事なく、回転オーディオヘッ
ドの新しい音声信号記録の直前に回転イレースヘラドに
よって前記録が消去されていくため、高音質なアフレコ
ができるという非常に有効な効果を得ることができる。

なお本発明の実施例においては、ヘッドの取付角度とヘ
ッド間段差を限定して説明したが、第２図、第３図のト
ラックパターン図から明らかなごとく、角度と段差の条
件は実施例以外にも存在する。さらに回転オーディオヘ
ッドによって記録再生される音声信号としてはアナログ
記録のＦＭ信号だけでなく、デジタル記録のＰＧＭ信号
でも本発明は実施可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例の回転シリンダのヘッド
配置図、第２図は第１の実施例の磁気テープ上のトラン
クパターン図、第３図は第２の実泡例の回転シリンダの
へ、ド配置図、第４図は第２の実施例の磁気テープ上の
トラックパターン図、第５図は従来の磁気記録再生装置
の回転シリンダのへ、ド配置図、第６図は第５図の構成
で記録した磁気テープ上のトラ７クパターン図である。１８．１９．３４．３５・・・・・音声信号消去専用回
匠磁気ヘッド。代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名１４
−−一匝Ｉ云−レリンタ、′５ノ６−−−ビーｆ−オヘンド／”Ｌｉ３−−−オーシ寸へ一、ド第　１　図　　　　　　　　　　　　７９２０−−　＝
普声ｆ苫だｉ需矢帛用へ・ソド第　５　図第６図

Claims

【特許請求の範囲】

回転シリンダに設けた映像信号の記録再生用回転ビデオ
ヘッドと、前記回転シリンダに前記ビデオヘッドと異な
る角度位置に設けられ、かつ前記ビデオヘッドと異なる
アジマス角を持つ音声信号の記録再生用回転オーディオ
ヘッドと、前記回転シリンダに前記ビデオヘッド及びオ
ーディオヘッドと異なる角度位置に設けた音声信号消去
用回転イレースヘッドを備えたことを特徴とする磁気記
録再生装置。