JPS6291729A

JPS6291729A - 高周波加熱装置

Info

Publication number: JPS6291729A
Application number: JP23157885A
Authority: JP
Inventors: Yozo Ishimura; 石村　洋三
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1985-10-17
Filing date: 1985-10-17
Publication date: 1987-04-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は高周波加熱装置において扉の開閉に連動する扉
スイッチに関するものである。

従来の技術従来の高周波加熱装置は、扉の開閉に連動する扉スイッ
チと、それが故障したときに高周波の発振を停止させる
安全構造として、機器内の回路をショートさせ、機器内
のヒユーズをオープンさせるショートスイッチを設け、
かっ、通常使用状態でヒユーズがオープンして使用不能
にならないように扉スイッチとショートスイッチの０Ｎ
ＸＯＦＦのタイミングに設計的にかなりの配慮全してｂ
だ。

発明が解決しようとする問題点ところがこのような高周波加熱装置においては、第５図
の回路図に示すように、高周波発振回路１の冷却用ファ
ンモータ２や、加熱時間制御用タイマーのモータ３やタ
イマースイッチ４、ｆｆ１（図示せず）の開閉に応動し
て、高周波発振回路１を開閉する扉スイッチ５．６が安
全基準と（法律、、ｌ：）少なくとも２１１！ｉＩ以上
必要であり、その扉スイッチ５．６のいずれもが溶着し
ても回路をショートさせてヒユーズ７を溶断させて開路
させるショートスイッチ８も設置を義務づけられている
。そして第６図に扉スイッチ５．６とショートスイッチ
８が、扉９のドアーキー１０の動きを伝達するスイッチ
レバー１１によって動作する構造を示す。ハンドルボタ
ン１２の操作により扉９のドアーキー１ｏが開かれると
スイッチレバー１１が上がり、扉スイッチ６（常開型）
が０ＦＦＬ、ショートスイッチ１１（常閉型）がＯＮす
る。その際、第７図に示すごとく、扉スイッチ６が大電
流を遮断するのでダラダラとアークが発生し、８点でＯ
ＦＦせずｂ点まで延びてしまうと、ショートスイッチ８
がすでにＯＮしているので、回路図の矢印のごとくショ
ート回路が形成され、ヒユーズ７が飛散し、回路が○Ｆ
ＦＬ、再度使用しようとしても使用不能となることがあ
った。そこで、たとえ、扉スイッチ５．６の遮断時にア
ークが発生しても、その後ショートスイッチ８が投入さ
れる様に構造物に配慮が必要となっていた。構造的な配
慮の内容は下記の通シである。向いあっているヌイノチ
間の距離Ｊ−充分とる。そのために、ドアーキーの先端
部Ｍｉ大きくとる。そうするとハンドルボタン１２のス
トロークが大きくなるか、重くなり、使い勝手の悪いも
のとなっていた。また、今後の商品開発の方向（軽量コ
ンパクト、小型化、省スペース化等）を見るに、従来の
技術では非常に困難であるという問題があった。

本発明はこのような従来の問題点を解消するものであり
、扉スイッチとショートスイッチを２個のシリーズに動
作するスイッチレバーを設け、扉スイッチ（常開型）が
開かれてもしばらくはシカ間でも自由度の大きい設計を
可能ならしめる高周波加熱装置を提供することを目的と
する。

問題点を解決するための手段と記目的を達するために、本発明の高周波加熱装置は、
ドアの開閉に連動する２つの扉スイッチと、ドアに内蔵
され突出しているドアーキーと、扉スイッチ？それぞれ
操作するそれぞれの回動支点？もつ第１および第２の操
作レバーを備え、第１の操作レバーはドアキーの動作に
より回動し、第２の操作レバーは第１の操作レバーに連
動して回動する構成である。

作　　　用第２の操作レバーがドアーキーの動作により直接連動す
るものではなく、第１の操作レバーの回動に連動するた
め、第１の操作レバーにより操作される扉スイッチの○
Ｎ、ＯＦＦのタイミングと、第２の操作レバーにより操
作される扉スイッチのＯＮ、ＯＦＦのタイミングの遅延
は容易に行え、いずれかの扉スイッチのアーク時間を問
題にしない設計が極めて容易に行える。

実施例以下、本発明の一実施例について図面に基づいて説明す
る。

第１図に示すように、本体２１内の加熱室の前面開口部
を開閉自在に軸支された扉２２にはハンド／Ｌ’２３が
あり、ハンド／Ｌ／２３内のハンドルボタン２４を押さ
えれば、ハンドルレバー２５がドアーキー２６を矢印Ａ
方向に移動させる。それに伴って、本体２１内のフック
２７からドアーキー２６が解除され、そのまま扉２２を
引っばれば扉２２を開くことができる。その際、ドアー
キー２６が移動すれば、常開型扉スイッチ２８の戻す力
及びスイッチレバーバネ２８＆の戻す力にてスイッチレ
バー２９は矢印Ｂ方向に移動し、扉スイツチ２日は解除
される。その際、スイッチレバー２９は、一定の回動角
度の範囲にある間、すなわちスイッチレバー３０の円弧
３０ａ上を動いている間は常閉型扉スイッチ３１は解除
されない。そしてスイッチレバー２９がと記回動角度か
ら外れ、スイッチレバー２９の先端が円弧３０ａからと
ぎれると扉スイッチ３１は解除される。次に円弧３０ａ
の設計について述べる。第２図のタイミングチャート上
で、常開型扉スイッチ２８が電気回路的にＯＦＦしてか
ら、例えアークが飛び、図中８部のごとくダラダラとな
ったとしても、そのＯＦＦ点すから１０ｍ５ｅｃ以と経
過してから常閉型扉スイッチ３１が○Ｎするように円弧
３０ａの形状を決定しておけば、ショート回路が形成さ
れず、回路のヒユーズ４２が切れず、通常の使用が継続
できるのである。その回路図の１例として第３図に示す
。マグネトロン３２やトランス３３やコンデンサー３４
やダイオード３５等で高周波発振回路３６を形成してい
る。高周波発振回路３６の冷却用ファンモータ３７や加
熱時間制御用タイマーのタイマーモータ３８やタイムス
イッチ３９、扉の開閉に応動して高周波発振回路３６を
開閉する扉スイッチ２８．４０が安全規格と少なくとも
２閏以上が必要であり、又、その扉スイッチ２８と４０
が接点溶着しても回路がショートし、ヒユーズ４１を溶
断させて、開路をさせる扉スイッチ３１も設置が義務づ
けられている。

第４図に本発明一実施例の外観斜視図を示す。

本体２１内の加熱室の前面開口部を開閉自在に軸支され
た扉２２にはハンドｙＶ２３がある。ハンド／Ｌ／２３
にはドアーキー２６を動かせるハンドフレボタン２４が
ある。扉２２の横には操作バネ／ｌ／４２がちり、加熱
時間制御用タイマーのタイマ一つまみ４３がある。

発明の効果以上のように本発明の高周波加熱装置によれば、次の効
果を得ることができる。

（１）扉の開閉に応動しての安全機構としての扉スイッ
チが最悪接点溶着して扉の開閉に応動しなくなったとし
ても、回路をショートするショートスイッチが働いて回
路中のヒユーズを溶断して回路を開路するので、確実に
異常状態を使用者に知らしめるとともに、高周波が発振
しない安全な機器となる。

（２）従来例のごとく、ハンドルボタンのストロークを
大きくしたり、又、操作力を重くすることなくそれらを
切り離して、扉スイッチとショート回路用のスイッチの
タイミングを考慮できるので、確実に安全を確保したと
で、通常使用時にヒユーズが溶断することのない耐久性
の高い安全な機器となる。

（３）扉スイッチの取付部近傍の空間は、操作パネル上
の意匠の都合によシ各種ヌイノチ（例えばタイマー等）
の位置が扉スイッチの位置よりも先に決まってしまうし
、又、高周波発生装置のマグネトロンやトランス等の冷
却の為のレイアウト決定が扉スイッチの位置決定よシ先
になされることが多いが、たとえそのようなことがあっ
ても、扉スイッチとスイッチレバーの位置などの設計自
由度が大きいので自由に設計を完了することができるの
である。

【図面の簡単な説明】第１図は、本発明の一実施例である高周波加熱装置の扉
スイッチの近傍の縦断面図、第２図は、同扉スイッチの
タイミングチャート、第３図は、同電気回路図、第４図
は、同外観斜視図、第５図は、従来の高周波加熱装置の
扉スイツチ近傍の縦断面図、第６図は、同電気回路図、
第７図は、同扉スイッチのタイミングチャートである。１・・・・・・高周波発振回路、２・・・・・・冷却用
ファンモータ、３・・・・・・加熱時間制御用タイマー
モータ、４・・・・・・タイマースイッチ、５・・・・
・・扉、８．７・・・・・・扉スイッチ、８・・・・・
・ヒユーズ、９・・・・・・ショートスイッチ、１０・
・・・・・ドアーキー、１１・・・・・・スイッチレバ
ー、２１・・・・・・本体、２２・・・・・・扉、２３
・・・・・・ハンドル、２４・・・・・・ボタン、２５
・・・・・・ハンドルレバー、２６・・・・・・ドアー
キー、２７・・・・・・扉スイッチＡ１２８・・・・・
・スイッチレバーバネ、２９・・・・・・スイッチレバ
ーＡ１３０・・・・・・スイッチレバーＢ１３１・・・
・・・扉スイッチＢ１３２・・・・・・マグネトロン、
３３・・・・・・トランス、３４・・・・・・コンデン
サー、３５・・・・・・ダイオード、３６・・・・・・
高周波発振回路、３７・・・・・・冷却用ファンモータ
、３８・・・・・・加熱時間制御用タイマー、３９・・
・・・・タイマーモータ、４０・・・・・・タイムスイ
ッチ、４１・・・・・・扉スイッチＣ１４２・・・・・
・ヒユーズ、４３・・・・・・操作パネル、４４・・・
・・・タイマ一つまみ、４５・・・・・・フック。代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名２１
−−一本体　　　　　　ｚ６−−−トア千−２８’Ｒ第２図Ｊ−所第　３　図第４図　　　　　　　？！第６図　　　　　　　　　／箔５図　　　　　　　　８

Claims

【特許請求の範囲】

（１）被加熱物を収納する加熱室と前記加熱室前面開口
部を開閉自在に軸支されたドアと、前記ドアの開閉に連
動する２つの扉スイッチと前記ドアに内蔵され前記加熱
室側に突出しているドアキーと、前記扉スイッチをそれ
ぞれ操作するそれぞれの回動支点をもつ第１および第２
の操作レバーとを備え、前記第１の操作レバーは前記ド
アキーの動作により回動し、前記第２の操作レバーは前
記第１の操作レバーに連動して回動する高周波加熱装置
。
（２）第２の操作レバーは第１の操作レバーが第１の回
動角度の範囲にある場合は扉スイッチをＯＮさせ、前記
第１の操作レバーが第２の回動角度の範囲にある場合は
前記扉スイッチをＯＦＦさせる特許請求の範囲第１項記
載の高周波加熱装置。