JPH035764Y2 - - Google Patents

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JPH035764Y2
JPH035764Y2 JP1985039225U JP3922585U JPH035764Y2 JP H035764 Y2 JPH035764 Y2 JP H035764Y2 JP 1985039225 U JP1985039225 U JP 1985039225U JP 3922585 U JP3922585 U JP 3922585U JP H035764 Y2 JPH035764 Y2 JP H035764Y2
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JP
Japan
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door
switch
microwave
microwave oven
fixed
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JP1985039225U
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JPS61156803U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は電子レンジに関する。
(ロ) 従来の技術 マイクロ波加熱室の開口を開閉するドアの動き
に連動するスイツチを設け、このスイツチをマイ
クロ波発生用電源回路に関連づけることにより、
ドア開放時に確実にマイクロ波発生を停止させる
電子レンジは周知である(例えば実公昭52−
56522号公報参照)。
しかし、従来は、上記スイツチを電子レンジ本
体内に配置し、ドアより突出する突出体が、ドア
閉時に電子レンジ本体の小孔より本体内に進入し
て上記スイツチを操作させる構造を採用してお
り、このため上記小孔を通じて塵が本体内に侵入
したり、あるいは小孔より棒が挿通されスイツチ
が壊される惧れがあつた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は、上記スイツチをドアの開閉に連動さ
せる構成において、上記の如き小孔を不要にしよ
うとするものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は、電子レンジ本体側の支持手段にて支
持されマイクロ波加熱室の開口を開閉するドア内
に、マイクロ波発生用電源回路に関連づけられた
スイツチとこのスイツチを付勢する付勢体とを収
容し、上記スイツチ及び付勢体の内、一方を上記
支持手段に固定すると共に他方を上記ドアの壁に
固定し、上記スイツチ及び付勢体を上記ドアの開
閉に伴つて接離すべく配置したことを特徴とす
る。
(ホ) 作用 本考案によれば、スイツチ及びその付勢体が先
にドア内に収納されるため、従来の如き、スイツ
チ操作のための小孔が不要となる。
(ヘ) 実施例 第1図乃至第4図は、閉ドア状態にある電子レ
ンジの各部断面を示している。マイクロ波加熱室
1を内蔵する本体壁2の前面にほゞ接してドア3
が位置する。ドア3は額縁状フレーム4と、この
フレームの中央開口を封じるパンチング板5とを
含む。フレーム4とパンチング板5の拡張部5a
とでチヨーク空洞6が形成されており、電波透過
性の樹脂板7がチヨーク空洞6の開口を閉じる。
フレーム4の図示部分は、額縁状フレームの左
辺部に相当するが、特に左辺のフレーム4内の空
間は大きく、仕切板8が斯る空間をチヨーク空洞
6と部品室9とに区画する。
上部支持基板10及び下部支持基板11が、
夫々本体壁2の左方の上下面に固着されて、夫々
の先端本体壁より前方に水平突出し、それらの各
先端に相対向して支持手段即ち枢枝軸12,13
が立設されている。枢支軸12,13は、夫々フ
レーム4の左方上下面を樹脂製ワツシヤ14,1
5を介して遊貫しており、従つて、ドア3はこれ
ら枢支軸を支点とする横開き型である。
上方の枢支軸12は、部品室9内にて第1、第
2カム16,17の回転軸となり、かつフレーム
4に固定されたモータ18の回転軸をも構成す
る。従つて、モータ18が付勢されると、第5図
に示す如く、第1、第2カム16,17の絶対位
置は変らず、ドア3が回動する。部品室9内に固
着された第1、第2スイツチ19,20は夫々第
1、第2カム16,17により付勢される。即
ち、ドア3の回動により、これらカムに対して第
1、第2スイツチ19,20が変移するので、そ
の変移位置に応じて第1、第2スイツチ19,2
0が第1、第2カム16,17と接触して付勢さ
れるのである。
下方の枢支軸13は、部品室9内にて、第3カ
ム23の回転軸となり、一方、第3、第4スイツ
チ21,22が第3カム23に対向して配置され
ている。よつて、同様に、ドア3の回動により、
第3、第4スイツチ21,22が変移し、その変
移位置に応じて第3、第4スイツチが第3カム2
3と接触して付勢される。
第6図は、上記電子レンジの電気回路図を示
す。電源プラグ30とマイクロ波発生部31との
間の電源回路に上記第3、第4スイツチ21,2
2が挿入されている。第3スイツチ21はドア3
の閉状態でのみオンし、第4スイツチ22はこれ
と逆位相で動作すべく、夫々第3カム23に対す
る相対的配置関係にある。よつて、閉ドア状態
で、かつ第1電磁リレースイツチ32がオンのと
き、マイクロ波発生部31に給電がなされる。マ
イクロ波発生部31は高圧トランスやマグネトロ
ン等を含む周知の構成である。
第1電磁リレースイツチ32の動作は、マイク
ロコンピユータとインタフエースとからなる制御
部33により制御され、制御部33は、電子レン
ジの操作パネルに設けたキーボード34からの入
力情報に基いてその制御を実行する。即ち、キー
ボード34においてタイマ時間を入力し、次いで
スタートキーの操作を行なうと、制御部33は入
力されたタイマ時間だけ第1電磁リレースイツチ
32をオンになす。
上記モータ18は、第2電磁リレースイツチ3
5及び第3電磁リレースイツチ36を介して直流
回路37から電力供給を受ける。第3電磁リレー
スイツチ36は、極性切換え用であり、オフのと
きモータ18を正転させ、オンのとき逆転させ
る。上記第1スイツチ19は、閉ドア時にオン、
第2スイツチ20はドアの完全開放時にオンすべ
く、夫々第1、第2カム16,17に対する相対
的配置関係にある。
閉ドア時に、キーボード34において、開ドア
キーの操作がなされると、制御部33は、まず第
1スイツチ19のオン状態にて閉ドア状態を知
り、次いで第2電磁リレースイツチ35をオンに
なす。これによりモータ18が正転し、ドア3は
開いて行く。その後、ドア3が完全に開き、第2
スイツチ20がオンになると、制御部33はその
時点で第2電磁リレースイツチ35をオフにな
し、よつてドア3は開状態に留まる。
一方、開ドア時に、キーボード34において、
閉ドアキーの操作がなされると、制御部33は、
まず第1スイツチ19のオフ状態にて開ドア状態
を知り、次いで第2、第3電磁リレースイツチ3
5,36を共にオンになす。これによりモータ1
8が逆転し、ドア3は閉じて行く。その後、ドア
3が完全に閉まり、第1スイツチ19がオンにな
ると、制御部33は、その時点で第2、第3電磁
リレースイツチ35,36をオフになし、よつて
ドア3は閉状態に留まる。
尚図示していないが、ドア3内の電気部品と本
体内の回路とはフレキシブルケーブルで結線され
ている。又各スイツチの絶対的位置を固定し、各
カムをドアの回動と共に移動させる様変更しても
よい。
(ト) 考案の効果 本考案によれば、ドアの開閉そのものの動きに
連動して、マイクロ波発生用電源回路に関連づけ
られたスイツチを付勢する構成において、スイツ
チとこのスイツチを付勢する付勢体とをドア内に
収容し、上記スイツチ及び付勢体の内、一方を上
記支持手段に固定すると共に他方を上記ドアの壁
に固定し、上記スイツチ及び付勢体を上記ドアの
開閉に伴つて接離すべく配置したものであるか
ら、従来必要であつたスイツチ操作用の小孔を設
けてなくてよく、従つてこの小孔を通じて塵が侵
入したり、スイツチが壊されると云つた恐れがな
くなり、電子レンジの信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示し、第1図は第2図に
おける−断面図、第2図は第1図における
−断面図、第3図は第4図における−断面
図、第4図は第3図における−断面図、第5
図は第1図の異なる状態を示す断面図、第6図は
電気回路図である。 3……ドア、21,22……第3、第4スイツ
チ、23……第3カム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電子レンジ本体側の支持手段にて支持されマイ
    クロ波加熱室の開口を開閉するドア内に、マイク
    ロ波発生用電源回路に関連づけられたスイツチと
    このスイツチを付勢する付勢体とを収容し、上記
    スイツチ及び付勢体の内、一方を上記支持手段に
    固定すると共に他方を上記ドアの壁に固定し、上
    記スイツチ及び付勢体を上記ドアの開閉に伴つて
    接離すべく配置したことを特徴とする電子レン
    ジ。
JP1985039225U 1985-03-19 1985-03-19 Expired JPH035764Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985039225U JPH035764Y2 (ja) 1985-03-19 1985-03-19

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985039225U JPH035764Y2 (ja) 1985-03-19 1985-03-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61156803U JPS61156803U (ja) 1986-09-29
JPH035764Y2 true JPH035764Y2 (ja) 1991-02-14

Family

ID=30546982

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985039225U Expired JPH035764Y2 (ja) 1985-03-19 1985-03-19

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JP (1) JPH035764Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS474698U (ja) * 1971-02-05 1972-09-12

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS474698U (ja) * 1971-02-05 1972-09-12

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61156803U (ja) 1986-09-29

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